毎年、新年の抱負で誓った「家計簿つけ」。
新しい手帳とともに店頭に並ぶ家計簿を手にとって、何度吟味してきたことか…
気分がアガるかわいい系、記入項目の少ないシンプル系、ファイナンシャルプランナーや会計士監修の実用系、果ては新聞購読のオマケでもらった家計簿ノートまで、さまざまな家計簿にトライしてきました。
もちろんスマホを使うようになってからは、アプリにもトライしましたよ。
でも結果は、あなたのご想像どおり、挫折記録を更新するばかり。
3月のページまでたどり着けたためしがありませんでした。
何度も自分の意思薄弱さに落ち込み、4月から心機一転を図ってみたり、とりあえず1ヶ月だけでもと中途半端な月からトライしてみたり…
往生際悪く、家計簿つけにこだわっていた時期が長らくありました。
本当は家計を把握して、節約につなげていくのが家計簿の本来の目的ですが、その頃は「とにかく家計簿をつけること」が至上命題になってしまっていて、家計把握や節約は二の次。
いま振り返ると、我ながらおバカだったなぁと思います(笑)
そんなわたしが、本来の家計把握&節約という目的に立ち返ることで編み出した!?わたしなりの家計簿ルールをこれから紹介していきますね。
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いつも最初の数ページで終わる家計簿ノート
何度も挫折した原因のひとつが、家計簿の仕分けです。やる気マンマンだった家計簿つけをはじめた頃は、とても細かいものを選んでいました。
まず、大きな分類として食費という項目があり、次に食費を主食・副食・お菓子・飲料と分けて記入していくのです。
光熱費ももちろん、水道・電気・ガス・その他と細かく分類して記入できるようになっていました。
レジャー費も外食・映画・CD・DVD・本や雑誌・交際費・その他ととにかく子細に書き込みできます。
細かく記入し続ければ無駄も把握しやすく、節約するのも簡単にできるはずと、その頃のわたしは信じていたのです。
平日の夕食の買い出しとコンビニでのちょこっと買いくらいならつけるのも簡単ですが、週末のまとめ買いやお出かけ費用などになると、ちょっとした時間がかかります。
セールなどの買い物&友人たちとのお出かけが続いた週末は、お財布にレシートの束が!
散財してしまった後ろめたさと家計簿つけの面倒さにブルーになってしまったものです。
それでも自分で決めたのだからと、2~3週間はマジメにつけ続けました。
日々の記入が滞りはじめるのが、わたしの場合はだいたい仕事が忙しくなる月末です。
残業続きになれば、毎日クタクタになって帰って家計簿づけなんてやってられません。
1月の月末や2月の初旬にはレシートの束を日毎に分けてから、何日分もまとめてつけるようになります。
そうなると、細かな仕分けがワケ分からなくなってくるのです。
例えば、マカロニは主食でつけてたっけ?菓子パンは副食?お菓子?
友人とのご飯は外食?交際費?どっちでつけてたっけ?とイチイチページをめくって確認し直さなければならなくなります。
そうなると余計時間はかかるし、家計簿つけのストレスがどんどん溜まるのです。
そして最大の心折れる瞬間が、家計簿とお財布内の残金が合わないとき。
数百円ならまだ誤差内と納得もできますが、1万円近く違ったこともありました。
「わたしのお金、どこに消えたの!?」と必死になってつけた結果があまりにも無残で、細かく仕分けてつけても、わたしにとっては全く意味がないということを学習したのです。
(あまりにもショックだったので、消えたお金の行き先を必死に思い出すと、消え先は退職者への送別品費など会社関係でのレシートの出ない交際費が多くありました)
それなら、もっと大まかで自由度が高く楽につけられるものをと、項目の空欄が多いものにトライすることに。
食費・日用品・外食・衣類・医療・交際費くらいの項目記載で、あとは空欄で自由書き込みができるノートを選びました。
毎日開くのが楽しくなるような、可愛いイラスト付きのノートです。
項目が少ないのは効果テキメン!すらすらつけられるようになったのです。
でもそれも結局、2月末の残業daysを乗り越えられず途中リタイアに。
財布内の残金も前ほど大きく開くことがなくなっていたので、つけ慣れてはきたのですが、家計簿を続けるモチベーションが見出せないのです。
2ヶ月つけたくらいでは、節約できそうな項目もみつけられず、買いたいものをガマンするくらい?しか見返してみても思いつきません。
ただつけるだけじゃ意味はないし、自分で節約法を見出せないならと、次は有名会計士監修の家計簿ノートに乗り換えてみることに。
ページ下には、家計に占める食費の平均割合や光熱費の平均額、1ヶ月の女性の平均美容支出額など、いろいろ比較できるデータが載っていて、読むだけでも参考になります。
年代別の貯蓄平均額、老後に最低限必要なひと月の生活費などなど、節約の目標になりそうな情報も随所にちりばめられていました。
仕分け項目もそんなに多くはなかったので、家計簿をつけ続ける負担もそうなく、これなら続けられるかもと意気揚々とスタート。
会計士家計簿を2~3ヶ月つけ、今までの家計簿の集計も合わせて見直して気がついたのは、月々の基本的な生活費ってほとんど変化がないということ。
食費・日用品・光熱費・電話代・ガソリン代などトータルすれば±3~4,000円の差です。
使いすぎたなーと思った月は、結婚式があったり、車の保険の更新があったりと致し方ない出費があるときでした。
(もちろんセールなどでの大きな買い物もありましたが)
変動が大きかったのは、外食費や交際費。お付き合いの多い年末や年度末、結婚式が入れば大きく跳ね上がります。
節約しようと思ったら、ベースの生活費を少しずつ切り詰めるか、外食など交際費をおさえるか、家計簿をつけなくても分かる結論しか出ませんでした。
ちなみに、編集部のakiさんは家計簿ノートを実際に作っておこなったようです^^
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スマホの家計簿アプリも機種変で自然消滅
アナログで節約対策が見出せないなら、デジタルが有効なのでは?とスマホの家計簿アプリにもトライしてみました。
レシートをカメラで読み込めば簡単に仕分けしてくれるなんて、最高!と思ったものです。
アプリを使ってみたのは2~3年前だったのですが、その当時でもいろんなアプリがあって、選ぶのにかなり迷いました。
とりあえずレビューの点数の高いものを選んでダウンロードしてみたのですが、まず使い方に慣れるまでがひと苦労。
登録手続きや入力がとても細かいのです。
手書きの家計簿つけで、自分には細かい仕分けは必要ないと分かっていたので、大まかにお金の収支がわかればいいとカスタマイズしようとしたのですが、かなり設定に時間がかかったのを覚えています。
他の家計簿アプリもこんなに面倒なのかと、いくつかダウンロードしてみたのですが、アプリそれぞれに設定方法や使用方法が違うので、それを理解するまでも大変。
家計簿アプリを使えるようになるまでしばらくの間、孤軍奮闘しました。
そしてやっとのこと、自分なりに使えるように設定できたのでレシートを読み込むことに。
バーコードのようにサクサク読み込むかと思いきや、うまくいかないのです(涙)
エラーが出まくったり、ちゃんと読み込まれてなかったりと出だしからつまずきまくり。
読み込みの精度が思っていたより低く、読み込まれてもちゃんと該当する仕分け項目に反映されないということもしばしば。
手作業で結局、金額や仕分けを変更・修正していかなければいけないこともあったので、ノートに毎日記入していた時と比べると、ちょっとだけ楽になったかも?くらいの実感しか得られませんでした。
自動計算してくれるのは便利でしたが、"レシート読み込みで格闘→仕分け項目&金額チェック"を繰り返すことが面倒になり、アプリも開く頻度が徐々に落ちていったのです。
そして結局、機種変とともにそのアプリたちともサヨウナラ。
アナログでもデジタルでも家計簿づけに挫折してしまったのです。
ただ、アプリでしっかり家計管理をできている人も中にはたくさんいます。
無料で試すことができるので、一度使ってみてはいかがでしょうか?
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エクセルでお金の流れの見える化を図る
家計簿ノートをつけたり、アプリで家計を管理しようとしてみて思ったことは、結局使った後の記録をつけていくだけなので、大きな無駄や改善できるお金の使い方が見つけられなければ、つけるだけで劇的に節約対策や効果を出すのはむずかしいなぁということでした。
ひと月ごとの食費・日用雑貨費・光熱費などは把握できるようになったので、少しずつでも節約していけば多少は貯金に回せます。
でも、食費を9~8割程度までは節約できても半額にまでおさえることは至難のワザ。
切り詰めすぎるとストレスが溜まって、ドカ買いしてしまいそうになります。
そんなに変動しない生活費を削るには限界があるなと実感しました。
もう一つ家計簿ではむずかしいなと感じたのは、お金の流れを把握する(予定を立てる)ということです。
クレジットカードの引き落としなど、まだ口座に残高があるだろうと思っていたら落ちてなく、利息や再振替手数料を取られることもしばしば。
支払い用にいくつかの口座を使っているので、先ほどとは違う銀行の普通口座では、残高不足は定期預金から借りて支払われてしまうことも。
そうなると自分名義の口座間のことなのに借りた利息はとられるし、将来に向けた貯蓄にと給料天引きしている定期預金も結局使ってしまうハメに。
貯蓄しているつもりが使っているなんて、後悔をとおり越えて大人失格の烙印を押された気持ちです。
「このままだと、気がつけば貯金0円なんてことにもなるんじゃないのー!?」とひとり心の中で叫びました。
家計簿つけで収支の結果を把握できても、今後のお金の予定が分かっていなければ意味がないと考えたわたしは、自分オリジナルの家計管理法を生み出すことにしました。
それが今も使っている、エクセル管理表です。
1年間のざっくりしたお金の流れを表にまとめて、お金の流れを見える化できるようにしました。
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ざっくり把握&項目管理でもマイナスにならなければOK
エクセルなら自動計算は簡単だし、仕事で使い慣れているので打ち込みも苦になりません。
家計簿ノートやアプリを使っていたおかげで、ざっくりとした必要生活費もそれぞれ分かります。
1ヶ月の収支を1列にまとめて、月ごとに1年間のお金の流れをつけていくのです。
わたしの管理シートは以下のように作ります。使うのはオートSUM機能(Σボタン)くらい。
エクセル初心者でも簡単にできるので試してみてくださいね。
まずA1のセルに1月(スタート月でOK)と入れ、B1にいま生活費に回せる金額を打ち込みます。
次にB2以下のB列のセルに食費・日用品費などをマイナス金額で記入。C列にその金額の内容(食費・光熱費など)が分かるように記載します。
支出額はマイナス、収入額はプラスで、その横のセルに内容を入れ続ければいいのです。
さらにカード引き落とし額や家賃なども打ち込み、ざっくり上から日付順になるように並べておきます。
最後に給与が振り込まれる日の辺りにプラスで額を記入して、B列の一番下のセルにオートSUMを使ってその月の収支を出すのです。
列の上の方に、毎月必要な現金で支払う食費や日用品などの金額をマイナスで入れ、続けて下のセルには引き落とし順ごとにカード額や家賃、高熱費を入れていくのがポイントです。
表に時系列で支出を入れておけば、上からセルを選択していくと自動計算でその時点でのプラスマイナスを出してくれるので、ひと月のお金の流れが分かりやすくなります。
ゆとりある生活費でのやりくりならいいですが、給料日前のピンチがどれくらいの状況なのかなど、前もって把握することができるんです。
A列に日付を入れられるので、忘れがちな引き落とし日は赤字で入れておくのもオススメ。
月末に次月の引き落とし額と通帳残高を確認するようにしておけば、残高不足にはなりません。
次の月も同じようにD1に2月と入れて同じ作業を繰り返します。
E1はB列の一番下のオートSUMで出ている収支額とイコールにしておいてください。
E2以下のセルには最初に現金で必要なひと月の食費やおこづかいなどを入れ、その月の流れ順でお金の引き落とし・振込(給与など)を打ち込みます。
日付列→金額列→項目(内容)列をひと月のくくりとして、繰り返しましょう。
忘れずに記入しておかなければいけないのが、保険や税金、車検費用など毎月ではないけれど1年のどこかで必ず払わなければならないお金です。
結婚式への出席予定があれば、ご祝儀や必要交通費、ヘアセット代なども記入しておきましょう。
旅行の予定があれば、ざっくりとした予定額も(旅費だけでなくお小遣いも)支払う月にマイナスで打ち込んでおきます。
お付き合いが増える月には交際費や外食費を他の月より多く最初から設定しておく。
セールなどの買い物予定額も先に打ち込みます。
まずは6ヶ月分の収支表を作ってみて、最後の月にどれくらい残っているか出してみましょう。
すでにマイナス金額になっていれば、赤字確定です。
どうしてもつけ始めは予測漏れをしやすく、さらに支出を過小見積りしがちです。
最初のこの時点でマイナスになっていてはちょっと危険。
大きな支出を見直す必要ありです。
このベースの表ができると、月々どれくらい外食費や交際費を使っていいか、お小遣いでどれくらい使えるかなど自然と見えてきます。
目標貯金額があれば先にマイナスで記入しておいて、残った金額の中で生活を楽しむ方法を考えることができるようになるんです。
ベースページをコピペして、シミュレーション用のページをつくるのもオススメ。
セールを1回ガマンしたら、温泉で1泊できる?忘年会などお付き合いを年3回断ったら、バッグが買える?食費を1割落としたら、SKⅡも買える?などなど、金額操作してみましょう。
マイナス収支の時もどこを節約するか考えるのに、シミュレーションページは役立ちます。
大きな出費から削れないかを検討していくのです。
■ 旅行の予定があるなら、近場にプラン変更する
■ 結婚式があるなら、ヘアメイクは自分でして服は妹か友人に借りるようにする
■ 車の保険プランを見直してみる
などなど、具体的に考えていくことができます。
つけ続けていると1年のお金の流れが把握できるようになり、自分の買い物グセなども分かってくるものです。
まずは貯金がちゃんとできて、収支にマイナスが出ない状態にすることを目標にしてみてください。
エクセル表でお金の流れを管理するようになったいまでは、大まかにつけた管理シートの金額から大きくズレなければ多少の変動はOKで、わたしはやりくりしています。
こちらのページではエクセルの裏技について編集部のゆかにゃんさんが写真付きで初心者の方でもわかりやすく解説してくれてますよ♪
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My家計簿づけから見えてきたわたしなりの節約方法
いまのエクセル管理にたどり着くまでにおこなってきた、わたしなりの節約方法を紹介していきますね。
<各項目費用のバランスを整える>
会計士監修の家計簿ノートをつけている時に見つけた、家計の項目割合表。
理想割合は次のようなバランスだったと記憶しています。
■ 貯蓄:20%
■ 家賃など住宅費:20~25%
■ 食費:15%
■ 通信費:5%
■ 衣類・美容:10%
■ 交際費:5%
■ 光熱費:5%
■ 雑費・お小遣い:15~20%
やみくもに節約と思ってもやる気が出ないですし、削りにくいところから手をつけるのも効率が悪いもの。
現状の家計バランスを理想に近づけることが節約への早道と考え、対策をはじめることにしました。
家賃や光熱費、食費は割合程度かそれより低かったので、割合の高かった通信費と交際費から削っていくことに。
プライベートと仕事は分けたかったので携帯を2台持ちしていましたが、格安携帯は解約して1台に断捨離。
交際費はわざと車で行って、飲めない状況にして食事代を安く済ますようにしたり、友人を家に呼んだりしておさえるようにしました。
貯蓄20%が安定してできるようになったら、その他の項目で帳尻を合わせてもOKにして、なるべくストレスが溜まらないように、節約対策を考えたのが続けられたポイントかなと思います。
理想割合は家族構成などによって異なるので、あなたなりのバランスを考えてみましょう。
独身女性の支出例や節約方法などまとめた記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。
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<節約は1~2割ダウンを目標にする>
節約目標額を決めるのはとても大切ですが、かなり無理をしなければいけない設定にしてしまうと絶対に続きません。
日々少しずつ無理なく続けていける範囲が1~2割ダウンかなというのが実感です。
削るのがむずかしい食費でも1割くらいだったら、大きなストレスを感じることなくできます。
見切り品や特売食材の購入を増やしたり、お惣菜やコンビニ利用を控えたりすれば割と楽にできました。
節約を続けるにはこの成功体験が大切で、来月もがんばろ!と続けていくことができます。
2割ダウンでも8割分は使うことができるので、自分の「欲しい」に優先順位をつけて上手に使っていきましょう。
<家電などは型落ち品を購入する>
日々の生活費を少しずつ削っていくよりも、大きな買い物を安くあげる方が節約効果は高まります。
パソコン・スマホ・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・レンジなど、最新型と型落ち品に大きな機能差があることの方がまれ。
それでも型落ち品になると5~10%は確実に落ちます。
ネットショップでも型落ち品は安く販売されているので、底値をしっかりリサーチしてから購入するようにしましょう。
ネットで底値を把握しておけば、家電量販店での値引き交渉もスムーズ。
ひと手間を惜しまず、賢くお買い物してください。
<増税後のサービスも見逃さない>
消費税が5%から8%にアップする頃、車を買い替えるかどうか悩んだことがありました。
車のような大きな買い物になると3%でも金額に大きく響きます。
結局、まだ乗れるからとディーラーの担当営業からの猛プッシュを袖にして、増税前の購入はやめました。
それから数ヶ月後、増税後にまたディーラーから売り込みが。
駆け込み需要があった後の売上落ち込みがひどく、増税前に提示された条件よりもいい内容で買い替えの話を持ってきたのです。
これ以上、条件が良くなることはないだろうと増税後に車を買い替えましたが、増税前よりもお得に新車をゲットできました。
マンションや家なども同じような現象が増税前後で起こることが予想されます。
「増税前に!」に踊らされず、冷静に買い物をしていきましょう。
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まとめ
家計簿ノートを何冊も試し、家計簿アプリでも挫折したわたしの家計簿つけ体験談、いかがでしたでしょうか。
挫折するたびに、また結果を出せなかったと落ち込みましたが、いま振り返ればその時間も無駄ではなかったなと思います。
ノートをつけたことで、大まかな家計の支出額は把握できましたし、ベースの生活費の節約はなかなかハードルが高いということが分かりました。
アプリも以前に比べたら、レシート読み込みの精度も上がり、使い勝手も良くなっているでしょうから、ノートつけよりも早く家計把握はできそうです。
ノートもアプリもまず現状を把握するツールとして役立ってくれたので、気になるものは試してみてください。
わたしは大ざっぱな性格なので、1年のトータル収支がプラスになって、そのプラスが少しずつでも増えていけばOKじゃんという考えで、紹介したエクセル表管理をしています。
どんな項目であれお金のプラスマイナスだけなので、打ち込んでおけば突然の出費などでも困ることがなく、常にその年の収支を確認できるという点が気に入っているのです。
流れさえ分かっていれば不安にもなりませんし、貯蓄がもっと必要となれば具体的にシミュレーションして、できる節約対策を考えることもできます。
管理表をつけてみると見えてくることがたくさんあるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
まずは貯金から!お金を貯める方法やコツはこちら
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固定費の節約まとめページはこちら
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