大手3キャリアが料金を見直し、「ahamo」「povo」「LINEMO」とそれぞれ格安プランサービスをスタートしました。
第4のキャリアとして参入した「楽天モバイル」も2021年4月より料金プランを改定しています。
「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」が大幅アップグレードし「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」としてスタートしましたが、いったいどのように変化したのでしょうか?
実際に楽天モバイルを利用している私ゆかにゃんが、プランの詳細や使い勝手等を紹介したいと思います。
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」のプラン内容
通常の料金プランであればデータ量によって料金が固定されていますが、新たにスタートした楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、使った通信料によって月額料金が変動します。
料金は4段階性になっており、月額データ量が1GBまでであれば無料で利用できます。
不要になった電話番号回線の維持が無料でできるのは魅力的ですよね。
なお1GBまで無料で持つことができるのは同一名義で1回線のみ。
2回線目以降は1GB以下であっても月額980円が発生します。
1~3GBは1,078円、3~20GBは2,178円で利用でき、大手3キャリアの格安プランよりも安い価格設定となっていますね。
20GB超過後はどれだけ使っても2,980円です。
ただしパートナー回線エリアでは5GBを超過した場合1Mbpsに速度制限されるので、エリア範囲を確認してから利用するようにしましょう。
楽天モバイルのサービスエリア
2021年5月現在、自社回線のカバーエリアは以下のようになっています。
首都圏を中心としたエリアでは問題なく楽天回線を利用できますが、全体的にみるとパートナー回線エリアが目立ちますね。
順次エリアを拡大しているので、契約前は下記ページにてエリアを確認しておくようにしましょう。
⇒ 楽天回線エリア一覧
楽天モバイルは自社回線以外の場所ではKDDIの電波を借りて提供しています。
⇒ 楽天モバイル申込みはこちら
通話は楽天Linkを使えばかけ放題
楽天モバイルには通話オプションがありません。
そのかわりに独自のコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」を使った国内音声通話であれば追加料金なしでかけ放題になります。
「Rakuten Lnk」同士の通話はもちろん、他の携帯電話会社のスマホや固定電話へも無料で通話ができるので、必ずセットで利用するようにしましょう。(一部対象外番号あり/アプリ未使用時は30秒20円)
またRakuten Link同士ならメッセージや写真、動画の送受信や最大100人のグループメッセージも楽しむことができます。
さらに海外指定66の国と地域でも国内と同じように電話やSNSが使えるので、海外旅行時に別の携帯電話を用意する必要もありません。
4キャリアのプラン比較
大手3キャリアと比べてみましたが、通信量が少なければ少ないほど楽天モバイルを利用したほうがお得になります。
またRakuten Linkを利用すれば無料でかけ放題になるだけでなく、パートナー回線におけるデータ通信や海外データ通信ローミングの条件もありません。
5分を越えても無料で通話ができるので、他キャリアに比べ通話料も大幅に節約できます。
⇒ 楽天モバイル公式サイトはこちら
楽天ユーザーは楽天モバイルを契約していると、楽天のスーパーポイントアッププログラム(SPU)も+1倍になるので嬉しいですね。
Androidユーザーであれば月2,000円(税込)以上の楽天キャリア決済があるとさらに+0.5倍となるので、買い物もよりお得になります。
楽天モバイルは2021年夏頃にキャリアメールの提供を予定しているようですので、今後も他キャリアに負けない施策を出し続けることでしょう!
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私も楽天モバイルユーザーです!
私も2017年6月より楽天モバイルを利用しています。
旧プラン(3.1GBプラン/1,760円)を利用していたのですが、今回の「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」で新プランに乗り替えました。
【乗り換えまでの流れ】
・my楽天モバイル(マイページ)より新プランへ申込み
・新しいSIMカードが届く
・端末に入れ替える
・開通手続きを行う
・楽天回線もしくはパートナー回線に繋がれば完了
もともと楽天モバイルユーザーだったこともあり、MNP予約番号等の手続きは必要ありませんでした。
楽天モバイルWebサイトからログインし、新プランの申込みをするだけで2日後にSIMカードが届きました。
旧プランは新プランの回線が開通されると自動的に解約となるので別途手続きは必要ありません。
SIMカードを端末に入れ替えたら、旧プランの構成プロファイルを削除してから開通手続きを行いましょう。
開通完了時間は受付時間によって異なります。
私も22時頃に開通手続を行ったので、開通完了は翌日の11時頃でした。
開通までWiFi環境が整っていないとLINEやWeb閲覧もできないので、十分気を付けましょう。
回線が開通すれば、自動的にRakuten回線に接続します。
気になる速度ですが、楽天回線エリアでもパートナーエリアでも問題なく使えおり、遅いと感じることはありません。
またiPhone12以降のシリーズであれば楽天回線とパートナー回線の自動切り替えに対応しているので切り替える手間もありません。
iPhone 12以降のシリーズ以外はモバイルデータ通信をOFFにしたあと、約10分待ってからモバイルデータ通信をONにすると切り替わります。
もともと2,000円前後の携帯料金でしたが、毎月3GBに抑えられているので1,000円ほどで利用できそうです。
ドコモやau、SoftBankなどの大手キャリアも格安プランを提供するようになり、格安スマホに対するイメージも良くなりました。
しかし「オンライン手続きはわかりにい」という声もまだ多く、乗り換えをせずに高い料金を支払い続けている人もたくさんいます。
楽天モバイルなら公式サイトに端末別の手順動画も公開されていますし、手順が書かれた冊子もSIMカードに同梱されているので、初めて格安スマホに乗り換える人でもカンタンに手続きできます。
もし途中でわからなくなってもお客様サポートや店舗も用意されているので安心!
今なら申込み後3ヶ月間プラン料金が無料になるキャンペーンも開催中なので、この機会にぜひ乗り換えましょう。
まとめ
第4のキャリアとして今後も注目される「楽天モバイル」。
同時期にiPhoneの取扱いも開始し、他のキャリアとの足並みもそろって来ました。
すでに圧倒的な安さを提供していますが、今後もどんなプランを展開するのか楽しみですね。
ぜひ格安スマホ選び候補の1つとしてチェックしてみて下さい。
⇒ 楽天モバイル申込みはこちら
楽天モバイルの旧プラン「Rakuten UN-LIMIT」はこちら
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