ハイスペックカードとして知られるアメリカン・エキスプレス・カードの上質な魅力と充実した特典を徹底解説

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クレジットカードの中には年会費無料カードや年会費有料カード、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードなどの種別があります。

今回紹介する「アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス)」は年会費が高いハイステータスカードの一枚。
ただしそれは昔のことで、現在では年会費に見合ったさまざまなサービスが充実している魅力的なカードです。

早速、アメックスのスペックやサービスを紹介しましょう。

アメリカン・エキスプレス・カードの概要について


カード名 JCB CARD W
年会費 13,200円
ポイント還元率 0.50%
貯まるポイント メンバーシップ・リワード
国際ブランド AMERICAN EXPRESS
電子マネー
付帯保険 海外旅行、国内旅行、ショッピング
追加カード ETCカード、家族カード

「グリーンカード」とも呼ばれているアメックスカード。
実はアメックスカードは正式に公表されていない情報が多く、概要についても正確な提供ができません。

例えば利用限度額ですが、ホームページには「一律の利用枠を設けておりません」と記載されており「いくらまで」と判断することができません。
あくまで申込者の属性(年収、利用状況)などを加味して、アメックスが審査して個々に決める仕組みです。
一般カードであるアメックスカードであっても未公表の部分が多く、全ては審査によって決められるのですからそこはやはりアメックスと言うところでしょうか?

審査についてはミステリアスな部分が多いアメックスカードですが、それだけに魅力を感じてしまうといった人も多いようです。

プロパーカードは大きく4種類

プロパーカードとはクレカ会社が直接自社ブランドで発行しているクレカで、アメックスでは大きく分けて4種類があります。

■ アメリカン・エキスプレス・カード
■ アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
■ アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
■ アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

この中で自ら申し込みができるクレカは「アメリカン・エキスプレス・カード」と「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」のみで、残りの2種類はインビテーション(招待状)がないと申し込むことができません。

またプラチナカードと違いセンチュリオンカードは、正式に存在を公表しておらずどのようなサービスがあるかも解っていない状態です。
プラチナカードで年会費が13万円(税別)と言われているので、きっとセンチュリオンカードはとんでもない金額の年会費とそれに見合ったサービスがあるのでしょう。

追加カードは家族カードとETCカード

アメックスカードでは追加カードとして「家族カード」と「ETCカード」があります。
家族カードは年会費として6,000円(税抜き)が必要ですが、「手荷物無料宅配サービス」などが利用でき、ポイントは全て本会員へ統合されます。
家族会員の入会資格は配偶者、両親、18歳以上の子供で最高で6枚まで発行可能。

家族会員になるとボーナスポイントが貰えるキャンペーンも行っていますので必要な人は申し込むのもよいでしょう。

高速道路で利用するETCカードは年会費無料ですが、発行手数料として1枚につき935円が必要。
カード本会員は5枚、家族会員は各々1枚のETCカードが発行できます。

アメックスカードのポイントプログラム

アメックスカードのポイントプログラムは「メンバーシップ・リワード」と呼ばれるもので、さまざまなサービスの利用により100円で1ポイントが付与されます。

この時点のポイント還元率は1.0%なので、通常のクレジットカードと比較して高還元と言えます。

ポイントは基本的に有効期限が3年間。
ただし期間内に一度でもアイテムに交換することで無制限になりますのでここも覚えておきましょう。

ポイント利用時の還元率はどうなるの?

ポイント付与については100円で1ポイントなので、実質1.0%の還元率。
しかし利用する場合はどうでしょうか?

交換先 消費メンバーシップリワード 交換後のポイント
Tポイント 3,000P 1,000p
ANAマイル 2,000P 1,000マイル
カード代金に充当 1P 0.3円分
旅行代金に利用 1P 0.4円分
百貨店ギフトカード 3,000P 1,000円分
Amazonギフト券 3,000P 1,000円分

例えば楽天ポイントへの交換では3,000ポイントで1,000楽天ポイントとなります。
レートに換算すると0.33%。このレートはTポイントでも同様です。

また、旅行代金として「アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン」や「H・I・Sアメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」「日本旅行」で利用した場合は1ポイントで0.4円として使用できるので還元率は0.4%になります。

つまりメンバーシップ・リワードではポイント付与率は1.0%ですが、ポイント利用によっては実質還元率が0.3%~0.6%程度の幅が出てくると考えてよいでしょう。

ポイント還元をさらにアップさせるメンバーシップ・リワード・プラス

いくら高級カードだからと言って0.3%程度ではポイント還元が少ないと感じる人も多いでしょう。
そこで利用したいのが「メンバーシップ・リワード・プラス」。
このプログラムに入会することでポイントの「貯まる」と「利用する」の両面がグレードアップされます。

【メンバーシップ・リワード・プラス】
■ 年間参加料:3,300円(税込)
■ ポイントの有効期限が自動的に無期限
■ ボーナスポイントの適用
■ ポイントの交換レートのアップ
■ マイル以降レートのアップ

メンバーシップ・リワード・プラスは年間の参加費が3,300円必要になりますが、ポイントのレートがアップしたり、有効期限がなくなったりするプログラム。
先ほど紹介した各還元先がどのように変化するか見てみましょう。

交換先 消費メンバーシップリワード 交換後のポイント
Tポイント 3,000P 1,500p
ANAマイル 1,000P 1,000マイル
カード代金に充当 1P 0.5~1円分
旅行代金に利用 1P 0.8~1円分p
百貨店ギフトカード 2,000P 1,000円分

メンバーシップ・リワード・プラスに参加すると3,000ポイントで1,000楽天ポイントだった交換レートが1,500楽天ポイントへアップします。つまり0.33%だった還元率が0.5%にアップします。

ただしカード代金としての充当では「航空会社」での利用で1.0%(1円)、「ホテルや旅行代理店」では0.8%(0.8円)、「その他の利用」では0.5%(0.5円)などの規定がありますので、詳しくはアメックスのホームページにあるメンバーシップ・リワード・プラスの規定を理解してから参加を検討して下さいね。

ボーナスポイントプログラムでボーナスポイントをゲット!

メンバーシップ・リワード・プラスの参加はポイントの還元率を上げるだけではありません。
参加登録が終了したら次は「ボーナスポイントプログラム」への登録が無料でできるようになります。
ボーナスポイントプルグラムは参加料が無料のプログラムで、登録により100円で1ポイント加算されるポイントが3ポイントへ増加します。
つまり100円の利用で2ポイントのボーナスがもらえるプログラム。

ただし、ボーナスポイントがもらえるのはボーナスポイントプログラム対象加盟店のみで一般の加盟店では加算されないので注意したいポイントですね。

【ボーナスポイント加盟店】
■ Amzon.co.jp
■ Yahoo! Japan(ショッピング、オークション等)
■ iTunes Store
■ App Store
■ JAL(公式ウェブサイトでの利用)
■ H・I・S(オンラインでの利用)
■ アメリカン・エキスプレス・トラベル(トラベルオンラインでの利用)

これらの加盟店は全てオンラインで決済するお店です。
ボーナスポイントを受取る利用条件は、オンラインに限られており実店舗での利用ではボーナスポイントをもらうことはできません。

ボーナスポイントには上限があり毎年9月1日から翌年の8月31日を年度として、最高で10万ポイントが上限に設定されます。
つまり年間で500万円までの利用がボーナスポイントの対象利用額です。

さらに、ボーナスポイントプログラムに登録しAmazonやYahoo!で利用するとポイントが3倍になるので還元率も3倍になります。
楽天ポイントやTポイントの移行も還元率が1.5%と大幅にアップしますので是非利用したいですね。

アメックスカードが誇るサービスの凄さ

アメックスカードは年会費が13,200円 と高く設定されていますが、ポイントをアップさせるには有料のメンバーシップ・リワード・プラスに参加する必要があり、その参加料を加えると実質16,000円(税別)が年会費と考えてもよいでしょう。

さすがハイスペックカードと言わんばかりの年会費ですが、これから紹介するアメックスカードの各種特典やサービスを見ると年会費の金額もきっと納得してしまうはずです。

国内、海外旅行傷害保険とショッピングプロテクション

まずはアメックスカードに付帯されている旅行傷害保険を見てみましょう。

【国内旅行傷害保険】
■ 障害死亡保険金:5,000万円
■ 障害後遺障害保険金:最高5,000万円

国内旅行傷害保険は条件としてアメックスカードで事前に公共交通乗用具(JR、飛行機など)の支払いや、アメックスカードを利用する旨を伝えた宿泊施設での事故に限ります。

【海外旅行傷害保険】
■ 障害死亡保険金:5,000万円
■ 障害後遺障害保険金:最高5,000万円
■ 障害治療費用保険金:最高100万円
■ 疾病治療費用保険金:最高100万円
■ 賠償責任保険金:最高3,000万円
■ 携行品損害保険金:1旅行中最高30万円(年間限度100万円)
■ 救護者費用保険金:保険期間中最高200万円

海外旅行保険金は旅行出発前にアメックスカードで航空機のチケット代やパッケージツアーの料金を支払っていることが利用条件。
この場合適用されるのは自宅を出てからなので、空港へ向かう間の事故も補償されます。
(帰りも自宅まで補償)

また日本でアメックスカードを利用していない場合でも、旅行先の海外で公共乗用具のチケット代(バスやタクシーなど)をアメックスカードで支払った場合は、その時点から保険が適用されます。
海外旅行傷害保険が適用される期間は90日間。

補償を受けられるのは本会員のみではなく、配偶者や生計を共にする家族(子供など6親等内)も適用されます。
ただし、成人で働いている家族は「生計を共にしている」とは見なされないので注意が必要です。

【ショッピングプロテクション】
■ 保証金額:年間合計500万円
■ 補償期間:購入後90日以内

アメックスカードを利用して購入した商品が、偶発的な事故で損害を受けた場合に保障される保険です。

損害は購入後90日以内に発生した事故で、損害が判明したらすぐにアメックスへ連絡しなくてはいけません。
様々なクレカでショッピングプロテクションは付帯されていますが、年間最高500万円とは…さすがにアメックスカードですね。

商品が返却できるリターン・プロテクション

せっかく購入した商品でも自宅でじっくり見てみると気に入らないことってありますよね?
特に最近ではネットショッピングで写真と色味が違ったり、サイズ感がずれていたりして返却を考えることもあります。

ショップによっては返却を認めるお店と認めないお店があり、特に安く販売しているショップでは「返却不可」として販売していることも多く返却を申し出ても断られてしまいます。

そこでアメックスカードでは「リターン・プロテクション」サービスが付帯されており、一定の条件で返品不可の商品をショップの代わりにアメックスが返品を受け付けてくれます。

【リターン・プロテクション】
■ 1商品について3万円まで
■ 年間合計15万円まで
■ 購入後90日以内
■ 商品が購入店に返却できない場合に限る

リターン・プロテクションでは1商品について3万円まで補償されます。

また、年間最高15万円までとの条件が付加されているので年間5回の利用ができると考えてよいでしょう。
何十万円もする高級品は基本的によく考えて購入しますので、購入後に返品を考えることは少ないのでは?
反対に数万円程度の商品は衝動買いしやすく、後で後悔することも珍しくありませんよね。

それを考えると年間で3万円を5回利用できるリターン・プロテクションは強い味方になってくれます。
このような細かいサービスがアメックスの心地よさかもしれません。

アメックスと言えばやっぱり快適&安心の旅行

アメックスが会社として力を入れているのは「快適&安心の旅行」です。

【アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン】
アメックスカード会員専用のオンライン旅行サイト。
国内、海外のホテルやレンタカーのオンライン予約が可能で、自分にあった選択肢で旅行のアレンジが可能になります。

【H・I・S アメリカン・エキスプレス・トラベルデスク】
株式会社エイチ・アイ・エスが運用するトラベルデスクで、電話1本で国内、海外旅行の手配を行います。

【Expedia】
世界3万都市の人気のホテルの予約、会員向けの海外パッケージツアーを優待価格で利用できます。
利用はオンラインで24時間365日可能。

【アップルワールド】
アメックスカードの会員専用ウェブサイトで、国内、海外の料金が5%割引で予約できます。

旅の始まりは快適に!上質な旅行に嬉しいサービス

旅行中にも利用できるさまざまなサービスがあります。

【手荷物無料宅配サービス】

アメックスカード会員は出発、帰国時にスーツケース1個を無料で空港、自宅へ配送してくれます。

■ 羽田空港(国際線のみ)、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港のみ
■ H・I・S アメリカン・エキスプレス・トラベルデスクの利用が条件

【エアポート送迎サービス】

アメックスカード会員は、エアポート送迎サービスを利用すると格安の定額料金でタクシーの送迎を行います。

■ 羽田空港(国際線のみ)、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港のみ
■ MKグループ(タクシー)
■ H・I・S アメリカン・エキスプレス・トラベルデスクの利用が条件

国内外のラウンジも無料で利用可能

アメックスカードを持っていると日本国内28の空港と海外2空港のラウンジが無料で利用できます。
またカード会員以外に同伴者1名も無料で利用できます。

空港は限られていますが、無料で利用できるってやっぱり嬉しいですよね。

プライオリティ・パスで年会費が相殺できる!

無料で空港ラウンジが利用できるアメックスですが、他にも凄いサービスが用意されています。

「プライオリティ・パス」を知っていますか?
これは「プライオリティ・パス社」が運営するサービスで、世界140ヵ国、500都市、1,200ヶ所の空港VIPラウンジが利用できます。
つまりこのパスカードを持っていれば、世界中のVIPラウンジが利用できるのです。

プライオリティ・パスには会員ランクによって年会費が定められていますが、なんとアメックスカード会員は無料で登録できます。
またアメックスで登録したプライオリティ・パスを利用すると、1回27ドルで同伴者も同額で利用できます。

99米ドルは日本円に換算すると11,088円(1ドル112円として)。
実はプライオリティ・パスだけで年会費はほとんどチャラになってしまいますよね。
つまりプライオリティ・パスを利用する会員は、実質年会費がかからない仕組みになっているのです。

グローバル・ホットライン

海外旅行で困るのは「言葉」と「トラブル」ですよね。
特に事故や病気や犯罪などに遭遇すると、言葉も解らずおろおろしてしまいます。

そこで見方になってくれるのが「グローバル・ホットライン」。
レストランの予約から緊急時の対応まで24時間無料で電話連絡できます。

もちろんオペレーターは日本語を話すので安心して相談することができます。
世界中のほとんどの国で利用できるので、安心して海外旅行に行けますね。

アメックスカードのメリット&デメリット

アメックスカードのようなハイステータスカードには、手にして初めて解るメリットが沢山あります。
残念ながらここで紹介できないようなお得な情報やキャンペーンが会員向けに常に実施されているのです。

先日は「コンビニ利用で20%キャッシュバックキャンペーン」が行われていました。
コンビニで買い物した金額の20%がなんとキャッシュバックされるのです。
私もよくこのようなキャンペーンを利用して買い物を行っています。

節約主婦の人には年会費が気になる人が多いのは仕方がありません。
しかし、世界中の空港ラウンジが無料で使えるプライオリティ・パスやキャンペーンを利用することで年会費分の元がすぐに取れてしまいます。

このようにハイステータスカードと呼ばれるカードには年会費を取り戻す方法が色々と隠されており、利用すればするほどお得になる仕組みが出来上がっています。
アメックスカードでも上位カードのアメックス・ゴールド・カードでは、もっとサービスが充実しており年会費を取り戻す方法も増えています。

また気になるデメリットは、これといってありません!
他社のカードのデメリットとなる部分も、アメックスではメリットとして使うことができます。

まとめ

アメックスカードでは新規入会で得点として最大13,000ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施しています。

【入会特典】
1、入会後3か月以内に1,000円以上のカード利用を10回行う ⇒ 1,000p付与
2、入会後3か月以内に20万円のカード利用を行う ⇒ 2,000p付与
3、入会後3か月以内に30万円のカード利用を行う ⇒ 7,000p付与
4、合計30万円のカード利用 ⇒ 3,000p付与

3ヵ月で50万円を達成させるには1ヵ月で10万円の利用が必要です。

毎月の家賃やスマホ代、生活費などに利用すればカンタンにクリアできそうですね。

日本ではアメックスカードやダイナーズクラブカードは敷居が高く、一般人には憧れのものと思われていました。
しかし現在ではコンビニでアイスクリームを買うのにもアメックスカードを便利に利用しています。

年会費を気にするのではなく「入会した以上は使い倒してやる!」くらいの気持ちで利用すれば、損をしないで満足するサービスが受けられると思います。

特に海外旅行など旅を趣味にしている人には「上質な旅行を提供する」アメックスカードはピッタリです。
上質なハイステータスカード「アメリカン・エキスプレス・カード」は使わないともったいないですよ。

この記事を書いた人
moose

moose

会社経営を経て夢のセミリタイヤを45歳で実現し、のんびりするはずが性格なのかファイナンシャルプランナーとして独立するはめに(泣)…成人した子供よりもポメ2匹を溺愛しています。のんびり書きたいライターです。
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