こんにちは!金無和也です!
乾燥がひどい季節になりましたね。
私の部屋では常に加湿器を運転させておりますが、湿度30%を維持するのがやっとの状態です。
まあエアコンも同時に運転させてるからしょうがないかもしれないんですけどね。
そんな感じでいつもフルパワーだから加湿器内の汚れが酷いんです。
ゆかにゃんに相談したところ、クエン酸があれば加湿器の汚れを簡単に落とすことができるんだとか…。
そこで、今回はゆかにゃんに聞いた加湿器の洗浄方法について紹介します。
スポンサーリンク
加湿器の洗浄を実践!
まずはうちの加湿器を紹介!
三菱重工 スチーム式加湿器 漆黒 SHE35JD-Kです!
とにかく部屋の乾燥がひどかったので某家電量販店の店員さんに聞いたところスチーム式(加熱式)の加湿器がいいとの事・・・
ちょっとお高いけど思い切って購入しました。
他の加湿器を使ったことがないので、性能に関してはよく分かりませんが、部屋の湿度計が使っていない時はLOW表示(25%以下)で使用すると30%程度になるのでまあそれなりといったところでしょうか。
冬場は毎日動かしているので内部が汚れるのが早いこと・・・
上の写真の「CL」という表示はクリーニングしなさいという警告です。
ではどれほど汚れているのかご開帳!
上の蓋をパカっと開けるとこんな感じ
で、タンクとカバーを外すと・・・
オェ~ってなりそうな汚さです。
クエン酸を知るまでは、これをスプーン等でガリガリ削っていました。
しかしこびりついてしまい、なかなか落ちないんですよね~…」
そして、あまりに汚れが酷いので…
加湿器内にこびり付いたカルキを隅々までキレイにすることができる方法を実践してみることに!
まずは、カルキについてと簡単な除去方法を紹介したいと思います。
加湿器に付着する汚れとは一体?
実はこれはカビやカスではなく「カルキ」と呼ばれるもの。
正式名称は「次亜塩素酸カルシウム」と言い、水道水に元々含まれている殺菌や消毒を目的としたものです。
水道の蛇口やお風呂の鏡が白くウロコ上になるのも、同じカルキのせいです。
こびりついたカルキは擦っても落ちず、放っておけばおくほど頑固に蓄積されます。
除去をしなくても身体に害はありませんが、加湿器のパフォーマンスを下げてしまう可能性も…。
できる限りこまめに取り除く方がよいでしょう。
加湿器のカルキ除去方法
では早速、加湿器に付着したカルキ汚れの除去法を紹介しましょう。
用意するのは100円均一で売っている便利なアイテム、クエン酸。
場合によってはクエン酸スプレーを使う事もあるので、スプレーボトルがあると便利です。
まずは水を入れるタンクのお掃除法
まず2Lのぬるま湯にクエン酸大さじ1を加えて混ぜます。
これを加湿器のタンクに入れ、運転せずに一晩入れたまま放置します。
一晩経ったらクエン酸を捨て、水で洗えばキレイになっています。
もしタンクの汚れが酷い場合は、クエン酸水をタンクに入れた後に1時間程運転させます。
そうすることで加湿器内にこびり付いたカルキを隅々までキレイにすることができます。
1時間運転させたらクエン酸水を捨て、水道水できちんとすすいでおきましょう。
尚、加湿器は本来水を入れて運転させるもの。
いくらクエン酸とはいえ、純粋な水以外のものを通すことになりますので、実践される場合は自己責任でお願いします。
パーツやトレイのお掃除法
加湿器に空気清浄機のついた「加湿空気清浄機」を使っている人も多いと思います。
年中問わず使うことができ、とても重宝しますよね!
加湿空気清浄機の場合、フィルターやトレイなどの細かなパーツがついています。
それらもクエン酸でスッキリキレイにお掃除することが可能です。
タンクのお掃除法でも紹介したように、2Lに対してクエン酸を大さじ1加えます。
バケツにクエン酸水を入れ、その中にパーツやトレイなどを1時間以上浸けます。
取りだしたらよく水ですすぎましょう。
擦らなくてもつるんとキレイに汚れが取れているはずです。
汚れがひどく一度で取れない場合は、浸け置き時間を長くしてみましょう。
また、柔らかめのスポンジで擦れば、クエン酸効果でポロポロ取れることもあります。
ただしあまり強く擦ってしまうと、破損の原因となる可能性もあるので注意が必要です。
クエン酸はとても弱い酸性。
カルシウムを溶かす働きがあり、カルキ汚れにも効果的に働きかけます。
こびりついた汚れを中和して少しずつ溶かすので、手でゴシゴシこする必要もありません。
あまりにも汚れが蓄積してしまうと落とし切るまでに時間がかかってしまうので、1か月に一度など定期的にお掃除されることをおすすめします。
ちょっとした裏ワザですが、加湿器のタンク内のお水に対して1%以内の重曹を入れて運転をすると、イヤなカビ臭さを取ることができます。
「加湿器の空気が臭い!」と思ったら、ぜひ重曹を入れてみて下さい。
実はクエン酸はお酢でも代用可能。
匂いが気にならなければお酢でお掃除も可能です。
↑コレを実践!
100円ショップで購入したクエン酸をタンクの水の中に溶かし、1時間ほど運転させます。
途中忘れて3時間ぐらい運転させてしまって、焦ってストップしました(笑)
全然変わってない・・・
よくよく調べてみると、加熱式の加湿器につく汚れはカルキ汚れではなく、スケールと呼ばれる水道水を加熱して蒸発させた際に発生する残留物(カルシウム、シリカ、鉄など)だそうです。
クエン酸はカルキ汚れを落とす効果とあったのであまり意味がなかったんですね・・・
じゃあスケールはどう落とすのか?
いろいろ調べてみたんですが、コレというものはなかなか見つかりませんでした。
三菱重工冷熱株式会社のスケール除去の方法にはこのように記されていました。
フッ素コーティングしてあるから歯ブラシで磨くと落としやすいよ!
いやいやそれじゃ落ちませんって(汗)
他に解決方法は・・・
と探していたら面白そうな商品を発見しました!
それは
アルミスポンジタワシ!
マーナ キッチンクリーナー 銀 K004
スチールたわしとかステンレスたわしは間違っても使っちゃダメですよ!
フッ素コーティングを傷つけちゃうので!
ということで次回はアルミスポンジ・たわしでスケール落としにチャレンジしてみようと思います。
実はスケールを防止する事ができる!?
三菱重工冷熱株式会社のHPにはこんな興味深い内容のものがありました!
イオンフィルターを使えば一定期間スケールの付着を抑えてくれるそうです!
三菱重工 加湿器用イオンフィルター(2個入り)(SHEF35Fの後継品) SHEF35M
本当にこれでスケールの付着を防げるなら試してみようと思います。
Amazonのカスタマーレビューでも効果がぜんぜん違うという意見が多いので期待度大!
なのでアルミスポンジ・たわしで綺麗に掃除して、イオンフィルターでスケール付着を検証します!
乞うご期待!
⇒ 【試してみた】編集部スタッフによる節約術リアル検証日記