生活費が足りない!そんなとき無利子でお金を借りられる公的な貸付制度があるって知ってた?

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「生活が苦しい」
「まとまったお金を用意できない」

こんなとき、できることなら金利の高い消費者金融からは借りたくはありませんよね。
銀行で借りるのもいいですが、利子は必ず取られます。

実は無利子もしくは低金利で借りられる公的な貸付制度があることをご存じですか?
今回は生活費に困ったとき、頼りになる国の支援制度をご紹介します。


生活福祉資金貸付制度

福祉協議会が行っている「生活福祉資金貸付制度」はご存じですか?
申請して審査が通ると最長20年という長期間で返済していける貸付制度です。
連帯保証人がいれば無利子で、いなくても1.5%と低金利で借りることができます。

貸付限度額・・・580万円(資金の用途によってかわる)
利子・・・無利子(保証人がいない場合年1.5%)
据置期間・・・6ヵ月
返済期間・・・20年以内
連帯保証人・・・原則必要 なしでも貸付可

【もらえる人】
低所得者世帯・・・(家族年収が450万円以下)
高齢者・・・ 65歳以上。介護や療養が必要な人
障害者・・・ 身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳を持っている人

生活費、教育費、医療費によって貸付金額もかわり、各福祉協議会によっても条件等の内容が違う場合があるので確認しておきましょう。

【申請に必要な書類】
・借入申請書
・世帯の収入がわかるもの
・住民票(保険証のコピーでも可)
・申請の内容によって
・連帯保証人の収入証明

【届け出先】
市町村の福祉協議会

緊急小口資金

生活福祉資金貸付制度の一つに「緊急小口資金」というものがあります。
一時的に生活維持が難しくなったとき10万円以内の貸付をしてもらえます。

貸付限度額・・・100,000円以内
利子・・・無利子
据置期間・・・2ヵ月
返済期間・・・12ヵ月以内(8ヵ月以内のところもあります。相談時に決定)
連帯保証人・・・不要

【貸付の対象になる人】
・医療費や介護費等で生活費が足りないとき
・被災によって生活費が必要なとき
・年金、保険、公的給付等の支給開始までに生活費が必要なとき
・解雇、休業などで生活費が足りないとき
・滞納していた税金(国民健康保険料、年金保険料)の支払いで生活費が足りないとき
・公共料金の滞納で日常生活に支障が出たとき
・給与など盗難によって生活が苦しい時
・法に基づく支援や実施機関や関係機関からの継続的な支援を受けるために経費が必要なとき
・そのほか、緊急に生活資金が必要な場合

【申請に必要な書類】
・住民票
・本人確認できるもの(保険証・運転免許証)
・収入証明
・預金通帳・印鑑
・印鑑登録証明書、実印
・現状を証明できる書類(盗難届・医療費の領収書等)

【届け出先】
市町村の福祉協議会

応急福祉資金

「災害で家財が全て燃えてしまった」
「家族が急病で入院が必要だが貯金が全くない」
「子供の入学資金が足りない」

など災害や病気、入学などで予測できなかった急な出費に困ったときに頼りになるのが市町村の応急福祉資金です。

貸付限度額は事情によって上限が異なりますが、たいだい20~45万円。原則として、無利子で借りることができます。

ちなみに目黒区の場合は、就職などやむを得ない旅行費用・家賃の更新料・離職や休職で生活費に困っている場合などは20万円、災害で住居、または家財を失い資金が必要な場合・疾病又は傷害の治療費が必要な時は40万円、入院は90万円が上限になっています。(金額が20万円を超えた場合は保証人が必要)

貸付限度額・・・20~45万円
利子・・・無利子
据置期間・・・6ヵ月
返済期間
①貸付額が20万円以内・・・40ヶ月以内
②貸付額が20万円~45万円以内・・・60ヶ月以内
③貸付額が45万円~90万円以内・・・90ヶ月以内
連帯保証人・・・20万円を超えた場合は必要

【貸付の対象になる人】
・3ヶ月以上その地域に居住している人
・住民税を納めている人
・急な出費に困っている人

【申請に必要な書類】
・貸付理由を証明できる書類
・世帯収入を証明できる書類
・本人確認書(健康保険証)
・貸付申込書
・借用証明
・預金通帳・印鑑

【届け出先】
市町村役場 

このように市町村にはさまざまな福祉資金貸付制度がありますが、意外と知られていないのも事実です。
やむを得ず生活が行き詰ったとき、このような制度を知っていれば間違った選択をせずに済みます。
せっかく無利子で貸してもらえる公的な制度ですので、困った時は迷わず相談してみましょう。

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プチマダム

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