【お風呂の節約術】お湯はりと追い焚き、どちらがおトクか徹底調査してみました!

閲覧回数 : 619 views

ここ1年のガス代、大公開! 夏場と冬場のコストの違い、リアルにお見せいたします!

冬が近づくと、食器洗いをするのにもお湯をついつい使ってしまいがちです…。
冷たすぎると洗う意欲が失せる…というのもありますが、冷たい水だと油汚れが落ちにくいという洗浄効率のことも考えるとお湯を使うメリットもあったりして、なかなか全く使わないというわけにはいかないんですよね。

そんなこんなで冬場になるとドーンと跳ね上がるのがガス代です!
 我が家のガス使用量の明細を引っ張り出してみたところ、こんなに差があることに改めて気づきました…!

2016年8月:3,770円(4.4㎥使用)
2016年9月:3,512円(3.8㎥使用)
2016年10月:4,123円(5.4㎥使用)
2016年11月:5,838円(9.7㎥使用)  
  

2016年12月:6,080円(10.1㎥使用)
2017年1月:7,967円(14.8㎥使用)
2017年2月:8,110円(14.7㎥使用)
2017年3月:7,896円(13.7㎥使用)  
   

2017年4月:7,977円(13.6㎥使用)
2017年5月:6,326円(9.7㎥使用)
2017年6月:5,240円(8.2㎥使用)
2017年7月:4,061円(5.6㎥使用)

年間で計算してみると、月当たりの平均使用量は9.475㎥で、金額としては約5,908円ですが、夏場の3カ月で平均すると1か月当たり4.533㎥使用の3,801円で、冬場の3カ月平均しての1か月当たりが14.4㎥使用の7,991円…。
かなり大きな差が出ていることは明らかですね(検針納品請求書の一番下の方を見ると「原料費調整制度を実施」という文言があり、前月比で㎥あたり値上げや値下げが行われているというのが書かれていて、差が大きい月には㎥あたり13.15円というようなときもありますが、これについては今回加味しないでおきます)。

このガス代の差を少しでも小さくしようとした場合、ガスを消費する一番大きいものの使い方を少し見直してみようかな、と思いました。
はい、そうです。
ほぼ毎日欠かせない『お風呂』です!

冬はもうすぐそこ! あったかいお風呂が必須の季節到来!

10月も下旬から、朝晩は寒いな…と思うようになり、夏場は手っ取り早くシャワーで済ませることもしばしばあったのですが、ここ最近は毎日お風呂でしっかりお湯につかるようになりました。
特に我が家は2歳の娘がいるため、夏場でもお湯を張った湯船にちゃんと浸かるのが習慣になっています。
子どもがいなかったころの我が家では、夏場は湯舟にお湯を張るということが皆無と言ってもいいほどで、シャワーでちゃちゃっと済ませることが多かったため、そのころに比べると水の消費量もかなり多くなっただろうな…と感じる今日このごろです。

とはいえ、いくら節約が大事だからといっても、必要最小限の生活習慣をおろそかにするわけにはいかないですよね。
汗っかきで新陳代謝も激しいであろう幼児を、ちゃんとお風呂に毎日入れてあげることは親としての責任であると思いますし、お湯につかりながら子どもとお歌をうたったり、数字を数えたりしながら一緒に遊ぶ時間は親子のスキンシップをはかるとても大切な時間だとも思っています。

話がお風呂のお湯のことから、親子のスキンシップにまで、少し…というか、だいぶ話がそれてしまいましたが、とにかく、毎日のお風呂(もしくはシャワー)は、人としての必要最低限の生活には必須となるもので、ほとんどのみなさんが日々行っていることかと思います。
…ということは…、やり方を見直すことで、節約につながることになるのでは…?と考えたワタクシ。
実は以前にも、前日の残り湯を「追い炊き」してみて、通常の「お湯はり」(ゼロからお湯を入れる)よりも時間が長くかかったので、「う~ん、追い炊きよりもゼロからお湯はりする方が、きっとガス代が安いんじゃないかな…」と勝手に判断していました。

「お湯はりだったら15分ぐらいで完了するのに、追い炊きだと20~30分ぐらいかかるんだよね…」と夫にも話したところ、「うん、そうだよねぇ…。追い炊きの方が時間的にもかなり長いし、それだけガスの消費量も多いんじゃない?なんとなくお湯はりの方が経済的な気がするよねぇ」と、自分たちの勝手な判断で今まで生活していたのですが…果たして我々の思い込みは正しかったのでしょうか…!?

ガス代は、ガス燃焼時間が長ければ長いほど高いというわけではなかった!(驚)

とあるサイトで、私の素朴な疑問を一瞬にして解決してくれる情報を発見。
そこで衝撃の真実を目の当たりにすることになります…!

こちらの情報は、実際に湯沸かし器やガスコンロなどのガス機器製造販売でみなさんご存じの『パロマ』さんのFAQのページに載っていたものですから、疑いの余地はございません…。
結論から言うと「浴槽に水張りして追い焚きする場合と、自動湯はりでお湯を入れる場合とでは、お風呂を沸かすためのガス量はほぼ同じです。
水張りして追い焚きする場合は、時間当たりの燃焼するガス量は少ないのですが、燃焼時間が長く必要になります。
自動湯はりでお湯を入れる場合は、時間当たりの燃焼するガス量は多いのですが、燃焼時間が短くすみます。
結果、お風呂を沸かすのに必要なガス量としてはほぼ同じになります(厳密には放熱量の違いがあります)」とのこと!な…なんですと~っ!? 

時間とガスの消費量は正比例して右肩上がりに料金が上がるというわけではなく、ガス量の大小と燃焼時間の関係性が重要ということなのですね…。
これは意外で目からウロコ。
いや…確かにそういう理論をちゃんと説明してもらえると「ああ、そう言われればなるほど…」と思うわけですが、私のような数学や物理に疎い人間は、水温と熱量と時間の因果関係なんて考えないわけですよ。
すべては時間で換算しちゃうわけですよ。
…ということは、お湯はりか、追い炊きか、節約という観点でどちらを選ぶかと考えれば、水道代が節約できることをふまえ、追い炊きに軍配があがるということが判明したのであります!

この際、ほかにもいろいろ比較してみるべし!

ほかにも、こちらの「どちらがお得か?」のQ&Aには、お風呂に関する気になる比較情報があったので、いくつかご紹介いたしましょう。

まず「保温と追い炊きとでは、どちらがガス代がかかりますか?」という質問。
これについても「どちらもほとんどガス代は変わらない」というのが回答!これも意外や意外。
でも、先の追い炊きとお湯はりのガス量が違わない、という理論から考えると、なんとなく納得できる回答といえましょう。

ただ、ここに付け足されたコメントが大切ですよ。
「ガス代の節約のために、なるべく間隔をあけずに入浴されることをおすすめします。」
そりゃそうです。
お風呂のお湯はりをして保温機能を使うことなく、30分後に入るのか、3時間後に入るのかでは、お湯の温度は断然変わっていますから、それだけお湯の温度をキープする、もしくはまたその温度に沸かしなおすには、それなりのガスを消費しますからね。
保温と再加熱と、どちらもガス消費量が違わないのか、なるほど…と考えるよりも、とにかく保温も再加熱もしないにこしたことはないという、基本のき、を常に念頭に置いておくことが節約につながるということでしょう。

お風呂とは少し離れる内容にはなりますが、「ガスコンロと湯沸器のどちらでお湯を沸かすとお得でしょうか?」という質問。
これも、ナイス素朴な疑問です!
「ガスコンロの熱効率は約56%程度、湯沸器の熱効率は小型湯沸器が約83%程度で、同量のお湯を沸かすには、小型湯沸器でお湯沸かししたほうがガスの使用量は少なくなります」というのがメーカーの回答。
コンロはオープンな環境で燃焼するため、それだけ熱が外に逃げているってことなのかな…などと勝手な想像をした私です(たぶん考え方としては間違っていないはず)。

(引用:パロマホームページ/お客様サポート/よくあるご質問(Q&A)/どちらがお得か) 

そもそも、都市ガスとプロパンガスでも、料金全然違うのでは…?

上記では、「ガス消費量」という部分で比較をしてきたわけですが、都市ガスなのかプロパンガスなのか、その違いでも料金に差が出るでしょうし、都市ガスだけで考えても、今年の4月から始まった都市ガスの自由化の影響で業者によって価格に違いが多少あったりするのかもしれません。

とあるサイトに掲載されていた情報によると、プロパンガスと都市ガスのコストの違いを調べたところ、料金の差は全国平均で1.86倍!
こんな数値を目の当たりにしてしまうと、可能であれば今すぐにでも都市ガスに乗り換えたいと思わざるを得ないですよね…。

ところがどっこい!私が住んでいる地域は、そもそも都市ガスなるもの自体が供給されておりませんでした…(涙)。
ただ、インフラとして都市ガスの選択肢があったとしても、私の住む住宅は賃貸。
…なので、大家さんの承諾が必要というのが大前提ですし、そもそも使わせてもらっているガス管や給湯器がどういうふうに支給されているのか(プロパンガスの業者から提供されている可能性もある)、などを考えると、すいすい乗り換えるというのは難しそうですね。
ちなみに、プロパンガスから都市ガスに乗り換えられるとしても、ガスの引き込みやガス機器の改修などの手間が掛かるため、最低でも10万円以上の費用が発生するのだとか…。
なかなかハードルが高いものですねぇ…。
費用対効果をしっかり考えることが必要になるのは間違いなさそうです。

ちなみにプロパンガスを使っている持家の場合、安い業者に乗り換えるといったこともできるんだとか。
詳しくはこちらでご確認ください。

それでは、現在の環境で、すぐにできる節約法をいろいろと考察!

とにかくお風呂最優先!みんなで一緒に入ってしまえ!?

お風呂のガス代を節約するには、とにかく「保温しない、再加熱しない」ことが第一。
…ということは、お風呂のお湯が入ったらすぐに、家族が順番に入るのが理想ですね。
かつ、お風呂のフタを使うのは当然、必須事項!
我が家では、夫と子どもが出た直後に私がお風呂に入るのですが、最近では少しの時間でもお湯につかっていると、結構すぐにお湯も冷えて寒くなり、思わず追い炊きスイッチを押すこともしばしば…。

まだ冬本番でもないのにコレですから、真冬になったらどうすんねん!と、自分にツッコミを入れてしまっております。
私みたいな夫婦+幼児1人みたいな家族構成なら、3人一緒に入るのが一番理想的なことになりますね…。
でも、ちょっとお風呂が狭くて、ケンカが勃発しそうですし、反対にいろいろと効率悪くなりそうなのでやめておきます…(苦笑)。

上手に追い炊きモードを利用しよう!

冒頭の方でも述べたように、「追い炊きとお湯はりでは、ガス消費量はほとんど変わらない」ということを考えると、追い炊きモードにしたほうが水道代は節約できるということが判明。
とはいえ、私個人的には、ちょっと衛生面が気になるのが正直なところです…(時間が経つと、お風呂のお湯が白く濁ってくる感じがします)。

当然ですが、お風呂のお湯には皮脂などの汚れが溶け出すのでしょうし、雑菌なども潜むことになっているはず…。
なので、我が家では、お風呂の残り湯は洗濯に使ったりして、水道代の節約をした!と気分的に納得させるようにしています。
ただ、湯沸かし前の水の温度と、それに必要なガス量を考えると、冷たい水よりも、少しぬるめの水の方が、ガス量は少なくて済むということは間違いないでしょう…
ということは!夏場に朝から湯船にお水を張っておき、自然に水の温度を上げておいてから追い炊きでお湯を沸かせば…、一からお湯はりするよりもガス消費量は少なくて済むはず!
これは私も今まで気づいていなかった理論なので、来年の夏にはこの方法を試してみたいと思っています。

一人暮らしならシャワーが断然お得!…だけど…?

お風呂もシャワーも、同じ温度に水を沸かすのは、基本的に同じコストがかかるとし、違いは使用水量として計算してみましょう。

一般的な家庭のバスタブが200リットル、シャワーヘッドから出る水の量は1分間に約10リットルなのだそうです。
単純計算してみると、バスタブをいっぱいにするためには、シャワーを20分間使うのと同じということになりますね。
だいたい一般的にはシャワーに要する1人あたりの時間は10分程度だとすると、2人ならだいたい同じ量の水を消費し、3人ならお風呂の方が節約できる、ということに。
でも、真冬の極寒の時期に、やせ我慢してシャワーだけで済ませる…というのは、精神衛生上いかがなものかと…。
体調管理の観点からしても、あまりオススメできないのは一目瞭然。
節約も大事ですが、自分の心と体にも良い方法を選ぶことが最も大事だと思います。

でも、夏場は断然シャワーを使って節約するのがよさそうです!
私も去る今年の夏は、給湯器の最低設定温度の37℃でシャワーを浴び、当然ながら、身体をごしごしと洗うときや、顔をあらうときなどは、シャワーの水は出しっぱなしにせずに、できるだけガス代も水道代も節約したつもりです(でも、夏場は水道代の観点からすると、洗濯物がどっさりで、水道使用量は飛躍的に増えるのです…涙)。

便利アイテムを使って、少しでもお風呂の保温効果を高めるゾ!

上記の1番でも述べたように、お風呂は湯はりをしたらすぐに入ってしまって、保温や再加熱を避けることが一番。
とはいえ、家庭によってはお父さんの帰りが遅いなど、どうしても保温や再加熱をせざるを得ないお宅も多いはずです。
そうなると、便利アイテムやアイデア商品を使って、保温効果を高める方法も検討してみてもいいかもしれません。
一番手っ取り早く使えるアイテムだと思われるのが、お風呂のアルミ保温シート。

 

お風呂のフタと併用することで、お湯の温度を下げるのをより緩やかにしてくれます。
ほかにも、レンジでチンしてお湯の中に入れておくだけで、追い炊き不要にするというような保温アイテムがこちら

さらに二つ穴浴槽の下の穴に差し込むことで、風呂釜で冷めた水が浴槽に戻ってくるのを防ぐというアイデア商品

などもあるようなので、活用してみるといいかもしれません。
私もこの冬は、まずはアルミ保温シートを買おうかな…と考え中。
…よくよく考えると、数百円で買えるものなんだから、そこまで頭を悩ませるほどのコストでもないんですけれどね…(苦笑)。

お風呂だけじゃなく、意識しておきたいガスの使い方

お風呂については今回徹底的にガス使用量について調べて比較をしてみましたが、お風呂以外にも「塵も積もれば山となる」ということを忘れてはなりません。
歯みがきをするときや、顔を洗うときなんかも、冬場は寒さには勝てず、ついついお湯を使ってしまいがちになります。
とにかく我慢して冬でも水だけを使え!というわけではありませんが、例えば、我が家はお風呂の湯温は冬場41℃に設定しており、ほかでお湯を使うときにもそのままの設定で使いがちのところ、洗顔時などは給湯器の温度設定を37℃に変更してやるだけでも、ガス消費量は変わることになるはずですから、ちょっとでも意識することで節約になることは間違いないはず!
食器を洗うときも、ジャージャーと流しっぱなしには極力せず、スポンジで洗う間は蛇口の水(湯)は流さずに、洗剤を洗い流すときだけ蛇口をひねる…という風に、日々の生活で絞れるところは絞ることを心掛けていきたいものです。

さぁ!この冬は少しでも節約できるよう、日々意識して頑張るぞ!

【節約大全】みるみる下がる!光熱費削減テク★まとめページへ戻る
softener


著者情報
バンバン

バンバン

バンバンの書いた他の記事を見る

金融や節約には疎いが、いよいよ自分の老後が真剣に心配になり始めたアラフォー女子。スキマ時間には必ず映画鑑賞で、一人レイトショーにも繰り出すほどの映画好き。活字の世界にもカムバックしたい今日このごろ。

ピックアップ記事

よく読まれている記事

総合
節約術
資産運用

公式ツイッター

過去のキャンペーン

50000