冬は1年を通して一番光熱費がかかる季節といわれています。
中でも冬に消費量が増えるのが“ガス代”。
料理やお風呂にお湯を張る機会がに増えるため、ガスを使う量も増えてしまいますよね。
ネットでも問題視されるほど破格的に高いプロパンガス料金。
なぜそんなに高額な値段設定なのでしょうか？
このまま泣き寝入りして使い続けなければならないのでしょうか？
もちろんその必要はありません。
プロパンガス、いわゆるLPガスについて調べてみましたが、実は確実に安くする方法があるんです！
しかも自分で何かをするわけではなく、無償で業者にお任せするだけ！
たったそれだけで今までよりはるかに安い値段でプロパンガスを利用することができるのです。
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プロパンガスが高い理由はこれだ！
ガスには“都市ガス”と“プロパンガス（LPガス）”といった2種類の供給方法があります。
都市ガスは比較的リーズナブルな金額ではありますが、それに比べてプロパンガスはかなり高額なイメージがつきもの。
プロパンガスで一気にガス代が高くなり、慌てて節約を意識し始めた！なんて声もたくさん聞きます。
じつはこの記事を書いている私もプロパンガスを利用しています。
引っ越してくる前まで都市ガスを使用していたので、初めてプロパンガスの請求書が届いた時には驚きました。
同じように使っていたのに金額は今までの約3倍！
それっきりなんとかガスの使用量を下げようとプロパンガスの節約法を実践するようになりました･･･。
持ち家に住んでいる場合、エリアに都市ガスの供給が行き届いていれば“工事を行うこと”で都市ガスが使用可能になります。
ただこの都市ガス引き込み工事が約15万円と高め。
“屋内に1m引き込むごとに約1万円”が相場となっており、ほとんどの家が道路下にあるガス管から10数メートル以上あるとされています。
初期費用の工事費はかなり高額ですが、プロパンガスを使い続けることを考えればすぐに元が取れてしまいます。
また、都市ガスが届いていない場合でも諦める必要はありません。
周辺住民の声を集めれば、都市ガスが使えるようにガス管の工事を行ってくれる場合もあるんだとか。
とはいえ工事費用などは全て実費負担となるので、なかなかスムーズにはいかないようです。
実はプロパンガスを使っている人の多くが賃貸物件に入居しています。
マンションやアパートなどの賃貸物件に住んでいる場合、大家さんが最初に契約したガス会社を強制的に使用しなければなりません。
大都心のアパート・マンションは都市ガス供給のところも多いですが、都心から離れたところになるとプロパンガス供給の場所が多いのが現状。
私も神奈川県に住んでいますが、近所の家は都市ガスではなくプロパンガスを使用している人ばかりです。
賃貸物件でプロパンガス供給の多い理由としてあげられるのが“大家さんとLPガス会社が結託しているから”
実は大家さんが物件の建設をする際、LPガス会社が“配管工事費を無償で行うので、プロパンガスにしてほしい”とLPガス会社や大家さんに交渉を持ちかけます。
配管工事費用が無償になることは、大家さんにとってもメリットが大きいため、喜んでそのままプロパンガス契約をしてしまうのです。
さらにLP（LPG）ガス会社は、入居した住民のガス単価を吊り上げ、高額なガス代請求をし始めます。
ガス代の内訳は都市ガスと同じく基本料金と従量単価に分けられますが、どちらもガス会社が自由に設定できるので、金額にバラつきがあるのです。
ちなみに基本料金は1,700～1800円あたりが相場ですが、「2,000円以上」なら高め。
従量単価は300～400円あたりが相場ですが、「500円以上」なら高すぎです。
「うちのガス代も高かったみたい…」
なんて慌ててしまう方もいるかと思いますが、実は高い設定と知らずに使い続けている人の方が多いといわれています。
中には従量単価が700円・800円に設定されているなんてことも。
特に東北地方のプロパンガス会社は、従量単価が1,000円以上のところもあるようです。
手作業でボンベを交換するため、人件費がかかるとは言われていますが…
（ごろんごろん転がしながらボンベを運ぶ姿、一度は見たことがあるのではないでしょうか？重労働で大変そうですよね）
それでも会社によってここまで差額が生じるのです。
ここまで高額な値段で設定されてしまえば、ひとり暮らしでも冬はガス代が2万円近くかかってしまいます。
都市ガスなら水道光熱費全ての金額を合わせても、2万円もかかりませんよね。
やはり“プロパンガス代の相場”をしっかり知っておくことは重要ですね。
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ガス単価をチェック！
「うちのガス代、なんか高い気がする…」
こう感じたら自分の家のプロパンガスの単価を相場単価と比較してみましょう！
調べる方法はとっても簡単。
以下のシミュレーターに現在のガス使用状況入力するだけで料金比較をすることができます。
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もちろんこの複数社比較は無料で行えるので、お試し感覚で比較してみてもＯＫ
相場がどのくらいなのか、確認するために使用してみてはいかがでしょうか。
他の家に比べて自分の家がどのくらい払い過ぎているのか？といった比較だけでなく、クレカが対応しているガス会社の紹介や対応の良さなどでも選ぶことができます。
Webからカンタン入力で依頼できるので、ぜひチェックしてみましょう！
まず、毎月のガスの検針票や請求書を用意します。
そしてこちらのサイト
⇒ ガス料金見直しサイト・エネピ
の「今すぐプロパンガスの無料見積もりに申込む」をクリックして今住んでいる物件状況を入力するだけ。
たったこれだけで、複数のガス会社を比較することができます。
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単価が高かった場合の対策法
万が一、見積した会社の方が安かった場合、あなたの家はガス代を払い過ぎていることになります。
プロパンガスは、上記でもご説明したように“価格が自由競争”
まんまとガス会社に無駄なお金まで払っているのです。
なので利用するLPガス会社を安いところに乗り換えてしまえばいいのです。
「でもどの会社にしたらよいかわからないし…」
そんな時はエネピのスタッフに相談することも可能。
もちろん工事日の決定やその他手配まで全て対応してくれるので安心です。
私たちは工事日のみ立ち会うだけで良いので、ほとんどお任せ状態で乗り換えることができます。
ただし賃貸住宅（マンションやアパートなど）にお住まいの方は大家さんに確認が必要。
上記でもお話ししましたが、LPガス会社と大家さんが結託している可能性があります。
そのため「エネピ」では、戸建住宅に住んでいる方か物件オーナーのみ対象。
もちろん集合住宅に住んでいる方は、物件のオーナーさんに相談をもちかけてそこから相談・乗り換えてもらうことも可能なので一度マンション住民の意見をオーナーさんに届けてみても良いですね。
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賃貸物件の方はガスの節約を心がけよう！
賃貸に住んでいて、大家さん（オーナーさん）が承諾してくれなかった場合…
今のプロパンガス会社を使用し続けることになるため、泣き寝入りすることになってしまいます。
しかし、ガスの使い方をちょこっと工夫をするだけでもガス代を下げることができます。
料理に使うお湯
パスタやうどんをゆでる時、たくさんのお湯が必要になりますよね。
しかしお鍋いっぱいの水を一から沸かすのは時間もかかり大変、もちろんガス代だってかかります。
お湯は一度電気ケトルで沸かしてからお鍋に入れて使いましょう。
比較的安く使える電気で先に沸かすことで、ガスの使用時間を短くできガス代を節約できます。
私も電気ケトルを使い沸騰させてからお湯を使用していますが、これが結構ガス代節約につながっているんです！
小さなことですが毎日積み重なれば大きなお金が節約できますよ。
ちなみに火加減は中火が一番効率が良いと言われています。
強すぎず弱すぎず、鍋底からはみ出さない程度の火力で調理をするようにしましょう。
料理の際、お野菜をゆでることがありますよね。
中でもにんじんは火が通りにくく、他の野菜に比べ時間をかけて茹でる必要がありますよね。
ガスで柔らかくなるまで火を通すのではなく、事前に電子レンジで1～2分チンするだけでもガス代を節約することができます。
これならカレーや野菜炒めもたったの10分で作ることができるので、時短にもなりますね。
食器を洗う場合
冬場はお皿もお湯で洗う人が多いと思いますが、これもガス代に響く大きな原因。
だからといって水で洗うのは油落ちも悪く手荒れも起こってしまいます。
冬場のお皿洗いはゴム手袋を使用しましょう！
お湯を使わずにゴム手袋を使用すれば、水でも冷たくありません。
また、手の乾燥やあかぎれも防ぐことができます。
給湯器を使わなくてよいのでガスも使用しません。
どうしてもお湯を使いたいという方は、35度くらいの低め設定にして使用するのも◎
お風呂とは違い全身お湯を浴びるわけではないので、多少ぬるくても問題ありませんよね。
ガスは温度を高く設定すればするほど値段が上がりますので、こまめな調整が必須ですよ。
また、食洗機を使うというのもひとつの手段。
じつは手洗いより、食洗機の方が水道代を節約できるのです！
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水道光熱費の中でも一番高いガス代を節約するためには、比較的安い電気を大いに利用することが重要なんですね。
お風呂のお湯の温度
もっともガス代の影響が大きいのがお風呂。
特に冬場は湯船にお湯を張るため、ガス代が一気に跳ね上がります。
お風呂のお湯は温度の見直しをしましょう。
実はお湯の温度を1度あげると、1分間の使用で0.2円・5分間の使用で1.2円ガス代があがります。
15分シャワーを浴び続ける場合、40度から43度に温度を変えると1日10.4円・1年間で約3,780円もの差が出るといわれています。
年間に換算するとその差は歴然ですね。
また湯船は、42度以上に設定してしまうと熱さで心拍があがり、身体に負担を与えます。
38～39度とぬるめに設定し、普段より長めに入浴すれば湯冷めすることもありません。
低い温度で長時間入浴することで、リラックスされ眠りにつきやすくなるメリットもありますし、ガス使用を控えることができますよね。
また、沸かした湯船のお湯を洗い流す際に使用すれば、シャワーを使わなくて済み水道代の節約にも繋がります。
まとめ
ガス代が高いと感じる方は、今すぐ「ガス料金見直しサイト・エネピ」に相談しましょう！
めんどうだから…と放置していても、足元を見られるだけで値段は下がりません。
消費者は堂々と良心的な価格で使うのが当たり前なのです。
特に賃貸にお住まいの方は“弱者”として見られがちですが、大家さんの了承さえもらえば半額以下でガスを使うことも可能！
ガスを使うことが当たり前の世の中ですが、だからこそ両者納得の上での単価設定で利用したいものですよね。
また、日ごろのガスの使い方を見直すのも節約に繋げる手段。
使用頻度を抑え、電気の力を利用すれば自動的にガス代を節約することができます。
小さなことですが、コツコツやれば翌月のガス代の使用量も必ず下がっていくはずです！
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