「もっと早くやれば良かった・・・!」
正直なところ、ふるさと納税の仕組みを知ってこの気持ちしかありません。
世の中がふるさと納税で盛り上がっていることは知っていましたが、なぜかふるさと納税にあまり興味をひかれなかったんですよね・・・。
「特産品がもらえるといっても、どうせおまけ程度なんでしょ。」
となぜか思い込んでいたのです。
ところが先日、会社を経営している友人に会ってたまたま税金の話になったとき、その人がこう言うんです。
「ふるさと納税は究極の税金節約法なんだよ!特産品だってかなり豪華なものばかりなんだから!」
・・・と。
節約、と聞くとやはり反応してしまう私。
しかもなかなか節約できない税金を節約でき、さらに特産品も豪華であれば気になり始めますよね。
ということで・・・
■ ふるさと納税がどのくらいお得なのか
■ 本当に税金が節約できるのか?
調べてみることにしました。
目次
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、本来住んでいる自治体に納める住民税(の一部)を、好きな自治体に寄付金として送ることができる制度。
現在の移住地や出身地に限らず、日本各地のどの自治体にも寄付することができます。
寄付は1箇所だけでなく複数の箇所に行うことが可能。
寄付をすればほとんどの自治体で返礼品をもらうことができます
どこにでも寄付ができることから、“返礼品で寄付先を決める”なんて方も多いようですよ!
もちろんそういった考えで寄付先を決めることもアリです。
こんなにお得なのにやっている人が少ないという事実・・・
ふるさと納税はとてもお得な制度ですが、実は知っているのにやったことがない、という人がほとんど。
とあるサイトの調査によると、認知度は100%なのに実施率は10%にも満たないと言ったことが書かれています。
寄付や税金・確定申告といったキーワードが混ざると、どうしても難しくなりがち。
ですが仕組みを理解すればとっても簡単なので、これを読んだ方はぜひチャレンジして税金を節約してみましょう!
自己負担は2,000円
ふるさと納税の寄付金は、寄付金控除として節税することができます。
しかし全額控除が適応されるわけではなく、2,000円は自己負担になります。
1万円寄付した場合、寄付金控除になるのは8,000円、3万円なら控除は28,000円です。
ただし実質2,000円で寄付するためには、自分の収入でどのくらいの寄付ができるか上限を把握すべき。
上限を超えてしまうと、実質負担分が大きくなりお得にはなりません。
上限の計算方法は、ふるさと納税専門サイトにあるシュミレーターを使って計算するのが一番カンタンで確実です。
確定申告が不要な場合も
2015年3月までは確定申告が必要でしたが、2015年4月よりワンストップ特例制度が始まり、自治体5つまでの寄付なら確定申告が不要になりました。(自営業・医療費控除を受けている人を除く)
とても手軽にできるようになったふるさと納税。
ただし確定申告をしないためには、寄付時にワンストップ特例制度を申請するための書類を送る必要があります。
送られてきた書類に必要事項を入力して返送するだけなので、確定申告よりはうんとラクですよね。
ちなみにワンストップ特例制度を利用するためには、以下の条件を満たしているか確認をしましょう。
■年収2,000万円以内
■2015年1月1日から3月31日までの間に寄付をしたことがない
■寄付先の自治体が5つ以下
また、個人事業主などで確定申告をする際は「寄付金控除」の欄に寄付した金額を記入することで、所得税の軽減ができ節税ができます。
ふるさと納税をした際にもらう寄付金控除証明書は、なくさずに保管しておきましょう。
ふるさと納税の期限は毎年12月31日
12月31日までに受理されたものはその年の控除対象になりますが、年末になればなるほど注意が必要。
あまりにもギリギリの寄付になると、自治体が受け付けてくれない可能性があります。
さらに人気の特産品の場合、在庫がなくなってしまうことも。
特に食品の場合は保存がきかないため、早めに締めきってしまうことも多いようです。
できれば12月20日前後までの寄付が望ましいですが、最低でもクリスマスあたりまでには終えるようにしましょう。
詳しくはこちらの記事にてご紹介しています。
寄付はクレカの使える自治体がおすすめ
ふるさと納税の寄付方法は主に2つ。
クレジットカードと銀行振り込みから選ぶことができます。
節約を心がける者としては、やはりクレジットカードがおすすめ!
寄付額に応じたポイントも獲得できますし、何といっても即時決済できるメリットがあります。
おススメのクレカは「ライフカード」
自分の誕生月にライフカードを使うことで、なんと基本ポイントが3倍にアップ!
ということは誕生日月にまとめて限度額ギリギリの額を寄付すれば、ポイントもガッツリもらうことができてしまいます。
しかし・・・欲しい商品が季節限定だったり、数回に分けて一年中ふるさと納税を楽しみたい!なんて方もいるはず。
そんな方はポイントアップキャンペーンが多い「楽天カード」だったり、持っているだけで普段のお買いものが安くなる「イオンカード」がおすすめ。
貯めたポイントも普段のお買いものでしっかり使うことができるのはメリット大ですね!
楽天カードで寄付をすれば、楽天スーパーポイントも貯めることができます。
即時決済で節税ができ、さらに嬉しい特産物がもらえポイントももらえる・・・
カードを使うだけでこんなにメリットが発生します。
「Yahoo!公金支払い」ならポイントも貯まる!
Yahoo!公金支払いは、地方公共団体の税金や各種料金をネット経由で支払うことができるサービス。
クレジットカード決済でポイントを貯めることもできますが、貯まったTポイントで逆に支払うこともできます。
Tポイントが貯まりやすいTカードを使えば、より効率よくポイントを貯めることもできますよ!
⇒ふるさと納税・公共料金払いにおすすめのクレジットカードはこちら
こんな返礼品ももらえる
実際にふるさと納税をした方の率直な意見を各記事でご紹介しています。
やはり人気なのはお肉やお米・お酒のようですが、中にはキッチン雑貨やブランド品をもらえるところもあるんだとか・・・!
しかも寄付した金額は震災の被害のために使われるというのだから、素晴らしいですよね。
ふるさと納税をするなら便利なサイトを使おう
ふるさと納税は専門サイトを使うことでとっても簡単に寄付ができます。
特におススメのサイトをピックアップしてみました。
【ふるさとチョイス】
圧倒的な情報量があるのが「ふるさとチョイス」
契約自治体数が1,300以上、お礼の品数も15万を超えています。
寄付先をお礼品や寄付額の使い道で探すことも可能。
人気のお礼品ランキングもあるので、旬の返礼品もチェックできます。
編集部スタッフのほりえもん(@h_emon_eclectic)は、ふるさとチョイスで岡山県吉備中央町に寄付し競走馬の未来に光が射すお手伝いもしています。
こういったことができるのも、ふるさと納税ならではですよね。
【さとふる】
食品の品ぞろえが豊富なのが「さとふる」
CMでも良く見かけるおなじみのサイトですよね。
食品を総合人気ランキングで探せたり、お肉やお魚とジャンルに特化して探したりと使いやすさNo,1!
お支払い手続きも6種類から選ぶことができるため、とても使いやすくなっています。
【ふるなび】
家電がもらえる地域に寄付できるのは「ふるなび」
電化製品ランキングもあり、今何が人気なのかひと目でわかるようになっています。
さらにふるさと納税を、わかりやすいマンガを用いて紹介。
そのまま寄付もできるので、とってもラクちんです。
寄付金の使い道を自分で決めることができる
ネットを使えばあっけなく寄付ができるふるさと納税。
寄付した金額の使い道を自分で選ぶこともできます。
例えば子供の教育のために使ってほしかったり、高齢者の施設に使ってほしかったり・・・
動物保護やほりえもんのように引退後のお馬さんを救う手助けだってできるのです。
このように自分で使い道を決めることができるのは、税金の中でもふるさと納税だけ。
これはお金の使い道を考える、良い機会でもありますね。
まとめ
知名度はあるが実際にやったことがない、といった人が多いふるさと納税。
どれだけお得で自治体のためになるのか、わかっていただけましたでしょうか?
調べれば調べるほどメリットしかないふるさと納税。
去年はあいにく期限を逃してしまったので、今年こそは私もチャレンジして美味しいお肉を食べたいと思います!!
ふるさとチョイスを利用すれば本当に簡単に寄付ができるので、あなたもぜひチャレンジしてみてくださいね。
⇒ CMでもおなじみのふるさと納税サイト「さとふる」はこちら
⇒ お得で嬉しい節税対策・ふるさと納税まとめはこちら!