今後増え続ける医療費を節約する3つの方法

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節約を考えるとき、てっとり早く削れるとしたら食費ではないでしょうか?

外食代や交際費など回数を減らす節電や保険など毎月の固定費を見直してみる、これだけでもかなり大きな節約の効果が期待できます。

では医療費はどうでしょうか?
「健康のための必要な出費だから仕方がない」と目をつぶっている人がほとんどではないでしょうか?
そこで今回は医療費を節約する方法をご紹介したいと思います。


厚生労働省の「国民医療費の状況」

日本の医療費は年々増加傾向にあります。厚生労働省の「国民医療費の状況」では平成24年度の39兆2,117億円で、前年度の38兆5,850億円と比べて6,267億円、1.6%の増加との報告がされています。

人口一人当たりの国民医療費でいうと男性で30万3千円、女性で32万1千円です。

「うちはそんなにかかってないけど」と思われる方は是非以下の一覧表をご覧下さい。

平成24年度 人口一人当たりの国民医療費(厚生労働省の「国民医療費の状況」より)

年齢階級推計額(男性)一人あたりの医療費(男性)推計額(女性)一人あたりの医療費(女性)
0~14歳1兆3,657億円161,200円1兆1,148億円138,100円
15~44歳2兆3,458億円100,100円2兆8,609億円126,300円
45~64歳5兆422億円297,700円4兆3,962億円256,500円
65歳以上10兆930億円766,000円
11兆9,930億円680,800円
総数18兆8,467億円303,800円(平均)20兆3,650億円311,000円(平均)

これをみると45歳を過ぎる辺りから一気に医療費がかかってくることがわかります。
年齢を重ねれば病気も増えますし高齢者が多いほど医療費も増加します。

一方で国の財政は危機的状況にあり、今のままの保険制度では国民の保険料を支えることが難しくなってきている状況と心配されています。

高額療養費制度ひとつとっても国の負担がこのまま続くという保証はありません。
今後、医療費が上がることはあっても下がることはないと思っておいたほうが無難です。

だからといって、病気になっても病院に行かないわけにも、薬を買わないわけにもいきませんよね。
万が一のための備えは大切です。すぐにできて、もっとも効果的なのは保険の見直しです。

最近の保険は先進医療の技術料を保障するものも多く月100円から200円程度で付帯できるものがほとんどです。いますぐご自分の保険内容を確認してみてください。

ほかにも日常の医療費のムダを減らす方法があります。

自分でできる医療費の節約方法方とは?

1.最初から大きな病院にかからないこと
「どうせ診てもらうなら大きな病院の方が安心」気持ちはわかりますが、小さなケガや風邪で大学病院などの大きな病院に行くことは避けましょう。

高度な検査設備をもった大学病院では、基本重度の病気や特殊な病気を抱えた患者さんが対象なので、紹介状がないと初診料以外に「特別料金」を請求されます。

特別料金は平均で2,000円程度と言われていますが金額に決まりはなく、5,000円以上請求する病院もあります。

また大病院の特徴として大勢の患者さんを看なくてはならないので、何時間も待たされたあげく診療時間はわずか2~3分と流れ作業的に対応されることもあります。時間も医療費もムダにかかってしまいかねないので、病院は慎重に選びましょう。

2.時間外や休日の診察は避ける
また急病以外の時間外診療を受けるのを止めましょう。

平日の時間外診療の場合、加算額は850円ですが、休日や祭日(年末年始含む)の加算額は2,500円と約3倍も高くなります。
深夜加算はさらに高くなって4,800円に。約6倍です。

診療だけではありません、調剤薬局でも時間外には加算されるしくみになっています。
時間外に受診や調剤薬局を利用したことがある人はもう一度領収書を確認し見直してみてはどうでしょう。

3.積極的にジェネリック医薬品を利用する
病院にかかった際、処方される薬を「ジェネリック医薬品」に切り替えることでこれまでの薬(先発医薬品)代よりも平均40%も節約できます。(薬によって20~80%の差あり)

ジェネリック医薬品は先発医薬品と同じ有効成分を用い開発された薬で治療の効果や安全性が同等であると厚生労働省に認められたものです。
先発医薬品の特許期間が終了した後でないと研究、開発ができないので発売までに数年遅れますが、薬代をかなり安く抑えることができます。

最近ではほとんど調剤薬局で購入するのが当たり前になってきましたが、窓口で「ジェネリックでお願いします」と希望すれば、その場で簡単に切り替えることもできます。

ただし、薬の種類によってはまだジェネリック医薬品が発売されていないものもあるので確認が必要です。

以上、医療費も工夫次第で節約することがお分かりいただけたかと思います。病気やケガをしないで暮らせるのが一番ですが、知っているのと知らないのとでは雲泥の差が出そうですね。
医療費の節約私はこうしてます!【皆さんの節約術を集めました】~part1~


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プチマダム

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