共働きの家事は家族で協力すべし!日々の家事労働を「見える化」して時間を賃金換算してみよう!


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バンバンバンバン

家事の悩みは日々無限に生まれるものですが、一番大きな悩みは…?

家事…。
それは生活をしていくうえで、避けては通れない仕事の1つで、きっと世の人間を悩ませる永遠のテーマだと思われます。
しかも悩みはいろいろと次から次へと出てきて、考えだしたらキリがありません。

「今日のごはんの献立が思い浮かばない!」
「野菜の値段が高騰して野菜不足ぎみになる食卓、どうすればいいの?」
「雨の日が続いて洗濯物が乾かない!」
「リビングを片付けたそばから子どもが散らかしていたちごっこ!」

などなど…。 
もしかしたら、「掃除が好きすぎてやり始めたら止まらない!」なんて、ポジティブな悩みもあるのかもしれませんし。
そんな家事の悩みは日々降ってわいては消え、わいては消え…を繰り返していますが、なかなか消えることがないのは、家事の分担という、夫婦ないしは家族にとっての大きな課題。
たぶん、これが原因でもめ、結果『性格の不一致』で離婚…なんていう方も多かれ少なかれいるんじゃないかと、私は推察しています…。

自分の家で、自分のために(自分だけじゃなく、当然『家族のために』と言い換えられるのですが)、掃除や洗濯をしたところで、支払われるギャラはゼロです(少なくとも我が家はそうです。涙)。
感謝の言葉もかけてもらえないことが多いと思います(少なくとも我が家はそうです。号泣)。
そもそも夫の担当だったはずの、晩ごはん後の食器洗いも、翌日までほったらかしになっているので、結局私がやることが多い今日この頃なのです。

「夫が罪悪感にさいなまれるように…」と、あえて食器を洗わずにずっとそのまま手を付けずに置いておくと、夫に「ほんまにあんたは食器洗いをしてくれんのやな…ちっ(←舌打ちの音)」などと言われ、「いやいや、それはそっくりそのままこっちのセリフじゃい!(←心の声)」と怒りに震えることもしばしば…。
そういう小さな不満が積もりに積もって、いつの日かドッカーン!と爆発する世の奥様方も多いのでは…?

というわけで、家事の大きな悩みになりがちな『家事の分担』について、家事労働をポイント化するとどれくらいの数値になるのか、お金に換算するといくらぐらいになるのか…などの方法で、家事を『見える化』し、家族と話し合ったうえで分担するという方法を取ってみれば、家事ということの重要性について再認識するきっかけになり、互いに感謝の気持ちも生まれるのでは…と、少し考えてみることにしました。

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まずは、我が家の家事をすべて洗い出して、ポイントをつけてみた!

実は我が家では、娘が1歳を迎えるタイミングで、母の私が育休から職場に復帰して完全共働きに戻るということもあり、その当時、家事にポイントをつけるという方法を、自分なりに考えて実践していたんです。
そのときは、何も参考にすることなく、単純に家事にかかる時間をポイントに換算してみただけだったのですが、今振り返ってもなかなかに正確な数値だと思います。
それがこちら。

だいたいではありますが、家事ごとにかかる時間(分)をポイントに変えてみました。
掃除機かけるのと、日用品や食料品の買い物は週に1回だったり、ゴミ出しも週に2~3回だったりするので、1回あたりの時間を1日あたりに換算するということもしています。
私がだいたい7割、夫は3割の比率で家事を分担していることになります。
「同じ共働きなのに…」と思うと、ちょっと不公平感を覚えることはいなめません…。
これが約1年半前の話です。

そして現在のポイント。
娘が2歳になり、保育所の連絡帳(保育士の先生との交換日記みたいなものです)がなくなったり、食事のサポートもだいぶ楽になったり、料理についても娘のものを分けて作る必要もなくなったため、かなり手間が軽減されて、ポイントの総合計が減りました。
ただ、私が会社を辞めてフリーランスになり自宅で仕事をしていることや、時間の融通も利くようになったという変化もあり、私の家事負担が少し多くなったような気がするよ…?

実際に計算してみると、私のパーセンテージは76.5%に…。
7.9ポイント増加しております…(泣)。
夫としては暗黙の了解だと思っているのかもしれませんが、どちらかというと、フリーランスになってから私が仕事をする時間は会社員のころよりも長くなっているというのに…。
フリーランス=楽ちんと勘違いしてやいないか、夫よ!
…そんな夫も、自営業だから、わかっているはずなんですけどねぇ…。

ただ、1年前にこのポイント表を私がしこしこと作って、「これ、どうよ!?」と見せる前に、たまたまPC画面が目に入って、私が何をしようとしているのかを察した夫は、「キモっ!」と思ったそうです(!)。
私は単純に『見える化』して、一緒に話したかったのですが、まさかの逆効果に…。
夫に対しては、なんでも頭ごなしにオーダーして我を貫くことが多い私の性格をたぶん見越して、「ここまでされてまで、ワシはまた文句を言われないといけないのか…」と思ってしまったらしいんですね(苦笑)。

夫としては、娘の朝食の用意(シリアルやヨーグルト、果物など、簡単なものですけれど)や、お風呂担当、寝かしつけもやっているので、「十分やっとる!」という自負もあったのかもしれません。
実際に、2.5~3割は夫が負担してくれているので、家事にも育児にも協力的な方だと思うし、私の仕事の都合で、出張で1週間ほど家を空けるとなっても、文句を言わずに娘の世話を引き受けてくれるし(実家の両親の協力はもちろんありますが)、かなり積極的に参加してくれているので、感謝はしているんです。
でも、私もいろいろとこなしている家事の対価として、現状を分かってもらって感謝してほしかっただけなのに…グスン。

我が家について言えば悲しい結果になってしまいましたが、実際にポイントにしてみることなどで、家事を『見える化』するのは、本来なら効果的な方法だと思います!

あなたのその家事、全部合わせてハウマッチ?

ポイントよりももう一歩踏み込んで、より具体的に『見える化』できるサイトを発見しました!
なんと、自分が担当する家事を簡単に月々のお給料に換算できるというもの。

「あなたの家事は月給いくら?」

家事代行のベアーズの計算ロジックを採用した家事診断で、1分ほどで正確な家事月給が分かるというものです。
これはオモシロイ!と思って、私も早速、自分の家事について診断してみることにしました。

まずは、家族構成と家の間取りを回答。
ペットの有無も尋ねられます。

次は、掃除や家事全般の頻度について。
なかなか細かく細分化されていて、家事の内容が網羅されている感じがします。
家事代行業を行っている会社だからこその質問項目だと納得。
あれ…料理について触れられてないけど…?

…と思っていたら、料理については別枠で、しっかり尋ねられました。
私の場合、朝はバナナリンゴ青汁ジュースをブレンダーで毎日作っているので、手間をかけない1品が週に7回と換算。
お昼は、晩ごはんの残りなどを食べているので、料理はしてないということになりますし、夜はほぼ毎日、お味噌汁やおかずを1~2品作っているので「手間をかける」を選びました。

乳幼児がいる家庭については、育児についても別枠です!
我が家については、娘を平日は保育所に預けているので、おむつ替えなどは少ないですし、お風呂に入れるのは私ではなく夫の役目、ミルクはもうあげていなくて食事のサポートについては朝は夫の、夜は私の担当となるので1日1回としてみました。

あとは名前とメールアドレス、アンケートに協力して診断ボタンをおすと…

立派な診断書が作成されました!
私の場合は166,698円!
なかなかな額ですね…。
改めて、自分で自分を褒めてやりたいです!

でも…これを夫に突きつけたところで、ポイントでさえもドン引きされた我が家の場合は、火に油を注ぐようなことになりそうなので、この金額は私の心にとどめておくことにいたします…。

でも、この診断を家族で和気あいあいと一緒にしてみるのは、家事について考えてみるよいきっかけになると思いますので超オススメです。
かつ、金額がかなり具体的で、診断書ではその明細まで分かるので「なるほど!」と思うことばかり。
お金という、価値について共通の認識があるものに『見える化』するということは、とっても明確な指標になるし、これ以上分かりやすいものはないかも…と思いました。

やってみると面白そう! やる気がグンとアップする『家事ポイント制度』

とあるサイトで発見したのですが、『家事ポイントレース』と銘打って、家事のポイント制を導入することにしたというご夫婦の例を紹介します。

ゴールまで50マスあるレース表を作り、家事をこなしたら内容に応じたポイントのシールを貼っていって、ゴールしたらごほうびがもらえる…というなんだか面白そうな仕組み作りをして実践。
相手の家事の実績に応じて、お互いにシールを貼り合ったり、ゴールは週に1回ぐらいは達成できるペースに設定したりすることで、ゲーム感覚で楽しめたそうです。

ちなみにこのご夫妻、このポイントレースをする前は、ご主人自身が奥さまの方が家事を圧倒的に担当していると思っていたそうですが、実際にやってみると結構均等に分担されていたことが分かったということで、これもお互いにとってよい発見だったとか。
また、お互いが負けず嫌いなことも功を奏し、残っている家事を進んでやる習慣もついたということで、うらやましく感じますね!

同じようにポイントカード制にして、家事を担当する各自がカードを持ち、家事をこなしたら内容に応じてシールを貼るとかスタンプを押すなどして、いっぱいになったら何か特典が与えられる、っていうのもよさそうです!

ただ、その特典も「高級旅館に1泊2日チケット!」とかにしちゃうと、やる気は俄然上がるはずですが、その反面、家計に甚大な影響を及ぼしてしまいそうなので、子どもの『お手伝い券』みたいな発想で特典を考えるのはいかがでしょうか? 

肩もみ10分チケット、とか、近所のお気に入りのケーキ屋さんでショートケーキ1個買ってもらえる、など…。
ちょっとしたことかもしれませんが、何もないよりもやる気がアップすることは間違いないですし、なにより家族同士でスキンシップがはかれたり、楽しい時間が共有できたりすることで、家族の関係性も良くなるという、一石二鳥のプランのような気がしてきました!

ちなみに、私の知人のお宅では、3人の子どもたちに『お手伝いポイントカード』なるものを持たせているそうです。
そもそも家事の内容を子どもたちまで明確に分担しているわけではないため、どの家事が何ポイント、というような設定はしていないそうですが、それぞれが自分たちで家族のために考えて行動すると、その難易度や貢献度などを両親が判定し、内容に応じたポイントをつけてあげるというものなのだとか。

ポイントがいっぱいになったら、子どもたちそれぞれが欲しいと思っているオモチャなどを買ってあげるという特典がついているという設定。
家事というと、どうしても夫婦で分担という考えになってしまいがちですが、子どもたちにも積極的に参加してもらうことで、両親の負担が減るだけでなく、子どもたちの生活スキルが上がるという面からもとっても良さそう!

ただ、子どもたちを『その気』にさせるのはなかなか難しいものですが、こういうシステムがあれば、子どもたちも絶対やる気を出すこと請け合い。
小さい頃から習慣づけることで、お手伝いも日常的なものになるでしょうし、自分のやった『仕事』に対しての『対価』や『報酬』という概念も知らず知らずに芽生えて、社会性も見に着きそうですよね。

我が家も、娘が3歳ぐらいになって、もう少しまともにお手伝いができるようになってきたら、上記のようなことを参考にして我が家のルールを作ってみようかな…と現在真剣に考えています!

家事の意識から考察できるジェンダー

ここで、とある意識調査の結果を見てみましょう。(引用サイト:共働き夫婦の家事の悩みはどう解決したらいい?

20~40代、共働きの夫婦600名(子どもあり)を対象に、夫と妻とに分け、それぞれの家事に関する意識調査をしたところ…。
妻側の家事の負担割合についての認識は、37.3%が「夫1割:妻9割」22.3%が「夫2割:妻8割」、17.7%が「妻10割」という結果に。
上記のパーセンテージをすべて合計してみると、77.3%。
8割に近い妻たちが、「自分たちは8割以上の家事を負担しているのだ!」と自負しているということが見えてきます。

反対に夫側は、27.0%が「夫3割:妻7割」という認識となっていて、夫としては「家事をしている」と思っている人が、妻が感じているよりも多いということも明白…。
要するに、夫と妻の間では、家事についての認識に隔たりがあるということが浮き彫りになります。
私の夫が、家事をポイントにして『見える化』することに怒りを覚えたのも、こういう認識の違いの現れだったのでは…と、今となっては納得できるかも…。

いまでは『イクメン』なんていう言葉も出てきて、育児に積極的に参加する男性たちが『男前』だと賛美されるような風潮になってきたことは、女性としては歓迎すべきだとは思います。

ただ、裏を返せば、そういう単語とともに、新たな男性像がもてはやされるということは、『イクメン』がまだまだ希少種であるということであり、既存の封建的な考え方が残っているからこそ成立する美化ではないのでしょうか。
夫にも、そして私にだって、やはり『女は家事をするもの』というかつての社会のスタンダードは心のあちこちにこびりついており、だからこそ「男のオレが家事をしてやっているのに!」とか、「結局は女として生まれた私がほとんどの家事を負担しなきゃいけないのね…」と、ジェンダーにまつわる意見の衝突やあきらめなどなど生じてしまうわけで…。

かつ、仕事ができる人って、目の前に出される課題を見きわめて、「これ、この人に任せるよりも私がやったほうが早いな…」と結論を出すと、自分が率先してせっせと仕事を進める傾向にあると思いませんか?
これって家事にも通じることであって、家事は女性が得意とするものが多いので(あくまでも、現代にまで引き継がれているイメージ上での話ですが)、どうしても女性が「仕方がないなぁ…」と思いながらも自分が得意とするタスクをこなしてしまうことがあり、結果として分担が増えている、ということも考えられると思います。

そもそも家事や育児、要するに炊事や洗濯、掃除、子どもの世話などは『女性が得意』というイメージを話すということ自体が、かつてのスタンダードのこびりつき=ジェンダーの差異を表していますよね。
そう遠くない将来には、そんな認識自体がなくなると信じたいものですが、完全な脱却までにはあと2~3回の世代交代が必要なんじゃないかな…と、私個人としては思ったりもしています。
まあ『イクメン』なんていう言葉の出現は、ジェンダーフリーを目指す大衆社会への啓蒙の1つとしてあたたかく受け入れて、自分たちの子どもや孫には、家事の得手不得手が男女という性差という観点からは語られることのないような社会に生きていてほしいと願っております…。

『見える化』も方法としてはいいけれど、結局はコミュニケーションが一番大切!

つまり、何が言いたかったのかというと、共働きの家庭であれば、夫婦2人で協力して家事を分担するしかありません。
男女の性別など関係なく、一つひとつの仕事を2人で力を合わせてこなしていくしかないのです。

例えば、パートナーがいままでやったことのない家事について、「不均衡を是正するために、じゃあこれ、今日からあなたの仕事!」と一方的に押し付けたところで、うまくこなせるわけもなく、お互いが余計にストレスをためる結果になることは想像に難くありません。
ちょっとずつ『引き継ぎ』をして、すぐに完ぺきを求めるのではなく、丁寧に教えて伸ばしていくということも大事です。

かつ、人には向き不向きがあるので、それぞれが自分の得意分野を担当するのが基本でしょう。
得意なことは自分が担当し、苦手なことは相手に任せる!というスタンスで、お互いが苦手な分野は、交代制にするなどして分担すればよいのでは、と思います。
かと言って、「オレは全部苦手なんじゃい!」とすべて投げ出すのは本末転倒ですが…。
でも、互いを思いやる気持ちさえあれば、そんなやり取りにはならないはず。
かつ、ルールは絶対ではありませんから、柔軟性をもって互いに協力し合うことが基本中の基本です。

つまり、『見える化』も家事について理解を深める手段としては有効ではありますが、結論として最も必要なのは互いのコミュニケーション!
かつての我が家のように、『見える化』したとしても、そもそもお互いが相手の言い分を聞くつもりがなければ、その数値は何の意味も持ちません…。
そして、コミュニケーションは、互いを思いやって歩み寄る姿勢があって、はじめて成立するものですから、結局は『愛情』という、夫婦や家族にとってディープで本質的な不変のテーマに落ち着くのですね。

さあ、我が家も突然に家事の分担問題全体に斬りこむのではなく、しばらくは見え見えの(笑)愛情をもって夫と接し、毎晩の食器洗いを彼に返上することを、まずは当面の目標として努力していきたいと思います!

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この記事を書いた人
バンバン

バンバン

金融や節約には疎いが、いよいよ自分の老後が真剣に心配になり始めたアラフォー女子。スキマ時間には必ず映画鑑賞で、一人レイトショーにも繰り出すほどの映画好き。活字の世界にもカムバックしたい今日このごろ。
さがす