最近、新聞離れが進んでいます。
特に若い人は、パソコンやスマホですぐに情報を手に入れることができるようになったため新聞の必要性もないと感じている人ばかり。
確かにリアルタイムで情報を無料で得ることができれば、新聞なんて必要ないと自然に感じますよね。
昔は1件に1誌は取っているのが当たり前でしたが、今では新聞をとっていない家庭もたくさん。
新聞業界にとっては頭を抱える問題ですが・・・
実は私たち消費者にとっては、新聞を取らないことで生まれるメリットがたくさんあります。
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現代日本の新聞発行部数の推移
■ 世帯当たりの発行部数
2000年1.13部⇒2013年0.86部
■ 年代別購読率
10代:2000年8%⇒2013年3.6%
20代:2000年31%⇒2013年9.2%
30代:2000年42%⇒2013年25.3%
40代:2000年58%⇒2013年34.6%
50代:2000年62%⇒2013年51.0%
60代:2000年79%⇒2013年58.7%
データ引用元:総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
NHK「国民生活時間調査報告書」
このようなデータからも分かるように全世代での購読者の減少、特に40代より若い世代の新聞離れは顕著な傾向ですね。
ただ新聞離れを憂慮する声ばかりが聞こえますが、本当にデメリットばかりなのでしょうか?
さまざまな角度から検証してみたいと思います。
新聞を止めると月4,000円節約
まずは金銭面からですが、物価が上がり、給与が上がらない今の時代でいえばとても大きな節約です。
消費税の増税も騒がれている時代、新聞代の節約も家庭にとっては大きな固定費削減になるのではないでしょうか。
月4,000円、年間にして48,000円と考えれば立派な節約ですよね。
新聞1部の重さは183g!?朝夕で400g!
次にゴミ問題について触れてみましょう。
新聞1部の重さは約180g、夕刊も併せると300g程になりますし、ココに折り込みチラシも含めると、1日400g以上のゴミが発生しています。
新聞紙におけるリサイクル古紙配合率は75%ですから、1日当たり100g程度のゴミが発生という事になりますね。
国内の新聞の総発行部数は4700万部/日ですから1日当たり470万kgの紙を捨てている事になります。
新聞はリサイクルが最も進んでいる紙媒体とは言え、この消費量はやはり環境的によくないのではないでしょうか?
時代の流れとしても、紙資源の節約は理にかなっていると言えますね。
新聞を止めて情報の偏りから脱出
新聞の購読者層は新聞に書いてある事が真実だと盲信してしまっている方が非常に多いです。
同じニュースを扱っていても新聞社によって解釈の違い、伝え方の違いはもちろんありますし、全てが真実とは限らないのです。
毎日の情報の取得先を1社の新聞に頼っていると、自身の考えにも偏りが生まれてもおかしくありません。
だからといって何社分も新聞を取って読むのは、時間もコストもかかり過ぎるので止めてしまった方がよいですね。
無料のニュースアプリで時間もお金も節約できる
若年層の新聞離れは金銭的なものもさることながら、ネットで無料でニュースが見れるというのが最も大きな理由ではないでしょうか?
ネットやニュースアプリで流れるニュースは新聞社を限定せず、同じニュースでも様々な情報源から閲覧でき分析できるので、逆に見聞は広くなると私は考えます。
また朝の忙しい時間に新聞を流し読みするより、通勤中等の空き時間を使って効率よく情報を収集できた方がいいはず。
そういったことを考えると、新聞を手放してスマホアプリにすることにどれだけメリットがあるか一目瞭然です。
おすすめのニュースアプリ
無料で利用できるニュースアプリはたくさんありますが、中でも特におすすめのアプリがこちら。
■ Yahoo!ニュース
都道府県別のニュースが読めるアプリ。
トップニュースにも重視されており、年齢問わず利用されています。
広告も少ないのでじっくり読む方にもぴったり。
■ グノシー
テレビCMでもおなじみのグノシー
エンタメやネタ系記事も掲載されているため、若い人に多く利用されています。
ただし広告量が多いのが難点。
■ LINE NEWS
無料通話アプリLINEが提供しているニュース。
グノシー同様、エンタメ系が多いので若い人に多く利用されています。
5分動画でニュースがわかるオリジナルコンテンツも用意。
このようなアプリを使えば、新聞をわざわざ取らなくても世の中の情報をしっかりキャッチすることができます。
ぜひダウンロードしてスマホに入れてみてくださいね。
まとめ
当たり前に新聞を取る時代は終わりました。
今は無料で使えるアプリがたくさん普及していますので、うまく活用して固定費の節約につなげましょう!
ちなみに使っているスマホを格安スマホ(格安SIM)にすれば、さらに固定費が節約できます。
月2,000円以下で使用できる会社も増えていますので、合わせてチェックしてみましょう!
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