「ダイエットしたい!でもスイーツも食べたい!」
アタマではわかっていても、やっぱり甘いものを我慢するのは難しいですよね。
疲れているときやちょっとひと息したいとき、やはり甘いものは欠かせません。
では甘いものを我慢できない人は、ダイエットを諦めなくてはならないのでしょうか?
いいえ、我慢しなくても大丈夫です!
食べるスイーツを洋菓子から和菓子に変えるだけで、甘いものを我慢することなくダイエットできます。
和菓子がダイエットに良い理由
あんこや砂糖などをふんだんに使っている和菓子は太りやすい食べ物と思われがちですが、実はダイエット中のスイーツに適しているのです。
洋菓子と同じように甘い食べ物なのに、なぜ太りやすさに違いが出るのでしょうか。
「脂質」に着目すると、疑問の答えが見えてきます。
洋菓子の材料と聞いてまず思い浮かぶのが、卵や生クリーム、バターといった脂質を多く含む食品。
これらの食品に砂糖がプラスされると、非常に太りやすい食べ物が完成します。
というのも脂質と砂糖を同時に摂取すると、砂糖だけが優先的に消費されてしまうのです。
一方、脂質の多くは、脂肪として貯蔵されます。
貯蔵された脂肪が肥満の素となることはいうまでもありませんね。
こうした特性をもつ洋菓子は、極めて“反ダイエット”的な食品といってよいでしょう。
これに対し、和菓子にはほとんど脂質が含まれません。
洋菓子の場合は全体の20%程度を脂質が占めますが、和菓子に占める脂質の割合は全体の1%程度です。
このため、洋菓子と比べて和菓子は、太りにくい食品といえるのです。
「和菓子に含まれる砂糖も肥満の素になるのでは?」という疑問があがりそうですね。
確かに和菓子には砂糖がふんだんに使用されていますが、砂糖自体のカロリーはさほど高くありません。
白米より少し高い程度であり、特別高カロリーというわけではないのです。
ただしちょっとでもカロリーを下げたいという場合であれば、ラカントやエリスリトールなどのダイエット甘味料を使うようにしましょう。
食物繊維がダイエットをサポートする
多くの和菓子には、餡子(あんこ)が入ってますよね。
餡子が入ることで、和菓子はよりダイエットに適したスイーツとなります。
というのも、餡子には食物繊維がたっぷり入っているため、高いダイエット効果を期待できるのです。
ここで少し、食物繊維の働きについて触れておきましょう。
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。
水溶性食物繊維は、その名のとおり水に溶けやすい食物繊維なので腸内でゲル状に変化して、余分な脂質の吸収を妨げてくれます。
一方、不溶性食物繊維は腸内でも溶けません。
溶けるどころか水分を吸収して膨張します。
体内で不溶性食物繊維が膨らむと、腸壁が刺激されて蠕動運動が活性化するため結果的にお通じがよくなり、デトックス効果まで得られます。
以上の食物繊維がもつ効果をすべて得られる点が、餡子のスゴいところ。
餡子には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれており、一度の摂取で2つの効果を得られるのです。
とりわけ餡子に多く含まれるのは、不溶性食物繊維です。
含有量がかなり多いので、便秘解消効果も期待できます。
どんな和菓子を選べばいいの?
前節で紹介したように、和菓子はカロリーが低くダイエット中の方にもおすすめできる食材です。
ただ、和菓子といってもいろいろな種類がありますよね。
ダイエット中に食べる和菓子には、どのようなものを選べばよいのでしょうか。
まず、カロリーの低さで選ぶなら、おすすめは水ようかん。
水ようかんのカロリーは、100gあたり約170kcal。
毎日1つ食べる程度ならダイエットの妨げとなりません。
とはいえ、毎日水ようかんでは飽きてしまいますよね。
水ようかん以外の低カロリーな和菓子としては、団子やういろう、最中などがあげられます。
上手にローテーションして、カロリー摂取量を抑えつつ和菓子を楽しんでみてください。
「どうせなら食物繊維もたくさん摂取したい」という方には、きんつばや練りようかん、練り切りといった和菓子がおすすめです。
特にきんつばは、和菓子の中でもダントツに食物繊維が豊富。
100gあたり、6.5g程度の食物繊維を摂取することができます。
なお、どら焼きにもたくさん食物繊維が含まれていますが、カロリーがやや高めです。
ドラえもんばりに毎日ほおばると、体型もドラえもん並みになるので注意しましょう。
食べるのであれば低糖質どらやきがおすすめです。
ベストな食べどきをチェック
低カロリーで太りにくい和菓子も、何時に食べてもOK!というわけではありません。
食べる時間帯によっては、肥満の素となるので要注意です。
特に避けたいのは、夜遅い時間の摂取。
夜中に和菓子を食べると、活発化した「BMAL1」の働きにより、身体に脂質が蓄積されてしまいます。
BMAL1とは、体内時計と密接な関係をもつタンパク質の1種。
時間帯に応じて、栄養の吸収量を調節する働きを担っています。
BMAL1が特に活性化するのが、PM10時からAM2時までの時間帯です。
この時間帯に摂取した栄養は、BMAL1の働きによってどんどん脂肪へと変換されてしまいます。
簡潔にいうと、夜中は身体が太りやすい状態になっているということです。
一方、PM3時はBMAL1の働きが特に弱まります。
この時間帯なら、和菓子を摂取してもエネルギーの吸収が穏やかなので、脂質の蓄積も最低限に抑えることができます。
和菓子の摂取は、できるだけ「3時のおやつの時間」に行うようにしてください。
なお、和菓子の摂取量は、1日に160kcal分程度に抑えましょう。
コンビニで売っている練り羊羹なら、1個半が適量です。
和菓子は低カロリーですが、糖分が多いので食べ過ぎには注意してくださいね。
あわせて飲めばより効果的!
食べるおやつを和菓子に変えることでも痩せやすい身体作りができますが、さらに今話題の「短鎖脂肪酸」を摂取できる菌活サポートサプリ「BISETRA-ビセラ-」を飲むことでよりダイエット効果が期待できます。
人間の身体は短鎖脂肪酸を摂取することで、身体の内側から基本を見直すことができキレイをサポートしたり、痩せやすい腸内環境に整えることができます。
短鎖脂肪酸は本来熱や胃酸に弱く、腸に届くまでに大部分が死んでしまう恐れがありますが、ビセラなら特殊加工カプセルを採用しているためしっかり腸まで届けることが可能。
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ぜひ一緒に服用してみて下さいね。
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まとめ
ダイエットのためとはいえ、好きな食べ物を我慢し続けるのは辛いものですよね…。
特にスイーツが大好きな方は本記事の内容を参考にして、和菓子をダイエットに取り入れてみてください。
今まで気付かなかった和菓子がもつ魅力を発見できるかもしれません。
ただし、和菓子ダイエットも食べ過ぎては効果をうまく発揮させることはできませんので、食べるタイミングや量をきちんと考えてダイエットをおこないましょう。
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