大手スーパー”イオン”が提供している「イオンカード」。
年会費無料で持つことができ、さらに毎月20日30日のお客様感謝デーに提示すると5%割引きが受けられることで有名です。
そんなイオンカードには他社と同じく「ゴールドカード」も展開しています。
しかも他社のゴールドカードとは違い、なんと年会費が無料で持つことがでるのです!
しかもお得な特典もいろいろと付帯されているので、イオンで買い物をする人はぜひとも持っていただきたいカードです。
今回はイオンゴールドカードを持つための条件、カードのお得な特典などを紹介します。
イオンゴールドカードとは

イオンゴールドカードとは、インビテーション(招待状)を受けることで年会費無料で持つことができるゴールドカードです。
カードフェイスは文字通り「ゴールド」。
現在持っているイオンカードがディズニーデザインカード(JCBのみ)の場合、ゴールドカードになるとディズニーのゴールドカードになります。
イオンカードまたはイオンカードセレクトを利用し、条件をクリアすることで使っているカードからそのままゴールドカードに切り替わる仕組みです。
そのため、ディズニーデザインのイオンカードから通常デザインのイオンカードに変更することはできません。
イオンゴールドカードを持つにはインビテーションを受けることが大前提ですが、国際ブランド含め使っているカードから別のカードに変更することはできませんので注意してくださいね。
イオンゴールドカードのインビテーションを受けることができるイオンカードは以下の7つのカードです。
【カード一覧】
■ イオンカード
■ イオンカード(WAON一体型)
■ イオンカード(ミッキーマウス デザイン)
■ イオンカード(トイ・ストーリー デザイン)
■ イオンカードセレクト
■ イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
■ イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
イオンゴールドカードのインビテーションを受けるためには条件があり、その条件をクリアすることで切り替えが可能になります。
⇒ イオンカード公式サイトはこちら

⇒ イオンカードセレクト公式サイトはこちら
ゴールドカードにするための条件
イオンゴールドカードを発行するにはいくつか条件があります。
先ほどお伝えした7種類のカードを使った条件もありますが、それ以外の条件も含め紹介しましょう!
年間の利用金額
イオンカードまたはイオンカードセレクトの年間利用額が100万円を超えた場合、インビテーションの条件がクリアできると言われてます。
直近の1年間での利用金額が集計対象となり、毎月10日を基準日として遡った12ヶ月間の合計利用額を指します。
また、これらの他にイオンゴールドカードのインビテーションを受ける方法があります。
使うカードによっても異なる部分があるので順番に紹介していきましょう。
イオンカードの場合
イオンカードの場合は以下の条件によって、インビテーションを受けることができます。
■ イオンカードでの年間利用額100万円以上
■ カード入会後、イオンカードの累計利用額が500万円以上
■ カードの利用件数が120件以上かつ利用金額が80万円以上
■ イオングループのみ各店舗の利用が直近1年間で60万円以
イオンカードでインビテーションを受けるには「いかにイオンカードを使い、条件である利用金額に達するか」がポイントと言えますね。
イオンカードセレクトの場合
イオンカードセレクトの場合、まず申し込みの際に”イオン銀行”の口座開設が必要となります。
そのためイオンカードセレクトを持っている場合はイオン銀行に関する条件を満たすことでカードを使わなくてもインビテーションを受けることができますよ。
条件は以下の通りです。
■ イオン銀行の住宅ローンを使う
■ イオン銀行の定期預金残高を500万円以上にする
■ イオン銀行の投資信託残高を100万円以上にする
■ イオン銀行の個人年金保険を契約する
ちなみに、最短でイオンゴールドカードを持ちたい方は【イオン銀行の住宅ローン】の利用がオススメです。
またイオン銀行の住宅ローンを利用することで「イオンセレクトクラブ」に入会することができます。
このイオンセレクトクラブの特典として、イオンカード・セレクトのイオンゴールドカードが発行されるので、インビテーションを待たなくてもイオンゴールドカードを持つことができます。
ちなみにイオンカードセレクトがイオン銀行のキャッシュカードとなるので、クレジットカードと銀行カードを1つにまとめて持つことができ便利です。
イオンセレクトクラブとは
イオンセレクトクラブは住宅ローンを契約した人のみが入会することができる限定特典です。
このイオンセレクトクラブに入会すると、イオングループで買い物をした場合に限り毎日5%OFFになる特典を利用することができます。
本来なら毎月20日30日のお客様感謝デーしか5%割引きを受けることができません。
しかしそれが毎日利用できれば、食費や日用品もお得に購入でき家計への負担も減らすことができますね。
イオンゴールドカードの特典
イオンゴールドカードはイオンカードよりも豪華な特典が付帯されています。
【イオンゴールドカードの特典】
■ 年会費無料(家族カードも無料)
■ 国内・海外旅行傷害保険が付帯
■ ショッピング保険が付帯
■ 国内空港ラウンジが一部無料で使える
■ イオンラウンジがいつでも利用可能
■ 割引き券が届く
イオンゴールドカードを発行した場合はイオンカード、イオンカードセレクトと同じく家族カードも年会費無料で持つことができます。
さらにイオンカードには付帯されていなかった国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険(増額)も付くので旅行先でも安心してお買い物を楽しめますね。
空港ラウンジが利用できる
また、国内の空港ラウンジ(一部)を利用することができますが、他社のゴールドカードと比べるとあまり多くはありません。
【イオンゴールドカードで使える空港ラウンジ】
■ 羽田空港(国内線)
第1旅客ターミナル
・POWER LOUNGE SOUTH⇒営業時間/6:00~21:00(年中無休)
・POWER LOUNGE NORTH⇒営業時間/6:00~20:30(年中無休)
・エアポートラウンジ(中央)⇒リニューアル工事中※2019/03時点
第2旅客ターミナル
・POWER LOUNGE NORTH⇒営業時間/6:00~21:30(年中無休)
・エアポートラウンジ(南)⇒営業時間/6:00~20:00(年中無休)
・エアポートラウンジ(北)リニューアル工事中※2019/03時点
■ 成田空港
第2旅客ターミナル
・IASS Executive Lounge 2⇒営業時間/7:00~21:00(年中無休)
■ 新千歳空港
国内線旅客ターミナル
・スーパーラウンジ⇒営業時間/7:00~20:30(年中無休)
■ 伊丹空港(大阪国際空港)
・ラウンジオーサカ⇒営業時間/6:30~20:00(年中無休)
■ 福岡空港
国内線旅客ターミナル
・くつろぎのラウンジTIME⇒営業時間/6:30~20:00(年中無休)
国際線旅客ターミナル
・ラウンジTIMEインターナショナル⇒営業時間/出国審査開始時間~21:00(年中無休)
■ 那覇空港
・ラウンジ華~hana~⇒営業時間/8:00~20:00
年会費無料のイオンゴールドカードで各空港のラウンジが使えるのは魅力的ですね。
イオンラウンジも利用可能
イオンラウンジも無料で利用することができます。
ただしイオンによってはラウンジがない場合もありますので、事前に必ず確認をしておきましょう。
ちなみに、イオンラウンジを利用するにはイオンゴールドカードもしくはイオンの株主優待で持つことができる”オーナーズカード“があれば中に入ることができます。
イオンラウンジでは飲み物やお菓子を無料で頂くことができます。
イオンでのお買い物の際に少し特別な空間で休憩できるのは嬉しいですよね♪
海外・国内旅行傷害保険
イオンゴールドカードではイオンカードにはなかった国内・海外旅行傷害保険が付帯されます。
年会費無料で持つことができるうえに旅行傷害保険が付くのは嬉しいですね^^
海外旅行傷害保険(自動付帯)
イオンゴールドカードに付帯される海外旅行傷害保険は自動付帯です。
保障内容と金額を見てみましょう。
国内旅行傷害保険(利用付帯)
海外旅行とは別にイオンゴールドカードには”国内旅行傷害保険”も付帯されます。
ですが、海外旅行絵要害保険とは違い「利用付帯」つまり旅行に行くまでにかかる各料金(ツアー料金/交通機関の利用)をイオンゴールドカードで決済しないと保険対象にならないため、注意が必要です。
国内旅行傷害保険の内訳も確認してみましょう。
同じ年会費無料のゴールドカード”エポスゴールドカード”には海外旅行傷害保険はつきますが、国内旅行傷害保険は付帯されません。
また、年会費のかかる楽天ゴールドカードも同じです。
そう考えると、イオンゴールドカードは年会費無料にも関わらず海外・国内ともに旅行傷害保険が付帯されるのでかなりお得といえますね。
ショッピングセーフティ保険
イオンカードやイオンカード・セレクトにも付帯していた”ショッピングセーフティ保険”。
条件を満たすことで【故障/盗難/紛失】等があった場合に補償してもらえるサービスです。
もちろん、イオンゴールドカードにも同じくショッピングセーフティ保険が付帯されます。
イオンカードのショッピングセーフティ保険では50万円が補償限度額でしたが、イオンゴールドカードの場合は300万円まで増額されます。
補償対象となるのはイオンカードと同様クレジット決済で購入した1品5,000円以上の商品が対象となり、電子マネーWAONで払った商品は対象外です。
また、年会費無料のクレジットカードに付帯されるショッピング保険は「海外での利用もしくはリボ払いが対象」といった制約がありますが、イオンゴールドカードにはありません。
イオンゴールドカードの場合、国内での1回払いから保険対象となり購入から180日間保障されます。
さらに嬉しいポイントは実店舗で購入した商品に限らずネット通販で買った商品も保険の対象となることです。
他のクレジットカードと違い、保険の対象範囲が広いことで安心して買い物をすることができますね。
ときめきポイントTOWNを経由すればポイント二重取り
ときめきポイントTOWNはイオンマークのついたカードを持っている人が使うことのできるサイト。
上手に利用すればときめきポイントを最大21倍貯めることができます。
通常イオンカードを使って買い物をしても、ときめきポイントは200円につき1ポイント(還元率0.5%)にしかなりません。
イオンカードの魅力はカード特典にあるといっても過言ではないですが、ポイント還元率が低いことがデメリットとしてあげられます。
しかし、この”ときめきポイントTOWN”の存在を知れば、今より確実にお得に買い物をすることができます。
例えばイオンカードを使いAmazonで買い物をしてもポイント還元率は0.5%のままです。
ですが、ときめきポイントTOWNを経由することで+1%が加算されポイント還元率は合計1.5%に!
また、主婦の方ならお馴染みのLOHACO(ロハコ)なら+1.5%。
クレカ決済分と合わせれば2%にまで引き上げることができます。
このように直接ネットショッピングをするよりも、ときめきポイントTOWNを経由することで効率的にポイントを貯めることができるのです^^
ただし、このときめきポイントTOWNを利用するためには”イオンスクエアメンバー”の登録が事前に必要となります。
そのため、イオンカードを申し込み手元に届いた時点でイオンスクエアメンバーの登録をおこないましょう。
イオンスクエアメンバーになると、ときめきポイントTOWNが使えるだけでなく以下のサービスも利用可能となります。
【イオンスクエアメンバーのサービス内容】
■ ときめきポイントTOWNの利用
→ときめきポイントTOWNを経由し、提携ショップで買い物をすることでポイント還元率を上げポイントを効率よく貯めることができる
■ 暮らしのマネーサイトの利用
→Web明細の確認、ときめきポイント/WAONポイントの確認と交換、イオン銀行の普通預金、定期預金の口座残高照会などが利用できる
■ イオンレジの利用
インターネット上の決済システム「イオン総合決済サービス」を利用することができる
ちなみに、イオンスクエアメンバーへの登録はイオンカード以外のクレジットカードでも可能です。
ですが、他社カードでの登録の場合もしくは海外に住んでいる場合は一部サービス内容が異なるので注意しましょう。
イオンゴールドカードへの切り替えによる注意点
イオンゴールドカードはインビテーションを受けることで発行することが出来るクレジットカードです。
一度イオンカードもしくはイオンカードセレクトからイオンゴールドカードに切り替えると元のカードには戻すことはできません。
各イオンカードからイオンゴールドカードへ切り替える際の注意点がありますので、よく読んでから切り替えるようにしましょう。
【1、異なる券種への切り替えはできない】
イオンカード(通常)を使い、条件を満たした場合イオンゴールドカード(通常)のインビテーションが届きます。
他のイオンカード(WAON一体型)やイオンカード・セレクトも同様です。
元々使っているカードによって条件が満たされた場合にインビテーションが届くので、「ゴールドカードにするときにミッキーデザインにしよう」といったことはできません。
もし、ディズニーデザインのゴールドカードが欲しい場合はイオンカード(ディズニーデザイン)を保有し使いましょう。
ただしディズニーデザインカードは付帯させる国際ブランドがJCBのみとなるため、VISAかMastarcardにしたい場合は申し込むことができないので注意しましょう。
【2、WAON移行の注意点】
イオンゴールドカードに切り替えた場合、今まで使っていたイオンカードに残っているWAON残高とWAONポイントは自動的に移行されません。
そのため、イオン各店舗に設置されているWAONステーションもしくはイオン銀行ATM機にて移行手続きをしなくてはいけません。
また、WAON残高とWAONポイントを移行させるのにはイオンゴールドカードと今まで使っていたイオンカードが必要なので忘れないように気をつけてくださいね。
【3、国際ブランドに注意】
イオンゴールドカードを狙うためには対象となるイオンカードもしくはイオンカードセレクトが必要です。
しかし、イオンカードを申し込む際に国際ブランドVisaを付帯させるのはオススメできません。
なぜなら、イオンゴールドカードのインビテーションが届き切り替える際にVisaだけがカード番号が変わってしまうからです。
そのため切り替えるまでに公共料金や携帯料金の引き落としまたは支払いをイオンカードを利用していた場合、手続きが必要となり手間がかかります。
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エポスゴールドカードとの比較

年会費無料で持つことができるゴールドカードは他にもあります。
その名も“エポスゴールドカード“。
エポスゴールドカードは年会費無料のカード“エポスカード”を使い条件をクリアする、もしくは新規でも申し込むことができるゴールドカードです。
インビテーションを受けエポスゴールドカードに切り替えることで初年度から無料で持つことができますが、新規発行となると年会費のかかるゴールドカードとなります。
ただし条件をクリアすることで年会費を無料にすることができます。
このように年会費無料で持つことができるゴールドカードは”イオンゴールドカード”と”エポスゴールドカード”の2枚となります。
そこで、この2枚はどちらのほうがお得なのか比較してみました!
ちなみに”エポスゴールドカード”で付帯させることができる国際ブランドは「VISA」のみとなります。
しかし、イオンゴールドカードであれば年会費無料で国際ブランドも【VISA/Mastercard/JCB】から選択可能です。
イオンゴールドカードのデメリットをあげるとすれば「ポイント還元率」ですが、ときめきポイントTOWNを使えば還元率もアップさせることができるので使い方次第ではメリットにもなります。
エポスカードの場合、インビテーションを受けない場合は年会費が発生してしまうのがデメリットですね。
さらに前年の利用額が50万円以上ないと翌年も年会費が発生するので、イオンゴールドカードに比べると厳しい点です。
どちらのカードはおすすめ?
■ イオンまたはイオングループでの買い物やサービスをメインに使っている人であれば、やはりイオンゴールドカードがおすすめです。
ただしよりポイントを貯めたい、国内の空港ラウンジを使いたい人はエポスカードがおすすめ。
年会費を払う分、還元率もイオンカード以上にアップできるのでポイントは貯めやすいです。
ぜひ選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
イオンを使うなら持ちたいイオンゴールドカード!
紹介してきたとおり、イオンゴールドカードは対象のカードまたはサービスを使うことでインビテーションが必要なクレジットカードです。
しかし、永年無料で持つことができ家族カードもETCカードも無料!
さらにショッピング保険は最大300万円まで補償され、国内旅行傷害保険もあります。
イオンカードとお得な特典が無料で使うことができるほか、イオンラウンジをいつでも利用できるのも嬉しいポイントですよね^^
このようにイオンを含むイオングループを頻繁に使うのであれば、持ちたいクレジットカードに間違いありません!
まずは、イオンゴールドカードのインビテーションを受けるためにもイオンカード・セレクトを駆使しお得にお買い物を楽しみましょう!
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