毎月のやりくり、上手にできていますか?
「節約しなくちゃ!」と思っていても簡単ではありませんよね。
毎日やりくりに毎日頭を抱える方も多いと思います。
お金をしっかり貯めたいのであれば、まずは月の食費や交際費にいくら使っているか把握しましょう。
何にいくら使っているのかを明確にすることで、無駄な出費を防ぎ貯金体質になります。
しかしだからと言って毎日家計簿をつけるのってめんどくさいですよね。
毎日ぴったり同じ額を使うことなんて不可能ですし、大体このくらい~と思っていても思わぬ出費があったり…。
家計簿を見ながら出費を計算する作業だってめんどくさくなります。
「あーもういいや!」なんて自暴自棄になってしまい、あっという間に赤字生活に逆戻りです。
そんな人にぜひオススメしたいのが“仕分け封筒貯金”。
週ごとに使えるお金を封筒を使って管理し、余ったお金を貯金に回します。
ということで、今回はズボラさんでも貯金ができる封筒貯金術について紹介しましょう。
封筒を使った節約法とは?
100円均一などで売っている封筒を使い、毎週使う金額を最初から振り分けておく節約法です。
封筒貯金や封筒節約術・袋分け貯金などさまざまな呼び方があります。
封筒を使った貯金方法はとってもカンタン!
まずはお給料日に銀行へ行き、引き落としに必要な額(家賃や光熱費等、毎月かかる額などの固定費)を残して、それ以外のお金を全て手元に引き出します。
次にそのお金を4つ(4週分)に仕分け、封筒に入れます。
(10万円残った場合、25,000円ずつとなる)
封筒は家にあるいらない紙で作った簡易的なものでもOK。
銀行ATMにある無料のものでも大丈夫です。
分けた封筒に第1週~第4週と記載し、それらを1週間ずつ使っていきます。
こうすることで1週間にどのくらい使えるのかが明確になりますね。
また封筒に入っているお金しか使うことができないので、使い過ぎ防止にもなります。
自然と節約を心がけるようになり、節約意識も高まります。
またお金をいつ・どのくらい使ったか把握したい方は、購入した日や物・金額などの項目を封筒に書き足しましょう。
ただし数円単位まで書くとめんどくさくなるので、大体の値段で◎
例えば「864円使った場合は900円」「110円使った場合は100円」と100円単位で計算すれば計算もラクになり続けやすくなります。
書くのが面倒な方はレシートを取っておいて貼るだけでもきちんと管理することができますよ。
レシートを撮影するだけで家計簿がつけられる「リンククロス」も一緒に使うと、より細かく家計管理ができます。
大切なのは“毎日続けること”。
付けることが面倒になり、3日坊主になってしまっては意味がありません。
どれだけ簡単につけ、継続できるかを考えながらやってみてください。
ムダ遣いは誰だって直すことができるので、仕分け封筒を使って浪費癖をなおしましょう。
ちなみに私は何度も開け閉めするのでジップロックで振り分けています。
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お金をジャンルで分けるという手段も!
もし仕分けた封筒をうまく使えず、お金が足りなくなってしまったら・・・
封筒の中のお金をさらにジャンル別に分けることで、使いすぎを防ぐことができます。
たとえば1週間に使えるお金が25,000円だった場合・・・
■ 食費・・・10,000円
■ 交通費・・・5,000円
■ 雑費・・・5,000
■ その他・・・5,000円
このように細分化して分けておきましょう。
そうすることで何にいくら使えるかさらにわかりやすくなり、無駄遣いを予防できます。
ポケットの多いお財布を使うと管理しやすいですよ。
また1ヵ月の食費を大体把握している人はあらかじめ食費だけを抜き、4つに分けて週ごとに使える食費を細かく算出するのもおすすめです。
残ったお金は貯金に回す!
1週間を封筒に入ったお金だけで過ごすことで、お金が余ることがあります。
あまったお金は貯金箱などにいれておき、使わずに貯めておきましょう。
透明な貯金箱やATM型の貯金額がわかる貯金箱を使うことで「今週はこれだけ残せた!」と視覚で成果も実感でき、どんどん節約意識が高まります。
1週目の最後の日にはお財布の中身を全て貯金箱にいれ、中身をからっぽにしておくこともおすすめです。
1週目で使いきらなかったお金は2週目に持ち越さず、新たな封筒の中身だけで4週目までやりくりすることで、自然と使用範囲内のお金で生活するクセをつけることができます。
仕分け封筒を使うことで、無理なく日々のやりくりをすることができますね!
また「急な出費があるかもしれない…」と不安な方は、封筒に振り分けるお金とは別に5千円札や1万円札などを定期入れなどに予備として1枚入れておきましょう。
ただしこれらのお金はどうしても足りないとき用なので、”ないもの“として考えるべき。
すぐ使ってしまわないように気をつけましょう。
封筒を使いお金を仕分けておくことで、簡単に使える金額が明確になります。
よって週単位でどんなものにどれだけ使っていたのか自分の支出を見直すきっかけにもなりますね。
番外編:クリアファイル家計簿
仕分け封筒を使った貯金方法は節約家の間でも行っている人は多いですが、もっと簡単にお金を仕分けることができる貯金方法を使っている人がいます。
その名も“クリアファイル家計簿“
使い方は仕分け封筒とあまり変わりありませんが、クリアファイル家計簿を使うことで3つのメリットがあります。
今すぐ始めることができる
クリアファイル家計簿を始めるために必要なものは、クリアブック(A4でもB5でもサイズは使いやすいもので)です。
クリアブックを100円均一などで購入した場合は、なかに入っている紙に日付を記入しましょう。
準備ができたら1日ごとに2,000円ずつ入れれば、クリアファイル家計簿を始めることができます。
目で見ることができる(実感がもてる)
毎日、外出する時にクリアファイルに入れた”2,000円”だけをお財布のなかに入れましょう。
一日のやりくりを2,000円で過ごそうとすることで、余計なお金を使わないようになります。
帰宅した時に、お金が余っていたらクリアファイル家計簿に戻します。
最初は「余らなかった…」なんていう日が多いかもしれませんが、1ヶ月後にはお金の使い方が今より上手くなっていますよ!
他の家計簿より長続きしやすい
家計簿ノートに家計簿手帳、家計簿アプリなど、日々の収支をつけ把握するためのものなのに「面倒くさい」といって3日坊主になっていませんか?
そんな方にこそ、このクリアファイル家計簿をオススメします!
クリアファイル家計簿なら、面倒なレシート貼りや項目ごとの計算は一切不要。
その日に使ったレシートはファイルに入れておけば「どこでなにに使ったか」をすぐに確認することができます。
クリアファイル家計簿なら1日に使っていい金額もファイルによってわけられているので管理も簡単。
こちらもぜひ一度ためしてみてくださいね。
フジテレビ「バイキング」で取りあげられました!
2016年6月23日放送の「バイキング」にて、年100万円以上貯まるたりくり達人主婦の特集の中で封筒を使ったやりくり法が放送されました!
登場していた主婦の方は、年に100~350万円貯めた方などばかり!
中には4人の子供を持つシングルマザーの女性は6年で1,000万円も貯めたそうです。
その中で今すぐ実践できる方法がありました。
それが今回の記事でも紹介している封筒で毎月のお金を仕分けする方法。
お給料を現金化し、固定費などを抜いた残りのお金を週毎に1万円ずつ封筒に入れます。
これは毎週のやりくり費となるそうで、食費や日用品などは全てこの封筒から払います。
また、他にも支出用封筒と貯蓄用封筒と細かく分けることも大切。
全て現金化し、目に見えるようにすることで、お金を使っている実感や貯まっている実感をしっかりとらえることができるのです。
このように毎週の支出をしっかり把握することで、お金が貯めやすくなります。
またお金のありがたみも同時に実感することができますよね。
今すぐ実践できる方法なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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