老後に備えるためにはいくら必要?年金は頼りにならない!?お金の知識を身につけて豊かで楽しいセカンドライフを過ごそう!


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編集部編集部

「老後」についてはあなたは考えたことがありますか?
「生命保険に入ってるから大丈夫!」という方が中にはいるかもしれませんが、生命保険はあくまでも「万が一」に備えるもの。
万が一というのは思わぬ事故や病気という、いつ起きるかわからない不測の事態に対してです。
そのため、生命保険に加入しているからといって「老後も大丈夫!」というわけではないのです。

つまり老後に備えるということは「老後資金」というお金が必要ということ。
年金を納めていれば65歳から受け取ることができますが、今の働き世代が老後を迎える時には減額や受給年齢が上がるともいわれています。

「え?年金を納めているのに今よりももらえないの?!」
となりますよね。

もっとわかりやすいように、ある夫婦をモデルに解説してみましょう。

————————————–
都内のマンションに住む大介さん(30)幸子さん(30)という夫婦がいます。
大介さんは会社員として働いており年収は400万円、幸子さんは週に3日パートに出ている主婦です。

ある日、幸子さんは「年金額が今後減るかもしれない」というニュースを見ました。

「え?年金が減る?どういうこと?」と疑問に思った幸子さん。
20歳から滞納することなく年金を納めているのに、と気になり色々調べてみることに…。
調べてみた結果、衝撃の事実が発覚したのです。

例えば、大学を卒業し会社員として勤めている大介さんが60歳で定年退職したとする。
厚生労働省の調べによると大学卒の定年退職金の平均額は1,384万円でした。
※厚生労働省のアンケート調査で「勤続20年以上、かつ45歳以上」を対象とした結果です。

大介さんがこのまま退職することなく、定年を迎えれば上記の金額を受け取ることができます。
「定年まで働けば1,384万円…。けど、いつ何が起きるかわからないし。そもそも年金はどうなるんだろう?」

幸子さんの言う通り、人生において何がいつ起きるかなんて誰にも分りません。
夫が通勤中に事故に遭ってしまうかもしれませんし、はたまた宝くじが当たるかもしれませんしね。

退職金は働く勤務年数によって異なりますし、さらに言えば「年金」も働き方によって違います。
大介さんの場合は会社勤めなので、老齢基礎年金とは別に厚生老齢基礎年金がもらえます。

例えば厚生老齢基礎年金として62万円・老齢基礎年金として78万円の合計140万円を受け取ると仮定しましょう。
この金額に幸子さんが受け取る老齢基礎年金として78万円を足すと、年間で218万円の年金を夫婦でもらえる計算になります。
月額で考えると夫婦でおよそ18万円の収入です。

今は大介さんの収入だけでも33万円の収入がありますが、もし年金だけの生活になった半額以下になることに幸子さんはビックリ…。

さらに、調べたところ
「このまま行くと今の働き世代が老後を迎えた時、年金をもらえたとしてもお給料の半額まで減額するの?しかも、受け取り開始の年齢も上がるかもなんて…。」
という可能性があることを知った幸子さん。

「年金だけでは今の生活すらできない。そのうえ、年金が受け取れる年齢も遅くなるなんて…。」
——————————–
ざっくりと計算をしただけなのに、幸子さんは自分たちの老後に不安を感じざるえなくなってしまいましたね。
このように「年金は払ってるから大丈夫!」と、老後に対して何も備えていないと普段の生活もままならないのです。

そのため今やるべきことは老後を迎えた時いくら必要なのか、お金はどのように準備すべきなのかを把握することで「備える」ことができますね。

節約大全では「削る」「貯める」「増やす」の3ステップを踏みながら、普段の生活をハッピーにする方法をあらゆる角度からお伝えしています。
例えば普段の生活に関する費用を削ったり、余ったお金を貯め蓄えたお金をさらに増やす…。
これらは全て豊かな老後を過ごすための重要なプロセスなのです。

「毎月かかっている生活費も見直せるところが沢山ありそう」という幸子さん。

この機会にアナタも普段の生活から「節約」をまずは心がけてみませんか?
もちろん節約することが最終目的ではありません。
節約し、お金を貯めて資金を増やし老後に「備える」ことの大切さを知ることが本記事の目的です。
老後生活を豊かなものにするために「備える」とはどういうものなのかを一緒に考えていきましょう。

年金(老齢年金)について

老後生活に備えるために、まずは「年金」について学びましょう。
自分が老後を迎えた時、受給額はいくらになるのか、いくら足りないのかを明確にし老後に必要な金額を算出しておくことが「備える」ために大切な一歩ですよ。

年金とは

「年金」というのは老後に受け取れる「老齢基礎年金」の他に「障害基礎年金」「遺族基礎年金」と3つの種類があります。

どの年金も条件をクリアし、申請することで受けとることができるお金です。
今回はこの中でも老後生活に欠かせない「老齢基礎年金」について紹介しましょう。

老齢基礎年金は20歳から60歳までに納付する国民年金にであり、65歳から受け取ることができるお金です。
この老齢年金はそれまでの働き方(自営業または会社員)によって、受給額が異なります。

なぜかというと自営業の場合は国民年金のみ、そして会社員の場合は国民年金と厚生年金を納めているからです。
そのため会社員の方が老齢年金を受け取る場合、平均で毎月20~22万円と言われています。
一方、国民年金だけの場合は平均受給額は一人あたり毎月6~7万円です。

この差は誰がどう見ても大きいですよね…。
冒頭でもお伝えしましたが、今の働き世代が老後を迎える頃には「受給額が減る」とも予想されています。

幸子さんも「なんで払っているのに減額されるの?」と言っていましたが、理由を知るにもまずは老齢年金の仕組みを知る必要があります。

簡単に老齢基礎年金の仕組みについて説明しましょう。

【老齢基礎年金の仕組み】
働き世代が年金を収める

今の年金受給者に年金が支払われる

働き世代が年金を収める


と、この流れが現代に至るまで継続されているのです。
これを「賦課年金制(ふかねんきんしき)」といい「世代間扶養の制度(せだいかんふよう)」が適用されていることで、今納めている年金は現在の受給者に渡ってるということ。

この制度によって今の働き世代が老後を迎えた時、受け取れる年金額は少ないと予想されてているのです。
きっと多くの方が「自分たちの老後のために納めている」と思っていたことでしょう。
しかし、老齢基礎年金にはこのようなカラクリがあったのです。

■ 【年金制度の基礎知識】国民年金と厚生年金の違いから受給金額や受取額など詳しく調べてみた!

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会社員の方は自営業に比べ退職金もあり、年金額も多いです。
それでも夫婦が老後をゆっくり過ごすためにはやはり足りません。

ちなみに、2004年に行われた年金制度「100年安心プラン」について注目されていたことを覚えているでしょうか。
この「100年安心プラン」は一言でいうと「今後100年間、年金受給額は現役世代の収入の最低50%を保障するよ。」というもの。

しかし、実際は机上の空論に過ぎないというもの。

■ 「100年安心プラン」の実態と保険見直しの必要性は?年金破錠に備えるために保険を見直そう!

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2018年の時点で「100年安心プラン」については何も進展はありません。
つまり結局のところ、少しでも豊かな老後生活を迎えるためには自分たちで備えなければいけないということです。

老後に必要なお金(リタイアメントプランニング)

年金についてどのようなものかわかったところで、次のステップです。

年金はお伝えしたように働き方によって個人差が生まれます。
「自分は年金をいくらもらえるのか」を把握したうえで「豊かな老後を迎えるため」にはいくら足りていないのか…。
まずは夫婦世帯で老後にかかる平均的な生活費(1ヶ月)を見てましょう。

【老後にかかる生活費】
60歳~69歳⇒290,084円
70歳~以上⇒234,628円
参考ページ※2017年版「家計調査年報」総務省より

今回は「60歳~69歳⇒290,084円」をベースに、再び幸子さん達に登場していただき仮設を立ててみましょう。
※退職金は含まずに計算していきます

現在の生活費は33万円です。
もし幸子さんたちがこのまま老後を迎えた時、年金受給額は二人合わせて18万円です
平均の生活費と比べたら11万円足りません。

年間で考えると不足額はいくらでしょうか?

11万円×12ヶ月=132万円

年金を受け取りつつも2人で老後を過ごすためには、年間132万円ということがわかりました。
2017年の老後における生活費と比べると足りていないことは明白ですよね。

さらに国民の平均寿命が年々上がっているため、老後生活も長い期間となることが予想されます。
現在(2018年11月)では以下のように発表されました。

■ 女性の平均寿命⇒87.26歳(前年⇒87.13歳)
■ 男性の平均寿命⇒81.09歳(前年⇒80.98歳)

このように国民の寿命は前年度と比べ延びています。
少子高齢化の影響で年金を受け取る人は増えますが子供は減るばかり…。

そして、先ほどお伝えしましたが、年金の仕組みは賦課年金制です。
今の働き世代が老後を迎え年金はもらえたとしても、減額または受給年齢が上がるかもしれないということを忘れてはいけません。

では、このまま老後に備えることなく過ごした場合、幸子さんのケースだと「いくら足りない」のか見ていきましょう。

幸子さんたちが年金を受け取る65歳から90歳まで(25年間)生きたとします。
年金を25年間受け取ることができますが、先ほど計算した通り平均の生活費には132万円足りません。
二人の生涯までの期間を25年間で考えた時、いくら足りないのか計算してみますね。

132万円×25年間=3,300万円

幸子さんたちの不足額は年金とは別に3,300万円ということがわかりました。
老後に対して何も備えていなければ3,300万円という大金はどこにもありませんよね。

また、一般的にも「余裕のある老後生活」を過ごすためには「3,000~4,000万円」と言われていますが、年金を含まない金額です。

もちろん普段の生活費(光熱費など含む)に医療費や趣味・旅行費用も含まれています。
ですが、もし住宅ローンや教育ローンが残っていれば生活費を圧迫する可能性もあります。

例えば、35歳になった時に新築で家を建てたとしましょう。
この際に住宅ローンとして35年間組んだ場合、70歳まで払い続けないといけません。
多くの方が「ボーナスで払っていけば」という考えらしいのですが、その大半は返済が上手くいかず結果的には収入の減る老後も払い続けるそうです。

もう一つ注意しておきたいことが「教育ローン」。
このような言葉を聞いたことはありませんか?

「自分は大学へ行けなかったから、子供が進学したいのであれば行かせてやりたい」

もちろん人によって育った環境は違うため一概には言えません。
しかし自分自身も進学していたのであれば、子供にも「大学まで進んで欲しい」と思うのが親心ですよね。

ちなみに子供が成人するまでかかる教育費がいくらか知っていますか?

■ 子供一人育てるのにかかるお金はいくら?1,000万円じゃ足りない!?成人になるまでの教育費を徹底調査してみました

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↑の記事で詳しく紹介していますが、幼稚園(または保育園)から大学へ進学させた場合すべて公立の学校に通わせたとしてもトータルで約1,355万円かかります。

さらに、子供が「塾へ通いたい」「バレエを習いたい」など言い出した日には余計にお金がかかりますよね。
こうなった時、教育ローンとして銀行や金融機関でお金を借り、収入が少なくなった老後生活の中でも返済に追われてしまうそうです。

また、大学進学といえば「奨学金」という制度がありますが、奨学金と教育ローンは似て非なるもの。
奨学金の仕組みを理解せずに利用する方が多いとも聞きます。

■ 奨学金は税金で専門学校や大学進学を後押しする便利な制度!でもその仕組は子供が初めて行う借金行為だと理解していますか?

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■ 「奨学金が返済できない!」最近増えている奨学金の未納は本人や家族の家庭崩壊や人生を狂わすことも…そうなる前に必ず行うこと

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奨学金制度があるおかげで大学や専門学校など、多種多様な選択をすることができるようになりました。
ですが、「奨学金」とは進学する本人だけでなく家族の家庭崩壊にも繋がることがあるということを忘れてはいけません。

ゆえに住宅ローンや教育ローンに対しても備えておかないと、現役時代を終えても働かざるおえない老後が待ち受けているのです。

もちろん本来なら老後は楽しく豊かな気持ちで過ごしたいですよね。
例えば夫婦で旅行に行ったり、社交ダンスや英会話などを習ったり、好きなことができる老後を迎えたくはないですか?

年金をあてにしないことはもちろん、ローンの返済に苦しまないようにするためにも今から老後資金について考え備えておくことが大切なのです。

老後資金を貯めるには…

「今から3,000万円貯めるなんて…。家計も節約しなきゃだし、気軽に外出もできないかも….」

なんて、思わず考えてしまいますよね。
もちろん今の家計を見直して、節約を心がけることはとても良いことです。
しかし、節約生活というのは全部を我慢して無理やり行うものではありません。

「じゃ、どうやって老後資金を貯めるの?」

ご安心を。
ここで一つ提案があります。

まず「年間100万円を貯める」と考えたらどうでしょうか?
3,000万円、4,000万円と違って出来そうな金額に思えてきませんか^^?

もし、アナタが30歳であれば60歳までの30年間で3,000万円を貯めることができ、40歳なら2,000万円は貯めることができます。

「100万円も貯められる自信ないなぁ。生活費を見直すにしても何からやればいいかわからないし、趣味は諦めたくないし….。」

まぁ、そう焦らずに…。
冒頭でもお伝えしましたが、毎日の節約生活にハッピーをプラスし貯金を運用し資産を増やす方法をお伝えするのが「節約大全」の役目です。

節約生活というのは何かを我慢してするのではなく、楽しみながらするもの。
さらに節約し貯めたお金を使い運用することで、老後資金を増やすこともできます。

是非この機会に節約大全の中を歩いてみてください。

アナタにあった節約術から貯金方法、資産運用について学び豊かな老後生活のための資金を作ることができますよ^^

■ 【節約の基本】生活にかかるお金を無理なく削りゆとりある暮らしを送るための基礎知識
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■ お金を貯めるためのアプローチ完全ガイド。節約分を貯金する習慣を身につけて毎年最低100万円貯める!
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■ 貯めたお金を増やすべし!老後のために資産運用で4,000万円に増やす道しるべ
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楽しい老後生活を過ごすために今からできること

これまでは豊かな老後生活を過ごすために年金とは別に「いくら必要」かについて、紹介してきました。

「老後もこんなにお金がかかるなんて…」と落胆している方がいるかもしれませんが、老後生活をどう過ごしたいかで必要な資金は人によって異なります。

例えば「月に一度は旅行へ行きたい!」「習い事をはじめてみたい!」など、老後の過ごし方は人それぞれですよね。
不足額を補えたとしても、月に一度大きい出費が出てしまうことや数千円の出費でさえ深い痛手になるかもしれません。

しかし、今から「あること」をしておくことで、お金をかけずに楽しむことができるとしたらどうでしょうか。

例えば、旅行です。
普段の生活費を現金ではなく、クレジットカードを使うことでポイントやマイルを貯めることができますよね。
家賃や光熱費、携帯料金などクレカ決済し、貯めたポイントやマイルを使うことで国内・海外旅行をお得に楽しむことができます。

頻繁に買い物する場所や使う交通機関などによってオススメするカードは異なりますが、使勝手がいいカードは楽天カードです。
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また、高齢になっても是非持っていたいオススメカードはこちらの2枚です。

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大人の旅をサポートしてくれる”大人の休日倶楽部カードは、男女ともに年齢制限がありますが、旅行傷害保険や交通系ICカードSuica機能もついているので普段から使いやすいという利点もあります。

イオンカードG.GカードではG.Gマークの付いたイオンカード限定で買い物やイオンシネマでの利用がお得になる特典もつくのでオススメですよ♪

次に習い事です。
実は少し意外かもしれませんが、老後の楽しみの一つとして「資産運用」をおこなっている方がいます。
運用に充てる資金は貯めていた貯金の他に退職金の一部を充てるなど。
ちなみに「増やすんだ!」というわけではなく、あくまでもゲーム感覚でお金の運用方法について学ぶそうです。

もちろん、豊かな老後を過ごすための備えとして今から始めるのもオススメですよ^^
「投資なんてわからない」という、初心者の方でも安心してできる運用方法を一部紹介しておきますね。

少額からできるオススメ運用方法はこちら

■ 【債券投資の入門講座】初心者でもわかる!個人向け国債と社債の基礎をわかりやすく解説します!

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■ 銀行口座に維持手数料がかかるってホント!?こんな世知辛い世の中だからこそ1,000円から始められる少額資産運用のススメ

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また、若い世代の人が今もっとも注目しているのはiDeCo(イデコ)ですよね。

■ 【老後の税金対策】所得税と住民税が安くなる個人型確定拠出年金・iDeCo(イデコ)とは?

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確定拠出年金であるiDeCoは月々に掛け金を積み立てながら運用する制度。
60歳以降に年金式(月割)もしくは一時金として受け取ることができる資産運用術の一つです。

本記事でもお伝えしましたが、現在の働き世代が老後を迎えた時には今の受給者と比べ金額が落ちるともいわれいる昨今。
「100年安心プラン」を信じていた人がいるとも思えませんが、老後対策の一環としてiDeCoを始める方が増加し「自分たちで老後資金を作らなきゃ!」という方が増えていますよね。
また節税効果を期待できるという点もiDeCoの魅力ともいえます。

銀行に預けるよりもお金を増やすことができ、かつ節税もできるのですから老後資金を備える方法として始めて損はしないでしょう。

■ 【初心者でも出来る資産運用】お金を増やす方法はもちろん、不動産投資に関する情報などまとめてお届けします!

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老後生活で気になる費用といえば…

老後生活を考えるなかで外せないことといえば「介護」ではないでしょうか。
高齢になれば怪我は治りにくく、生活習慣病や認知症を患うこともあります。

また、多くの方が「子供に迷惑をかけたくない」と、速い段階で老人ホームでの生活を選ぶ方もいるそうです。
ですが、老人ホームに住むと言っても費用がかかります。

こちらの記事↓
■ 有料老人ホームの入居費用ハウマッチ? いつかくるその日に備えて、介護付き有料老人ホームと特養など介護施設の費用を徹底比較してみました

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にもあるように、一時入居金だけで3,980万円かかる場所もあるんだとか…。

もちろん老人ホームの立地やサービス内容によって金額は異なりますが、一時入居金の他に毎月の家賃や生活費がかかってきます。
それでも生涯を老人ホームで過ごすためには、不足額以上に莫大な費用が必要と考えていいでしょう。

ちなみに、今紹介した老人ホームは特別養護老人ホームとは異なります。
介護サービスがついている老人ホームもあるそうですが、初めから介護が必要な高齢者をお世話してくれる特養はかかる費用もがくっと下がります。

■ 親の介護費用ハウマッチ?在宅介護から特養入所まで、気になるお金の話をケーススタディ

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↑の記事では、特別養護老人ホームだけでなくデイサービス(在宅介護)の費用について紹介しています。

また、老人ホームに住むことがなかったとしても介護サービスであっても費用はかかります。
自分が老後を迎えた時、介護サービスを利用するかは検討も付かないですが、前もって金額を把握しておけば万が一の際でも慌てずにすむことができますね。

「終活」にも備えよう

終活とは人生の終わりを意識した人が「自分が死んだら…」という時に備えておこなう活動のことです。

はやい方で30代から終活の準備をしているという人もいるんだとか。
では、具体的に「終活」とはどんなことをするのでしょうか?

【終活の主な内容】
■ エンディングノートの作成
■ 遺言書の作成
■ 葬儀の方法
■ お墓を決める
etc

このように終活というのは死後におこなわれる葬儀や埋葬、財産分与などを円滑に進めるための活動です。
しかし終活のなかに「エンディングノートの作成」というものがあります。

エンディングノートには自分自身のプロフィールや経歴などを書き込み、どんな人生を歩んできたかを書くのだそうです。

■ 終活は人生の後半を楽しく過ごすための準備活動!将来の不安を解消し愛する家族に送る感謝のメッセージ

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そして、遺言書。
こちらはドラマなどでよく見たことがあるのではないでしょうか?
遺言書を書く目的は「財産の相続人や分配を明確にする」というものです。

また、遺言書にも正しい書き方があります。
■ 【相続に重要な遺言書】争わない・揉めないための正しい遺言書の書き方

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ドラマなどでは主に名家の家主が亡くなり子供や孫への財産分与について読み上げられるシーンが多いですが、現実では財産をもらうだけで済むわけではありません。
もし、借金が残っていれば肩代わりをするケースもあり、さらに遺産相続には「相続税」という税金がかかります。

ここでまず知っておくべきことは相続における「法廷相続人の範囲と順位」です。
不幸にも自分ではなく身内の人間が亡くなった際、自分はどの位置に属するのかを把握しておくことで財産分与によるトラブルに備えることができますよ。

■ イザと言う時に知っておきたい!相続における法定相続人の範囲と順位について紹介します

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そして、先ほどもお伝えしたように財産分与には相続税がかかります。
「身内の財産をもらうのに税金を納めなきゃいけないの?」という方や「相続税がかかるほどの遺産ではないわよ!」という方もいるでしょう。
しかし、平成27年1月に税制改正が行われたことにより相続税の支払い該当者が増加しているのです。

では、相続税というのはいくらかかるのでしょうか?
こちらも是非、終活に備えて知っておきたい知識ですね。

■ 主婦でも知っておきたい相続税の計算方法…いったい私ならいくらかかるの?

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「相続するのも税金がかかるなんて…」と思いますよね。

ですが、実はある方法を活用することで相続税を節税することができます。
それは何かというと「終身保険」。
つまり生命保険の活用です。

生命保険といえば「万が一に備える」もの、いわゆるお守りのようなものですがそれだけではありません。

生命保険が相続税の税金対策になる大きな理由は「非課税扱い」になるからです。
相続税の改正後に最高税率が上がり、相続財産の基礎控除は縮小してしまいました。

そこで生命保険の出番です。
生命保険を活用することで本来の基礎控除額よりも増やすことができるということ。

相続税の税金対策として「終身保険」が最も有効とされていますが、なぜなのか…。
詳しくはこちらのページ↓で読み解くことができますよ。

■ 終身保険で老後資金は作れます!30代からでも間に合う生命保険を使った貯蓄方法について徹底考察!

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最後にお葬式とお墓の費用についてです。
亡くなった方を弔い行うお葬式ですが、一般的に200万前後と言われています。
まずは、この200万円の内訳をみてみましょう。

【お葬式にかかる費用】
■ 葬儀一式費用
祭壇、棺桶、式場設備、寝台車などのお葬式を執り行うために必要な物や場所にかかるお金です。
さらに、遺体のお迎え、搬送、通夜、告別式、役所への手続きなどの世話をしてくれる人にかかる費用を指します。

■ 飲食接待費
通夜から会葬者にふるまう料理や飲みもの、会葬返礼品にかかるお金のことです。

■ 寺院費用
読経料や戎名料などの寺社や教会などの宗教者に支払うお金のことです。

ただし、これらはお葬式の規模や形式、慣習によってかかる費用は変動することを覚えておきましょう。
全国のお葬式にかかる平均額は121万4千円、飲食接待費用で30万6千円、寺院費用が47万3千円です。
※2017年1月に発表された日本消費者協会「第11回 葬儀についてのアンケート調査報告」

これらを足すと199万3千円、つまり200万円相当のお金が必要というわけです。
いつ訪れるかわからない「葬儀」を執り行わなければならない時に、200万円というお金を用意できるように備えておかないといけませんね。

また、お葬式を終えたら埋葬する「お墓」が必要ですよね。
実は少子高齢化によりお寺での供養方法に変化が起きていることを知っていますか?

その名も「永代供養」。
永代供養とはお墓を存続させることが難しい方や自分の子供に面倒をかけたくないという方の間で話題となっている供養方法です。

毎年、お盆の時期になるとおこなう「お墓参り」ですが、お墓というのはそこに存続させるためにも様々な費用がかかります。
そのため、永代供養というのは「自分が亡くなったあとも子供にお金を払わせたくない」という方のためにできた供養方法と言えますね。

実はお墓での供養は永代供養と比べると倍の金額がかかります。
お墓での管理や供養を自分たちだけでする必要はありませんが、「お墓」を維持するには想像している以上に費用がかかるのです。

「終活」とは、自分が亡くなったあと子供や孫に面倒をかけないためにする活動です。
特に高齢になると「認知症」いわゆる「ボケ」が始まってくることもあるため、自分の身の回りを整理を早めにおこなうことが大切だと言われています。
老後生活を備える際には「人生の最後を迎えるための備え」についても考えておかないといけませんね。

まとめ

老後に備えると一言でいっても、まずは普段の生活から見直す必要があります。
第一に頭にいれておかなければいけないことは「収入が減る」ということ。
「年金を払っているから老後も安泰」ということはありません。

今は独身でも結婚をするかもしれない、子供ができたら教育費もかかり家を買うかもしれませんよね。
このようなライフステージにも備えてなければ、老後生活を迎える頃には自分の首を絞めることになるかもしれません。

まずは今の生活スタイルを見直すことから始めましょう。
余計な出費をしないために要らない部分を「削り」、余ったお金を「貯め」、貯蓄を「増やす」。
こうすることで自然と豊かな老後生活を迎えるために「備える」ことができるのです。

節約大全では毎日の生活にハッピーをプラスしながら節約生活を楽しむ方法を沢山紹介しています。
今からできる簡単な節約術から効率よくポイントを貯める方法、そして初心者でもできる資産運用方法、そして老後に備えるための今知っておくべき知識などジャンルは様々です。

ですが、節約大全を歩くことで自分にあった方法を必ず見つけることができますよ。

今ある生活だけでなく、将来迎える老後生活も豊かな気持ちで楽しく過ごすためにも何事に対しても「備える」ことを忘れないでくださいね。

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