あなたは自分の車の燃費を把握していますか?
近年ガソリン価格も急上昇してきており、140円/Lを切ると喜んでしまうようなこの時代・・・
車社会の日本においてガソリン代の節約は大きな課題とも言えますね。
今日はガソリン代を大きく左右する燃費を上げる方法やエコ運転のテクニックを伝授します。
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そもそも燃費とは何だろう?
自動車の燃費とは「1リットルのガソリンでどれだけの距離を走れたか」を数値で表したもので、単位はkm/Lです。
自動車カタログでよく見る燃費の指標に『10.15モード』、最近では『JC08モード』というものをよく目にしますね。
これはメーカーが国土交通省の定めた測定方法で数値を出すことで、同一条件下での燃費の比較が出来るようになっています。
ところが、『10.15モード』にしろ『JC08モード』にしろ、実際に街中を走って測定しているわけではないので、実燃費とはかなりの差があります。(大体30%~40%は悪くなります)
あくまで車を選ぶ際の比較軸のひとつとして考え、それが実際の燃費だと勘違いしないようにしましょう。
燃費向上のための運転テクニック
車はアクセルを踏む度合いに比例して燃料が噴出されます。
エンジンブレーキをかけた状態では燃料は噴出されません。
また、一番燃料の消費が大きいのがスタート時の加速。
この3点を理解するだけでも燃費向上に大きく貢献します。
ではどのような運転を心掛けるべきでしょうか?
・AT車で発進する場合は、『クリープ』で勝手に車が動き出してからアクセルを踏む(発進時のアクセルオンが一番燃料噴出の割合が高いのです)
・信号、交通量が多い街中ではすぐに減速する場合が多いので、アクセルは踏みこみ過ぎずに、じんわり発進する。
・信号まで遠い、もしくは青信号で前に車がいない状況では、ある程度速度を上げてしまい、一定速度で運転(アクセルをほとんど踏まずに速度を保つ)した方が燃費効率が良くなりますので、クリープ発進から2500回転でシフトアップしていく程度までアクセルを踏み込んで加速しましょう。
・高架などのちょっとした上り坂の手前である程度スピードを上げて、上り坂途中でムダなアクセルオンをしないようにする。
・前の信号が赤信号の場合、フットブレーキはなるべく使わず、エンジンブレーキで減速する。
・山道などの下り坂でもフットブレーキはなるべく使わず、エンジンブレーキで減速、速度調整をする。
要するに急発進、急加速、急停止は控えるという事ですね。
運転以外での燃費向上テクニック
・燃費計を設置し常に燃費を見える状態にしておく。
・冬場の暖気運転はしない(10分のアイドリングで0.14L消費します)
・タイヤの空気圧は月に一度はチェック
・オイル交換は定期的に
・点検整備を怠らない
・洗車時はエンジンルーム内もキレイにする
・余計な荷物は載せておかない
目の前の燃費計で常に確認することで、体がエコ運転に慣れていきます。
また、車の状態を常に良い状態で保つことで、燃費の悪化を防ぐ事が出来ます。
アイドリングストップの効果
アイドリングストップってエンジン点火、ストップを繰り返して逆に燃費悪そうじゃない?
という声をよく聞きますが、実際のところどうなんでしょうか・・・
アイドリングストップはエンジン停止時間が5秒を超えれば効果があるようです。
ただ、アイドリングストップ搭載車ではない場合だと、エンジンの再始動に数秒かかりますので、信号待ちなどで毎回行うのは発進の遅れ、後続車両への影響なども懸念されています。
またバッテリーやセルモーターの寿命も縮まってしまいかねないので控えた方がいいのではとの考え方もあります。
これは日本自動車工業会(JAMA)が発表した意見なのであながち間違っていないでしょう。
最強の燃費対策とは?
ここまで書いてきた事が、無駄になってしまうような本末転倒な内容ですが、最強の燃費対策は燃費がいい車に乗り換える事です。
日本の低燃費競争は激化の一途をたどっており、30km/Lオーバーも珍しくなくなってきています。
例えば、今のっている車の燃費が10km/Lで年間15万円のガソリン代が掛かっていたとしても、30km/Lの車に乗り換えるだけで年間10万円の節約になるのです。
もしそろそろ買い替え時かなと思っているのであれば、低燃費車+紹介したエコ運転でガソリン代の大幅節約にチャレンジしてみてはどうでしょうか?
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