母子家庭の強い味方!就学や就職など、子供のために借りることができる母子父子福祉資金貸付金とは?

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女性でもバリバリ働ける社会となりました。
男性と同じようにどんどん昇進する女性も多いのではないでしょうか?

中でも一人で子供を育てるシングルマザーの女性は、人の二倍は働かなければなりません。
ですが家事に育児に仕事にと毎日やることはたくさん、仕事に割く時間にも限界がありますよね。

そんなこともあり、お金に困る機会も人より多いもの。
頼れる相手がいればまだよいのですが、“お金”というだけありあまり人には頼りたくありませんよね。

「母子父子福祉資金貸付金」というものをご存知ですか?

実はこれ、母子家庭であれば国から無利子でお金を借りることができるという制度。
(もちろん父子家庭でも利用可)
審査は正直厳しいですが、”無利子で借りられる”という大きなメリットがあります。

母子家庭にとって強い味方である制度ですが、役所では教えてくれません。
そのため、あまり認知度がない制度でもあるのです。

そこで今回は、母子父子福祉資金貸付金を受け取るための条件や、資金の種類、それから利用できる内容についてご紹介したいと思います。


 「母子父子福祉資金貸付金」とは

母子家庭や父子家庭・寡婦など、経済的に厳しい家庭にいる子供の”福祉向上”を図るために設けられた制度。
正しくは「母子父子寡婦福祉資金貸付金」と言います

就労や子供の就学などで大きな資金が必要になった時に借りることができます。

通常より審査が厳しいですが、返済時にかかる貸付利率は基本的には無利子。
返済期間も3~20年となっており、ひとり親にとって強い味方になります。

利用できるの母子家庭の母・または父子家庭の父・そしてその扶養する子。
また寡婦や父母のいない児童も利用することができます。

修学資金や修学支度資金・就業資金・就職支度資金といった”子供に対して”利用する場合、就学や知能技能を習得する子供にも”借受人”として債務を負担しなければなりません。

 貸付金の種類

貸付金には様々な種類がありますが、それぞれ措置期間や償還期間が異なります。

資金名対象内容限度額措置期間償還期間
修学資金児童・子就学に必要な資金月額
高校(公立)18,000円
高校(私立)3万
専門(私立)32,000円
短期・専修(私立)53,000円
大学(公立)45,000円
大学(私立)54,000円
卒業後6ヶ月10年以内
就学支度資金児童・子入学に必要な資金高校(公立)15万
高校(私立)41万
専門(私立)41万
短期・専修(私立)58万
大学(公立)37万
大学(私立)58万
卒業後6ヶ月10年以内
修業資金児童・子仕事のための知識・技能を習得するための資金月額68,000円
免許取得の場合46万
習得後1年6年
技能習得資金母・父・寡婦生計安定のために知識・技能を習得するための資金月額68,000円
免許取得の場合46万
習得後1年10年以内
生活資金母・父・寡婦生計安定のための資金月額14万1千円6ヶ月内容による
医療介護資金母・父・児童・寡婦意消費に必要な資金
(自己負担分)
医療費34万
介護50万
6ヶ月5年
住宅資金母・父・寡婦住宅に必要な資金150万
特別な場合200万
6ヶ月6年
転宅資金母・父・寡婦住居転移に必要な資金26万6ヶ月3年
就職支度資金母・父・児童・寡婦就職に必要な資金10万
車購入の場合33万
1年6年
事業開始資金母・父・寡婦事業開始に必要な資金285万1年7年
事業継続資金母・父・児童・寡婦事業継続に必要な資金143万6ヶ月7年
結婚資金児童・子結婚に必要な資金30万6ヶ月 5年

 連帯保証人

基本的に連帯保証人を立てることは不要。
ですが下記の資金の場合、連帯保証人を立てないと年1.0%の利子が課されます。

・修学資金
・就学支度資金
・就業資金
・就職支度資金(児童対象分)

ちなみに連帯保証人にも条件があります。

・一定の収入があり、債務を返済することのできる資力があること
・申請者と同じ生計に属していないこと
・申請者と同じ件に1年以上居住し、今後も居住が見込まれること
・60歳未満

 手続きと審査

まずは市役所の福祉課に行き事前相談を受けます。

説明を受け、審査を受ける場合

・身分証明書
・所得証明書
・住民票
・印鑑証明

が必要となります。
これらは本人分と保証人分のそれぞれが必要なので事前に用意をしておくことをおすすめします。

また、これらの書類とは別に「民生委員の印鑑」も必要。

民生委員とは、民生委員法に規定された市町村の区域内に配置されている民間の奉仕者。
地域の子供たちが安心して暮らせるよう、見守りや相談・支援を行ってくれる人たちです。
福祉課にてどの方が民生委員か教えてもらうことができます。

これらの書類をもとに、面談・審査に入ります。
ちなみに子供のために使う資金として借りる場合、子供も一緒に面談を受けなければなりません。

 借入までにかかった期間

書類の状況にもよりますが、借入までに大体1か月ほどかかります。
やはり通常より時間がかかりますが、金利が0というのはありがたいですよね。

また返済が開始されるまでに半年ほど時間もあるため、余裕をもって返すことができます。
償還方法も月賦償還、半年賦償還、繰上償還と自分に合わせて選ぶことも可能。
国の制度なので、こういった面は理解がありますね。

 まとめ

審査が厳しいだけでなく借入できるまでに時間が掛かりますが、やはり金利ゼロはありがたいところ。
特に子供の進学で制服や学用品をそろえる際には非常に助かります。

また、引越しや子供の結婚式のために借りることも可能。
償還期間も長く設定されているので、安心して借りることができますね。

あまり知られていない「母子父子寡婦福祉資金貸付金」
利用することで、社会的に弱い立場であっても安心して前を向いて行けますよね。

役所では教えてくれませんが、こういった制度は他にもたくさんあります。
利用できるものをしっかり利用していくことが大切ですね。

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ゆかにゃん

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