節約大全式!株主優待生活の始め方~失敗しない優待投資の基本のキ~


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金無和也金無和也

株主優待は、一定数以上の株を保有すると企業側が株主に送る優待制度を指します。

優待は企業の製品だけでなく割引券や商品券などさまざま。
もらえる楽しみがあるため、優待目当てで株式投資をする人も増えています。
あの「月曜から夜ふかし」でおなじみの桐谷さんもそうですね。

この株主優待、実は内容によって10%近くの利回りになるため節約にもぴったり。
節約しながら株式投資をして、日用品をもらい家計の節約をしている人も多くいます。

ただし投資にはリスクも必ずついてきます。
そのリスクを最小限にすることが重要ですが、そのためにはどんなことに注意をすべきでしょうか?

ということで節約大全でも株式投資(株主優待)について、徹底的に紹介したいと思います。
株式投資をこれから始めるといった初心者の方も是非目を通してみてくださいね!

優待投資の基本のキ

優待株には下落相場に対して株価が底堅い(ある一定ラインから下落しにくい)というメリットがあり、どうしても投資初心者にもとっかかりやすいもの。

ただし投資にはどうしてもリスクがつきまといますから、そのリスクを最小限にするため必ず押さえておきたい7つのルールを基本のキとして頭に叩き込んで下さい。

優待が受けられる単元株数を確認

優待を受けるには各企業が設定した最低保有数をクリアする必要があります。
また、配当とは違い、優待は100株でも200株でも内容が変わらないケースもあり、多く買えばいいというものではありません。
100株買ったけど優待は500株からしか受けられなかった・・・なんてこともありますので、まずは優待がもらえる最低単元株数は必ずチェックしましょう。

配当利回りも併せた総合利回りで評価をすること

株主優待投資をしていると優待内容ばかりに目がいきがちですが、配当利回りにも目を向けなければなりません。
優待利回りと配当利回りを合わせると総合利回りが飛躍的にアップする銘柄がたくさんあります。
優待と違い、配当は金銭でもらえるので利用シーンに縛られることもありません。

権利確定前の優待株購入は厳禁!

優待銘柄は権利確定が近づくと、株価が上昇することが多いのです。
これは優待狙いの購入が多くなるからですが、ここで買うと高値づかみをしてしまいます。
優待の利回りは安く買えば買うほどあがりますので、確定の数ヶ月前から計画的に買うか、一回権利を逃してでも株価が落ち着いてから購入することが鉄則です。

業績と株価チャートは必ずチェックすること

自分にピッタリな優待銘柄を見つけるとどうしても買いたくなるのはしょうがない話ですが、いったん堪えその会社の業績と株価チャートをチェックするようにしましょう。
せっかくお気に入りの優待でも、株価が優待の価値以上に下落してしまっては意味がありませんし、業績の悪化で優待を廃止するケースもあります。
購入前にしっかりチェックして下落リスクをできる限り回避しましょう。

底値買いを徹底する

優待株投資の鉄則として、安ければ安いほど優待利回りは上がるため、できる限り安値で買う事が大事。
ただし、会社の業績や過去の安値の動きをキチンと見極める目も必要になります。
倒産や上場廃止になってしまっては元も子もありません。

株価の下落局面ではいったん売却し買い戻す

保有している優待株が下落の傾向を見せ始めたら、多少の損益があってもいったん売却して利益を確定させてしまいましょう。
株価の回復が見えてきたら、また購入し、回復が見込めなければ捨てるのが正しい立ち回りです。

株主総会でもらえるお土産もチェック

株主になると株主総会に出席できる権利が発生します。
意外に知られていないのですが、株主総会に出席すると優待以上のお土産がもらえる銘柄があります。
このような基準で銘柄を選ぶのも投資効率アップに繋がります。

7つの基本のルールをあげてきましたが、”投資のリスクを小さくする”、”投資効率を上げるため”には必須のものとなりますので、しっかり理解して豊かな優待生活を送って下さいね。

株主になってみよう

基本が理解できたら、早速株主になってみましょう。

証券会社を選択

優待投資を行う(株を購入する)ためには、まず証券会社に口座を作らなければなりません。
そのため、ファーストステップは『証券会社の選択』から始まります。

証券会社は大きく分けると『総合証券』と『ネット証券』に大別されます。
総合証券とはリアルに店舗を構えて営業しており、窓口相談や営業マンからの提案が受けられますが、手数料がとにかく高く、ネット証券の5倍~10倍もします。
ネット証券は押し売りなどが一切なく自己判断で取引が行え、手数料が非常に安いです。

節約大全ではネット証券をおすすめします。
手数料が安い事、各証券会社から便利なネットツールが無料で使えたりと、費用・利便性の面で圧倒的に初心者向きです。
また総合証券に初心者が申し込むと営業マンのカモにされてしまう可能性があるので気をつけましょう。

中でもオススメなのがSBI証券!
発売即完売の大人気社債『SBI債』を発行しており、ここに口座を持っていないと情報すら入ってこないのです。

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口座開設

選択したネット証券の画面上で必要事項を入力すると、口座開設関連の書類が郵送で届きます。
その書類に署名・捺印をして返送すると、後日ログイン用のIDとパスワードが届くので、ログインして初期設定を完了すれば取引が開始できる状態になりますが、大体ここまで10日前後かかります。
本人確認の書類などは、最近だと写真をアップロードで完了できるところもあり、口座開設までの時間も短縮されています。

投資資金の払い込み

次に実際に株を買うために、自分の銀行口座から証券総合口座へ入金を行います。
その際、証券会社が指定する銀行でネットバンキングの手続きをしておくと、リアルタイムで入金できるし、場所や時間を問わず入金が可能になるため便利です。
最初に入金する額は、自分が投資に使おうと考えている予算の範囲内で入金しましょう。
自分が買おうと思っている銘柄の金額に合わせて都度入金も無駄遣いを防止するのに有効です。

銘柄を選ぶ

いよいよ銘柄選び、ここが最も肝心ですね。
買いたい銘柄が決まっている人はいいのですが、何を買おか決めていない方は1100社ある優待銘柄から何を選ぶか迷うところだと思います。

ここで選び方の目安をいくつかあげますので参考にして見て下さい。

①日経マネーなどの専門誌ですすめている銘柄から高過ぎないものを買う
②著名な優待ブログを参考にする
③配当利回り2%以上、優待利回り2%以上の銘柄を選ぶ

オススメの銘柄は随時節約大全でも紹介していきますが、上記にあげたような選び方が損をしないための立ち回りです。

注文をする

購入する銘柄が決まったらいよいよ注文です!
注文方法は『成行』と『指値』がある、成行は株価がいくらでも注文するという注文方法で成立しやすいが、高値で掴まされる可能性があります。
初心者は指値で金額を指定し注文するのが無難といえるでしょう。
そしてうまく約定(注文が確定)すれば、アナタも晴れて株主となります。

イオングループの株主優待一覧

株式投資できる銘柄はたくさんありますが、中でも親しみのあるイオングループの株主優待を紹介しましょう。

aeonイオンでの買い物時に使えるオーナーズカードで3%以上返金されます。
なんでも揃うイオンに買い物を集約すれば驚異的な利回りが得られますね。

イオン北海道の株主優待

aeonhokaido

イオン九州の株主優待

aeonkyushu

マックスバリュ北海道の株主優待

maxhokaido

マックスバリュ東北の株主優待

maxtohoku

マックスバリュ中部の株主優待

maxchubu

マックスバリュ東海の株主優待

maxtokai

マックスバリュ西日本の株主優待

maxisi

マックスバリュ九州の株主優待

maxkyushu

グループ全ての株主優待を受けようと思うと、1,368,100円(2/20現在)もの資金が必要になります。
まずはイオンの株主優待から少しずつ広げていくというのがおすすめですね。

外食産業優待一覧

続いておすすめの外食産業優待一覧を紹介しましょう。
外食産業には優待+利回りの総合利回りが高い魅力的な銘柄が多いのが特徴です。
飲食業界は材料の原価率が低く利益率が高いため、他の業界よりもより高価な優待を提供できます。
探せば総合利回りが5~6%なんて銘柄もあるので要チェック。
ただし、株主優待ブームで株価が高騰している傾向にあるので、
また、会社が無理して優待を出していないので廃止リスクも少なめで長い間優待の恩恵を受けれるのが外食産業銘柄です。

オススメ銘柄一覧

利回りの良い銘柄は常に変動する

去年の夏ごろは『コロワイド』が総合利回りで8%を超えていたりしましたが、株価の高騰で現在は2.25%程度にまで落ちています。
上記の表にあるマルシェ・三光マーケティングも8~9%あったのですが落ちてしまっていますね。
それでもオススメできる高水準ですが・・・

株式投資をする上で買いの判断をするには、安いときに買うという事です。
もうひとつは株価変動が安定していて長期保有でメリットがあるかという事。
上記のオススメで言えば、ジェイグループ・ワタミあたりでしょうか。

特に初心者の方は10万円前後で買えるものにしておきたいですね。

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この記事を書いた人
金無和也

金無和也

お酒に弱くヘビースモーカーのアラフォー独身。最近お腹や体臭が気になり始めました。過去の借金、債務整理の体験を生かして「債務整理のすすめ」「キャッシング大全」を運営している。
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