クレジットカードは現金を持ち歩かなくても買い物ができる決済用のツールとして誕生しました。
しかしそれが信用の証となり、クレジットカードの所有は経済的信用となり、現在は多くのプレミアムカードも誕生しています。
またプレミアムカードの誕生と共に一般的なクレジットカードは敷居が低くなり、金融ブラックでなければ誰もが所有できる一般的な決済ツールになりました。
そこで各クレジット会社は会員を少しでも多く集める必要が出てきたのですが、その注目ポイントとして生まれたのがポイントプログラムです。
クレジットカードを持っている人であれば、誰もが気になるポイント。
中でもクレジットカード業界で最高水準と言われている「ライフカード」を紹介します。
ライフカードの概要

カード名 |
ライフカード |
年会費 |
無料 |
ポイント還元率 |
0.30%~0.60% |
貯まるポイント |
LIFEサンクスポイント |
国際ブランド |
VISA、Mastercard、JCB |
電子マネー |
– |
付帯保険 |
– |
追加カード |
ETCカード、家族カード |
ライフカードの利用限度額は10万円~200万円ですが、これは審査によって決められます。
またキャッシングについては審査によって限度額が0円になる場合もありますので、覚えておいて下さい。
⇒ライフカード公式サイトはこちら
家族カードは年会費無料
ライフカードでは家族カードを高校生以外の18歳以上の家族に発行しています。
年会費は本会員同様に無料ですが、利用限度額は本会員と合計になるので、本会員の限度額が50万円ですでに40万円利用しているケースでは家族会員は10万円しか利用できません。
また、ショッピングによるポイントも合算されますので家族でライフカードを使うことでポイントを貯めることができます。
ポイントプログラムで最高水準!ライフカードの実力とは
ライフカード株式会社は、消費者金融の株式会社ライフ(現在アイフル株式会社と合併)が設立したクレジットカード会社で数種類のクレジットカードを発行しています。
ライフカードが特に注目されているのはポイントプログラムです。
実は様々な方法や用途によってライフカードを使うことでポイントを獲得することができます。
【基本ポイント】
ライフカードの基本ポイントは、利用額1,000円に対して1.0ポイントになります。
ライフカード1.0ポイントは5円相当に換算されるので、実質では0.5%の還元率と考えて良いでしょう。
しかし、0.5%のポイント還元率はクレジットカード業界としては標準的な還元率で、最高水準とは到底言えませんよね。
実はまだまだポイントが増える仕組みがあります。
【ステージ制プログラム】
ライフカードでは年間の利用合計金額によって、基本ポイントが大幅にアップします。
始めは「レギュラーステージ」でポイント還元率は基本ポイントの0.5%。
それが最終的にプレミアムステージに上がることができれば、基本ポイントの2倍が還元されます。
■ レギュラーステージ:基本ポイントのみ1,000円で1.0ポイント(1倍)
■ スペシャルステージ(年間50万円以上利用):1,000円で1.5ポイント(1.5倍)
■ ロイヤルステージ(年間100万円以上利用):1,000円で1.8ポイント(1.8倍)
■ プレミアムステージ(年間200万円以上利用):1,000円で2.0ポイント(2倍)
合計利用額は入会後に設定される「プログラム期間」が基準となり、その1年間の利用合計額でポイント還元率が決定します。
ライフカードを使っていくうえで自分のポイント還元率を知るには、会員向けオンラインデスク「LIFE-Web Desk」か「利用明細書」で確認することができるので安心してください。
ETCカードでのポイント付与はなし
有料道路を使う際に便利なETCカード。
クレジットカードの中にはETCカードを付帯させるカードも多く、ライフカードでは年会費無料で付帯させることができます。
ETCカードを年会費無料で申し込むことができるクレカには以下のクレカがあります。
■ イオンカード/イオンカード セレクト
■ リクルートカード
■ 楽天ゴールドカード/楽天プレミアムカード
イオンカードは全国展開している大手スーパー“イオン”が発行しているクレカで、毎月20日と30日には「お客様感謝デー」としてお買い物金額から5%OFFにすることができます。
次にリクルートカードは業界の中でも「高還元率クレジットカード」として有名ですよね。
コンビニ等の小さな買い物をする際に役立つ電子マネーへのチャージや、“ふるさと納税”などの税金・公共料金を支払うことができるnanacoカードへのチャージに使うことができるカードです。
最後に楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードですが、この2枚はカードの年会費がかかってしまいます。
それぞれに特典があり楽天市場での買い物の際にポイント還元率を上げることができるので、ネットショッピングをするなら持っておきたいカードですね。
上記で紹介した5枚のカードに付帯させることができるETCカードは、使うたびに各カードポイントが付与されます。
しかし、ライフカードの場合はETCカードを使ってもサンクスポイントを貯めることができません。
年会費・発行手数料0円で申し込むことができますが、ETCカードを持つようなら上記の中から選んだほうが得策といえるでしょう。
家族カードよりそれぞれ申し込む方が〇
ライフカードでも“家族カード”を申し込むことができます。
楽天カードやイオンカードのように家族カードも年会費無料で持つことができるのですが、1つデメリットがあります。
それは、ライフカードの最大の魅力である「誕生月のポイント3倍」は本会員のみしか受けることができないということです。
ゆえに、ライフカードでは家族カードを作ってもメリットを感じることはないでしょう。
もし、「家族にもライフカードを持たせたい」というのであれば本会員として作ることをオススメします。
そうすることで「誕生月のポイント3倍」を受けることができますし、誕生月が異なるのであれば年に2回お得な月を楽しむことができますよ。
⇒ライフカード公式サイトはこちら
auユーザーならMasterCardがおすすめ
ライフカードに付帯させることができる国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの3つあります。
付帯させる国際ブランドにこだわりがなければ好きなブランドを選ぶと思います。
ここで注目したいことはMasterCardを選んだ際の利点です。
特に大手スマホキャリアの1つ”au”を契約しているのであれば、申し込む際にMasterCardを選びましょう。
なぜなら、MasterCardであれば”au WALLET”にチャージすることでポイントの二重取りができます。
※au WALLETは最大10万円までチャージ可能
特にオススメな方法はやはり誕生月にチャージをすること。
ライフカードからau WALLETにチャージする際にライフカードのポイントを貯めることができるので外せません。
チャージ時のポイント内訳は以下の通りです。
【ライフカードを使ってau WALLETにチャージした場合】
■ ライフカードからau WALLETにチャージ
⇒ 2.5%分還元
■ au WALLETで買い物
⇒ 0.5%還元
■ 合計のポイント還元率は3%
もし、使っているスマホがauでありau WALLETを使っているならばライフカードを1枚持っておくとお得です。
ライフカードは誕生月に使うとポイント3倍!
当たり前ですが、誰にでも毎年誕生日がありますよね。
このライフカードでは誕生月にカードを使うことで「お誕生日ポイント」という基本ポイントを3倍にするサービスを行っています。
1.5%のポイント還元率はクレジットカード業界でも最高水準なので、誕生日月だけでもライフカードを利用した方がお得だと思います。
ただし、ライフカードのお誕生日ポイントは上記したステージ制ポイントや他のキャンペーンと重複できないので注意しましょう。
スペシャルボーナスも見逃せない
ライフカードのポイントプログラムには、スペシャルボーナスがあります。
これはプログラム期間中に合計で50万円以上利用した場合に適用され、300ポイントがプレゼントされます。
300ポイントは1,500円相当分なのでこれを見逃す手はありませんよね。
例えば誕生日月に50万円以上のブランド品を購入すると、ポイント3倍と300ポイントのボーナスを還元されることになります。
誕生月ポイントで1500ポイント。
スペシャルボーナスと合計で1800ポイントを貰えることになります。
つまり50万円の利用で9,000円分のポイント還元となり1.8%の還元率になります。
これは最高レベルのポイントゲットのチャンスですよ。
ポイントは繰越手続きで最大5年間有効に!
ライフカードのポイントは1年目終了時点で消化していなければ、自動的に繰り越されて2年間有効です。
ただし、繰越手続きを毎年行うことで5年間蓄積させることもできます。
繰越手続きは以下の2通りです。
■ 会員用サービス「LIFE-Web Desk」で手続きを行う
■ 電話の自動音声サービスで手続きを行う
繰越は毎年行わなくてはならず、忘れてしまうと2年経過したポイントは期限切れになりますので注意して下さいね。
また、カード入会時にポイントがもらえるといえば”楽天カード”もあります。
楽天カードでは入会ポイントキャンペーンで最大8,000ポイントを受け取ることができます。
さらに、SPU(スーパーポイントアップ)といったポイントプログラムを使うことで還元率は最大8倍にまで増えますよ。
楽天カードも年会費が無料で持てるのでオススメです。
L-Mall(エルモール)を利用すると最大25倍のポイントも
エルモールはライフカードが運営する、会員向けの限定ショッピングモールです。
エルモールの魅力はポイントの高さ。
なんと最大で25倍のポイントを得ることができます。
エルモールはライフカード会員向けの限定ショッピングモールですが、実際には「楽天市場」「ヤフーショッピング」「じゃらんネット」など人気のショッピングサイトにアクセスして買い物を行います。
通常は直接パソコンやスマホから各ショッピングサイトへアクセスするのですが、エルモールから各ショッピングサイトへアクセスすることで最大でポイントが25倍になるのです。
エルモールでは人気のネットショップが約500店掲載されていますので、ネットショッピングをするならエルモールを経由することを忘れないようにしましょうね。
品ぞろえが豊富なLIFEサンクスプレゼントでポイント利用
ライフカードで集めたポイントは「LIFEサンクスプログラム」で利用することができます。
LIFEサンクスプログラムではポイント数によってさまざまな商品に交換することが可能ですが、その商品ジャンルが幅広いのも魅力です。
幅広い商品の一例を紹介しましょう。
【交換商品一覧】
■ 全国のお米厳選コース:各地方の有名なお米を集めたコース
■ お酒の「カクヤス」コース:ビール、日本酒、ウイスキーなど
■ 築地お取り寄せコース:鮪中トロ、昆布、マグロ缶など
■ 電子マネーコース:アマゾンギフト券、ビットコインクーポンなどへの交換
■ その他家電、食料品など多数
見るだけでも楽しいLIFEサンクスプログラムは、ブランド米や高級食材、また季節商品として、常に新しい商品を追加しているので、定期的にチェックしてほしい商品を探してみましょう。
特にライフカードのポイントの使い方として、共通ポイントである”楽天ポイント”や航空チケット等を購入することができる”マイル”に交換することができます。
主なポイントの交換レートを以下の表にまとめてみました。
各ポイントやマイルへの交換は300サンクスポイントから移行させることができます。
300サンクスポイントは通常30万円使わないと貯めることは難しいです。
30万円と聞くと「どんだけかかるんだよ」と思われそうですが、誕生月に使うことでなんと6万円で貯めることができます。
また、サンクスポイントの交換先としてV-プリカやAmazonギフト券とも交換することができます。
これらの内訳は以下の通りです。
■ V-プリカ3,000円分→590ポイント
■ V-プリカ5,000円分→980ポイント
■ Amazonギフト券5,000円分→1,000ポイント
Amazonギフト券は大手通販サイトAmazon.jpで使うことができます。
他にもポイントの交換先としてAmazonギフト券に交換することができるクレカには“オリコカード ザ ポイント”があります。
オリコカード ザ ポイントは入会後6ヶ月間はポイント還元率が常に2%になるお得なカードです。
Amazonを普段から使っていると言う方にはこちらのカードもオススメです。
年会費無料のお得なオリコカードの詳しい内容はこちら
ふるさと納税にもおすすめ
大きな節税につながる「ふるさと納税」
実質2,000円でお得な特産物がもらえることで話題になっていますね。
ふるさと納税の寄付は最低でも2,000円、あとは収入に応じて上がっていきますが、地方に寄付する金額は数万・数十万円といった大きな金額になります。
豪華な返礼品をもらうことができたり、節税にも効果があって大金を簡単には出せませんよね。
実は、ふるさと納税の寄付金の支払いに使うことができるクレジットカードがあるって知っていますか?
今回、紹介しているライフカードもその中の1つです!
ポイント還元率がアップする誕生日月にライフカードを使い寄付すれば、ポイントがザクザクもらえること間違いありませんし、すぐに決済できるというのもメリットです!
まとめ
ライフカードは使えば使うほどポイント還元率を上げることができるクレジットカードです。
特に誕生月の利用は外せないビックチャンス。
本文でも紹介しましたが、誕生月にライフカードを使うなら“ふるさと納税”のような高額な金額を使うことがポイントです。
もちろん、普段の生活に関するお金をクレカ払いにすることでポイントを効率よく貯めることができます。
ライフカードを使って、お得なポイント生活を始めてみてはいかがでしょうか?
⇒年会費無料のお得なライフカードを今すぐチェック!
クレジットカードの基礎知識から活用方法はこちら