果たして初心者が本当に数億円も儲けたのか?節約主婦も気になるFX取引の仕組みと真実

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ファイナンシャルプランナーとして様々な相談を受けることがありますが、中でも「どうしたらお金を増やすことができますか?」と悩んでいる人が大勢います。
実は貯蓄と収入は比例関係になく、年間の収入が1,000万円もあるのに、全く貯蓄がない人は珍しくありません。

そこで話を聞いていくと必ず出る話題が「投資」について。
なんとか投資でお金を増やしたいと考えてしまうのですね。
また巷には投資で儲かった武勇伝が溢れているのも事実であり、特に昔話題になった「一般の主婦がFXで数億円も儲けた…」なんて話は、節約主婦にとっても忘れられる話ではないようです。

FX…何となく魅力的で神秘な響きがする言葉。
果たしてこの投資法は節約主婦を救ってくれる神の手なのでしょうか?
それともせっかくの貯蓄を台無しにする悪魔の囁きなのでしょうか?


普通の主婦がFXで数億円も儲けることは可能なのか?

一昔前に話題になった話ですが、「一般の主婦がFXで4億円も儲けた…」と話題になり連日ワイドショーなどを騒がせました。
この話はある主婦がFXで儲けた利益を正しく申告しなかったために、国税に逮捕される事件に発展しましたが、世間にFXを広めるきっかけになったのは事実でしょう。

「えっFXって何?」「FXって儲かるみたい」「どうやればいいの?」
…など世間がざわついた事件でしたが、これは正しい見方ではありませんでした。
まずFXとは「外国為替証拠金取引」のことで、「Foreign eXchange(外国為替)」を略して呼ばれるようになった金融商品のことです。

FXは外国の通貨を売り買いする取引を行ことで、為替の変動により利益や損失をもたらす金融取引でした。
つまり逮捕された主婦は外国為替の取引で莫大な利益を得て、それを申告しなかったことで国税に逮捕されたのです。
しかし、疑問があります。
ほんとうに普通の主婦が、4億円もの莫大な利益を上げることができたのでしょうか?
その謎を解くカギが1冊の本にありました。

世間はワイドショーに騙されていた普通の主婦の正体とは?

この話題が収束した数年後、ある本が出版されました。
その本はこの主婦が書いたもので、事件の経緯と詳細がまとめてありました。
まず驚いたのは、この主婦「普通の主婦」などではなく、セミプロの投資家だったのです。もちろん投資歴も長く、株式投資のセミナーにも通い、投資顧問会社の師匠までいるような方です。
当時はまだFX投資がメジャーでなかったので、株式投資から商品先物などを行っていたそうですが、大半は投資顧問会社の指示に従って投資を行っていたそうです。
ここでまずワイドショーのイメージが変わりますよね。
彼女は「普通の主婦」ではなく「投資歴十数年の投資家」だったのです。

そして彼女はある理由でFXを始めることになりました。
それも商品先物会社からの強引なセールスでFXの口座を開いたそうです。
しかし彼女は商品先物取引を行っていたことから、普段から外国為替の情勢には注意を払っており、その知識がFXで役に立ったのは事実でしょう。

こうして彼女はFX取引で4億円以上の利益を出したにも関わらず、納税申告を怠ったために、逮捕され罰金、重加算税など3億1千万円程度、さらに執行猶予付きの有罪となったのです。
この話で私が言いたいのは、金融取引は素人が簡単に儲けることはできない現実です。
彼女は納税についてはミスを犯しましたが、あくまでセミプロ級の投資家であったからこそ、FXで多額の利益を上げることができたのです。

普通の素人主婦がFXで数億円を儲けるのはやっぱり無理

このようにワイドショーや週刊誌では、正確な情報を流していなかった事件ですが、このあいまいな情報のおかげで大きな勘違いをする人が続出してしまいます。

「普通の主婦が4億円稼いだのだから、俺だって…」
「FXって簡単に儲けられるよ」

と安易にFXを始める人が続出し、結果として多くの人が損失を抱えることに。
特に当時は値動きが激しい時期であり、世界不況により特にユーロ、ポンドなどが大きな変動を見せていた時期です。

取引はあくまで「買い」「売り」で成り立ちますよね。
片方が儲けると反対側は損をします。
当たり前ですが、両方が儲けることはありません。
投資に「Win/Win」の関係などなく、必ず損失を出す人がいることを忘れてはいけません。
普通の主婦が気まぐれでFXに手を出しても、簡単に儲けることなどやっぱり無理な話だったのです。

それでは節約主婦にFXは難しいのでしょうか?
実はそうとも言えません。
仕組みをよく理解してリスクを軽減することで、数億は無理でも家計を助ける強い味方になることは可能かもしれません。

FXを理解するには外国為替取引を理解しなくてはいけない

「外国為替市場」と呼ばれる市場を聞いたことがありますよね。
よくニュースで「本日のニューヨークの外国為替市場では、ドルに対して円が高騰しています…」なんて話題が出ています。
これはアメリカにある銀行の為替取引で、ドルに対して円高に進行していることを伝えています。

為替とは「お金」のことと理解してみましょう。
そうなると外国為替とは何でしょう。
そう「外国のお金の価値」のことで、「ドル」「ユーロ」「ポンド」「リラ」「オーストラリアドル」…もちろん「円」も該当します。

為替取引とは「お金を取引」することになりますから、外国為替取引とは、外国のお金を売り買いすることで成り立つ取引のことになります。
例えば「円を売ってドルを買う」「ドルを売ってユーロを買う」などですが、そのバリエーションは各国の通貨の種類によって決められます。

FXで利益が出る仕組みを考えてみよう

それではFXで利益が出る仕組みを簡単に説明してみましょう。

Aさんは日本人です。
ですから収入は円で貰っており、預金やヘソクリも円で持っています。
ある日、海外旅行に行くことになってドルが必要になりました。
銀行に行って円をドルに交換することにしましたが、1ドルあたり110円だったので1,500ドルを165,000円で交換することに。(手数料は無視)
旅行も無事に終わり日本に帰ってきたAさんですが、1,000ドルしか使用しなかったので、500ドル余っていました。
ドルを持っていても仕方がないし、500ドルと言えば55,000円です。
早速銀行に行って円に交換すると、なんと渡されたのは60,000円(手数料は無視)でした。
銀行が間違えたのか知りませんが、5,000円も儲けちゃいました。
「ラッキー!」と喜ぶAさんでした。

このような話はよくあることです。
Aさんはラッキーと思っていますが、この現象は銀行が間違えたのではありません。
彼が円をドルに交換した時期、1ドルは110円でした。
だから1,500ドルは165,000円で交換することになったのです。
しかし、彼が旅行中に為替に変動があり、帰国した時点で円安が進行しており、1ドルが120円になっていたのです。
ですから5,000ドル×120円で60,000円に交換することができたのです。

つまりドルと円の為替が10円、円安に動いたことによって利益が5,000円出たのですね。
これを「為替利益」と呼び、この仕組みがFXそのものと考えて下さい。

為替レートとはお金を売り買いするための交換レートだ

各国の通貨には「為替レート」と呼ばれるものが設定されています。
為替レートは固定されておらず、価格は刻一刻と変化しており、それは銀行間で行われる為替取引市場で決められることになります。

この為替レートの差を利用した金融商品がFX。
つまり刻々と変わる為替レートの差額を狙って、利益を上げることを目的としています。
例えば1ドルを110円で1万ドル購入すると必要な費用は110万円ですよね。
そして1か月後に1ドルが120円になっていたら、保有する1万ドルを売却することで、120万円を得ることになります。
つまり1ヶ月で10万円の利益を上げたことになります。

本来、各国の通貨の価値は、国の信用や経済、財政状況によって市場で判断されますが、時には大事故(テロ、戦争など)や政策転換などによっても大きく変化します。
為替レートが大きく動く時は、FXで大きな利益をもたらすチャンスであり、だからこそ日頃から海外ニュースや為替レートのチェックが重要となります。

利益ばかりではなく損失も考慮しなくてはならない

先程は10万円利益が出た例ですが、それでは1か月後に1ドルが100円になっていたらどうでしょうか?
その時点で1万ドルを円に交換すると100万円です。
つまり110万円投資したにも関わらず、10万円の損失を出したことになります。

FXではこのように為替が自分の予想通りに動くと利益がでますが、反対に動くことで損失が出てしまいます。
あくまで投資なので預金と違い元本保証ではないことを覚えておきましょう。

FXの大きな特徴はレバレッジかあること

単に為替レートの差額で利益を出すためにはFXは必要なく、外貨預金で行うことも可能です。
つまり銀行に外貨預金口座を開き、外国通貨の外貨預金を行い、利益が出た時点で円に戻す方法です。
この外貨預金を利用した方法でも、為替レートを利用した利益を出すことが可能で、また損失を出すこともあります。

FXと外貨預金の大きな違いはどこにあるのでしょうか?
外貨預金はあくまで預金ですから、自分の保有する預金内までしか外貨に交換することはできません。
しかし、FXには「レバレッジ」と呼ばれるシステムによって、保有財産以上の外貨を保有することができるのです。

レバレッジとはよく「テコ」みたいなものと表現されます。
つまり小さいものを大きくする作用のあるシステムだと考えて下さい。
FXの最大の利点は自分の保有資金をレバレッジにより、数倍に大きくすることができることです。
少ない資金で大きな投資ができる点が、外貨預金との大きな違いです。

証拠金とレバレッジの関係をしっかり理解して

FXは外国為替証拠金取引ですから「証拠金」が必要です。
これは各FX会社に口座を作ると、最初に行う作業として、証拠金としてお金を預けなくてはいけません。
Bさんの例を上げて説明します。

BさんはFX取引をおこなうために、節約証券にFX口座を開きました。
手続きが終了して節約証券から書類が届き、取引画面にログインすることができるようになりました。
Bさんの申し込んだコースはレバレッジが20倍のコースです。
Bさんはさっそく10万円を口座に証拠金として入金。
BさんはUSD/JPY(ドル/円)の取引で1万ドルを買うことに。
この時、1ドル115円なので、実際には115万円が必要ですが、Aさんは20倍のレバレッジを利用することで約6万円の証拠金で1万ドルの買いポジションを得ることができました。

このように本来であれば115万円必要な取引ですが、Bさんは20倍のレバレッジを利用することで約6万円の証拠金で1万ドルの取引を行いました。
もし、Bさんの購入後に1ドルが120円になった場合、5万円の利益がBさんにもたらされます。
6万円の証拠金で5万円の利益ですから、80%もの利益率です。
これがFXの魅力。

つまり外貨預金では10万円で約870ドルしか購入できません。
そうなると1ドル120円になっても4,350円程度しか利益が出ません。
それがFXのレバレッジを利用すると「テコの原理」が働いて、5万円の利益を得ることができたのです。しかしその反対も考慮しなくてはいけません。

もし予想が外れて1ドル110円になったらどうなりますか?
5円×1万で5万円の損失となり、10万円の証拠金が5万円に減ってしまうことになります。
外貨預金であれば4,350円程度の損失で済むところが、5万円もの損失を被ることになるのですね。

勝っても負けても大きく膨らんでしまうのがレバレッジだと覚えておきましょう。

レバレッジが10倍に縮小される可能性が

過去にはレバレッジ400倍などと、とんでもない取引が行われていましたが、FXによる金融トラブルの増加を受けて、現在ではレバレッジは最大で25倍に制限されています。
つまりどこのFX会社でも25倍以上のレバレッジを利用することは原則できません。

しかし気になるニュースがあります。
金融庁の方針として早期にレバレッジの最大を10倍に引き下げると言うのです。
真偽は不明ですがレバレッジが10倍になると1万ドルの取引に必要な証拠金は10万円~12万円になるので、FXを始める敷居が少し高くなりますよね。
ただしレバレッジによる損失の拡大防止効果を考えると妥当かもしれません。

FXでは「買い」だけでなく「売る」こともできるのが特徴

FXは預金と違い為替取引なので、「買い(Ask)」「売り(Bid)」のどちらでも取引することができます。

【買い(Ask)】

買い(Ask)とはまさしく外貨を買うことを意味します。
例えば「USD/JPY」(アメリカドル/日本円)の取引では、取引画面に1ドルあたりの日本円が刻々と表示されます。
例えば画面のAskの部分に「110.12」と表示されている場合、1ドルを110円12銭で購入(Ask)することができます。
この時に1万ドル購入すると1,101,200円になりますが、レバレッジを利用することで5万円~6万円程度の証拠金で購入することができます。
Askのポジションではドルが値上がりすることで利益ができます。
例えば1ドル「111.12」と「売り(Bid)」に表示されれば、1円ドルが値上がりしたことになり、ここで買ったドルを売ることで、1万円の利益を得ることができます。

【売り(Bid)】

Bidは外貨を売るポジションを持つことです。
「USD/JPY」でBid価格が「111.05」と表示された時点で、1万ドルを売る(Bid)するとします。
売りポジションでも実際には1,110,500円が必要ですが、レバレッジによりAskと同様に数万円の証拠金で取引できます。
BidポジションではAskポジションとは反対に、値下がりすることで利益が出るので、Askが109.05と表示された時に買い戻し(買いAsk)することで、2円の利益を得ることができます。
つまり2万円の利益が出るのですね。

FXは外貨預金と違い買い、売りとどちらのポジションを取ることも可能です。
外貨が上がると予想すれば「買い(Ask)」。
下がると予想した場合は「売り(Bid)」のポジションを持つのです。

ここまで話すとFXは確率が1/2の投資かもしれません。
しかし、実際には為替はそんなに甘い世界ではありません。

FXの恐怖はレバレッジによるロスカットから始まる

何事も上手く進んでいると問題は起こりませんよね。
しかし、そんなに甘くないのが世の中で、FXも自分の思った通りに為替が動いてくれるとは限りません。
FXでは証拠金を口座に入金してレバレッジを利用した取引を行いますが、時には予想が外れて為替が大きく変動することがあります。
そうなると預けてある証拠金以上の損失が出てしまうことになるので、FX各社では「ロスカット」と呼ばれる自動決済システムを導入しています。

ロスカットとは損失が預けてある証拠金の一定額を超えると、自動的に反対売買(清算決済)を行うシステムです。
ロスカットの基準は損失と証拠金の関係で決められ、損失が最低必要な証拠金の一定割合を下回ることで発動されます。
現在では20%~50%を目途にする会社が多く、最低証拠金の50%以上の損失が出た場合にはロスカットの可能性が出てきます。
ロスカットが発動される前にはメールで注意連絡がきますので、見逃さないようにしましょう。

ロスカットを避けるには証拠金の追加しかない

それではロスカットを防ぐ方法はないのでしょうか?
損失が拡大する状況でロスカットを回避するには証拠金を新たに入金しなくてはいけません。
新たな資金投入で証拠金が50%以上に回復することでロスカットは回避することができますが、さらに下がるとイタチごっこになってしまうでしょう。
証拠金の追加は損失を拡大する恐れがあるので、十分に検討した上で行うようにして下さいね。

自動ロスカットが間に合わなくて破滅的な損害が出る可能性も

ロスカットはFX各社の売買システムが自動的に行いますが、状況によっては機能がマヒすることがあります。
「暴落」「暴騰」によるパニック相場では、一時的に取引が膨大な量になってしまいシステムが停止したり、遅くなってしまったりすることがあります。
また為替の動きも早く、アッと言う間に証拠金以上の損害を与えてしまうのです。

「リーマンショック」に代表されるパニック相場では、為替の動きと反対のポジションを持っていると、数秒で大きな損失を被ってしまい、ロスカットも機能せず証拠金では足りない損失を受けてしまうでしょう。
そうなると後からFX会社に損失を補償しなくてはならず、借金として自己破産する人も少なくありません。

「ロスカットがあるから安心」
…これは大きな間違いだと肝に銘じておきましょう。

金利のようなスワップポイントは利息を支払うこともある

FXの魅力の一つに「スワップポイント」があります。
スワップポイントとは各国の通貨の金利差から生まれる利子みたいなもので、例えば低金利の日本円(JPY)が0.1%で、高金利のオーストラリアドル(AUD)が1.6%だと仮定します。

このケースでAUDをJPYで「買い(Ask)」すると「1.6%-0.1%」で1.5%がスワップポイントとなります。
この1.5%は年利であり日割りで毎日貰うことができます。
例えばAUDを日本円で150万円買うと、年間で22,500円のスワップポイントが得られますので、日に直すと毎日61円の利子が付く計算です。昔の高金利時代にはスワップポイントだけで生活していた強者もいたようで、うらやましい限りでした。

ただし注意したいのはスワップポイントが貰えると言うことは、支払う人が必要ですよね。FX会社が払ってくれるはずもなく、支払うのは「売り(Bid)」ポジションを持っている人です。
つまり売りポジションでは毎日、スワップポイントを支払うことになります。

売り(Bid)ポジションから始める場合には、スワップポイントの支払いに留意して下さいね。

節約主婦はお小遣いの範囲で小ロットからFXを始めよう

ここまでFXの怖い部分を中心に話をしましたが、注意点だけを抑えておけば節約主婦でも簡単にFXを始めることができます。
そのポイントを紹介しましょう。

スプレッドを考えてFX会社を選ぼう

FXを始めるにはFX会社に口座を作る必要があります。
FXにはFXの専業会社や証券会社の一部門として行っている場合がありますが、選ぶポイントは「信頼性」と「手数料の安さ」です。
FXには「買い(Ask)」と「売り(Bid)」がありますが、この両者には少しの金額差があります。
これを「スプレッド」と呼ぶのですが、この差が各FX会社の利益になります。つまりUSD/JPYの取引でAskが110.00円で、Bidが109.95円とします。
1万ドル買いを入れると110万円ですが、それを直ぐに売ると109万9500円になり、500円損してしまいます。
これが手数料としてFX会社の収入になります。
つまりこのスプレッドが小さい会社の方が利益を出やすいと言う訳。
ただし小さなFX会社の中にはスプレッドは小さいが、約定スピードが遅かったり、情報量が少なかったりする場合もあるので、ネットなどの評判を考慮して選ぶようにしましょう。

1000単位で取引可能な証券会社を選べ

昔のFX取引は1万通貨単位が常識でした。
しかし現在ではいくつかのFX会社で、1,000単位での取引が可能です。
1万通貨単位では利益も出ますが、損失も大きくなります。
まずは1,000通貨単位でFX取引を勉強することが大切です。

損切りを必ず行う

FXは「上がる」「下がる」の2択ですが、そんなに上手く予想が当たることはありません。損失が出た場合には自分のルールを作り、必ずロスカットの前に自分で反対売買を行い決済しましょう。
例えば「5%~10%損失が出たら決済する」このようなルールを決めるのがおススメです。
またFXの売買システムでは予め、一定の損失が出たら決済する設定が搭載されているのでそれを利用するのが良いでしょう。

ロスカットが発動しても慌てない

もし急激な為替変動でロスカットが発動しても、慌てて証拠金を追加することはやめましょう。
証拠金の追加は損害を広げることが多いので、一度全てを決済して冷静に考え直すことが大切です。

最小通貨単位のFXで楽しみながら為替の勉強を

為替の動きを素人が予想するのは大変難しいことです。
例えば「テロ」。
アメリカで今テロが起きたら、ドルは直ぐに暴落するでしょう。
そして安全資産である円が買われて円高を誘発するかもしれません。
しかしテロを予測することは不可能であり、結局は流れに身を任せるしかないのです。

しかし、FXで利益を出している人が大勢いるのも事実。
このような人々は特別な情報ルートを持っているだけではなく、あくまで経験による分散投資や早期の損切りなどにより利益を出しつつ、損失を最小限に抑えています。
為替を勉強するうちに「チャート」「指標」など様々なアイテムを利用することになりますが、全てが勉強だと思って謙虚に理解することも重要です。

そして始めから1万通貨単位の取引は行わず、まずは1,000通貨単位から始めるようにしましょう。
楽しみながら為替の勉強を行う…これもFXの楽しみ方なのですから。


著者情報
moose

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会社経営を経て夢のセミリタイヤを45歳で実現し、のんびりするはずが性格なのかファイナンシャルプランナーとして独立するはめに(泣)…成人した子供よりもポメ2匹を溺愛しています。のんびり書きたいライターです。

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