テレビ番組や雑誌の特集などで、素敵なお宅紹介やモデルルームのようなお部屋を見ると、うちももうちょっとどうにかしてオシャレな雰囲気ににならないかなぁって思いますよね。
思い切ってリフォーム!とすぐできればいいですが、プロに頼めばそこそこの予算がかかるもの。
じゃあ、自分でDIYしよう!と思っても、初心者ができることは限られます。
部屋の壁紙を張り替えたり、部屋のメイン家具をペイントしたりすれば雰囲気は大きく変わりますが、経験もなくそこまでするのってなかなか勇気が要りますよね。
失敗するリスクを考えると、DIY初心者さんでは正直ムズカシイのが現実です。
でも、あきらめないでください!
初心者でもカンタンにできて、お部屋の雰囲気を変えられるプチリフォーム&DIY方法があるんです。
今回は布や有孔ボードを使ってできるDIYを紹介していきたいと思います。
この2つを使えばプロに頼むことなく初心者さんでもでき、しかも材料費だけのプチプラリフォーム&DIYができるんです。布や有孔ボードの大きさを生かして、ガラっと雰囲気を変える方法をマスターしてくださいね!
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布を壁紙にするDIY
柄がオシャレな壁紙が最近はたくさん出てきていますが、初心者がいきなり張り替えるにはハードルが高いもの。
しかもコストもそれなりにします。
そこで、試してもらいたいのがお気に入りの布を壁紙代わりに使ってプチプラリフォームする方法です。
布なら壁紙よりも安く買えますし、壁紙以上に種類も豊富。飽きたらカンタンに変えられるなどメリットいっぱい。
やり方はとってもカンタンで、好きな布を壁に画びょう(押しピン)でとめるだけ。部屋の中で布の占める割合が大きくなるほど、雰囲気をガラっと変えることができます。
でもだからと言って、いきなり壁一面に布を張りつける必要はありません。
例えばリビングなら棚と棚の間にタペストリーのように張りつけてみたり、床から窓(窓枠の下)までの間の部分だけ布を張ったりするだけでも、部屋の表情は変わります。
お手洗いのタンク後ろの壁だけとか、狭い洗面所の片面に布を張りつけるだけでもグッとオシャレな雰囲気が出ます。
限られたスペースなので布も少なく済み、コスパ良くカンタンにプチリフォームできるのです。
他にもオススメなのは、階段の蹴上がり部分に布をとめていく方法。見える蹴上がり部分すべてに布を張れば、階段も見違えます。
階段横の壁面にも大きなタペストリーのように同じ布を張りつければ、オシャレな階段スペースのできあがりです。
柄のない真っ白な壁なら、どんな布を張ってもケンカせず組み合わせに苦労しないので、マンネリを感じている白壁のあるお部屋からはじめてみてください。
慣れてきてコツが掴めてきたら、広い部屋の壁一面も同じ布を何枚か並べて張り、チェンジしていきましょう。
気をつけるポイントとしては、張りたい部分をちゃんと計測してから布を購入するコト。
そして布の端のほつれが出ないようにする予備部分も忘れずに計算しておくコト。
張りつける前にミシン掛けするorアイロンテープでとめておくかして、端がキレイに見えるように処理しておきましょう。
布にシワやヨレなどある場合は、アイロンでしっかり伸ばしておいてください。
厚手の生地ならしっかりしており、ゆるまずピン!と壁にとめやすいのでオススメです。
押しピンは布の色柄の邪魔をさせたくなければ、頭部が透明なタイプのモノを使いましょう。
ピンをアクセントに使いたければ、さまざまな色や材料で頭部が作られているので、可愛いモノを選んでとめてください。
布の張りかえ時にピンの跡が気になるという人は、ダイソーの壁の穴埋めパテなど、画びょうの穴を修復できるアイテムがいろいろ市販されているのでそれらを使ってみてください。賃貸の人にもオススメです。
どうしても画びょうの跡をつけたくない場合は、壁紙を傷つけずポスターを張ることができるニトムズのはがせる両面テープのような粘着材を使って、壁に布を張りつけてくださいね。
布とつっぱり棒でカーテンDIY
布を壁紙がわりに使うDIYに負けず劣らず効果的なのが、つっぱり棒を使ってつくるオリジナルカーテンです。
つっぱり棒が取り付けられる場所であれば、どこでもあっという間に雰囲気をチェンジすることができます。
しかも見せたくないモノや部分をすぐに目隠しすることができるので、見せない収納方法としてもとても使えるテクニックです。
賃貸マンションや一人暮らしの部屋で、玄関からすぐに奥の部屋が見えてしまう。
備え付けの棚を見えないように隠したい。
リビングからキッチンスペースを見えないようにしたい…etc
そんな時はぜひこのDIYを試してみてください。
備え付け収納棚などを利用して、天井に近い高さから床まで布をさげれば部屋の大きなアクセントになります。
目隠しカーテンを取り付けて、お部屋の雰囲気チェンジだけでなく隠す収納という実用性の両方を手に入れましょう。
このカーテンDIYもやり方はとってもカンタン。
まず、取り付ける場所の幅と高さを測ってから、必要な長さのつっぱり棒と布を購入してください。
つっぱり棒は100均ショップでも買えますし、ホームセンターに行けば色や材質が異なるものがいろいろと販売されています。
のれんのようにまっすぐなカーテンにしたければ、計測したとおりの幅で布を購入してください。
波打つカーテンの方が良ければ、幅よりも広めな布を用意しましょう。
布をつっぱり棒に吊るせるように上部を袋状に縫ったら、他の3箇所は壁紙の時と同じように端をキレイに処理しておいてください。布が縫い上がれば、あとはつっぱり棒に通してできあがりです。
ミシンがなくて布を縫うのが大変という人は、つっぱり棒に布を挟んで吊り下げられるハンギングステンレスピンチや大きめのクリップを使ってつくってみてください。
シルバーやゴールドでつっぱり棒とピンチを揃えると、即席カーテンには見えないオシャレな雰囲気に仕上がりますよ。
お家の何箇所かにこのカーテンを取り付ける場合は、同じ布を使うと統一感が出て素敵なアレンジに見えます。
シーズンごとに布を変えれば、カンタンに季節感も味わえるDIYに。
夏は透け感のあるモノで涼やかに、冬はあたたかく見える布を探して楽しんでくださいね。
布がけDIY
DIYというほどのことでもないのですが、大きな布だからできるカンタンな雰囲気チェンジの方法を次に紹介したいと思います。
<ベッド>
シングルでもダブルでも、専用のベッドカバーなどを買わなくても、ベッドより大きめの布を1枚上にかけるだけで、生活感を隠し、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。
ひとり暮らしの狭い部屋などでは特に、ベッドのような大きな家具のカバーを変えるだけでセンスアップすることができるんです。
真っ白や深いブルーの布をかければ清潔感が出ますし、ドットや花模様などの可愛い柄をかければ一気にキュートなお部屋に。なりたい部屋のテイストを意識して、布を選んでみてください。
生地の端がほつれないように、四方の処理だけはお忘れなく!
<ソファー>
ベッドと同様にソファーカバーを買い換えなくても、布1枚でソファーのテイストも即座にチェンジすることができます。
凝った柄の布をかけて高級感を出したり、真っ赤な布をかけて部屋のアクセントにしたりと、かける布によって表情をさまざまに変えるコトができます。
布の四方をほつれないように処理しておくだけなので、ソファーカバーを縫う手間もありません。
<客用布団ソファー>
ひとり暮らしで来客用の布団を収納できるスペースが部屋にない人にオススメな布活用方法です。客用布団は床置きして、布がけDIYでソファーに変えてしまいましょう。
敷き布団を3つ折りして下に敷き、掛け布団は丸太のようにまとめて背もたれになるように置きます。
全体を隠すように布をかけ、カタチを整えればソファーのできあがり。湿気対策に敷き布団の下にすのこを引いておくと安心です。
すのこはホームセンターで手軽に買えますし、小さいモノなら100均ショップにあるので並べて敷いてもOK。
これは客用布団だけでなく子ども布団にもオススメな方法です。昼間はソファーで夜は寝具にと使うことができるので、家具を増やすことなく便利に使えます。
<子どものおもちゃ箱など>
フタ無しの収納ボックスに入れていて、隠したいモノは上から布をかけて隠してしまいましょう。
子どものおもちゃや掃除用具など取り出しやすいようにフタの無いボックスに入れていても、ごちゃごちゃに入っている姿が見えると、部屋は素敵に見えません。
キレイに見せることができていない収納は布を使って隠してください。
ボックスの色や壁の色に近い布をかければ違和感なく隠せて、お部屋のスッキリ度が上がります。
ホコリよけにもなりますし、来客時にサッとかけれるので1枚用意しておくと便利です。
壁面ディスプレイをDIY
玄関やリビング、階段横の壁を素敵にディスプレイできる布とフレームを使ったDIYもあります。
好きな布を部屋の雰囲気に合わせたフレームに入れるだけのカンタンDIYです。
大きなフレームを使えば目をひくインテリアを手軽につくることができますし、小さなフレームを組み合わせてもおしゃれなギャラリースペースをつくれます。
高価な絵やアート作品を買わずとも、布とフレームがあればプチプラでお部屋をセンスアップすることができるので、覚えておいてくださいね。
フレームに入れる布を変えるだけで、手軽に部屋の雰囲気を変えられるのでとても便利です。
絵やポスターのように強く主張もしないので、組み合わすセンスもそれほど問われません。
先に紹介した壁紙やカーテンで使った布を使いまわしてもいいので、好きな柄の布とフレームを組み合わせてディスプレイしていきましょう。
ナチュラルな雰囲気のお部屋ならホワイトや木目のフレームに好きな柄の布を入れて、壁にかけてください。
同じ布でも模様のどこを切り取るのか、模様を縦に見せるor横に見せるで印象は大きく異なるので、大きな布をカットして使う場合はフレームをいろいろ動かして、ベストな部分を切り取って飾りましょう。
シックな大人ディスプレイにしたければ、黒やアンティーク調のフレームに入れてください。
同じ布を少し柄がずれるように2枚にカットして、それを並べて飾っても粋なインテリアになります。同じ柄を片方は上下逆にして、2枚並べても素敵に見えますよ。
大きめのフレームは壁に飾るだけでなく、壁に無造作に立てかけて置いてあるだけでも雰囲気が出ます。置き方もいろいろと工夫してみてください。
複数の小さめフレームを組み合わせて飾る時は、フレームの素材や色は同じにしてください。
フレームの素材や色がバラバラだと安っぽく見えたり、センス悪く見えたりする原因になってしまいます。
センスの良いインテリアに見えるように、中にはめる布は統一感あるように選びましょう。
柄はそれぞれ異なるけれど、すべてモノクロ。
選んだ布にすべて、1色は同じ色が使ってある(例えばどの布にも同じピンクが使われている)など。
素敵に見えるディスプレイの成功のコツは色を多用し過ぎないことです。
そして大きさの異なる複数のフレームを組み合わせて飾る場合は、横並びの場合は上のラインを揃える、縦並びの場合は中心線を揃えるなど、まとまって美しく見えるように心がけて飾りましょう。
有孔ボードで壁面DIY
布を活用したDIYよりももう少し本格的に、プチリフォームをしてみたい人にオススメなのが”有孔ボード”。
板に規則的に小さな穴が開いており、部屋の模様替えや見せる収納に大活躍するDIY用品として近年とても人気です。小さいモノだと100均ショップにもあるので、知っている人も多いかもしれませんね。
この有孔ボード、壁がわりに使うだけで部屋の雰囲気を大きく変えていくことができる優れモノなんです。
板の色はナチュラルな木の色だけでなく、白・黒・茶・ベージュ・オリーブなど落ち着いたオトナ色から、赤・黄・青など原色までさまざまに市販されています。
価格は壁面チェンジに使いやすい大きめのモノ:900×1800mmで5,000~6,000円程度です(メーカー・店舗により異なります)。
玄関やリビングなどプチリフォームしたい場所にこの有孔ボードを1枚置くだけで、部屋の印象を大きくチェンジすることができるのです。
しかもフックなどをつければ見せる収納がカンタンにできるので、1枚あるととても重宝します。
ナチュラルなカフェ風やカントリー調な雰囲気にしたければ、ペイントナシor白or茶色などの有孔ボードを壁に立ててください。
オシャレ壁に変身させたければ、赤や黄色などの原色がオススメです。
1色だけでは面白くないと思えば、自分好みのペイントで仕上げることもできます。
欲しい色のボードがなければ、好きな色でペイントしましょう。
マスキングテープを使えば、きれいなストライプやボーダー柄にもカンタンに仕上げられます。
色を塗りたくないところにマスキングテープを平行(もしくは垂直)に適当な間隔で貼り付け養生してから、好きな色でペイントすればいいのです。
色は3色までを目安として、ストライプやボーダーに塗りあげてください。
塗料が乾いてテープをはがせば、とても目をひく有孔ボード壁ができあがりますよ。
<有孔ボードの置き方>
■ 家具などで押さえる
一番カンタンな置き方は家具で押さえて壁に立てかけるやり方です。
ダイニングならテーブルを壁にくっつけるようにして、壁に立てた有孔ボードを押さえるようにしましょう。
リビングなら、ソファーやチェストなど低めの家具と壁の間に有孔ボードを置いて壁に立てかけてください。
この方法なら、壁などに傷をつけることもなく有孔ボードでカンタンに壁面チェンジができます。
■ つっぱり棒を使う
太めで天井まで届く長さのつっぱり棒をホームセンターで購入しましょう。
有孔ボードをつっぱり棒に固定できるように、100均ショップで滑り止めシートと結束バンドも合わせて買っておいてください。
立てたい場所につっぱり棒をゆるめにはめて、ボードの設置位置を決めます。
位置が決まったら、つっぱり棒にボードの上部位置がわかるように印をつけてつっぱり棒を外します。
床にボードを置き、つっぱり棒の印とボートの上部を合わせたら、棒とボードを固定していきましょう。
5~6箇所とめるようにしてください。
結束バンドで固定する前につっぱり棒に両面テープで滑り止めシートを貼り付けて、結束バンドがずれないようにしておきましょう。
つっぱり棒にボードが固定できたら、そのままつっぱり棒を立ててできあがりです。
■ 板とアジャスターを使う
有孔ボードを何枚も使って壁面リフォームしたい。
見せる収納で重いモノも有孔ボードにかけたい。そんな時にオススメなのがこの方法です。
ホームセンターで手に入る、2×4(ツーバイフォー)材と呼ばれる板とそれを壁面にはめて固定するアジャスターがあれば、壁などを傷つけることなくしっかり有孔ボードを固定することができます。
ホームセンターに行く前に有孔ボードを設置したい壁面の高さを測ることをお忘れなく。
多くのホームセンターで、板も有孔ボードも好きな大きさに無料でカットしてくれるサービスをしているので、何を作りたいか店員さんに先に相談しておくと話がスムーズです。
2×4材は床から天井までの長さより、アジャスター分だけ短くカットしてもらうようオーダーしてください。
アジャスターはディアウォールやラブリコという製品がポピュラーですが(ディアウォールなら45mm分、ラブリコなら95mm分板はカット)、その他にもありますのでお店のオススメを聞いてみてくださいね。
必要な材料をホームセンターで揃えたら、あとは組み立てるだけです。
といっても、ネジや釘でとめるだけなのでDIY初心者さんでもカンタンにできます。
まず、2×4材にネジでアジャスターを取り付けます。次に有孔ボードとこのアジャスター付き2×4材をネジやクギで固定してしてください。これを天井と床の間にはめこめば、オリジナル有孔ボード壁のできあがりです。
2枚つなげる場合は3本の2×4材を、5枚つなげるなら6本の2×4材を使ってリフォームしてください。
有孔ボードを2×4材の片面だけでなく、両面に取り付ければ、広い部屋のパーテーションにも使えます。
子どもが大きくなって部屋を分割したくなった時や寝室に書斎や仕事スペースをつくりたい時など、ぜひ試してみてください。カンタンに新しい部屋をつくることができますよ。
オリジナル有孔ボート壁の活用法
有孔ボードを使ったオリジナルDIYができるようになれば、見せる収納スペースをどこにでもつくれるようになり、収納力が格段にアップします。
部屋ごとの活用方法をいくつかあげていくので、参考にしてくださいね。
<玄関>
自分好みにペイントした有孔ボード壁を取り付ければ、一気におしゃれな玄関に早変わりさせることができます。
100均ショップで可愛いフックを購入したら、家族のお出かけ用品をディスプレイ収納しましょう。
子どもの帽子や自転車のヘルメットをかけたり、犬のおさんぽ道具、掃除用具などはおしゃれな100均バッグにまとめて入れてかけたりしておきます。
冬場はコートやマフラーなどもハンガーを使えば上手に見せる収納ができ、使い勝手もいいのでとても便利です。
有孔ボードの下部分にタオルバーをつければ、スリッパも並べて立てて収納できます。
スリッパの甲の部分をバーにひっかけて立てて並べれば、見せるスリッパラックになるんです。
タオルバーを傘の長さより少し上に取り付ければ、並べてかけれる傘ラックにも。
玄関に必要なモノを収納できるフックや金具をさがして、カスタマイズしていってくださいね。
<キッチン&ダイニング>
シンクと天井収納棚の間や冷蔵庫の側面などの空きスペースに、有孔ボード収納は大活躍します。
フックを取り付けるだけで、ごちゃごちゃしがちな調理道具を使いやすく収納できます。菜箸・計量スプーン・おたま・フライ返し・フライパンや小鍋まで、よく使うものはすべてかけておきましょう。
包丁類もマグネットやマグネットバーをとりつければ、きれいに整頓された見せる収納ができます。
お気に入りのカップをフックにかけて並べれば、おしゃれなカフェのようなスペースにも。
有孔ボードにひっかけられるワイヤーバスケットや棚などを取り付ければ、調味料&スパイス入れもつくれちゃいます。
穴に麻ひもをとおして、キッチンペーパーを有孔ボードにくくりつけておけば、いちいち引き出しなどから出して使う手間も省る便利収納に。
モノが溢れがちなキッチンに有孔ボード壁を取り付けるだけで、かなりのすっきり&ステキ空間に生まれ変わらせることができるんです。
つっぱり棒を使った置き方でオリジナルDIYしてみてくださいね。
ダイニングではグリーンスペースにしたり、季節の装飾を楽しむスペースにしたりしてみてください。
家族が毎日集まる場所なので、くつろげる可愛い有孔ボード壁にアレンジしましょう。
金折や棚受けと呼ばれているL字型の金具と木片板(パネル)やネジとコの字チャンネルのような金属バーがあれば、カンタンに有孔ボードに棚をつくることができます。
観葉植物やエアープランツなど多種多様なグリーンオブジェを飾って、癒しの空間をつくりましょう。
お子さんが小さければ、100均ショップのモービルやガーランドと一緒にお子さんが描いた絵などを飾って、家族のお楽しみギャラリーにしましょう。
夏は七夕飾り、冬はクリスマスのオーナメントをフックなどを使って飾り付ければ季節感あふれるダイニングに。
子どもたちと一緒にディスプレイしていけばとても喜びますよ。
<リビング>
リビングではとことんおしゃれな見せる収納づくりに徹しましょう。
オトナ色の有孔ボード壁を置くだけでもリビングの雰囲気はグッと良くなりますが、せっかくならワイヤーラックなどシンプルな金属ラックを使ってギャラリーづくりも試してください。
洋書や写真集、ステキなジャケットのCDを並べて置くだけでスタイリッシュな空間が生まれます。
先に紹介した布フレームなどとも組み合わせて、ディスプレイづくりを楽しんでくださいね。
まとめ
布や有孔ボードを使って楽しむ、プチプラリフォーム&DIYについていかがでしたでしょうか。
部屋の広いスペースを占める壁や大きな家具の見え方を変えていくだけで、雰囲気をがらりとチェンジすることができます。
壁紙を張りかえたり、家具をペンキで塗り直したりなんて大げさなことをしなくても、布1枚でできることが多くあります。しかも失敗の心配をする必要もなく、プチプラで模様替えを楽しめるのです。
さらに有孔ボードを使えば家のあちこちに見せる収納スペースをつくることができ、実用も兼ね備えたプチリフォームが行えます。
特に賃貸では壁の傷を気にしてトライしにくい見せる収納も、有孔ボードなら思い切ってできます。
紹介した以外にも有孔ボード用のフックやラックなどの収納アイテムは多く市販されているので、ホームセンターでチェックしてみてください。
紹介した方法は初心者さんでも賃貸にお住まいでも無理なくできるDIYばかりです。
やってみたい!と思ったものから、早速トライしてみてください。思う以上に効果的なリフォームがコスパ良くできますよ。
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