ドコモ、au、ソフトバンクの格安プランがスタートしました!
大手3キャリア共に申込みがオンライン限定となりますが、従来よりはるかに安い価格設定となり、開始前にもかかわらず話題を集めていますね。
3社共に月20GBの使い放題プランとなりますが、それぞれ特徴が異なるため、自分の使い方に合わせて選ぶ必要があります。
今回は3社の格安プランの詳細を紹介します。
各キャリアの格安プラン
3キャリアそれぞれの詳細がこちら。
発表当初、ドコモの「ahamo」は月額料金を2,980円(税抜)と発表していましたが、3月1日の発表で値下げを決定し税込で2,970円で展開となりました。
一方でauのpovoは2021年9月29日より新しく「povo2.0」というプランを展開しました。
こちらは月額料金が0円、データ通信量も0GBとなっており、自分でトッピングを行うことでカスタムしながら使うことができます。
(旧プランは2021年9月末で新規受付終了)
⇒ povo2.0の詳細はこちら
「ahamo」のプラン内容
おすすめポイント
■ 月額2,970円(税込)で20GB、1回5分までの通話し放題も含まれる
■ ネットワークは4G/5G対応
■ テザリングは無料で利用可能
■ 20GBのデータ超過後も最大1Mbpsで通信が可能
■ 82ヵ国で国際ローミングが利用可能
■ 申込みやサポートは専用アプリまたはWebサイト対応
■ ドコモユーザーはMNPでなくプラン変更で切替可能(手数料無料)
■ 24時間通話し放題が1,100円で追加可能
他社よりも月額料金を300円ほど高く設定していますが、基本プランに1回5分までの通話し放題も含まれているため、3キャリの中では最も安く利用できます。
データ量超過後も送受信時で最大1Mbpsで利用ができ、ドコモと同じ品質の4G/5Gが利用可能です。
またahamoは追加料金なしで国際ローミングも利用できます。(82ヵ国)
海外旅行が好きな人や、出張で海外に行く人にはポイントが高いですね。
注意すべき点
キャリアメールは使うことができません。
ドコモからプラン変更でahamoに切り替える人は、キャリアメールで受信しているメールの受信先を事前に変更しておかなければなりません。
また申込みやサポートも専用アプリとWebのみとなります。
店頭ではサポートしてもらうことができないため、その点も気を付けなければなりません。
こんな人はahamoを選ぼう!
◆大容量プランの必要がなく、毎月20GB以下で足りる
◆短時間の通話が多い(5分以内)
◆海外に行く機会が多い
このような人はahamoがぴったり。
特に通話面は1回5分の通話し放題が基本プランに付帯されているので、他キャリアに比べお得感もあります。
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「povo」のプラン内容
おすすめポイント
■ 自分でプランをカスタマイズできる
■ ネットワークは4G/5G対応(5Gは2021年夏に対応)
■ テザリングは無料だが、加入プランによって550円かかる
■ 申込みやサポートはWebサイト対応
■ 1回5分までの通話し放題はオプションとして追加可能(500円)
■ 24時間通話し放題が1,650円で追加可能
■ 24時間データ使い放題が220円/24時間で追加可能
■ auユーザーはMNPで切替可能(手数料無料)
月額料金は0円(税込)、通信量も0GBとなっており、有料オプションを自分でトッピングしながらプランを作成します。
なにもつけなければ無料で契約ができますが、180日間有料トッピングがない場合利用停止や解除となるので注意が必要です。
ネットワークは4G/5G対応ですが、5Gは2021年夏より随時対応予定。
テザリングもahamo同様無料で使えますが、加入プランによっては有料オプションとなります。
通話オプションに関しては1回5分までの通話し放題の他に、24時間通話し放題が1,650円で追加が可能です。
注意すべき点
有料オプションのトッピングが前提で利用するプランです。
また同じKDDIグループのau、UQ mobileを使っていても、MNP扱いとなります。
各種手数料はかかりませんが、手続きを挟まなければならないのは少し面倒ですね。
こんな人はpovoを選ぼう!
◆自分で好みのプランをカスタマイズしたい
◆スマホを2台持ちしたい
このような人にはpovoがぴったりです。
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povo2.0を動画で紹介
「LINEMO」のプラン内容
おすすめポイント
■ 月額2,728円(税込)で20GBまで使える
■ ネットワークは4G/5G対応
■ LINEの通信カウントがフリー(LINEクリエイターズスタンプ使い放題)
■ 1回5分までの通話し放題はオプションとして追加可能(550円)
■ 「通話オプション割引キャンペーン」で5分以内の通話しが1年間無料
■「通話オプション割引キャンペーン」でかけ放題1,650円も1年間500円引き
■ 24時間通話し放題が1,650円で追加可能
■ 申込みやサポートはEwbサイトとLINEにて対応
■ SoftBankユーザーはMNPで切替可能(手数料無料)
月額料金は2,728円(税込)ですが、「povo」同様、1回5分までの通話し放題はオプションで追加が必要です。
また3月17日から開催される「通話オプション割引キャンペーン」を利用すれば、1回5分以内の通話が1年間無料で利用できます。
かけ放題1,650円プランも1年間500円割引が受けられるのでお得に利用できますね。
ネットワークはソフトバンクと同品質の4G/5Gが対応。
申込みはWebサイトだけでなく無料通話アプリ「LINE」からもできます。
2021年7月:ミニプラン登場!
今まで20GBワンプランだったLINEMOですが、2021年7月よりミニプランが登場しました!
3GBで税込990円と破格のプランを発表しました!
3キャリアの中でも3GBプランを提供しているのはLINEMOだけとなります。
また楽天モバイルは1~3GBプランを提供していますが、月額料金は税込1,078円なのでそれよりも安く利用できますね!
通話オプションは別途追加しなければなりませんが、現在契約キャンペーンとして契約後1年間、無料もしくは割引価格で利用できます。
【キャンペーン内容】
■ LINEMO契約から1年後まで5分以内の国内通話無料オプションが無料で利用可能
■ 通話時間・回数共に無制限の通話定額は1年後まで月額1,100円(税込)で利用可能
ひとまず1年間だけ利用してみるもの良さそうですね!
注意すべき点
通話し放題を付けるためには、別途オプションに加入が必要です。
またソフトバンクやワイモバイルを使っていても、切り替えはMNP扱いとなります。
各種手数料はかかりませんが、一度手続きを挟まなければならないのは面倒ですね。
こんな人はLINEMOを選ぼう!
◆とにかく携帯電話料金を下げたい
◆LINE通話やトークを良く使う
◆3GBで十分
通話オプションが1年間無料または500円割引で追加できるので、期間は限定されますが3キャリアの中でも最安値で利用できます。
またLINEサービスがカウントフリーとなり、クリエイターズスタンプも使い放題になるのでLINEを良く使う人にもおすすめです。
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3キャリアそれぞれのプランをしっかり比較して選ぼう!
月にどのくらいのデータ通信量を使っているか、また通話時間はどのくらいなのかを軸にして選ぶ必要があります。
3キャリア共に値段もプラン内容も似てるように感じますが、乗り換えた後に不便な思いをしないためにも、普段の使い方や追加オプションもしっかり比較しながら自分にあった会社を選ぶようにしましょう。
動画でも格安プランを解説
■動画概要
キャリア携帯の格安プランが出そろったので、動画でもわかりやすく比較しました!
どのプランにするか迷う人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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