【二日酔いの対策方法】お酒の飲み過ぎに注意!アルコールの成分を理解して二日酔いを防ごう!

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アルコールを摂りすぎてしまった翌日に倦怠感や頭痛、吐き気といった症状を引き起こす二日酔い。
つい飲みすぎてしまった日には体を動かすのも億劫になってしまいますよね。

しかし、「あんなに飲むんじゃなかった…」なんて嘆いても後の祭り。
二日酔いは、そう簡単に体から離れてくれません。
いかにお酒の席が楽しくても、翌日ダウンしたまま過ごすのは避けたいところ。

そこで、今回は二日酔いのメカニズムや予防法をまとめてご紹介します。
辛い症状を素早く回復する方法もお伝えするので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 二日酔いの原因って何?

まず、二日酔いによる主な原因と症状を表にまとめてみました。

 頭痛だるさ吐き気食欲不振
下痢
筋肉痛
アデノシン
脱水症状
頻尿
低血糖症
アセトアルデヒド
胃の塩酸分泌
酸素不足
メタノール

上記に書かれている症状は、飲酒した翌日に発生する二日酔いの諸症状です。

実は二日酔いの発生メカニズムは医学でも正確に解明されていません。
とはいえ、二日酔いの原因と目されるものはいくつか特定されています。
その中でも注目したいのが、「脱水症状」「低血糖症」です。
両者について、順番に詳しく見ていきましょう。

まずは脱水症状についてです。
アルコール飲料には強い利尿作用があります。
「お酒を飲むとトイレが近くなる」なんて方も多いのではないでしょうか。
アルコールによる利尿作用によって体の水分が奪われてしまい、結果的に起こるのが頭痛や倦怠感、吐き気といった二日酔いの諸症状です。
これらの辛い症状は体が水分不足を起こすことで発生していたということです。

次に低血糖症について見ていきましょう。
低血糖症とは、グリコーゲンの貯蔵量が低下することで起こる症状です。
グリコーゲンとは肝臓で生成される多糖類で、体を動かすエネルギー源であり主に肝臓と筋肉に貯蔵されています。
過度の飲酒はグリコーゲンの枯渇とその消費の抑制を招きます。
結果的に現れるのが、倦怠感や筋肉痛、頭痛といった低血糖症の症状。
つまり二日酔いの諸症状の1つというわけです。

…ここで「なんで飲酒がグリコーゲンの枯渇を招くの?」と疑問に思う方が多いことでしょう。

簡単にご説明しますね。
お酒を飲みはじめて1分ほどすると肝臓が血液に含まれるアルコールの分解を開始します。
このとき肝臓で行われる作業は、かなり複雑。
アルコールはまず毒物であるアセトアルデヒドに分解され、さらに酢酸→水と二酸化炭素という3段階で分解されます。
このように作業が複雑なため、アルコールを分解するあいだ、肝臓はグリコーゲンの生成を行えません。
結果的にグリコーゲンの貯蔵量が低下してしまうのです。

ちなみに、このグリコーゲンが不足しすぎると、命に関わる重大な事態を招きます。
二日酔いの辛さは自らの生命を守るための代償なのだと思ってください。

お酒に弱い人が注意すべきこと

お酒を飲むとすぐに酔ってしまう方は、お酒に強い方とは違った原因で二日酔いを起こしてしまいます。
簡潔にいうと、体内に残ったアセトアルデヒドによって不快な症状を起こしてしまうのです。
お酒をほとんど飲めない人は、体質的にアセトアルデヒドを分解できません。
飲酒後すぐに気分が悪くなったり、顔が赤くなったりするのはこのためです。

また、先に述べたようにアセトアルデヒドは毒物にほかなりません。
そのため、アルコールが苦手な方は忘年会や新年会などの席でも無理してお酒を飲まないように心がけましょう。

 飲む前に行いたい二日酔い予防策

二日酔いを予防するには、お酒を飲む前に予防策をとっておくことが一番です。

「今日は飲み過ぎちゃいそうだな…」と思ったら、お酒の席に向かう前に以下の対策をとってみましょう。

・水を500ml飲む
・手早くタンパク質と脂肪を摂れるものを摂取する

事前に水を飲んでおくことで、アルコールによる脱水症状を軽減することができます。
飲みに行く直前に500ml程度の水を飲み干してください。
いわゆる“最初の一杯”の快感は失われてしまいますが、脱水による辛い症状を緩和できますよ。

タンパク質と脂肪を含む食品を摂取しておくことも、重要な二日酔い予防策です。
タンパク質は、肝臓の働きを助ける栄養素。
肝臓の疲労を軽減することで、アセトアルデヒドの分解をサポートしてくれます。

一方、脂肪は胃腸に長く留まる性質をもっています。
この性質によって得られるのが、急激なアルコールの吸収を抑制する効果。
胃腸に残った脂肪分が、アルコールの吸収を穏やかにしてくれるのです。
結果的に血中アルコール濃度の急上昇が抑えられ、肝臓にかかる負担が軽くなります。

タンパク質と脂肪の手早い摂取にはチーズがおすすめです。
お酒を飲みに行く日はチーズを一口つまんでから出かけてみてください。

準備が間に合わなかった場合の対処法

飲みに行く前の二日酔い予防策を時間的な都合で実践できない場合もあることでしょう。
そんなときは、お酒の席で以下の対処法をとってみてください。

・一気飲みはしない
・お酒より食事を優先する
・お酒と交互に水を飲む

どんなに飲み会が盛り上がっていても、一気飲みは禁物です。
アルコールが最初に影響を与えるのは脳の中で理性を司っている前頭葉です。
一気飲みで前頭葉が麻痺すると、お酒を飲むペースに歯止めが効かなくなります。
乾杯してお酒を一口飲んだら、すぐに食事に手を付けましょう。

また、ドレッシングがかかったサラダや、タンパク質と脂肪を摂れるメニューを食べることでアルコールの急激な吸収を防げます。
これに加えて、お酒と交互に水を飲むように心がけてください。
水分を補給し続けることで、脱水症状の予防につながります。

 飲んじゃった後の対処法

「ついテンションが上って、予防策をとらずに飲んでしまった…」なんて場合も、諦める必要はありません。
以下の対処法を実践すれば、翌朝の二日酔いを軽減できます。

・入浴はせずに就寝する
・吐きたくなったら吐く!

飲み会から帰宅したら、まずコップ一杯の水を飲みましょう。
この一手間が、脱水症状を緩和してくれます。
ただし、入浴して汗を流してしまうと飲んだはずの水分が体から抜けてしまうのでご注意を。
たくさん飲んだ日は、入浴はせずに就寝すると二日酔い対策になりますよ。

そして、眠りにつく前に気分が悪くなり吐き気がする場合もあるかもしれませんね。
そんなときは、我慢せずに吐けるだけ吐きましょう。
胃の内容物を吐き出すことにより、消化にかかる体の負担を抑えることができます。

二日酔いになった場合の対処法

ここまでにご紹介した予防策や対処法を実践しても、二日酔いの症状が起きる場合があります。
そんなときは、以下の対処法を実践してみてください。
不快な症状から、素早く回復することができますよ。

・頭痛がある場合はコーヒーを飲む
・スポーツドリンクを飲む

お酒の飲み過ぎにともなう頭痛は、血管が拡張することで起こります。
そこで二日酔いの朝に摂取したいのが、一杯のコーヒー。
コーヒーには血管収縮作用があり、辛い頭痛を軽減してくれます。

スポーツドリンクも、二日酔い解消に役立つ飲料です。
高い水分浸透性と適度な糖分により、脱水症状と低血糖の症状を緩和してくれますよ。
スポーツドリンクを飲んでも倦怠感が残る場合は、オレンジジュースを飲んでみてください。
果糖は吸収が早く、糖分不足を素早く補ってくれます。

二日酔い対策にオススメなのが、しじみの入ったお味噌汁です。
しじみに含まれるタウリンにはアセトアルデヒドの分解を促進させる効果があります。
しじみにはグリコーゲンも含まれているので低血糖症の回復にも一役買ってくれますよ。

 まとめ

週末の帰り道…。
「ちょっとだけ」と言いつつ「つい飲みすぎちゃった」なんて流れで二日酔いになってしまうケースが多いですよね(笑)

1年間のなかでも夏はバーべキューや海、お祭りなどでお酒を飲む機会が増えますし、冬は年末につれて忘年会や新年会が増えてきます。
お酒の飲み過ぎによる”二日酔い”は事前に行う対策と対処方法を知っていれば、辛い症状から簡単に抜け出すことができますよ!

アルコールは20歳(成人)になってから飲むことができます。
絶対に飲酒運転をしないよう十分注意してくださいね。

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山田インパラ

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酒と惰眠をこよなく愛する30代ライター♂。健康に役立つ情報をお届けするべく、今日もキーボードをカタカタします。

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