【陸マイラー必見】ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)でマイルを貯めてお得に空の旅を楽しもう


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今回紹介する「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」は、航空会社ANAの「ANA CARD」と地下鉄の「PASMO」の機能が集約されたクレジットカードです。

どちらの機能も使える便利なカードですが、どんなメリットがあるのでしょうか?
さっそくソラチカカードの魅力について紹介します。

ソラチカカードのスペック

カード名 ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
年会費 2,200円(初年度無料)
ポイント還元率 0.50%
貯まるポイント Oki Dokiポイント
国際ブランド JCB
電子マネー PASMO
付帯保険 海外旅行、国内旅行、ショッピング
追加カード ETCカード、家族カード

ソラチカカードはANA(全日空)と東京メトロの機能を集約したクレジットカードです。
ソラチカカードの正式名称は「ANA To Me CARD PASMO JCB」。
「ANA CARD」の機能や「To Me CARD」のサービスが受けることができ、さらに「PASMO」の機能がついて国際ブランドであるJCBが使える・・・と、さまざまな機能を使うことができます。

正式名称が長いのでソラチカカードの愛称で呼ばれていますが、発行元のJCBのホームページでは「ANA To Me CARD PASMO JCB」と明記されており”ソラチカカード“の表記は前面に出ていません。
東京メトロのTo Me CARDのホームページにはソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)と書かれていますが、どうも各社でネーミングは統一されていないようです。

ソラチカカードとPASMO機能

ソラチカカードにはPASMO機能が搭載されているので、東京メトロの地下鉄を始め電車(SuicaエリアのJRなど)、バス、ショッピングや、PASMO定期券として使用することができます。

クレジットカードの裏面に定期券を印字できる仕様になっているので、一枚にまとめることができ便利です。

PASMOとして使用した場合はメトロポイントをもらうことができ、地下鉄に乗るだけでどんどんとポイントが蓄積されます。

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ポイントとマイルの貯め方

ソラチカカードを使うことで2種類のポイントとマイルを貯めることができます。

メトロポイントを貯める

東京メトロではメトロポイントが貯まる「メトロポイントPlus」サービスを実施しており、サービスに登録すると東京メトロを利用することでポイントをもらえます。
ソラチカカードが発行された時点ではメトロポイントPlusの登録は行われていませんので、カードが発行されたら必ず「To Me CRAD」会員専用サイトで登録を行って下さい。

【もらえるポイント数】
■ 平日1乗車あたり:メトロポイント5ポイント
■ 土曜休日1乗車あたり:メトロポイント15ポイント

一般的なTo Me CRADでは平日1乗車あたり2ポイント、土曜休日1乗車あたり6ポイントになりソラチカカードは2倍以上のポイントをもらえます。
特に土曜日や休日はポイントがアップ3倍にアップするので、効率よくポイントを狙うなら土曜、休日を狙うのがよさそうですね。

この乗車ポイントはあくまで距離ではなく、乗車回数ごとにポイントが発行されます。
つまり長い距離を乗るよりも短い距離を回数乗る方が高ポイントをゲットできます。
その意味では土曜休日に短い距離を何回も乗車するのがポイント一番多く貯めるコツですね。

メトロポイントをゲット

ソラチカカードはPASMO定期券を搭載できますが、その支払いをクレジット決済にすることでメトロポイントをもらえます。
ポイントはクレジット決済1,000円につきメトロポイントが5ポイントで、10,000円の定期券なら50ポイント付く計算です。

また、定期券の購入はクレジットカード決済なのでメトロポイント以外にJCBのOki Dokiポイントも同時に付与されます。
ソラチカカードではポイントプログラムとして2種類のポイントコースがあり、入会時にどちらかを選択しなくてはいけません。

【コース一覧】
■ マルチポイントコース
■ マイル自動移行コース

マルチポイントコースはメトロポイント以外に、JCBのポイントサービスであるOki Dokiポイントも受け取ることができるコース。
Oki Dokiポイントは1,000円あたり1ポイントもらえますので、メトロポイントとOki Dokiポイントの二重取りになりますね。

またマイル自動移行コースでは1,000円でANAマイルが5マイルとメトロポイントをもらうことができます。
年会費が必要な「10マイルコース(年会費5,500円/税込)」に入会すると、1,000円の利用ごとにANAマイルが10マイルと2倍になります。

【定期券決済でもらえるポイントまとめ】
■ マルチポイントコース:メトロポイント5p、Oki Dokiポイント1p
■ マイル自動移行コース:メトロポイント5p、ANAマイル5マイル
■ マイル自動移行コース(10マイル):メトロポイント5p、ANAマイル10マイル

PASMOオートチャージpでもポイントゲット

「PASMOオートチャージ」は改札機のタッチすることで、クレジットカード機能により自動的にPASMOにチャージ(入金)される機能です。
このオートチャージでもマルチポイントコースとマイル自動コースに分かれてポイントやマイルを受け取ることができます。

【PASMOオートチャージによるポイント】
■ マルチポイントコース: Oki Dokiポイント1p
■ マイル自動移行コース:、ANAマイル5マイル
■ 10マイル会員コース: ANAマイル10マイル

PASMOのオートチャージではメトロポイントはもらえなく二重取りになりませんが、Oki DokiポイントやANAマイルは単体で付与されます。
また10マイル会員コースも利用可能なので、マイルを貯めたい人は入会を検討してもよいでしょう。

ANAカード機能で貯まるマイル

ANAグループの飛行機やスターアライアンス加盟航空会社の飛行機に搭乗した場合に、空路によってAMAマイルをもらえます。
例えば「羽田~福岡」であればフライトマイルは1,134マイル(往復)、「羽田~札幌」は1,020マイル(往復)が基本マイルです。

また、ソラチカカードのANAカード機能を利用するとボーナスマイルを受け取ることができ福岡の例では282マイルのボーナスが得られます。

さらに航空券をソラチカカード決済とすると、JCBのOki Dokiポイントも付与されるので、7万円の航空券の場合は700ポイントを受け取ることも。
ここでもマイルとOki Dokiポイントの二重取りができます。

【羽田~博多まで飛行機(往復7万)を利用した場合】
■ フライトマイル:1,134マイル
■ ボーナスマイル:282マイル
■ Oki Dokiポイント:700ポイント

ショッピングで貯まるポイント

ソラチカカードは国際ブランドとしてJCBが搭載されており、クレジットカードの発行も「株式会社ジェーシービー」が行っています。
つまり、普段のショッピングではJCBカードとして日本国内だけでなく世界中のJCB加盟店で利用が可能です。

JCBのポイントプログラムはOki Dokiポイントプログラムであり、ソラチカカードではJCBカードとしてショッピング利用した際には1,000円で1ポイントのOki Dokiポイントがもらえます。

Oki Dokiポイントは他のポイントに移行したり商品に交換することができますが、最大で1ポイントあたり5円相当の交換率。
つまり1,000円で1ポイント(5円相当)なので、0.5%のポイント還元率です。

また前述した通りソラチカカードでは自動的にOki DokiポイントをANAマイルに移行する「マイル自動移行コース」を選択することができますので、ANAマイルを重視する人はぜひ検討してみて下さいね。

ポイントを整理しよう

ソラチカカードでもらえるポイントについて紹介しましたが、色々なネーミングのポイントが出ていて少し複雑になっています。
そこで一度ここで各ポイントについて整理してみましょう。

【メトロポイント】

東京メトロをソラチカカードのPASMO機能で利用したり、PASMO定期券を購入したりした際にもらえるのがメトロポイント。
メトロポイントは10ポイントを10円としてPASMOにチャージすることができます。

【ANAマイレージ】

ANAマイルはANAマイレージクラブが運営するプログラム。
マイルを貯めることで無料航空券(国内、国際)やホテルクーポン、商品交換、ポイント交換などに使えます。

無料航空券の交換は5,000マイルからで「東京~大阪」間の片道ローシーズンで利用が可能。
国際便では往復航空券が12,000マイルから利用可能で、「成田~韓国」間のローシーズンチケットがこれに該当します。

無料航空券は季節によってマイル数に違いがありますので、利用したい時期を明確にしてANAマイレージクラブのホームページで確認しましょう。

【Oki Dokiポイント】

JCBのポイントプログラムであるOki Dokiポイントは1ポイントあたり5円相当の交換率です。
中にはキャンペーンで1ポイント6円に交換できることもありますが、基本は最大5円と覚えて下さい。

Oki Dokiポイントの特徴は交換する商品ラインナップが充実していること。
さまざまな商品に交換できますが、中には「東京ディズニーリゾートパークチケット3枚」で4,500ポイントなどの商品もあります。

現在のディズニーランド1デーパスポートが7,400円なので3枚22,200円。
Oki Dokiポイントが4,500ポイント必要なので1ポイントあたり4.93円になるのでディズニー好きには嬉しい交換レートですね。

【マルチポイントコース】

マルチポイントコースを選択した場合、定期券の購入1,000円につきOki Dokiポイント1ポイントとメトロポイント5ポイントがもらえます。

Oki Dokiポイントは5円相当でメトロポイントも5円なので合計で10円分のポイントになり、マルチポイントコースの還元率は1.0%です。

効率よくマイルを貯める方法

ソラチカカードの利用者の多くがANAマイル狙いのマイラー。

通常のTo Me CARDであればメトロポイントが1,000ポイントで600マイルの交換になりますが、ソラチカカードでは100ポイントが90マイルに交換できます。
つまり、ソラチカカードは交換レートが高く、交換するポイントの単位も低く設定されていることからマイル交換が効率的に行えるようになっているのです。

ANAグループ便への搭乗での「ボーナスマイル」やカード切替え時の「継続ボーナスマイル」などのサービスも充実していますので、ANAマイルを貯める環境としては最高クラスのクレジットカードと言えるでしょう。

また、メトロポイントだけでなくOki DokiポイントをANAマイルへ交換することも可能。
この場合は1ポイントが3マイルとして交換されますが、マイル自動移行コースであれば1ポイントが5マイルにアップします。
さらに有料の10マイルコースの場合は1ポイントが10マイルに倍増します。

ソラチカカードは全てのポイントがANAマイレージに直結するマイラー必須のクレジットカードですね。

メトロポイントへ交換

ソラチカカードは各ポイントをANAマイルに交換するだけではなく、メトロポイントへ交換することできます。

この場合は10,000マイルが10,000メトロポイントへ交換されますので、10,000マイルを1万円として利用することができます。
さらにOki Dokiポイント200ポイントで1,000メトロポイントへ交換できますので、1,000円として利用可能。
PASMOにチャージして東京メトロで使用することができます。

ソラチカカードはANAマイルだけでなくメトロポイントにも交換できる「相互交換機能」がおトクに利用できるクレジットカードです。

オススメしたい電子マネー

ソラチカカードは電子マネーとしてQUICPayが搭載されていますが、中でも注目なのが「ANA QUICPay+nanaco」。
ANA QUICPay+nanacoはANA JCBカードでしか申込めない電子マネーで、3つの機能が備わっています。

【機能一覧】
■ ANAスキップサービス
■ QUICPay
■ nanaco

ANAスキップサービスはANAグループの飛行機の予約、購入、座席指定を予め済ませることで、当日空港で搭乗手続きをせずに保安検査に進めるサービスです。
従来ではANAカードやスマホ、2次元バーコードを使用していましたが、ANA QUICPay+nanacoでも簡単に利用できます。

ANA QUICPay+nanacoはQUICPayとしての利用や、nanacoカードとしても利用で可能。
全国のQUICPay加盟店や、セブン&アイグループ(セブン-イレブン、イトーヨーカドーなど)で電子マネーとして使用でき、ポイントをもらうことも可能です。
ANA QUICPay+nanacoでのポイントシステムには2種類ありますので、貯めたいポイントによって使い分けしましょう。

【Oki Dokiポイントを貯める場合】

JCBのOki Dokiポイントを貯めたい場合は、QUICPayとして利用します。
利用分はクレジットカードの利用分と合計されますので、Oki Dokiポイントをもらうことに。
さらにセブンイレブンでQUICPayを利用するとOki Dokiポイント以外にnanacoポイントが200円ごとに1ポイントとビーナスポイントをもらえます。

【nanacoポイントを貯める場合】

nanacoポイントを貯めたい場合はnanacoとしてセブンイレブンなどの店舗で利用します。
この場合は100円で1ポイントのnanacoポイントが貰え、1ポイントが1円として使うことが可能です。
さらにセブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマルなどの対象店舗で対象商品をnanacoで購入した場合には、ボーナスポイントがもらえます。

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ソラチカカードはApple Payにも対応

ソラチカカードはQUICPay対応なのでApple Payに登録することが可能です。

これから普及が期待されるApple PayはQUICPayの表示がある加盟店で利用できます。
お洒落な決済方法として活用したいですね。

3つの優待が受けられる

ソラチカカードは東京メトロのTo Me CARDとANAカード、さらにJCBの機能を持っているクレジットカードなので、それぞれの優待サービスを受けることができます。
優待サービスはここでは紹介しきれないくらいありますので、それぞれホームページで確認して利用しましょう。

特に注目なサービスを少しだけ紹介します。

【サービス一例】
■ 空港内にある「ANA FESTA」ショップで10%割引
■ ANAツアー5%割引
■ ANAビジネスきっぷ利用可能
■ To Me CARD優待レストランで5%~30%の割引
■ JCBプラザの利用

まとめ

ソラチカカードは3つの機能が集約された優れたクレジットカードですが、それ故に複雑化しており難しい面もあります。
ただしANAマイルを貯める点では大変優れており、マイレージマニアにはぜひ持ってもらいたい一枚です。

地下鉄と飛行機…微妙な組み合わせですが、地下鉄では海外には行けません。
ANAマイルを貯めて無料で海外旅行に出かけましょう。

この記事を書いた人
moose

moose

会社経営を経て夢のセミリタイヤを45歳で実現し、のんびりするはずが性格なのかファイナンシャルプランナーとして独立するはめに(泣)…成人した子供よりもポメ2匹を溺愛しています。のんびり書きたいライターです。
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