貯金が苦手な人におすすめの貯金法!自動積立預金でコツコツ毎月確実に定額を増やそう

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「貯金する気はあるけど、あればあるだけ使っちゃうし口座の預金残高も増えない」
「自分はなぜこんなに預金ができないんだろう…」
そんなふうに思い悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

「そもそも預金に回すお金がないし、性格的にも預金をすることに向いていないんだ」
「お金があれば使ってしまうもんだから、お金を貯めること自体が難しい」
そんなふうに預金自体を最初っからあきらめているなんて方もいるはず。

実はこの悩み、金融に携わる人間にとっては誰でもあるあるです。
金融機関の窓口や友人知人から溜息混じりによく相談される悩みごとが「預金できない」「貯まらない」「お金を貯めることに向いていないみたい」「あれば使ってしまう。どうしたら?」というものなのです。
よく相談されるからこそ「あるあるだよね」と感じるほど「預金残高が増えない」「預金できない」という悩みを抱えている方は多いです。
そう、この記事を読んでいるあなただけの悩みではありません。

預金は最も身近な金融機関のサービスです。
最も身近なサービスで多くの人が「難しい」と悩んでいる。
面白くも切ない話です。

預金できない!
預金したいと考えてもお金を貯める習慣がない!
なぜか貯まらない!
こつこつ貯めるのは苦手!
お金があれば使ってしまって一向に貯まらない!
資産運用は面倒!

こんな“預金苦手”な方にこそ活用していただきたい金融機関のサービスがあります。

毎月1万円ずつ残高を増やす方法をご提案!
「預金をはじめるなら今でしょ!」ということで、一年の終わりに預金残高を1万円増やすことを目標に解説します。
今からはじめれば、新年を1万円多い預金残高でスタートできますよ。

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苦手だからこそ「積立預金」でスタートを!


預金が苦手という人に「じゃあ資産運用でお金を増やしましょうか」という話は、算数が苦手な人に対しいきなり医学部の入試に出題される数学問題を解いてくださいと言うようなものです。
なぜかというと本人は明らかに「お金を貯めること」に苦手意識を持っており、しかも、苦手だからこそ「無理」「難しい」と考えているからです。

加えて、実際にお金がぜんぜん貯まらないわけですから「自分にはできない」「預金もできていないのにお金を運用するなんて・・・」という思考があります。
しかし、資産運用には株式や投資信託といった色々な方法があります。
苦手意識のある人や実際に苦手な人にこういった話をすると、お金を貯めることやお金を増やすことに興味を持ってもらうどころか、さらに拒否反応を示してしまうことでしょう。
だからこそ「難しくなく貯めやすい」「貯めることが苦手な人でも貯めることができる」方法から入ることが大切なのです。

実際に一度お金を貯めたという実績ができれば「自分にも資産運用できるじゃない」「預金ができないわけじゃなかった」という意識が芽生え、資産運用に対する苦手意識がぐんと和らぐことでしょう。

そのために活用していただきたい方法が積み立て預金です。
最もはじめやすく簡単な資産運用法の一つがこの“積立預金”なのです。
お金を貯めることが苦手で現在進行形で実際に預金できていないという人は、積立預金で毎月1万円ずつ残高を増やすことから始めることで預金をはじめとしたお金の運用に対する苦手意識を克服すると共に実際に残高を増やしてしまいましょう。

「これから資産運用をスタートしたいけれど何から手をつけていいかわからない」という人も、この積立預金を真っ先に手続きすることをお勧めします。

積立預金とは「毎月一定額を『強制的に』積み立てる預金」


“積立預金”とは毎月こつこつ定額を積み立てる預金のことです。

普通預金は出し入れ自由で入出金額の決まりはありません。
入金に際して「○万円入れてください」と強制されることはありませんし、出金の際にも「〇万円下ろしてください」という強制はありませんね。
しかし、積立預金の場合はサービス申し込み時に「毎月○万円積み立てます」と金額の定額指定を行います。
つまり入金する金額が決まっているのです。
この「金額が決まっている(サービスの申し込み時に決めてしまう)」というところが、積立預金における最大のポイントです。

難しい言葉でサービスを説明するより具体例を見ていただき感覚的を掴んでいただきましょう。
Aさんを例に、積立預金の使い方やサービス内容を見ていきましょう。

Aさんの事情と積立預金の活用例

毎月1万円を預金したいと考えていたAさん。
自分から預金するとなると手続きが面倒だし、いちいちATMや金融機関の窓口に足を運びたくありません。
しかし、手元にあるとどうしても使ってしまいます。
つまりAさんは「お金を貯めたい。けれどできない面倒くさがりAさん」だったのです。
そこで、Aさんは何度も金融機関やATMに足を運ばずに済む“積立預金”を活用することにしました。
積立預金は一度契約すればOKだという話を聞いて、面倒くさがりが預金できないことに繋がっている自分にぴったりだと思ったのです。

申し込みの時にAさんは毎月の積立額を1万円に設定し、積立日(普通預金からの引き落とし日)は毎月末日にしました。
ボーナス月に増額できるという話ですが、まずは増額なしでスタートしました。

末日になるとAさんの普通預金口座から自動的に1万円が引き落とされ、積立預金口座に積立されます。
自分で振り込む必要はありません。
「自動的かつ強制的に毎月1万円が普通預金口座から積立預金口座に移動」します。

自分からは預金をすることができず面倒くさがりなAさん。
積立預金は一度契約すると自動かつ問答無用でお金が動く仕組みなので、毎月きちんと残高が1万円増え年間で単純計算してあっという間に12万円預金できました。
「自動」「強制的」「問答無用」なところもAさんにピッタリなようです。

どこの金融機関にも大体ある!積立預金の特徴と強みとは

Aさんの事例で“積立預金”が大体どんなサービスかわかっていただけたのではないでしょうか。
どのように活用するかもわかっていただけたはずです。

“積立預金”のサービス内容を簡単に整理すると、次のようになります。
まずは頭の中を整理してください。

1, 毎月指定額を指定した日に積み立て預金口座に積み立てる(金融機関により額に違いあり)
2, ボーナス月などには積立額の増額を指定できる(ただし金融機関により増額条件に違いあり。要確認)
3, 一度申し込めば解約しない限り勝手に契約内容の額で積立が行われる

これが積立預金の特徴です。
ポイントは「自動的(強制的)」「決められた額」「一度手続きすれば、後は手間なし簡単」というところです。
3つのポイントを押さえてしまえばとても単純です。
しかも、ほとんどの金融機関でこの積立預金サービスを提供しています。
限られた金融機関でしかできないというわけではないので、身近で名前を目にする機会が多いところも強みです。

例えば、以下に記載した2つの金融機関。
それぞれの金融機関で提供している積立預金の特色を見てみましょう。

1, 楽天銀行
ネットバンクとして利用者の多い楽天銀行
もちろん積立預金のサービスを提供しています。
楽天銀行の積立預金の特徴は1,000円からスタートできるところです。
しかも、1,000円からは1円刻みで金額を設定できるため細かい金額の方がいいという方にとっては使いやすい積立預金となっています。

2, イオン銀行
日用品を購入できる全国展開のスーパーマーケットとして有名なイオン系列の銀行・イオン銀行でも積立預金が可能です。
イオン銀行の積立預金の特徴は5,000円以上1,000円単位で積立できることです。
楽天銀行の積立預金と比較してみてください。
はっきりと違いが見えてきませんか?

もちろん地銀や他ネットバンク、都市銀行、信用金庫などでも積み立て預金は取り扱いがあります。
いくらから積み立てスタートができるかは金融機関によって異なります。
楽天銀行の例を見ていただければわかりますが、かなり手軽な少額からスタートすることができますよ。

ネットバンクを比較したい方はこちらのページをどうぞ



「金融機関がありすぎて迷ってしまう…」という方のために最後の方で金融機関選びのポイントもご紹介します。
ここではさっくりと「積立預金は金融機関によってスタート金額などの内容が微妙に違っているぞ」と覚えていただければ大丈夫です。

特に毎月残高を1万円増やすということにこだわる必要はありません。
ただ、毎月お金を積み立ててある程度「貯まったぞ」と実感でき、しかも「わかりやすい(残高を把握しやすい)」のは、やはり1万円や5千円といったキリの良い金額です。

もちろん5千円でも問題ありません。
ただ、5千円を1年間積み立てても6万円という金額にしかならないので、貯めるならやはり大台を目指したいところですよね。
毎月1万円なら年間で12万円貯まります。
10万円を越えると「ああ、本当に貯まっている!」という大きな実感を得ることができるはずです。

この貯まるお金の数字が大きくなることを実感できるのはとても大切なこと。
実感を得て初めて「自分でも預金できた」「何だ、やればできるじゃない!」と、今後の貯蓄に繋がるプラスの感情を持つことができるのです。

これって、勉強してテストで良い点数をとれた時と似ていると感じませんか?
もしくは資格試験の勉強をして合格した時の気持ちにもとれますよね。
そうなのです。
実は「お金を貯めること」「勉強」コツコツが大切という点で似ているところがあるのです。

残高を増やすだけなら、積立タイプではない普通の定期預金でも問題ないと考える方もいらっしゃることでしょう。
次の章からは「どうして積立預金でなければいけないのか」を勉強になぞらえながらお話ししたいと思います。
お金のちょっとした雑談です。
難しい話はしませんので肩の力を抜いて聞いてくださいね。

「勉強しなかった」「叱られて」というタイプにこそ考えて欲しい積立預金


あなたはテスト前にどのように勉強をしていましたか?

いきなりの質問で恐縮です。
まったく預金に関係のない質問で重ねて申し訳ありません。
「この質問に一体どんな意味が?」と思ってしまうことでしょう。
しかし、この質問は“預金”というお金の問題を考える上で重要なことなのです。
学生の頃にどんなテスト勉強をしいていたのかで、預金に対する適正を考えてみましょう。
預金に向くタイプ、向かないタイプとはどんな人なのでしょうか。

あなたが学生時代のテスト前にどんな勉強をしていたか、預金残高を1万円増やすためのスタート地点としてよく考えてみてください。
そこに預金残高を1万円増やすための手がかりがありますよ。

預金の要点は「コツコツ」である!

一気に預金できればいいのですが、世の中に資産家は限られます。
庭から温泉や石油、埋蔵金でも出てこない限り高額を一気に預金することは難しいです。
だからこそ覚えておきたいのは「預金は基本的にコツコツするものである」ということ。
大きな額をいきなり預金することが難しいからこそ、小さな額を積み立てるという努力が必要になるのです。

これはテスト勉強と同じです。
テスト勉強もコツコツしていると、いざテストという時には知識が貯まっています。
反対にコツコツが苦手だと、予習・復習をしていないのでテスト直前に泣かなければいけません。

ローンも一気に返済することは難しいことです。
だからこそ、ローンはコツコツと無理のない返済額を設定し少しずつ完済へ向けて頑張ります。
支払いという面で見てもお金は「コツコツ」が基本です。
つまり、コツコツできる下地が既に整っている方は預金に向くわけです。
反対に「コツコツは苦手」という方は、これから預金のための下地を作ろうと考えてみてください。

こういった話をすると「お金さえあればコツコツ貯めていますし!」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
しかし・・・それは本当でしょうか?

“お金”と”テスト勉強”をキーワードに、もう少し預金に向くタイプと向かないタイプを掘り下げてみましょう。
ここでしっかり自分のタイプを把握しておくことが大切です。
なぜなら、積立預金は「コツコツは無理」「めんどくさい」「そもそも預金することを諦めている」方にこそ向くサービスだからです。

学生時代はコツコツでしたか?預金を勉強に例えて考える

学生時代のテストで自分からコツコツ勉強していたという方は「コツコツ積立てする感覚」「コツコツが結果に繋がること」をよく理解しているはずです。
そのため「預金で大切なのはコツコツです」「テスト勉強の時のコツコツですよ」とお話すると「何となく感覚がわかるかも」とすぐに理解する方もいます。
毎月1万円ずつ増える残高をテスト結果のように眺めてみてください。
そこには学生時代のテスト勉強と同じ「コツコツ」の成果がはっきりと見えることでしょう。

しかし「コツコツすることは苦手」という方に「コツコツ頑張ってください」といっても、「面倒」「無理」「嫌」となってしまいます。
テスト前にお母さんや先生に叱られて勉強していた人や一夜漬けで勉強していた人、テスト直前になるとなぜか部屋の掃除をしていた人などは特に「コツコツと聞くと苦手なタイプだな」と思ってしまうかもしれません。
だからこそ“積立預金”の特徴を利用することに意味があるのです。

積立預金は「強制・自動的・問答無用」であることに意味がある!

積立預金とは「指定した一定額を積み立てる預金である」ことを解説しました。
積み立ては普通預金口座から引き落とされることにより積み立て預金口座に積み立てるという方法を選択する人が多いです。
申し込みをすると「強制的に毎月、勝手に」お金を積み立てられるという特徴があります。
この特徴をただの便利さと捉えることもできますが、「強制である」というメリットとして捉えることも可能です。

さあ、それではアナタが学生時代、テスト前にはどんなふうに勉強をしていたか思い出してください。
自分でこつこつ勉強をしていたタイプの方は、すでに「コツコツ」が身についています。
だからこそ、資産運用の勉強をすれば自分でコツコツとお金を貯めることも可能でしょう。
個人向け国債や定期預金を比較して、毎月定額からコツコツコツコツと貯めることだってできます。

しかし、コツコツが苦手なタイプの場合、定期預金や個人向け国債を見て「やろうかな」と思っても、「でもお金がないし」「後でいいや」「面倒」「預金なんて無理」などと言って一歩を踏み出さないケースが多いのです。
残高を1万円増やすスタート地点にさえ立つことがないわけです。
それでも「お金を貯めたい」と思っている人にこそ必要なのが「強制」です。

積立預金の申し込みさえしてしまえば後は強制的にお金が積み立てされるわけですから、こういったタイプの方が残高を増やす方法として積立預金こそベストな方法と言えるのではないでしょうか。

なぜそこで積立預金なのか?普通の定期預金ではダメなの?

毎月残高を増やすなら「普通の定期預金」でも良いような気がしますね。
また、普通の定期預金と同じように資金プールにも使われる“個人向け国債”などでも良いような気がします。

積立預金のメリットは「問答無用」「強制」「自動的」です。
普通の定期預金や個人向け国債には毎月自動的にお金を普通預金口座から引き抜いて積み立てしてくれる強制機能がないのです。
積立預金が「こら、預金しなさい。しないならお母さんが普通預金口座から1万円抜きますからね。毎月よ!」とお尻を布団タタキでぺんぺん叩くお母さんなら定期預金は「預金したかったら何時でも来てね。待っているわ」と手を広げて待っている余所の女性です。
余所の女性は「あー、貯金したい。でも面倒くさい」「預金したいけどあれば使ってしまう」という人のお尻を積立預金(お母さん)のようにぺんぺんしてくれません。
だからこそ「積立預金でなければいけない」のです。

コツコツが苦手なタイプにこそ、預金界のお母さんは真価を発揮するのです。
いかがでしょう。
積立預金でなければならない理由がわかっていただけたでしょうか。

普通の定期預金も手頃な額からできますが、そこには必ず「自発」が伴います。
普通の定期預金で毎月1万円残高を増やすとします。
自発的に定期預金の手続きをしなければならないため、かなりのコツコツタイプやまめなタイプでなければ続きません。
高額を持っていれば一回の定期預金手続きで済みますが、そんなに一気に預金するお金がないからこそ世の人々は「預金残高を1万円でも増やしたい」と願うのではないでしょうか。

預金のお母さんである積立預金を1万円で契約すれば、解約しない限り毎月きっちり1万円の積み立てがなされます。
お金を貯めるサービスで悩むより、最初から「お母さん」に頼ってしまいましょう。
各金融機関の積立預金は、布団タタキを構えてあなたの手続きを待っていますよ。

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積み立て預金の方法とは?手続きのポイントは「か・た・い」


積み立て預金は「強制」がポイントです。
自分から預金しなくとも問答無用でお金を積み立ててくれるからこそ、「貯金することが苦手だわ」「貯金できないわ」というタイプの方でも預金できてしまうのです。

預金するにあたり「自分がどんな勉強方法をとっていたかよく思い出してください」と申し上げました。
この積立預金という方法は、コツコツと勉強ならぬお金を積み上げて結果を出すタイプの方にももちろん向きます。
ですが、最もこの預金方法を活用していただきたいのは

「テスト前は一夜漬けだったなあ」
「母親に怒られてやっと勉強に手をつけていたなあ」
「塾の先生が怖くて勉強していたっけ」
「テスト前にやろうと思っても結局手に着かなくて、何となく部屋の掃除をしてしまっていた」
「あまつさえ掃除の途中に昔のアルバムを見つけて勉強そっちのけで見ていた」

という「コツコツではない」「コツコツが苦手なタイプ」の方です。

何となく勉強をはじめとした普段の自分を見直して、自分にこそ必要だと感じたら、この積み立て預金の手続きを明日にでもしていただきたいと思います。
そうすれば、明日から強制的に毎月残高が増える生活がスタートします。
そう、コツコツできないなら、強制させてしまうのです。

積立預金はまさに「預金できない人をびしっと預金させてくれる金融界のお母さん」みたいなサービスです。
お母さんとして「預金を強制的にさせてくれる」というメリットを最大限に生かすためには、積立預金をする金融機関選びがとても大切になります。

預金が苦手という方は「か・た・い」を合い言葉にして銀行を選ぶようにしましょう。

金融機関選びのコツ1「か」

「か」は「解約し難い金融機関」の「か」です。

積立預金はたいていの金融機関が提供しているサービスです。
銀行の他には労働金庫や信用金庫などが積立預金を提供しています。
これだけたくさんの金融機関で積立預金ができるとなると、どこではじめるか悩んでしまいますね。

基本は“自分がメインで使っている金融機関”で構いません。
金融機関でサービス内容に劇的な差はありません。
だからこそ、生活費の引き落としや給与振り込みに使っている普通預金口座のある金融機関で積立預金の手続きをするといいでしょう。

普通預金口座から積立預金口座にお金が積み立てられる時は基本的に通帳へと記帳されます。
生活費の引き落としに使っている口座であれば、資金の動きを把握しやすくなります。
通帳の枚数をあまり増やしたくないという方も、メインで使っている金融機関で積立預金の手続きをすることにメリットがあります。

しかし、ここでもう一歩踏み出して考えてください。

積立預金を活用する目的は「強制かつ自動的に預金すること」「それによって残高を増やすこと」です。
使い勝手の良すぎる金融機関で手続きしてしまうと、ついつい解約してしまうというリスクが発生する可能性があるのです。

お金はある意味「使うため」にあります。
もしもの時に「蓄えがない」「まったく使えない」では意味がありません。
しかしながら便利すぎると、つい簡単に下ろして使ってしまうというリスクがあります。
そこで、積立預金の契約先を選ぶ時は「ほどほどに行きやすい(もしもの時に手続きできる)」金融機関で、なおかつ「手続きが面倒(解約が大変そう)」という金融機関を選びましょう。

今日、積立預金の手続きも随分と手軽になりました。
ATMで一通り出続きできる金融機関も少なくありません。
しかしながら、「この手続きは口座のある支店で」というかたちで一部の手続きは窓口を通さなければならない金融機関もあります。

手続きできるところが少ない。
これは金融機関にとってデメリットです。
ですが、逆に考えれば「お金を引き出し難くなる」「解約し難くなる」というメリットでもあるのです。
積立預金においては、デメリットの部分をメリットであると考え、「ほどほどに行きやすいけれど、手続きが面倒でなかなかお金を下ろすことができない」つまり「(か)解約し難い」金融機関を選びましょう。

金融機関選びのコツ2「た」

「た」は「楽しい金融機関」の「た」です。

積立預金に楽しさを求めるなと思うかもしれません。しかし「楽しさ」は継続の力となり得る大切なことなのです。

例えば、ゆうちょ銀行。
ゆうちょ銀行の通帳は緑色と思っていませんか。
実は、ゆうちょ銀行は緑色の通帳の他にも別デザインの通帳を発行しています。
別デザインの通帳は新規口座開設の際や通帳繰り越しの際に選ぶことが可能です。
このように、いくつか種類が用意されていて自分が「このデザインが好き!」という通帳のある金融機関と取引することは、楽しいことに違いありません。
女性はウォレットにお金と通帳を一緒に入れて持ち歩く人も多いため、デザイン性のある通帳だとお財布が華やかになって嬉しいものです。

山形銀行は手塚治虫ファンには嬉しい「ジャングル大帝レオ」をシンボルマークにしています。
通帳などもレオ柄の可愛らしいものになっています。
同じく東北の地銀である秋田銀行も手塚治虫ファンには嬉しい「鉄腕アトム」をシンボルにしている銀行です。
普通預金の通帳やカードはもちろん鉄腕アトムの柄です。

近年では、カードや通帳の「お洒落さ」ニーズが高まり、クレジットカードやキャッシュカード、ローンカードなどはかなり華やかなデザインカードも出しています。
約70種類のデザインから好きなものを選べるエポスカードなどは、デザイン重視のカードとして有名です。
こういったサービスも、近年のニーズ故というところがあります。

自分の好きな色やキャラクターをシンボルにしている金融機関をチョイスすると、それだけ楽しさと預金意欲が増すというものです。
「素敵」や「楽しい」「綺麗」は、お金の問題にも必要なトキメキではないでしょうか。
金融用語を難しいと感じる方は、こういった色や柄から入ってみるのもお勧めです。

もちろん、積立預金の契約先も色やキャラクターで決めてしまってもOKです。
最終的に残高が増えればまったく問題ありません。

金融機関選びのコツ3「い」

「い」は「痛い額からはじめられる金融機関」の「い」です。

「痛い額」とは「預金に回しても特に問題ない額にプラスアルファした額」あるいは「預金として捻出するには苦しい額」のことです。
積立預金は金融機関によってはじめられる額に差があります。
イオン銀行と楽天銀行のことを思い出してください。
同じ積立預金でも内容が違っていましたね。
他の金融機関も、積立預金のスタート額や増額の条件は異なっていることは既に解説しました。

積立預金を預金が苦手な人が続けてそれなりの額を貯める場合、「楽」という額ではなく「ちょっとキツイ」という額を選択することが重要です。
あえて手軽な額からはじめられる金融機関ではなく、ちょっと金額面のハードルが高い金融機関ではじめてみてはいかがでしょう。
手元にあると使ってしまうわけですから、浪費を抑えるという意味で考えてみてください。
会社帰りに立ち飲み屋で毎週使ってしまう1千円を1万円にプラスして、1万1千円というハードモードに挑むことは無駄遣い対策にはすこぶる有効です。
コツコツになれるためにも、あえて「ちょっと多く」を意識してみるといいでしょう。
何カ月か続けると「苦しい」「意外にこの金額でもやり繰りできてしまった」に変わるはずです。

基本的には1万円からスタートすることが目標です。
1万円はキリがよく、〇千円という額より「預金している」「貯まっている」と実感しやすい金額です。
1年間積み立てた時に10万円の大台を超えるところがポイントです。
ただ、普段から無駄遣いが多いことに悩んでい「無駄遣いという癖がなかなかお金が貯まらない」ということに繋がっているなら、ここは積立預金お母さんにお尻を叩いてもらうつもりで預金として「使えないように」してしまいましょう。

無理だと思っていても、一度自分の限界を超えると「ハードモードがイージーモードだったか」と思えるかもしれません。
1万円で物足りなくなったら、もちろん状況に合わせて増額を検討してみてください。
お金を貯めることが苦手な方は、増額の際も条件が「1円から」という金融機関より「1,000円単位でお願いします」という金融機関の方がハードルを越えるという意味でも強制的にお金が貯まるという意味でもいいのではないでしょうか。

編集部スタッフゆかにゃんの体験談

こんにちは!編集部スタッフのゆかにゃん@y_setsuyaku)です。

実は私もなかなか貯金ができないひとり。
あればあるだけ使っちゃうので、毎月お給料前にはカツカツでやりくりがとっても大変でした。

お給料が上がれば貯金ができるのに~…」

なんて言っていた過去もありましたが、あがっても正直できませんでした(笑)

とはいえ、我が家には食べ盛りでこれからどんどんお金のかかる一人息子がいるわけで…
やっぱり毎月少しでもお金を貯めておかないといけないなと不安になったのです。

ですが私はこの記事にもあるように「コツコツが苦手なタイプ」
学生の頃は夏休みの宿題を最後の1週間で終わらせるような、だめな子でした(笑)

なので、この記事を読み定期預金を組むことにしたのです。
お給料日に設定をすれば、毎月強制的にお金を貯めることができますからねっ。

銀行はお給料を受け取っている銀行にしたので特に特典はなかったのですが・・・
ものの見事に給料日に指定金額が積立預金に移動するので(あたりまえ)、最初っからないものと考えて毎月お金を使うようになりました。

しかも私が申し込んだのは、“自動積立型預金”というもの。
これは積み立てて1か月たったお金に関しては、自由に引き出すことができるというものです。
これなら万が一何かあっても積み立てたお金から使うことができますし安心ですよね。
ちなみに積立額も5,000円から1円単位で設定できるのがうれしい点。
長く預ければ預けるほど利率も上がるそうです。

最長5年間積み立てができるようなので、5年後にたまる額を想像してニヤけながら毎月頑張ってやりくりをしたいと思います!

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最後に

預金できない。
お金が貯まらない。
昔からお金があれば使ってしまう。
お金を貯めることができない。

そんな「預金が苦手です」という方が強制的に毎月残高を1万円増やす方法として、積立預金の活用をご紹介しました。
合わせて、なぜ個人向け国債や定期預金では駄目なのかを「自発」「言われてやる(強制されなければやらない)」という点に重点を置いて解説させていただきました。

「勉強のこととお金のことは関係ないのでは?」と思うかもしれませんが、意外と繋がっているもの。
「自分はどうだったかな?」と考えることで、お金に関する事柄のみならず今後の自分の改善点も見えてくるかもしれません。

資産運用は何でもいいというわけではありません。
また、「資産運用」という言葉が広く使われて誤解されがちですが、とにかく資産運用をすればどんな人でも簡単にお金を増やす・貯めることができるというわけでもありません。

相場感覚も必要です。
何より、自分に合っているか、自分のお金の考え方や性格にばっちりフィットしているかが重要なのです。
今回ご紹介した積立預金も「預金が苦手」「強制されなければやりません」「貯めることができなかった」という人だからこそ、ばっちりフィットするサービスであると言えるのではないでしょうか。
お金を貯めること。運用すること。
それには、各サービスの特徴を把握し、自分との相性を吟味することが必要です。

繰り返します。
資産運用って難しそう。
昔からお金を貯めることができなかったのだよね。
現在進行形で残高は増えないね。
お金があれば使う。
そんな方にこそぴったりの方法が「積立預金」なのです。

積立預金は大きなリターンこそありませんが、解約しない限り強制的に残高は増えます。
遠足が「家に着くまでが遠足です」と言われるように、毎月「1万円増えた残高をチェックして、にやっと笑うまでが預金」です。
残高を楽しみに「預金苦手~」な方は、年が明ける前に積立預金で残高を1万円増やすところからはじめてみてはいかがでしょうか。

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たつた

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