専業主婦でも年金を増やせる?夫婦で受取る年金額を大幅アップさせる方法

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「老後貧乏」「老後破産」「下流老人」など、今年に入ってこの言葉をよく目にする人も多いと思いますが、この言葉を聞いて真っ先に思い浮かぶのは「年金制度の破綻」ではないでしょうか?

制度が導入はされたものの、暫くは据え置かれていた「マクロ経済スライド」が、ついに今年(2015年)発動されたことによって「年金は実質目減りしていく時代に移った」ともいえます。

誰も年金だけで老後豊かに暮らせるとは思っていないことでしょう。
老後貧乏に陥らない為には「老後に入ってくるお金を年金以外にもつくっておく」これしかありません。

そして専業主婦でも、もっと年金を増やす方法があることをご存知ですか?
今回は再注目されている「個人年金」と、2017年1月から専業主婦でも加入できることになる「確定拠出年金」についてご紹介していきます。


老後資金の準備に個人年金がいい理由とは

個人年金とは保険会社で個人が任意で入れる年金のことで、毎月積み立てることで、将来年金を受取れる年齢になった時に支払われるものです。毎月の積立金は将来いくら受取りたいかで決まるため、若いうちに加入した方が安く経済的にも負担が少なくて済みます。

【個人年金のメリット】

①所得控除が受けられる
個人年金の大きなメリットは、所得控除(個人年金保険控除)が受けられる商品がたくさんあること。もちろん銀行での貯蓄や投資信託の運用もいいですが、せっかく積み立てるなら、節税効果のある方がいいですよね。
年間の保険料の支払総額が8万円以上であれば最大の4万円が控除されます。

②年金以外に保険がついている
個人年金は民間の生命保険会社が提供している年金保険です。
保険商品と抱き合わせになっているので死亡保障がついています。一般の生命保険とは異なるので大金ではありませんが払い込み総額+利息が支払われ、こちらも控除の対象になります。

老後資金の準備に確定拠出年金がいい理由とは

確定拠出年金とは、もともと企業が公的年金を補完するためにつくったもので、サラリーマンが厚生年金に上乗せできる年金でした。会社がこの制度を導入していない場合は自営業者などと同じ「個人型」に加入することができますが、これまでは公務員や専業主婦には加入資格がありませんでした。
ですが、早ければ2016年から公務員や専業主婦、一定収入以下のパートの人でも「個人型」に加入することができるようになります。

【確定拠出年金のメリット】

①全額が所得控除の対象に
個人年金の所得控除額は上限が4万円でしたが、確定拠出年金では掛け金の全額が控除対象になります。節税効果を考えるならば一部しか控除されない個人年金よりも有利です。もちろん毎月の掛け金の上限はありますが全額控除は大きなメリットです。

②国民年金は免除されたまま加入できる
専業主婦や年収103万円以下でパート勤めをしている場合、現在国民年金の支払いを免除されていますが確定拠出年金へも免除されたまま加入することができます。

ご主人の年金を増やすのはなかなか難しいですが、主婦の年金が増えれば夫婦で受取る年金額を大幅に上げることができます。
「専業主婦だから、パート勤めだから受取れる年金は少ない」と諦めずに、控除が受けられる個人年金や確定拠出年金で、今から老後の資金を賢く貯めていきませんか?

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