久しぶりにスイッチを入れたエアコンから出るカビのようなもわっとしたニオイ、気になったことありませんか?
季節によって使用頻度が変わるエアコンですが、実はスイッチを入れていないときでも汚れが溜まります。
そのため、使う前にきちんと掃除をしないとホコリや汚れを部屋中にまき散らしてしまう恐れがあるのです。
内部の掃除含め業者に頼めば丸ごとキレイになりますが、1台1万円以上するので頻繁にはお願いできませんよね。
エアコンの大がかりな掃除は業者に依頼することが多いですが、フィルターやルーバーなど範囲によっては自分で掃除することができます。
こまめな掃除をすることはエアコン内部の汚れを防ぐこともにつながるので、業者を依頼する手間やお金も防げるはず。
さらにキレイなエアコンは消費電力も抑えることができるので、結果的に電気代の節約にもつながります。
ということで今回は自分でできるエアコン掃除方法を紹介します。
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エアコン悪臭の原因とは?
エアコンは室内にある空気を吸い込んで吐き出すことで室内の温度を快適にします。
そのため室内に漂うホコリやカビ、たばこ、人の汗、ペットのニオイ、調理中の油分、食品のニオイなどはすべてエアコンから排出されるイヤなニオイの原因。
室内の空気が汚れていればいるほど、エアコンの内部にも汚れが蓄積されます。
またエアコンに汚れが蓄積された状態でスイッチを入れれば、電気消費量も増えてしまうので電気代も高くなってしまいがち。
さらに汚れが多ければ水を排出させるホースが詰まり、水漏れの原因にもなります。
また影響はエアコン本体だけでなく、健康面にも起こる可能性があります。
例えばエアコンの空気とともにカビが排出されれば、肺炎やアレルギーを引き起こしてしまう可能性もありますよね。
特に免疫力の低い小さい子供や高齢者のいる家庭では気になるはず。
このようにエアコンの掃除をせずに使い続けているとデメリットばかり発生してしまいます。
自分でできるエアコン掃除法
業者にエアコンクリーニングをお願いすると1台あたり約1万円ほどかかりますが、自分で掃除をすれば1回1,000円以下に抑えることができます。
もちろんプロのように内部までしっかり・・・とはいきませんが、こまめに掃除をしておけばプロに依頼する手間もお金も省けますね。
フィルターのお手入れ
まずはおなじみのエアコンフィルターを掃除しましょう。
- まずはカバーを付けたままエアコン全面を掃除機で吸う
- 吸い終えたらカバーから外し、外側から内側にかけてなぞるようにホコリを吸う
- フィルターに中性洗剤を薄めた水をかけ、使い古しの歯ブラシで汚れを落とす
- 洗い終えたら日陰でしっかり干し、完全に乾いてから元に戻す
乾かす時間がない場合は掃除機でホコリを吸い取るだけでも効果があります。
本体のお手入れ
フィルターの次はエアコン本体をキレイにしましょう。
- コンセントを抜き、薄めた中性洗剤を含ませたタオルで全体を拭く
- 吹き出し口などの細かい部分は、割り箸にタオルを巻きつけて汚れを拭きとる
- 仕上げは固く絞ったタオルで拭く
もしエアコンカバーが外せるようでしたら、丸ごと水洗いするようにしましょう。
ファン(送風機)のお手入れ
エアコンには風を送り出すための回転式送風機がついています。
汚れている場合はこちらもしっかり掃除するようにしましょう。
- エアコンのファン用クリーニング洗剤を用意する
- エアコンのカバーを外し、クリーニング剤に付属しているビニール袋を取りつける
- ファンの中にスプレーし、割り箸などでファンを回しながら全体に馴染ませる
- 約40分放置する
- 泡が残らないように水で洗い流す
- しっかり水切れしたらタオルで拭く
- 約10分間送風運転させ乾かす
しばらくスイッチを入れていないエアコンは、このように内部まで掃除が必要です。
自分で掃除するのが難しい人はプロに掃除を依頼しましょう。
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換気をしながらMAX運転でニオイが取れる・・・?
2018年7月11日 「エアコン16℃設定で1時間運転したらイヤなニオイが消えた!」 というツイートが話題になりました。
なぜ16℃運転するだけでニオイが消えるのでしょうか?
実はエアコンのイヤなニオイは熱交換器やドレンパンに付着しており、冷たい温度で運転して結露を大量発生させることで屋外へと洗い流すことができます。
この結露を大量に発生させるという所が大きなポイント!
エアコンは16℃が最も低い温度になるため、1時間ほど運転させれば結露がしっかり発生しニオイの原因を洗い流すことができます。
ただし16℃運転は室内もかなり冷えるので、窓は必ず開けるようにしましょう。
ニオイを防ぐ方法
エアコン内部のニオイを事前に防ぐ方法もあります。
冷房や除湿を使用した後は、エアコン内部が湿った状態になっているのでカビが増殖してしまいとても危険。
カビの発生を防ぐためにもスイッチを切った後は2時間ほど送風をかけることで内部を乾かすことができます。
エアコンを使用していない季節でも、月1ペースで行うのが理想。
フィルターにハッカ油で作ったハッカスプレーをかけておけば、消臭できるだけでなく虫よけ効果もあるので夏にはぴったりですね。
またエアコン使用直後の空気にはカビやホコリがたくさん含まれているので、15分くらいは窓を開けて換気をするようにしましょう。
これだけでも効果は抜群!日頃からのこまめな対策も大切ですね。
面倒ならプロにお任せ!
「自分で掃除するのはめんどう!」
「せっかくキレイにするならしっかり内部まで掃除したい!」
なんて方はプロにお任せしてみても良いですね。
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