貯めたお金を増やすべし!老後のために資産運用で4,000万円に増やす道しるべ


今の日本ではお金を貯めるから増やすに意識を変えていかなければならない

日本の現状では、「お金を銀行に預ける=将来への備え」とは言えなくなってきています。

昔は、銀行に預けておくだけでお金は増えていきましたし、60歳からだった年金制度もとても充実したもので将来への不安も少なかったはずです。

ところが、銀行の金利は下がる一方で、年利0.001%、定期でも0.01%と貯金してもお金が増えることはほぼないといってもいいでしょう。
また、年金制度も少子高齢化で制度にひずみが生まれてしまい、現時点で65歳からしかもらえませんし、もらえる金額も減少傾向です。
私たちが老後を迎えるころには、年金をもらえる年齢はさらに上がっているんじゃないだろうかと不安を感じざるを得ません。

そんな時代だからこそ、貯めたお金を自分たちで工夫して増やし将来に備えることが求められているのです。

一般的に平均寿命まで生きるとして、老後に必要なお金は3,000万円~4,000万円と言われています。

しかし、平均寿命はこれからも上がっていく可能性がありますし、少子高齢化で年金制度がどうなるかもわかりません。
こちらのページで実際の夫婦でシミュレーションしても60歳~90歳で3,300万円お金が必要という結果が出ています。

しかし、せっかく自由な老後生活をカツカツで過ごすなんてだれも望んでいませんよね。
節約大全では老後を豊かに過ごすべく、この3,300万円の不足額にプラスαして4,000万円までお金を増やすことを目標にお金の増やし方を紹介していきます。

ではどうやって増やすのか・・・

お金を増やす方法として節約大全が提示したいのが「資産運用」です。

ただ一生懸命貯めたお金を資産運用に回すのは不安な方が多いかもしれません。

だからこそ、節約して楽しく貯めた余剰資金で簡単にできるものから始めましょう

節約大全では節約で削ったお金を効率よく貯める方法をたくさん紹介しています。
それを実践すれば、今まで以上にお金を貯めることが容易になるはずです。



節約大全が設定する年間貯蓄目標は100万円にしています。
年収や家庭状況、年齢によっても変わってくるとは思いますが、年間100万円の貯金ができるという前提で、「お金を増やす」ことについて解説していきますね。

まずは資産運用に慣れること、次に貯めた100万円をどのように増やしていくか順を追って学ぶことが重要です。

そして、最終的には老後の備えとして65歳までに4,000万円までお金を増やすことを目標に資産運用を考えていきましょう。





資産運用は怖くない日米における家庭のお金運用事情

ここまで読み進めてきたけど、

「せっかく貯めたお金を資産運用に回すなんて怖すぎる・・・」

こう思った方はいませんか?

ここで、アメリカと日本の家庭資産のデータを見てください。

家計資産データアメリカ日本
家計資産増加率(1995~2016)3.32倍1.54倍
家計資産の運用割合(2016)46.2%18.6%
家計資産の貯金割合(2016)13.7%51.7%

家計の50%弱を資産運用に回すアメリカ人は、20年間で3.32倍に資産増させているのに対し、家計の50%強を貯金に回す日本人は1.54倍にしか増やせていない。

アメリカでは資産運用を子供のころから学校で学ぶことができ、大人になると自然と老後の備えのために資産運用をします。
ところが日本では戦後の郵便貯金奨励政策で自然とお金を貯金に回してしまう文化です。

しかし、バブルが崩壊し、貯金の金利が暴落してしまった今、意識改革が求められています。
資産運用の教育を受けてこなかった日本人は自分で学んでいかなくてはなりません。

でも安心してください。
節約大全で資産運用によるお金の増やし方を順を追って説明していきます。

資産運用を始める前に知っておきたいリスクについて

投資に対する敷居の高さは多少解消されたとは思いますが、せっかく節約で貯めたお金を全額FX取引で倍にしようなどという投資のしかたはやめておきましょう。
それは投資ではなく、限りなくギャンブルに近いと言わざるをえません。
まずははどんな運用方法があって、それぞれどれくらいリスクがあるのかをしっかり理解することから学んでいきましょう。

まず、投資には「ひとつのかごに卵を盛るな」という格言があります。
これは、「ひとつの投資にお金をつぎ込みすぎるな!分散して投資をすることでリスクヘッジをしよう!」という意味が込められています。

資産運用には様々な方法があります。

  • 株式投資
  • 投資信託
  • FX

この3つであれば皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
例えば、株式投資をするとして、
某IT企業の銘柄に100万円投資したとします。
この銘柄の株価が上昇すればもちろん利益を得ることができますが、暴落してしまえばあっという間に100万円の元金は目減りしてしまうでしょう。
これだとハイリスクハイリターンのギャンブルにすぎません。

複数の銘柄に投資しておけば、どれかひとつ暴落しても他の銘柄が上昇していれば元手を失うリスクは少なくすることができます。
ただ、この複数銘柄を購入するのもどれを選んでいいか分かりませんよね?

ここで紹介したいのが資産運用の中でもローリスクと言われている投資信託です。
投資信託は一つの商品の中に複数の銘柄(株・債券など)が含まれている投資パック商品となっており、最初から分散投資ができているところがローリスクと言われるゆえんです。
しかも投資のプロが選択して購入し運用を行っているため、銘柄選択に悩む必要もありません。

これから紹介するポイント投資も基本的に投資信託への投資となっていて、初心者にはおすすめの資産運用方法と言えるでしょう。

では、FXはどうか。
こちらは老後に向けた資産運用としてはあまり向いた商品ではありません。
FXは元金の25倍までの取引ができるギャンブル性があり、大きく損をする人が後を絶ちません。
老後に向けてコツコツ増やしてく資産運用には相性はあまりよくないかもしれないですね。
もちろんFXでもコツコツ運用は可能ですが、節約大全では主に投資信託と株式投資で増やしていく方法を紹介していきます。

まずはノーリスクで始めるポイント投資

ポイント投資という言葉をご存知でしょうか?
節約大全ではクレジットカードのポイントを効率よく貯める方法も数多く紹介していますが、その貯めたポイントを投資に回せるサービスのことです。

このポイント投資が投資初心者にはとてもおすすめで利用者も急増中なんです。

現金をいきなり投資に回してしまうのは正直怖い・・・
でもクレジットカードを使っているうちに貯まったポイントを投資に回せるならやってみようかな?

そう、手持ちの現金を減らさずに、貯めたポイントを運用するならリスクは全くありません。
まずはこのポイント投資で投資の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

口座開設不要!そのままポイントを運用出来てお手軽なポイント投資

ポイント投資は基本的に前述した投資信託をさらにノーリスクで体験できる初心者におすすめの投資方法です。

投資を行うには通常、証券口座を開設する必要があります。
初心者にとってはこの口座開設もネックになりがち・・・

ところが次に紹介するdポイント、永久不滅ポイントを利用した投資なら、口座開設が一切不要で投資を行うことができます。
ポイントを運用してポイントが増減します。
増加したポイントを引き出せば、そのままポイント利用することができるというものです。

dポイント投資
dポイント投資は100ポイントから運用をすることができ、アクティブコース・バランスコースを選んで投資信託の運用をすることができます。
少額から開始でき、ポイントが万が一減ってしまったとしてもお金が減るわけではなく、運用に回したポイントが減るだけなので初心者にはとっつきやすいですね。

また、dポイント投資は17時にその日の上下が反映されます。
この一日一回の上下を利用した負けない裏技も存在します。
倫理的に紹介するのはどうかと思いましたが、2018年12月17日より一日のポイント交換上限が設定されたので、無限にできるモノではなくなりました。
少額のポイントから制限の2000ポイントまでを効率よく貯める方法として活用するのも一つの手ではないでしょうか。

dポイントを効率よく貯めるにはdカードがおすすめです。
100円利用で1ポイント貯まりますが、ドコモユーザーであればdカードゴールドにするだけで、毎月のドコモの利用料金の10%がポイント還元されます。

dポイント投資についてはこちら↓



dポイントを貯めるならdカードゴールドがおすすめ



永久不滅ポイント投資
セゾンカードでおなじみの永久不滅ポイントもポイント投資を行うことができます。
こちらはdポイント投資と同じく100ポイントから始められますが、もう少し投資らしい投資を行うことができます。
選べる投資信託は4種類+株式投資も可能です。
株式投資に関しては永久不滅ポイントの投資が1株分の価値になった際に実際の株式に交換できます。
※株式コースを選択するには別途StockPointアプリのインストールが必要です。

永久不滅ポイントを効率よく貯めるにはセゾンカードがおすすめです。
セゾンポイントモールを経由すればポイント最大30倍になったり、nanacoと組み合わせてポイントダブル取りなど還元率アップの工夫も盛りだくさん。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費実質0円で持てる!



ポイントを現金化して投資を行うポイント投資

少し難易度は上がりますが、証券口座を開設してポイントで実際に投資を行うポイント投資もあります。
前述した2つのポイント運用型のものとは違い、実際に証券口座で投資信託を購入するというもの。

楽天ポイント投資
楽天証券口座を開設すれば、貯まった楽天スーパーポイントを投資に回すことができます。
口座開設の手間暇がありますが、先に紹介したdポイントと永久不滅ポイントではできなかった、ポイントが完全にお金に代わる体験をすることができます。

楽天ポイントは楽天カードを使い各種楽天サービスを利用することで、効率よくポイントをためることができます。
とても貯めやすいポイントでもあるため、継続した投資に向いているのでおすすめです。

楽天スーパーポイントで投資をはじめよう!



楽天証券の口座開設でポイント還元率もUP



他にもポイントを投資できるものはありますが、投資に触れてみるという目的であればこの3つで十分事足りるのではないでしょうか?
dポイントか永久不滅ポイントで簡単に運用してみて、楽天ポイントで口座開設までやってリアルな投資がどんなものかに慣れる。
そんな意識で大丈夫です。

まだまだ不安というなら1000円から始める資産運用

投資って意外と簡単。
そう思われた方も多いのではないでしょうか?
では実際にお金を投資するところを実践していきましょう。

1000円投信

ポイント投資では主に投資信託での運用でした。
同じ流れでそのまま現金を1000円から毎月積み立てて投資信託を運用してみましょう。
ポイント投資で口座開設をした楽天証券なら100円から積立が可能ですが、100円ではせっかくの積み立てもあまり効果を発揮できません。

例えば、想定利回りが5%の投資信託に毎月100円積み立てた場合。

1年後:1228円(元金1200円) 10年後:15528円(元金12000円) 30年後:83226円(36000円)
これが1000円になると・・・
1年後:12280円(元金12000円) 10年後:155280円(元金120000円) 30年後:832260円(360000円)

どうですか?毎月1000円積み立てているだけで、30年後には元手36万円が83万円にもなるんです。(あくまで毎年5%の利回りを想定しての計算です)
積立金額は途中で変更することができるので、まずは1000円から投資信託を始めてみませんか?

1000円からできる株式投資

さて、ここまでの投資信託ではお金を預けっぱなしの人任せ運用でしたね。
ここからは、自分の判断が試される株式投資にも触れてみましょう。
株への投資は完全に自己判断で行うため、投資信託と比べるとリスクも存在します。
まずは少額を運用してみて株式投資がどんなものかを感じてみてください。

ワンタップバイ
まずは株式投資に慣れるべく、1000円から株式投資の世界を味わえるワンタップバイはスマホで簡単にポチポチと株式投資の醍醐味を味わえます。
また特別な手続きも不要で海外の超一流企業の銘柄だって買うことができてしまうんです。
本来、株は1株当たりの値段が決まっています。
米グーグルを例にすると、
1株当たり1055.94ドル=約20,000円(2018年11月26日現在)
本来だと20,000円の資金がないと買えない米グーグル者の銘柄だって1,000円で買えます。



ワン株
マネックス証券なら本来100株以上(単元)でしか買うことができない銘柄を1株単位で購入することができます。

大きな金額を必要とせずに大企業の株にも投資できたり、なかには1株持っていれば株主優待が受けられる銘柄もあるので、まずは株の売買を少額で行い慣れることから始めてみてください。

1,000円からできる株式投資について紹介してきましたが、あくまで慣れるためと割り切って長期間そればかりやるというのはお勧めできません。
少額投資ができる代わりに売買手数料が高めだったり、ワン株などは取り引きがリアルタイムでできないなどのデメリットもあるため結果的に増やせたとしても効率が悪くなってしまうからです。



貯金100万円から始める資産運用

ここまでは、全く資産運用を知らない方がどんなものかに慣れるための低予算ローリスクの運用方法を紹介してきました。
しかし、節約大全をうまく活用していただければ、年間で100万円は貯めることができます。
この100万円をどのように運用して増やしていくかを考えていきましょう。

まずは証券会社に口座開設
ポイント投資で楽天口座を既に開いている方、ワン株でマネックス証券の口座を開いている方がすでにいらっしゃると思いますが、まだの方はまず証券会社で口座開設を行ってください。
基本的にオンライン証券の場合は、WEB完結で解説が可能です。
顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード)は画像のアップロードが必要になるので準備をしておきましょう。

NISA口座で節税対策

投資で出た運用益には利益の20%ほど税金がかかってしまいます。
NISA口座を作りそこで運用すれば5年~20年は運用で出た利益を非課税にすることが可能です。

一般NISA
年間120万円までの投資額から発生した利益を5年間非課税にできる制度です。
株式投資、各種投資信託の運用で利用できます。

例えば120万円で5年間5%の利回りが出せた場合、約153万円となり、利益の33万円に20%の6万6千円が課税されます。
NISA口座で運用していた場合、これが非課税になるので33万円がそのまま純増分として受け取れるのです。

2018年までに始めればロールオーバーという制度を使って最大10年間利用できましたが、2023年までの制度なので2019年からの利用ではロールオーバーを使うことができません。

つみたてNISA
年間40万円までの投資額から発生した利益を最大20年間非課税にできる制度です。
指定された株式投資信託商品とETF(上場投資信託商品)での運用で出た利益を非課税にすることができます。

20年間積み立て続けられるメリットも大きく、毎年40万円を20年間積み立て、毎年5%の利回りを出せた場合、投資総額は800万円から1,360万円まで増やすことができます。
本来なら運用益の760万円に対して20%の課税がされるため112万円を納税しなければなりませんが、つみたてNISAなら非課税になります。

つみたてNISAは2037年までの制度となっており、37年に購入した場合でも2056年まで積み立てることが可能です。



どっちのNISAがおすすめなの?
一般NISAでは2018年以降ロールオーバーが利用できず、最大限に魅力を引き出すことがもうできないでしょう。
しかし、つみたてNISAなら年間の投資額は40万円ですが20年間という長期間の運用ができるのでこちらがおすすめです。

いよいよ始める貯めた100万円の資産運用は何がいい?

ここからは貯めた100万円をどのように運用して老後の4,000万円を作り出すかを一つずつ検証しながら進めていきます。

つみたてNISAは基本線
まずは先ほど紹介した、「つみたてNISA」。
これは基本的に取り入れたほうが絶対にお得です。
貯金100万円のうち40万円はつみたてNISAで資産運用を行いましょう。

・40万円×20年間×想定利回り5%=1,360万円

もちろん想定ですからこのようにいくとは限りませんが、リスク低めの投資信託が20年間も非課税で運用できるのは大きなメリットです。
まずは20年で1,360万円(想定)準備することができました。

では残りの60万円をどのように運用して目標の4,000万円-1,360万円=2,640万円を生み出すかを考えていきましょう。

リスクを避けるなら債券投資?

低リスクな資産運用として債券投資があります。
債券投資とは、簡単に言うと、国や企業にお金を貸して利息をもらう投資のことです。
これは国や企業が破綻しない限りは必ず利息が付いてお金が返ってきます。
ではどれくらいの利回りが得られるかをシミュレーションしてみましょう。

国債
国債は2018年12月現在、固定金利、変動金利ともに「0.05%」となっています。
元手60万円を固定金利0.05%で5年間投資した場合。

5年後は、「60万1,502円」となり、5年間で1,502円にしかなりません。
目標金額には絶対に届きませんが、日本が破綻しない限りは必ずプラスにはなります。

社債
社債は企業が発行する債券です。
利回りは企業によって違いますが、今回は他の社債が1%弱の金利なのに対し1.57%の金利で大人気の「ソフトバンク債」で計算してみましょう。
元手100万円(100万円単位でしか買えないため)を固定金利1.57%(2018年6月発行時)で6年満期まで投資した場合。

6年後には「109万7,976円」となり、国債よりも大きな利益を生むことが分かりますね。
また、リスクは企業の破綻ですが、ソフトバンクほどの企業が6年後に破綻してしまう可能性は低いといっても大丈夫でしょう。

例えば、100万円を2年置きに購入できたとして、20年間の間に1,000万円投資ができたとします。
そうすると26年後の受け取り時には1,097万9,760円となり、97万円もの利益を生むことができますね。

しかし、一番人気のソフトバンク債でも目標金額には遠く及びません。

債券投資はするべきか
リスクは低くほぼ金利分の利ザヤを得ることができるのは大変魅力的ではありますが、豊かな老後に備えるための投資には向かないですね。
ただ、銀行に預けるくらいなら社債を買ったほうがはるかにマシというのは分かっていただけたと思います。



株式投資で資産運用

株式投資は株を購入し、購入時よりも株価が上がったところで売却することで、差額を得ることができるという投資方法です。
買った株が必ず上がるとは限りませんから、ここまで紹介してきた投資方法よりもリスクは大きくなります。

低位株投資で運用する

しかし、将来性のある企業の株が安いうちに買って保有しておき、花開いて株価が急上昇した時に得られる利益はここまで紹介してきた投資方法では味わえないものです。

例えばRIZAPグループを例に見てみましょう。
2009年前半の株価:2円程度
2017年11月24日の最高値:1545円
およそ770倍に株価が跳ね上がっています。
この最高値のタイミングで売ることができれば、莫大な利益を生みます。
5,000株×2円=1万円を投資していたとします。
最高値で売ると
5,000株×1,545円=772万5千円
なんと1万円が772万5千円に生まれ変わるわけです。

このようにいくつかの企業の将来性を見込んで長期保有しておき、跳ね上がったタイミングで売ることができれば、老後の備えに一気に近づくことができますし、一回の大当たりで目標値を超えることだって可能なのです。

しかし、見込んだ企業の株価が上がるかどうかは神のみぞ知るところでもあるので、資産を1企業に集中するのではなく分散して投資するのがリスクヘッジとなるのです。

IPOで着実に増やす

IPOとは新規上場株のことです。
企業が上場したタイミングで売りに出される株を購入し、初値が付くタイミングで売却することで簡単に利益を生むことができます。

例えば2017年のIPO銘柄は94銘柄でしたが、初値-購入価格がプラスになった銘柄はなんと84銘柄に上るのです。
IPO銘柄を毎回購入できれば株式投資は本当にイージーモードで老後に貯めたい目標金額は数年で突破できるでしょう。
しかし、勝率が圧倒的に高いがゆえに競争率も激しく、抽選になかなか当選できません。

SBI証券に口座を開設し根気強く申し込むこと、IPOチャレンジポイントを集めて当選確率を高めることが大事です。
また配偶者、子供、親の名義で証券口座を開いて申し込みの口数を増やす手もあります。

そうするくらい価値があるのがIPO投資なのです。

株主優待の優待利回りで運用する

月曜から夜更かしで一躍有名になった桐谷さんをご存知でしょうか?
彼は株主優待銘柄で生活をしている方ですが、桐谷さんの登場で世にも広く株主優待が認知されましたね。
株主優待は様々な企業で取り扱っており、株主となると様々なサービスや金券などが受け取れます。
さらに保有していると配当金が受け取れますので、優待と配当を合わせた利回りが10%を超えることだってざらにあるのです。
投資信託のシミュレーションで設定した年間利回りが5%なので、そのおいしさが分かりますね。
また、狙いとしては割引券ではなく、QUOカードや金券、サービス券などお金の代わりに使えるものなどは利用時にお金が減らないのでおすすめです。





クロス取引で優待だけをただ取りできる方法

優待は受け取れる権利が確定する日に、その銘柄の株を保有していればOKという仕組みの裏を突いた方法になります。
こちらも邪道と言えば邪道ですが、広く認知されたやり方であることと、証券会社もクロス取引のやり方を紹介しているところもあり、かなりお得なので紹介しますね。

権利確定日前に、「買い注文」と「売り注文」を同時に入れておきます。
権利確定日の寄り付きで両方の注文が確定するため、売りと買いに価格差が生じません。
これで売買における下落リスクは回避でき、手数料のみで優待をゲットすることができるのです。
最後に権利確定日の次の日に「現渡」という処理をして無事に取引完了です。

後は優待が届くのを待つのみ。

しかし、こんなおいしい優待ゲット方法にももちろんリスクはあります。

それは逆日歩という貸株料のようなものです。
人気の優待であればあるほど、空売り需要が高まり、株不足になるため「逆日歩」が高くなってしまいます。
この高騰した逆日歩のおかげで、例えば、5,000円分の食事券を1万円で買ったのと同じになってしまった・・・
なんてことも起こりえるのです。



株式投資は老後の備えになるのか

株式投資は様々な取引手法があり、どれをやればいいというものは一概には言えません。
リスクもそれなりに存在するため、毎年貯めた残りの60万円をうまく分散させながら、様々な手法を取り入れて、自分にあった投資方法を見つけていくべきです。

・低位株を保有して化けるのを待つ
・高勝率のIPO銘柄の当選を狙う
・長期保有で優待&配当狙いで着実に
・優待クロス取引で優待だけいただく
・短期的に売買を繰り返し日々利益を積み上げる

など、それぞれを組み合わせることでもリスクの分散になり、効果的な資産運用ができるでしょう。
うまくいかないこともあるかもしれませんが、根気よく取引のコツを磨いていくことが大切です。

老後のために4,000万円まで資産を増やすためには

まず、外せないのがつみたてNISAによる運用です。
前述したように5%の利回りシミュレーションで、800万円が1,360万円になります。
この間、毎年60万円を貯金していたとしても、1,200万円となり、合計で2,560万円もの資産になっています。
20年の設定ですから、あなたが30歳であれば残りの10年で単純に100万円ずつ貯めれば+1,000万円となりますね。
また、つみたてNISAの20年が終了したのちもそのまま課税口座に移して運用が可能です。
20年間分の利益は非課税、その後10年は課税対象として運用したとしても、30年後には課税分を差し引いても2,450万円ほどまで資産は増えます。
残りの60万円を30年間貯めていれば、
2,450万円+1,800万円=4,250万円
これで老後に持っておきたい金額の目標が達成できますね。

これを基本線に、残りの60万円の運用を社債、株式投資などを組み合わせていくことで、さらなる豊かな老後生活への備えができていくでしょう。




この記事を書いた人
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