エポスカードは丸井百貨店が提供しているクレジットカードです。
エポスカードにはさまざまな種類がありますが、今回紹介する「エポスゴールドカード」はたくさんのお得な特典がついた人気のカード。
さらに年会費を永年無料にすることができ、憧れのゴールドカードの敷居を低くしたカードといっても過言ではありません。
どんなカードでどのような特典を受けることができるのか、早速見ていきましょう。
エポスゴールドカードとは

ゴールドカードの場合、インビテーション(招待状)が必要な場合がありますが、エポスゴールドカードは店頭で申し込みができます。
年会費は5,000円、ゴールドカードの中では比較的安価ですが、実はの年会費を無料で持つ方法が2つあります。
その条件を紹介しましょう。
年会費無料にする条件
【1、年間50万円以上の利用】
初年度の年会費は発生しますが、年間50万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料になります。
よく翌年の年会費は無料と謳うカードはありますが、永年無料になるのはエポスゴールドカードならでは。
年間50万円と言うことは、月に42,000円利用すればよいので、家賃やローンを設定しておけばカンタンにクリアできますね。
【2、インビテーションからの申し込み】
こちらは既にエポスカードを持っている人限定となりますが、インビテーションをもらうことで永年無料でエポスゴールドカードを持つことができます。
【インビテーションが届く条件】
■ エポスカード申し込み後、6ヶ月間で30万円以上の利用もしくは1年間で50万円以上の利用
■ 公共料金または携帯電話などの定期的な支払いに利用
■ エポスカードでの利用回数が多い
⇒ エポスカード公式サイトはこちら

ポイントの貯め方(還元率含む)
エポスゴールドカードを手に入れ買い物などをする際、気になるのはポイントですよね。
特にクレジットカードを利用するにあたって、重視するのは”ポイント還元率”です。
実はエポスゴールドカードのポイント還元率はVISA加盟店での利用は0.5%となり、エポスカードと変わりありません。(200円毎に1ポイント付与)
しかしゴールドカードならではのボーナスポイントも用意されています。
通常の0.5%還元に加え、年間の利用額に応じて“ボーナスポイント”が付与されます。
■ 年間50万円以上の利用
⇒2,500ポイント付与/0.5%相当(※2,500円相当)
■ 年間100万以上の利用
⇒10,000ポイント付与/1%相当(※10,000円相当)
※三井住友カードのVJAギフトカード(全国共通商品券)に交換した場合
上記のボーナスポイントを合わせることで、年間100万円ほどエポスゴールドカードを利用すると還元率は1.5%になります。
ポイントアップショップの活用(還元率3倍)
エポスゴールドカードは利用する場所によってポイント還元率が上がります。
なんと、マルイもしくはモディでエポスゴールドカードを使うとポイント還元率は最大3倍になります。
しかし、これには注意点もあります。
ポイント還元率を3倍にするにはエポスゴールドカードでの支払い回数を3~36回にするか、リボ払いを選択しないといけません。
※リボ払いは毎月の支払額を下げることができますが、手数料(年利15%)がかかるため長期間で見ると本来支払う金額よりも多く払う恐れがあるので注意が必要です。
支払い方法が1回・2回またはボーナス一括払いだとポイント還元率は1%(200円毎に2ポイント付与)となります。
それでも通常VISA加盟店での利用では200円毎に1ポイント(0.5%)なので、最低でも1%になるのは嬉しいですよね。
他にも注意しておきたい点があります。
マルイもしくはモディでの利用でポイント還元率を2~3倍にするには、”エポスゴールドカード”でのクレジット決済のみが対象となります。
そのため、エポスゴールドカードでのキャッシング・クレジット手数料・商品券の購入などは対象外となるので気をつけましょう。
その他、以下のサービスまたは店舗の利用は常にポイント還元率が2倍(1%)となるのでオススメです。
【ポイント還元率2倍になるサービス/店舗】
■ マルイ
■ モディ
■ IDC大塚家具
■ MONA新浦安
■ ENEOSでんき
ショップを3つに決めてポイントアップ
エポスゴールドカードの特徴の一つでもある「選べるポイントアップショップ」。
ポイントアップ対象ショップの中で普段から利用する頻度の高いお店を3つ選べることで、エポスゴールドカードを使う際にポイント還元率が3倍にすることができます。
対象ショップの中にはコンビニやスーパーはもちろん、ドラッグストアや家電量販店などお店もさまざま。
良く使うお店を3つに絞り、ポイントアップを狙いましょう!
ポイント有効期限
エポスカードの場合、貯めたエポスポイントの有効期限は2年間でしたが、エポスゴールドカードでのポイント有効期限が無期限となり、期限を気にせず使うことができます。
そして貯めたエポスポイントをエポスVISAプリペイドカードにチャージすることで、国内に限らず海外のVISA加盟店であれば「1ポイント=1円」として使うことができます。
原則としてVISAのカードが使えるお店(VISA加盟店)であれば、どこでも使うことができるのでポイントの使える場所が一気に広がりますね。
ポイントのお得な使い方
エポスポイントを少しでもお得に使う方法を紹介します。
マルイの買い物で割引として使う
1p=1円として、マルイの買い物で割引に使うことができます。
実店舗だけでなく「マルイウェブチャンネル」でも利用できるので、近くに店舗がなくても利用できますね。
エポスVisaプリペイドカードにチャージ
エポスVisaプリペイドカードにチャージすることで、ショッピングで利用ができます。
また利用額の0.5%のキャッシュバックも受けることができるので、よりお得にポイントを利用することができますね。
チャージは「エポスNet」から申し込むことができます。
優待券や商品券に交換
エポスポイントは優待券や商品券に交換し利用することができます。
Amazonギフト券やAppStore、iTunesコードなど使い勝手がよい商品券とも交換することができるので、ポイントも無駄にせずに済みますね。
【主な交換先】
・Amazonギフト券
・App Store & iTunes コード
・マルイ商品券
・QUOカード
・VJAギフトカード
ポイント・マイルへの交換
エポスポイントは航空券などに交換することができるマイル(マイレージ)やポイントにも交換することができます。
普段の買い物をエポスゴールドカードを使い、貯めたポイントでマイルに交換することができるのは嬉しいですね。
特にお得な交換先はANAマイルです。
一般的にポイントを使ってマイルに交換すると50%(2対1)ですが、エポスポイントの場合は60%(5対3)となります。
また、dポイントにも交換することができます。
dポイントはローソンなどで貯めることができるPontaポイントと相互交換できます。
身近なポイントに交換できれば、利用範囲も一気に広がりますね。
このように貯めたエポスポイントはさまざまな使い方があるので、自分のライフスタイル合わせて上手に活用しましょう。
⇒ エポスカード公式サイトはこちら
海外旅行傷害保険
エポスゴールドカードにはにも、エポスカードと同じく海外旅行傷害保険が付帯されます。
エポスカードの保障内容と比較してみました。
【海外旅行傷害保険】
さすが、ゴールドカードというだけあって「傷害死亡・後遺障害」は倍の保障金額ですね。
賠償責任以降の保障内容はエポスゴールドカードもエポスカードも変わりありません。
しかし海外先での医療費は国内と比べ高額になるケースが多いので、このようにゴールドカードクラスの保障がついていたほうが安心して旅行を楽しむことができますね^^
国内/海外の空港ラウンジの利用
エポスゴールドカードではエポスカードにはなかった特典があります。
その一つが国内/海外の空港ラウンジの利用です。
国内の主要空港(20空港)とダニエル・K・イノウエ国際空港(旧:ホノルル空港)・仁川空港・ホノルルラウンジを無料で使うことができます。
エポスゴールドカードがあれば、飛行機の待ち時間や乗り継ぎまでの休憩時間など無料でラウンジを使うことができます。
利用方法は当日の空港チケットとエポスゴールドカードを提示するだけ!
ただし、ICチェックインの場合は当日の搭乗便名と行先・出発時刻を申告してください。
※eチケットの場合は「eチケットお客様控え」を提示してくださいね。
また、エポスゴールドカードを忘れてしまった際は空港ラウンジを使うことができないので注意しましょう。
また楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードも空港ラウンジを使うことができます。
楽天ゴールドカードであれば、国内の主要空港と海外空港の一部ラウンジを無料で利用することができます。
一方、楽天プレミアムカードでは世界中の空港ラウンジを無料で使うことができる”プライオリティオパス”を無料で付帯させることができます。
この2枚のクレジットカードは楽天市場でのポイントアップキャンペーン(楽天SPU)の対象サービスでもあるので、楽天市場を頻繁に使っているのであればオススメです。
年会費無料のゴールドカードは他にもある
通常ゴールドカードは年会費のかかるクレジットカードです。
一般カードの中には”楽天カード”のような年会費無料のカードはありますが、楽天カードもゴールド・プレミアムカードに切り替えることで年会費がかかるようになります。
では、エポスゴールドカードと同じく年会費無料で持つことができるゴールドカードは他にもあるのでしょうか。
実は大手スーパーでおなじみのイオンが提供するイオンゴールドカードは、年会費が無料で持つことができます。
特に毎月20日・30日の「お客様感謝デー」にはカードを提示することで5%OFFで買い物をすることができます。
さらに、カード特典も豊富なため主婦の方を筆頭に人気の高いクレジットカードです。
気軽に持つことができますが、イオンカードを使い続け、インビテーションを受け取らなければ申込めないので注意が必要です。
まとめ
エポスゴールドカードは自ら申し込むことができ、条件を満たすことでさらに年会費無料になります。
エポスポイントも今まで以上に貯めることができるので、使えば使うほどお得なクレジットカードです。
この機会にクレジットカードのランクを少し上げ、貯めたポイントを使い色んな節約をしながらお得な生活を送ってくださいね。
⇒ エポスカード公式サイトはこちら
