間違いだらけの水道光熱費節約術~冬場の暖房編~

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生活に必要不可欠な水道光熱費とはいえ、やはり毎月の金額に一喜一憂してしまうほど家計への圧迫も大きいですよね。
節約!節約!と切りつめて、心まで切りつめてしまっていませんか?

今回は単純にケチるだけの節約ではなく、快適に過ごすための本当の水道光熱費節約術を伝授します。

水道光熱費の月間支出推移

1985年と2013年の2人以上の世帯平均のデータで水道光熱費の比較をしてみましょう。

 電気代ガス代水道代その他合計
1985年733956032783199917724
2014年1067455795154183323240
差額3335-242371-1665516
増減額145%99%185%91%131%

ごらんのとおり、水道代が85%増と最も大きな上がりを示しています。
これは、銭湯→家風呂→シャワーという時代の変化が影響しているようです。

また電気代も、エアコンの普及、家電製品が増えてきたため電気料金も値上がったとの見方が。

反対にガス代が上がっていないのは、プロパンガス利用世帯の減少、電気への移行、その他に関しては灯油の比重が高いと考えられますが、石油価格の高騰と灯油を必要としない暖房器具が普及したことで、大きな変化にはなっていないようですね。

圧縮すべきは電気代と水道代

ライフスタイルの変化にともない、光熱費などの固定費も影響を受けやすいものですが、節約を考えるならやはり『電気代』と『水道代』を圧縮するべきでしょう。

その前に、何にどれだけお金が掛かっているかを知っておくことは節約に必ず役に立つので同時に確認していきましょう。

まずは電気料金の基本契約の見直し

家計を左右する電気代。
季節によって5千円から1万円前後の開きがあるだけに、電気料金を見直さないのはおかしな話ですよね。

まずは電気料金の利用明細をチェック。
基本料金は『従量電灯A』としか書かれていないので、契約しているアンペアは電話で問い合わせるかネットで照会することもできるので、適切な料金契約を設定し直しましょう。

掃除機と電子レンジとオーブンレンジを同時に使う人はまずいません。家庭の利用キャパを超えたらブレーカーが落ちるだけですから、低めのアンペアに設定しましょう。

基本料金の目安はコチラで確認できます。
電気代が高い原因はこれだった!使用量を減らさず料金を節約する裏ワザとは?

冬場の暖房は使い分けが大事

電気代の25%も占めている空調。エアコンは冷房よりも暖房の方がずっと消費電力が高く1.6~2倍もの差が出るのだとか。

そのため、冬場は石油ストーブや石油ファンヒーター、ガスファンヒーターを使う家庭が多いそうです。
でも省エネエアコンと石油高騰の今は、エアコンの方が安上がりです。

だからといってエアコンだけというのは不十分。部屋が暖まるまでに時間がかかったり、足元が冷えたり、乾燥しすぎたりと快適とはいえません。

そこで、おすすめしたい使い方は「使い分け」です。

ガスファンヒーターはコストが高くつきますが、点火の早さと熱量の強さが魅力なので、朝起きてからの15分間、帰宅してからの15分間などの初期暖房に利用しましょう。

石油ファンヒーターはどこにでも置けるメリットを生かして、トイレや洗面所など使用前5分間ほど着けておけば寒さは解消されますし、入浴時の事故防止(心筋梗塞など)にも役立ちます。
またこの使い方ならひと冬20リットルで充分足ります。

また石油ストーブはお湯を沸かす時に使えばガス代の節約と加湿器の代わりにもなります。

オイルヒーターは就寝時にエアコンで暖めた室温を保持するのに適しています。
締め切った寝室で室温保持だけで使うのであれば、あまり電気代もかかりませんし、乾燥したり、空気が汚れたりもしないので健康には最も優しいのです。

このように暖房器具も使い分けて使えば、節約と快適を両立させる事ができるのです。

ホットカーペットは電気代が高い?

コタツはホットカーペットよりも熱効率が良いため、電気代も安いと思われがちですがその通りです。

ホットカーペットの設定を強にすると、コタツの1.5~2倍もの電気代がかかるのです。それはなぜか?

それは熱の半分が床側に奪われてしまっているから。意外に知られていない事実です。

反対に床とホットカーペットの間にアルミを蒸着させた断熱材や、レジャーシートなどを挟むと一度に解決!
弱設定でも十分な暖かさを得られるので、電気代が安くなります。アルミの断熱材はホームセンターにも買えるので、まだ敷いていない人はぜひ試してみて下さいね。

また、エアコンは足元が冷えるため設定温度を上げたくなりますが、ホットカーペットで足元が温かいと設定温度が低めでも十分温かく感じられるのです。設定温度を3度ほど下げても快適に過ごせるようになりますよ。

加湿器の選び方

加湿機には、ファンで水分をぶつけて気化させる『気化式』と、水を沸騰させて蒸気に変える『蒸気式』があります。

超音波式と呼ばれる安価で電気代も安い加湿器もありますが、これは蒸気ではなく細かい水分をまき散らすもので、健康被害が数多く報告されていて、日本のメーカーは全て撤退しています。

この気化式と蒸気式の加湿器は消費電力に著しい差があります。
1日8時間使うとして気化式が『5円』の電気代だとしたら、蒸気式はなんと12倍の『60円』もの電気代が掛かるのです。

一方、『気化式は煮沸しないので雑菌ごとまき散らす』とか『加湿力が低い』という理由で蒸気式を使っているという話をよく聞きます。

確かに停止中の水分に雑菌がわいて臭くなる事がありますが、雑菌をまき散らすという事はありません。
匂いに関してはメンテナンスを定期的にすることで回避できます。

また70%でも80%でも湿度を上げられる蒸気式に比べ、気化式は構造上60%までしか湿度をあげられません。
風邪やインフルエンザのウイルスの繁殖を効果的に抑える事が出来る湿度は50%以上なので気化式の上限を気にする必要もありません。

デメリットが多いと思われる気化式も考え方、使い方によってはさほど大きなデメリットではなくなりますし、気化式なら24時間使いっぱなしでも蒸気式より電気代が安いのです。

また近くに『逆浸透膜濾過の水』がもらえるスーパーがあれば、とちらの加湿器でも機体の寿命も、メンテナンス期間も延ばせるでしょう。

エアコンの温度設定に踊らされない

エアコンの話は夏冬共通になるのですが、
『エアコンの温度設定は夏場28度、冬場18度』
『エアコンの温度設定を1度変えると10%電力消費が変わる』

このような事をよく耳にしますよね?

部屋の広さやエアコンの能力にもよりますが、一般的にはエアコンの使用電力は『1時間10円前後』と言われています。
1度10%なら1時間1円ですよね。

ちょっと暑い、ちょっと寒いを我慢するぐらいなら、1時間1円を使って快適に過ごせた方がよくないですか?
1日8時間使って8円で快適に過ごせます。また冬場なら、厚手の靴下を履いたり、1枚多く上着を羽織るだけで体感温度が全然違います。

小さめのエアコンを2台取り付けた方がお得

18帖の広めのリビングなどにエアコンを設置する場合、大容量のエアコンを1台取り付けるより、2分の1の容量のモノを2台取り付けた方が安く済みます。

例えば5.6kwの製品が取り付け工賃込で総額15万円だった場合、2.8kwの同じ機種で5万円だったりします。
2台で10万円なら5万円もお得です。

また、突然のエアコンの故障も大容量は修理費も割高ですし、1台しかないと直るまでは暑さ、寒さをしのぐのが大変です。2台なら1台壊れても、片方が稼働しますので、いつもより温度調節に時間がかかる程で済み、修理費も大容量に比べて安く済みますよ。

 利用する電力会社を変えることで、さらにお得に…!

2016年4月よりスタートした電力自由化。
利用する電力会社を自分で選べるようになり、大幅に電気代を節約できるようになりました。

数多くの会社が電力事業に参入してきましたが、中でもauでんきはキャッシュバックが適応されるため、毎月お得に電気が使えるようになります。
auユーザーは携帯料金とまとめて請求が可能ととっても便利!
もちろん他社キャリアユーザーもauでんきを使用することができます。

根本的に電気代の見直しをするなら、電力会社を変更するという手段も必要ですよ!

⇒ 光熱費を削減して家計を大きく節約しよう!


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プチマダム

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