食費節約のために色んなことを日々実践されているかとは思いますが、今回私が紹介するのはズバリ“家庭菜園”。
食費節約と言っても、実にいろんな方法がありますよね。
節約大全でも毎月の食費を少しでも減らす方法は色々と紹介しています。
節約レシピやお弁当だったり、買った食材を腐らせずに保存する方法など…
幅広い方法で食費を節約することができます。
さて、以前私が紹介したこちらの記事
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にもあるように、家庭で野菜を栽培することにより、食費の節約をすることができるのです!
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家庭菜園は大きな食費節約に繋がる!
正直なところ初めてされる方の場合は、節約とは言えないかもしれません…。
家庭菜園を始めるにあたって、必要な物をいろいろと揃えなくてはいけないからです。
全く経験のないご家庭にとって、まずプランターや鉢…おうちにありませんよね?
そういったものから買わなくてはいけませんから、それなりに初期費用はかかります。
しかしプランターなんかは最初に買っておけば、後で何回も繰り返し使用することができます。
プランターの底に敷く鉢底石も、使ったものを洗って天日干ししておけば、繰り返し使えるます。
それに最近はプランターや鉢、土や石、スコップ、じょうろ、肥料まで、全て百均で揃えることが可能。
これを考えると大きな出費になるわけでもないし、繰り返し使うことができれば二回目以降は節約になること間違いなし!
例えば私が去年から家庭で栽培しているミニトマト。
庭がなくてもベランダがあれば、プランターや鉢で栽培することができます。
ミニトマトの株の種類によって異なりますが、だいたいプランターだと一株で60~100個ぐらいの収穫ができるとされています。
少ないものでも40個程度。
プランターや鉢を使わず庭に地植えで栽培した場合は、なんと100~200個以上収穫できます。
スーパーに売っているミニトマトは、だいたい1パックに20個ぐらい入っていて200円ぐらいでしょうか。
最近は天候の影響により、いろんな野菜が高騰化していますよね。
ですから栽培が上手くいけば大きな節約になりますよね。
夏はミニトマトを見るのが嫌になるぐらい食卓に並ぶことでしょう(笑)
家庭菜園のメリットとデメリット
家庭菜園には、食費節約以外にもメリットってたくさんあるんです。
また、デメリットについても考えてみました。
食費節約以外のメリット
安心安全の無農薬野菜を食べることができる!
食材はみなさんスーパーなどで購入すると思うのですが、野菜なら例えば無農薬だったり、お肉だったら国産だったり…
こういった、安心で安全な食材って結構値段が高いんですよね。
私も子どもができてからは、「高いなぁ…でも安全のためなら…」と、出費を気にしながらも、より安心なものを選ぶようになりました。
野菜だと“〇〇県産”と書かれていたり、野菜を作った人の名前が書かれてあったりしますが、実際に作っているところは見ることができませんから、不安感を拭えない人も多いと思います。
しかし家庭菜園なら、自分で栽培することができるので、無農薬で安全な食材ということが保証されますよね。
これなら安心して口にすることができます。
野菜嫌い克服!?
うちの息子たちは大のつくほど野菜が嫌い!
トマトなんて食べてくれないし、頑張って食べたとしても、小さいミニトマトを何等分にも切ったカケラ(笑)を何分もかけて食べるんです。
でも種植えから水やり、そして毎日の観察を子どもにもさせていると、自然と愛着が湧いてくるもの。
ミニトマトの実ができたら大喜びして収穫してくれます。
もちろん、収穫したものも、頑張って食べてくれましたよ。
これでトマト嫌いを克服できました!と言えたらカッコイイですが、残念ながらそういう訳ではなく(笑)
でも頑張ってくれる良い材料となりました。
子どものための食育としてもピッタリですね。
成長過程を楽しもう!
なんといっても小さな小さな種から大きな株へと成長し、美味しい野菜を実らせてくれる過程を観察する楽しさがあります。
お子さんの自由研究にもいかがですか?
実がなったら今度は実食!(笑)自分で作った野菜は一味違います!
最後まで目一杯楽しむことができますよ。
菜園に集まってきた虫の観察!
私は虫が嫌いなのですが、家庭菜園を始めてから大分慣れてきました。
息子二人も虫が大嫌いだったのですが、庭に集まってくる虫に次第に興味を持ち始め、次男はなんと虫嫌いを克服!
今では虫が大好きになりました。
プランターの下に住むダンゴムシを可愛がり(笑)、花壇に集まってくる蝶の観察もしています。
卵を産んでいたようで、うちのお庭でイモムシからサナギになり、無事蝶になって飛び立っていきました。
イモムシの見た目は本当に気持ち悪いですが(笑)、成長を間近で観察できる楽しさを味わうことができ、次男も大喜びです。
(ちなみに長男は、克服できていません。)
デメリットは?
準備する手間
これについては先ほども述べましたが、準備は正直面倒ですよね(笑)。
でもお庭やベランダが緑で華やかになるのを想像しながら準備をするのもワクワクしますよ。
手作りネームプレートをお子さんと一緒に作るというのも、気分が上がるし、よりオシャレになるのでオススメです。
私はしていませんが、これからやってみたいと考えています。
食べ終わったアイスの棒やマスキングテープなどで、お金をかけずに可愛く作ってみるのもいいですよ。
●栽培のための知識を身につける必要あり
残念ながらただ土に植えて水をやるだけでは、確実にたくさんの実をつけることは難しいかもしれません。
水やりや肥料をやるタイミング、害虫のこと、日当たり…そして脇芽取りや摘心などといった、様々な手入れも必要です。
最近は便利な世の中になり、ネットで調べたらすぐに解決するので、そこまで苦労するということはありません。
私も全くのど素人でしたが、今ではある程度知識がついたかな?と自負しております(笑)。
●毎日の世話、そして台風などの悪天候時の対応
水やりなんかは習慣づいてしまえば難なくできますが、これが面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
また、台風の時もいつも困ります。
家の中に避難させたり、雨風を少しでもしのげる場所に移動させたり…。
支柱を強化しておくといった対応も必要ですね。
●虫がたくさん!
家庭菜園やガーデニングをする際に避けて通れないのが、虫の発生です。
虫嫌いな方にとっては辛いところかもしれません。
私が思いつくメリットやデメリットはこういったところでしょうか。
もし実践される場合は、これらのことも踏まえて取り組んでみてくださいね。
家庭で栽培しやすい野菜は?
何でもかんでも作れる!というわけではないですよね。
しかし初心者の方でも、そしてプランターでも!意外と栽培できる野菜って多いんですよ。
●ミニトマト
小学校でも授業の一環で育てることがあるので、初心者の方にもぴったり。
●ピーマン
●なす
●きゅうり
●枝豆
●いちご
などなど、こういったお野菜が自宅でプランターを使って栽培することができるんです。
せひ、自家栽培のお野菜に挑戦してみませんか?
我が家で育てたミニトマトを少しだけ紹介します!
私は去年からミニトマトの栽培を始め、今年で二回目になります。
苗を購入して苗から育てると簡単ですが、私は発芽から楽しみたいのでミニトマトの種を購入。
生協で約15粒入っている鈴なりミニトマトの種を選びましたよ。
鈴なりミニトマトは、比較的背もそんなに伸びませんから、プランターでも栽培しやすいです。
その変わり、他の品種と比べると実は少ないかな?と思います。
私が購入したものは、種を発芽させるための栽培トレー&土付き。
(3月中旬頃)
6個のマットに分かれていて、1つにつき2粒まきます。
(4月中旬頃)
発芽してしばらく様子見し、勢いの良い方を残して間引き。
(発芽しない場合もあるんですよね。)
⇓⇓⇓
つまり一度の種の購入で6株育てることができるのです。
(4月下旬)
苗が5㎝以上に育ったら、プランターや鉢、庭などに植えつけします。
我が家は地植えできるところがないので、プランターと鉢に。
ミニトマトなどの野菜を育てる場合は根を深く張るため、プランターよりは大きめの鉢がいいのですが、プランターでも栽培はできます。
その場合は、深いタイプのプランターをオススメしますが、我が家のはいたって普通のプランターです。
植えつけの時に肥料をやります。
その後も1ヶ月ごとに肥料を足してあげましょう。
あげすぎると実が付きにくくなるので要注意。
植えつけのあとは、成長が早いですよ~。
(5月中旬)
伸びてきたら支柱も立てましょう。
また、脇芽取りや摘心などのお世話も必要です。
これをしてあげると、実をたくさんつけてくれるようになります♪
(6月上旬)
順調に花が咲いてくれています。
(6月下旬)
花がしぼんだあと実になります。
(7月上旬)
こんなにたくさんの実が。
(7月中旬)
段々と実が赤くなります。
赤くなったものからどんどん収穫していきました。
このミニトマトは長男作。
頑張ってお世話してくれましたよ。
赤くなり始めると、毎日6~7個は収穫できています。
もちろんもっと採れる日もありますよ!
意外にも甘くておいしいんですよ~。
楽しく食費節約しよう
なるべく出費を出さないように節制したり工夫したりするのもいいですが、自分で野菜を育てて楽しみながら食し気が付いたら節約になっている!なんていうのも良いものですよ。
また、自分で作った野菜は格別です!
この機会にぜひお子さんやご家族みんなで、家庭菜園を実践されてみてはいかがでしょう?
自分で育てるのがめんどくさーい!
という方は、ネットスーパーを利用してみてもよいですね。
中には取り扱っている野菜全てが有機野菜、という会社もあります。
子供にも安心して与えられるので、お母さんたちから人気を集めているんですよ!
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