【芸能人にも大人気】初めてでもわかる御朱印のマナーともらい方


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神社や寺院で参拝者に向けて押印される御朱印。
もともとはお経を書き写して寺院に納める納経の証としてもらうものでしたが、現在は参拝の証としてもらうことができます。

参拝した日付や寺社名・御祭神・御本尊名などを墨でかいてもらいますが、デザインは各寺院や神社によってさまざま。
御朱印はすべて神職や寺院の方によって手書きで書かれるため、同じものは二つとありません。
季節によってデザインが変わるものもあるので、同じ神社に何度も足を運ぶ人もいるようです。

芸能人にも大人気

御朱印を集めている芸能人もたくさんいます。
歌手の相川七瀬さんはテレビ番組でも公言しており、御朱印帳のデザインまでしているほど。
他にも大黒摩季さんや永作博美さん、小沢真珠さん、みうらじゅんさん、篠原ともえさん、中川翔子さん、麒麟の川島さんなど…さまざまな人たちが御朱印を集めています。

「芸能人の持っている御朱印のデザインと同じものが欲しい!」とわざわざ遠くから足を運ぶ人も多いそうですよ。

御朱印のもらい方

御朱印をもらうためには、まず御朱印帳を用意する必要があります。
文房具屋や書店などでも購入できますが、寺社によってはオリジナルのデザインを用意しているところもあります。
値段は大体1,000~2,000円ほど、じゃばら式と和綴じ式があるので好みに合わせて選ぶようにしましょう。

楽天市場にもさまざまなデザインの御朱印帳が売られているのでぜひチェックしてみてくださいね。

御朱印帳を手に入れたらさっそく参拝をしに行きましょう。
御朱印をもらうためにはきちんと参拝をしなければなりません。

中には参拝をせず、スタンプラリー感覚で御朱印だけをもらう方もいるようですがこれはマナー違反
御朱印はあくまでも参拝をした証なので、きちんと参拝をしてからもらうようにしてくださいね。

参拝方法は以下の通り。

■ 最初の鳥居を潜る前に一礼をする
■ 参道はなるべく真ん中を避けて端を歩く
■ 手水舎で清める
■ 拝殿前で賽銭を入れて鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼(※鈴がない場合もあり)

参拝後は社務所や授与所と呼ばれる場所で御朱印をいただきます。

大きな神社などでは御朱印の受付を設けている場所もありますが、小さな神社などはインターフォンを鳴らしてお願いします。
この時、失礼のないようにお願いしてください。

御朱印のお代は300~500円の場所がほとんどですが、金額が提示していないところもあります。
その場合はいくら納めればよいか直接聞き指示に従ってください。

「お気持ちで」といわれる場合は1ページあたり300円ほどが適切。
お釣りが出ると迷惑になるので、ぴったり出せるよう小銭を用意しておくと良いですね。

やってはいけないNG行動

参拝をせずに御朱印をもらう

「御朱印のもらい方」でもお伝えしましたが、御朱印は参拝の証としてもらうものになります。
ですが参拝せずにそのままもらう方が増えており、マナー違反が多いと御朱印を取りやめる神社も増えました。
御朱印は必ず参拝をしてからもらうようにしましょう。

待っている間は静かに待つ

人気の神社の場合、休日にもなると書きあがるまでに30分以上待つこともあります。
その間、スマホを触ったり大声でしゃべったりするのは失礼にあたるので厳禁。
その場で静かに待っているようにしましょう。

御朱印帳以外のものに書いてもらう

「御朱印帳を忘れてしまったけどせっかく来たし書いてもらいたい!」
と持っているノートやメモ帳に書いてもらうのは失礼に当たります。
御朱印が欲しい場合はその場で御朱印帳を購入して、そこに書いてもらうようにお願いしましょう。

御朱印帳が売っていないところでは、半紙で御朱印を頂くことができます。
その半紙を御朱印帳に貼り付けたり、ポケット式のクリアファイルにいれて保管すれば管理できますね。

時間帯を考える

神社は朝が早い分、夜も早く門を閉じてしまいます。
また昼食時も門を閉じていることがあり、受け付けてもらえない場合もあります。

「せっかく来たから御朱印が欲しい!」というのもわかりますが、必ず神社の空いている時間内に余裕をもってお願いするようにしましょう。

1人1冊まで

友達の分も書いてもらおう、と何冊も依頼する人がいるようですが、御朱印は1人1冊までがマナー。
自分の足で参拝し、その証として自分自身でもらうようにしましょう。

こんなときどうする?

御朱印帳を忘れてしまった!

御朱印帳を忘れてしまった場合、その場で売っている御朱印帳を購入し書いていただきましょう。
神社によっては別紙に書いてもらうことができ、持っている御朱印帳にそのまま貼ることもできます。

神社とお寺、御朱印帳を分けるべき?

神社とお寺の御朱印を1冊にまとめておくと神様と仏様が喧嘩をするという話があるようですが、あまり気にしなくてよいそうです。
分けておくことで後から見返すと分かりやすいといったメリットはあるので、ここら辺は好みで選んでみてください。

御朱印帳の保管方法

特にルールはありませんが、神棚においたり本棚に保管したりしている人が多いそうです。
基本的にどこに保管しても問題はありませんが、粗末に扱わないようにすることが大切。
御朱印帳は和紙でできているものが多いので、ホコリや湿気から避けるようにしましょう。

まとめ

近所の神社だけでなく、旅先の思い出としても残すことができる御朱印。

最近では御朱印ブームということもあり気軽にもらうことができるようになりましたが、やはりマナーはしっかり守ってもらうことが大切です。

あなたも御朱印をきっかけに日本中を出掛けてみてはいかがでしょうか?

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ゆかにゃん

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