【実録!猛暑対策】リビングのエアコンを24時間1カ月つけっぱなしにした結果…電気代はいくらぐらいになるのか…!?

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2018年の夏は本当に異常気象であった!

2018年7月23日、ついに日本の最高気温記録が5年ぶりに塗り替えられ、埼玉県熊谷市の41.1℃が日本史上においての最高気温ということになりました(それまでは高知県四万十市江川崎の41.0℃が最高だった)。
しかし、最高気温の塗り替えについては、正直申し上げると、私はあまり驚きもしませんでした。
…というのも、7月の半ば頃から、日本のあちこちで39℃や40℃という最高気温が連日記録され、京都市でも39.8℃、岐阜県の多治見市で40.7℃、美濃市で40.6℃といった気温が7月下旬ごろにほぼ毎日のように連発。
そんな猛暑は一時的に終わらず、7月末から8月の上旬、そしてお盆に差し掛かるころまで収まることはありませんでした。
お盆が明けて8月17日になり、全国的に過ごしやすい気温と天気になりましたが、また8月下旬にかけては台風が連続して日本に近づく恐れがあり、厳しい暑さがまた戻ってくるという予想もされています…。

気象庁は2018年8月1日、7月の天候のまとめを発表し、東日本の月刊平均気温が平年を2.8℃上回り、1946年の統計開始以来最も高かったこと、国内観測史上の最高気温記録の塗り替えや、多数の犠牲者を出した西日本豪雨などとともに「30年に1度以下の頻度で起こる異常気象であったと言える」と発表しました。
ただ、「起こるはずのないことが起こったわけではない。地球温暖化が進行し、大雨や顕著な高温が長期的に増えている。将来も増えると予想されている」と説明したんです…。

5年前、高知県四万十市で41.0℃を記録したときも、太平洋高気圧が日本に張り出し、上空のチベット高気圧も重なって、暖かい空気に覆われたことが原因とされていましたが、今年の猛暑も要因は全く同じ。
しかしながら、7月上旬の西日本豪雨では被害で死亡した人の数は200人を超え、通常は西から東方向へと進む台風が、西日本を東から西へ横断するなど、日本が初めて経験するような異常気象が続きました。

私が住む徳島県でも、7月の上旬からつい最近の8月17日まで、朝起きてすぐの8時台からエアコンをつけていなければ我慢できないほどの暑さを感じていて、最高気温が35℃は当たり前。
最高気温36℃や37℃を記録した日も当然ですが、複数回ありました…。

私が思い出す限り、ここまで日に日に暑い…というか、その夏の暑さが「痛い」「息苦しい」と感じたのは生まれて初めてですし、私が小さい頃は夏休みの心得として「まだ涼しいうちの午前中に宿題などを済ませましょう」と明記されていたことは間違いないはずなのに…。
そうです…、かつては、真夏とはいえ少なくとも午前中はまだ過ごしやすかったはず!
ここ数年は毎年「猛暑」が叫ばれ、熱中症の恐ろしさも認知されるようになり、「午前中は涼しい」というようなことはもう何年も…いや、下手すれば数十年も感じたことはないかもしれません…。

そこで、ある実験を行うことにした…

先にも書いたとおり、7月の上旬からは朝起きた瞬間から汗がじんわりと滲み出るような暑さ…。
そんな重労働でもないはずなのに、洗濯物を干すためにベランダに出て数分で顔中が汗まみれになるという異常な暑さ…。
掃除機なんかかけようもんなら、全身から汗が噴き出し、エアロビクスを20分間やったんか!と思うほど、汗だくになっておりました。

前置きが長くなりましたが、何が言いたかったかというと…、真夏大好きで、夏は海水浴に何度か行かないと気が済まないような私にとっても、今年の7月上旬からの暑さは「耐えられない」暑さになってしまっていたということです。
いつもであればドケチ根性を発揮し、エアコンを極力使わずに扇風機で夏を乗り切る派だった私…。
ですが、昨年に独立開業して、自宅をオフィスに仕事をすることが多く、一日中自宅にいることがほとんどだし、娘はまだ3歳という新陳代謝もマックスレベルのお年頃だし…ということで、今年はエアコン使わないと一家全員で死ぬかも…と思いはじめ、エアコンをガンガンに使うことを決意しました。
しかも、以前に「エアコンは24時間つけっぱなしの方が電気代は安い」というSNSやweb上のウワサもあり、実際に知り合いの店舗で昨年24時間エアコンを稼働させたところ「昨年よりも電気代が安かった!」という生の声も耳にしていたため、今年は自分がこの実験をしようと思い立ったのであります!

でも、正直エアコンの電気代ってやっぱり高くつくし、ほぼ丸1カ月つけっぱなしにすることで、日ごろ数千円の電気代が1万円の大台を超えてしまうのでは…と不安になりましたし、はたまた1万円ぐらいの金額では済まないことになったらどうしよう…などとビクビクものの実験でした。
というのも、夫が「大学時代は夏にエアコンをガンガンにつけてたけど、その頃の電気代…2万円ぐらい払ったような気がするなぁ…」などと、戦慄の発言をしていたためであります…!
学生時代の下宿先って、6畳一間ぐらいのワンルームのはず…、そこでひと夏に2万円ですとぉっ?
だったら、この我が家の10畳ぐらいのリビングダイニングでエアコンつけっぱなしにしたらどうなるんだよ…と思ったものの、命を危険から守ることと、なんでも自分で実験して確認しないと気が済まない好奇心により、実験を行うべきだという誘惑から逃れることができなくなってしまい、24時間エアコン冷房つけっぱなし実験は2018年7月13日より、ついに敢行されることになったのです!

そして、我が家のリビングは“実験室”となった…

お恥ずかしい話ですが、2LDKの間取りの我が家には1台だけしかエアコンがありません。
今年の夏の暑さから、夫が「寝室にもエアコン買おうか…」と言ってはいたのですが、北側にある6畳程度の寝室は、窓を開けて扇風機を回せば、今年の夏もなんとか眠れるレベルでした(3歳の娘は日に日に頭は汗だくになり、ゴロゴロとダブルベッドの上を縦横無尽に転がってはひんやりした部分を無意識のうちに探して寝ているようではありましたが…)ので、エアコン購入は鬼嫁(鬼母)の私により却下。
つまり、今回の実験で24時間つけっぱなしとなったのは、リビングに入居当初から取り付けられているエアコン1台のみです。
このエアコンが、10畳程度のリビングダイニングと、4畳程度のキッチン(流しの部分が、カウンターキッチンごしにリビングとつながっている形状。ガスコンロ部分は壁でリビングとは隔てられている)を冷やすことになります。
寝室は、リビングから廊下を少し行った先にあるわけですが、リビングを締め切ってしまうと、廊下も寝室もどうしても暑くなってしまうため、リビングと廊下を隔てる引き戸は基本的に開放していました。

また、実験を行うにあたって、我が家にあるエアコンのスペックも確認してみます。
製造年は2010年の富士通のモデルで、2010年の省エネ基準達成率は100%のモデルですが…気づいたら、製造からもはや8年も経っているのか…。
ちなみに、このエアコンは私がこの賃貸物件に入居したとき(今から8年前の2010年3月)に、すでに部屋に据え付けられていたものですが、その当時の最新式のものが取り付けられていたことになりますね。
富士通/AS-J25W概要

2010年の省エネ基準クリアというのは、今年2018年ですから、あまりメリットにならないのかもしれませんが、
「省パワー運転で節約!」「放出技術で菌・ウイルスを抑制」「ハイパワー気流ですばやく冷暖房」という、なかなかに心ときめくセールスポイントがwebページでも紹介されております。

本体のスペック部分を写真に撮りましたが、冷房の低格能力2.5kW、定格消費電力515W、運転電流5.7A、エネルギー消費効率4.85という数値が並んでいますね。
でも、そんなのちんぷんかんぷんです!
これを見たからと言って、私には消費電力量や、それから算出できる電気代などは分かるわけがありません…。

それ以上に私が戦慄を覚えたのが、一番下に書かれている文言でした。

「設計上の標準使用期間:10年 設計上の標準使用期間を超えてお使いいただいた場合は、経年劣化による発火・けが等の事故に至るおそれがあります。」

え…?東京オリンピックの年には、このエアコン、火を噴くかもしれんのですか…???
経年劣化でけがの事故って、どういうこと?突然破裂して、破片とかが飛んでくるってことなのか…?
などなど、いろいろと不安になってきます…(苦笑)。
しかも、今年に24時間つけっぱなしで酷使するとなったら、あと2年とされている余命をさらに縮めることになり、突然炎上して、我が家で恐ろしいエアコンクーデターが起こるのではないか…などと、私の脳内妄想はつきないことになっていくのですが、今年の夏はそんなこと言ってられないのですよ、エアコン様。
「お前が我が家族みんなの命を守る唯一の存在なのだよ…」と涙ながらに訴え、私は7月13日にそのスイッチを入れ、鋼の心を持って「暑さがやわらぐまではスイッチをオフにはせぬ!」と声高に宣言したのであります(←少し脚色されています)。

扇風機の電気代は、ハウマッチ?

いよいよはじまった決死の(経済的にもエアコンの経年劣化的にも)エアコンつけっぱなし実験。
先に説明しておきますと、普段(エアコンなどを消費しない春や秋)とは違う電力消費となっているのは、このリビングの1台のエアコンと、夜間~朝の睡眠中だけ回している寝室の1台の扇風機だけとなります。
ほかに年間通して日常的に電力を消費しているものといえば…375Lの冷蔵庫1台、縦型全自動洗濯機45Lが週5~6回稼働、37インチの液晶テレビ1台(夜18時頃から、遅いときは未明まで使用)、DVDやVODを観るためのPS4が1台、料理をする際に1日2~3回稼働させる600Wの電子レンジ…ぐらいでしょうか。
あとはスマホやPCの充電、夜間のリビングの照明の点灯は当然行っていますが、とにかくエアコンを除けば、一般的な家庭の電力の使い方と言っても問題ないと思いますので、これらについてはこまごまと電力計算は行いません。
とにかく、春や秋にエアコンや暖房器具を使わない最も消費電力が低い時期および年間平均と、2018年7~8月の1カ月間でどれぐらいの電力消費の差があったのかを検証するということに、今回は焦点を絞ることにします。

扇風機の電力消費については、いくつかのサイトを参考にし、「弱」運転で夜の21時から翌朝9時頃までの12時間毎日稼働させたことにし、

0.02kw×12時間×30日×26.5円(120kWhをこえ300kWhまでの1kWhの電気料金単価)
=190.8円
≒191円

を30日間の電気料金とします(安っ!)。
改めて計算してみると、扇風機って超エコですねぇ…。
 
参考サイト
でんきの比較・インズウェブ
価格.com 電気・ガス料金

エアコンの設定や稼働状況の観察

というわけで、実際に1カ月少々行ったエアコンつけっぱなし実験ですが、エアコンクーデターは現実になることはなく、我が家のエアコン様はしっかりと粛々と仕事をこなしてくれたのであります。
エアコンの温度設定は28℃で原則固定。
夜中にちょっと涼しすぎるかも…と思ったときは、ちょこちょこと29℃の設定に変更したりもしていましたが、日中は基本的に28℃設定にし、それ以下の27℃に一時的に設定したのはあまりにも暑いと思った2~3時間程度、1回のみだったと記憶しています。
風量についても常に「自動」としており、これを「強風」や「弱風」、「微風」といった設定に変更することはありません。
それもあってか、エアコンから冷たい風が出ているときは、おだやかに稼働しているイメージで、エアコンの直線上にあるリビングのテーブルで仕事をしているときも、風が直接当たって寒いということはなかったです(飲食店やオフィスなどでいると、エアコンの風が直接当たるところにいると、絶対に寒くなって、カーディガンなどを1枚羽織らないとじっとしていられなくなる)。
風はしっかり届いているんだけれど、心地よい風がきてるなぁ…という感じです。
私は夜中も遅くまで起きていることが多いため、夜中のエアコンの稼働もたまにチェックしていましたが、夜中は熱帯夜とはいえ、外の気温は26℃や27℃ぐらいになることもあり、エアコンから風が出ることもなく、いわゆるスリープモードのような状態になっていることがよく見受けられました。

日中は連日の猛暑とはいえ、ガンガンに部屋を冷やすためにエアコンがフル稼働するというような状況にはならず、四六時中電源はオンの状態とはいえ、ずっとまろやかな運転、という感じでした。
これは、一定温度に保とうとエアコンが24時間稼働しているからゆえ、だったのかなと思っています。

『よんでんコンシェルジュ』と『おトクeプラン』

我が家の電気代を公表する前に、どういう契約なのか、また料金単価がいくらなのか、についても言及しておいた方がよいと思い、今回それについても少しご紹介させてください。

電力自由化になって久しい今日この頃ですが、我が家は賃貸マンションに住んでいるのと、電力自由化となって他社に乗り換えるということを全く検討もしていないので、ずっと四国電力から電力を供給してもらっています。
ただ、数カ月前、無料の会員制webサービス『よんでんコンシェルジュ』に入会し、同時に契約も『おトクeプラン』に変更することにしました。
きっかけは、「『おトクeプラン』に加入して『よんでんコンシェルジュ』にも登録すると、電気料金がますますおトク!」という文言を目にしたからでした(単純…)。
電気料金に応じたポイントがたまり(電気料金200円につき1ポイント還元)、そのポイントがショッピングなどにも使えるという触れ込みなので、登録・契約変更したほうがお得だな…と思い登録することに。

関連記事

<参照> ⇒ 四国電力株式会社

かつ、その『よんでんコンシェルジュ』のサイトで、『最適料金メニューシミュレーション』なるものを発見し、すぐにシミュレーション開始。

『よんでんコンシェルジュ』に登録は無料だし、特にデメリットは何もないので全然問題ないのですが、このまま何も疑わずに『おトクeプラン』に契約変更することで、電気代が上がってしまったら元も子もないからです。
引っ越してきてこのかた、8年以上一般的な『従量電灯A』の契約でしたが、シミュレーションが示した結果も、『おトクeプラン』なるものに変更すれば電気料金がお得になるということでした。


▲こちらが通常の契約の『従量電灯A・B』。
我が家は引っ越したときから自動的に、最大需要容量が6kVA未満の『従量電灯A』の契約になっていました。


▲四国電力のPRを見て契約変更を即決した『おトクeプラン』の概要

ただ、現時点では、『おトクeプラン』に変更して毎月の電気料金が割安になる恩恵にあずかっているか…というと、そうではありません。
というのも、ここ数年の電力消費量を調べてみたところ、1カ月あたりの消費電力が300kWhを超えたことがないからです。
『おトクeプラン』のメリットは、300kWhを超過してからの『第3段』区分の料金単価が『従量電灯A』よりも2.16円/kWh割安に設定されているというもの。
それを超えない電力量料金については、『従量電灯A』も『おトクeプラン』も全く同額。
恩恵にあずかっていないとはいえ、300kWh以上使うことがなくても金額的に割高になるようなことはないので、もしものときのことを考えても『おトクeプラン』の方を契約している方がお得ですね。
ただ、それ以上に『おトクeプラン』の方が断然お得じゃないか!と私が感嘆の声をあげたのは、特に何も手続きや申込をしなくても継続1年ごとに1,032円割引となる『ありがとう割引』が適用になるということ!
『従量電灯A』のままだと、この『ありがとう割引』が適用にならないことはもちろん、よんでんポイントの還元もないので、断然『おトクeプラン』がいい!というわけです。
…もっと早くに気づいていればよかった…(涙)。
というわけで、5月下旬から電力会社はそのままに、契約変更を完了いたしました。

結果、毎月の検診結果や請求額はメールでお知らせがくるようになり、web上で確認できるようになりペーパーレス化できましたし、毎月の電気料金や使用料がグラフで見ることができるので、比較などがとてもしやすくなって便利!
今回紹介したのは四国電力のプランでしたが、きっとどこの電力会社でもさまざまなプランが提供されているはずなので、しばらく見直していない方は、一度どんなプランやサービスがあるのかをチェックしてみるといいかもしれません。
電力会社の「乗り換え」を前提で調べるのはめんどくさいな…と思っている方でも、乗り換えしなくても簡単なプランや契約変更で、電気代がお得になる可能性はあると思います。

ついにやってきた電気料金のお知らせ

そして2018年8月14日…、ついに私のもとに、今月分の電気料金のお知らせが届いたのであります。
結果は…

使用期間:2018年7月9日~8月7日
使用量:269kWh
請求金額:7,280円

ぬおー!1万円いってないやん!これぐらいだったら、思ってたより安いやん!
と、嬉々として夫に報告することに。
ちなみに、夫には請求金額を言う前に「電気代いくらだったと思う…?」と尋ねたところ、私がニヤニヤしていることに気づいて、「思ったよりも安かったんやな…」と推理したらしく、ちょっと低めに言ってきたように思いますが、彼の答えは「1万2000円ぐらいか…?」とのこと。
やっぱり夫も、エアコンが四六時中フル稼働しているがゆえ、電気代は安くても1万円を超えているはず、と思ったらしいのです。
期間のはじめ、数日はエアコンを稼働させていなかったとはいえ、30日中26日間はエアコンが24時間フル稼働していた期間の電気料金がこちらになるのであります。

だがしかし…。
私が「思ってたより安い!」と感じたような電気代のイメージって、個人個人で全くとらえ方も考え方も違いますし、私の場合は特に根拠があるわけではなく、「なんとなく」でしかないんですよね。
「思ってたより安い」とはいえ、それは、私の中での勝手なイメージが膨らんで「もしかして2万円ぐらいかかってたらどうしよう…」と恐怖におののいていたがゆえ、7,000円少々という電気代が「安い」と感じられただけであって、私が毎月の電気代や、ここ数年の7~8月の電気代をしっかり把握していたがゆえの「安い」というわけではないわけです。
そこで、今までの毎月の電気代を徹底検証してみて、エアコンが消費した電力量が果たしてどれくらいだったのか、果たして本当に安かったのか、ということも割り出してみることにしました。
我が家の基本的な電気代がいくらなのかを公表することで、それを基準にして、他の家庭のみなさんもなんとなく、電気代の目安がつかめるんじゃないかと思います。

我が家の電気使用量/電気料金の、平均や最低値と2018年8月分を比較すると…???

それでは、データは多ければ多いほどよい!と思い、現時点でweb上からさかのぼって見ることができる電力使用量と電気料金をすべて大公開することにし、我が家の電力の推移を数字と一部グラフにて見ていきます。


▲直近の3カ月、2018年6月~8月分の電力使用量と電気料金のグラフ(おトクeプラン)
 6月分が極端に少ないのは、後半の14日分のみ『おトクeプラン』となったからで、
 前半15日分は『従量電灯A』の契約となっているためです(下のグラフを参照)。


▲2018年4月~2018年6月分の電力使用量と電気料金のグラフ(従量電灯A)
 6月の後半から『おトクeプラン』になったため、6月分の使用日数が「15日」となっています。
 先のグラフの『おトクeプラン』の使用量・電気料金と、こちらの『従量電灯A』の使用量・電気料金を合計すると、2018年6月は使用量が120kWh、電気料金は2,907円となります。


▲2017年4月~2018年3月分の電力使用量と電気料金のグラフ(従量電灯A)


▲2016年4月~2017年3月分の電力使用量と電気料金のグラフ(従量電灯A)


▲2015年4月~2016年3月分の電力使用量と電気料金のグラフ(従量電灯A)


▲2014年4月~2015年3月分の電力使用量と電気料金のグラフ(従量電灯A)

これらのデータから計算して平均値を出すと(小数点以下四捨五入)、

〇2017年度年間平均 電力使用量:183kWh/電気料金:4586円
〇2016年度年間平均 電力使用量:171kWh/電気料金:4008円
〇2015年度年間平均 電力使用量:188kWh/電気料金:4563円
〇2014年度年間平均 電力使用量:161kWh/電気料金:3970円

■2014~2017年度平均 電力使用量:175kWh/電気料金:4288円

この平均値の推移をみると、2014年度と2016年度は日中に自宅には誰もいなかった(夫も私も働きに出る)ということから、電力使用量が明らかに少ないなということが見て取れました。
2015年5月に娘が誕生し、2016年の5月上旬までは育児休暇でほぼ日中も在宅していたこと(2015年5月については、私が出産直後に赤子と実家に丸1カ月里帰りし、夫もそちらに来て寝泊まりをしていたことから、電気使用量が極端に少ないため計算には含みませんでした)と、2017年7月から私がフリーランスになり自宅で仕事をすることが多くなり、日中も在宅していることがほとんどとなったことから、2015年度と2017年度は、2014年度や2016年度に比べて月間の電気料金が500円程度高くなっていることが分かります。

さて、年間通して、何月が最も電力使用量が少ないかというと、5月上旬~6月上旬までの1カ月にあたる6月分。
こちらは4年間平均で121kWh/2,858円ということが判明。
反対に、何月が最も電力使用量が多いかというと、私の予想に反し、冬場の12月上旬~1月上旬の1月分であることが判明しました。
こちらは4年間平均で236kWh/5,935円となりました。
次点はもちろん8月分で、5年間平均が227kWh/5,788円。
…なのですが、3位はまた冬場の2月分となり、4年間平均が212kWh/5,252円。
それに続くのが9月分の4年間平均206kWh/5,144円でした。

少なくとも私は、エアコンで暖房するよりも、冷房で部屋を冷やす方が電力使用量は高いはず、と勝手に思い込んでいましたが、どうやらエアコンの冷房か暖房かで言うと、暖房の方が消費電力は高くなるとのことでした…!
大手のパナソニックさんでも、「一般的に」という枕詞つきではありますが、そのように明言しておりました。
Panasonicよくあるご質問

ただ、我が家では冬場にエアコンで暖房をガンガンつけるということはやっておらず、基本はホットカーペットでなんとかやり過ごしているのに…。
案外ホットカーペットは電気代がかかっていることが判明し、こたつの方が節約になるということも分かりました…。
でんきの比較・インズウェブ

え~っ!私、ホットカーペットはこたつと同レベルの消費電力で済むと思っていて、そんなに電気代がかからないと思ってたのに…!
エアコンの実験が、冬の電気料金についても考えさせてくれる結果となったのは驚き!
かつ、先入観って怖いですね…。

…おお、この残暑厳しい時期にもかかわらず冬の話になりかけましたが…、話を今夏のエアコンつけっぱなし実験に戻します。

直近の電気使用量と電気代を年間平均と比較すると、
94kWh増/2,992円増
最も電気使用量が少ない6月分の平均と比較すると、
148kWh増/4,422円増
ということがわかります。

念のため、先に算出した扇風機の電気使用量と電気料金を差し引いて、6月分の平均と比較すると、
141kWh増/4,231円増
この数値を、エアコンをつけっぱなしにした26日で割ると…
5.4kWh/162円 →1日当たりの消費電力量/電気料金
ということになり、ペットボトルの清涼飲料水1本ぐらいの金額を、エアコン代として使ったということが分かりました。

私にとっては、非常に安い金額だったと感じています。
特に今年のような異常な暑さのときに、やせ我慢をしてエアコンをつけずに日中を過ごして、体調が悪くなるようなことになるよりは、これぐらいのコストは使うべきだと私は思います。
1カ月4,000円少々電気料金が高くなるということは、普段のものと比較するとほぼ2倍近い金額になってしまうことは確かですが、家族みんなの体調や健康、ストレスのことを考えると必要経費だと割り切るしかないでしょう。

必見!メーカー大手『ダイキン』の丁寧なエアコン稼働実験!

ただし、今回私は無視できない実験結果も発見しました…。
これは、電気メーカー大手の『ダイキン』が行った実験で、みんなが気になる「エアコンをつけっぱなしにする方がお得なのか?」という説が本当かどうかを検証してくれているのです…!
DAIKIN「つけっぱなしがお得”という説は本当なのかを検証せよ!」

最高気温36.3℃の日にエアコンを冷房26℃に設定し、9:00~23:00までの時間に「つけっぱなし」と「30分ごとにON/OFF」をした結果、日中9:00~18:00の間は、30分間であればエアコンを切るよりもつけっぱなしにするほうが消費電力量は少なかったことが分かります。
しかし、18:00~23:00の時間帯は、外気温が低下したため、こまめに入り切りしたほうが電力量は小さくなるという結果に…。
ほかに一日中つけっぱなしにするか、外出時にエアコンを切るか、という実験も行われた結果、外出する時刻や時間の長さを考慮せずに「つけっぱなし」にしていると、「こまめに入り切り」するより消費電力量は多くなった …ということですよ!
さらに、この実験結果から推察されたのは

1.日中は、35分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い
2.夜は、18分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い

という結果。

誰もが知っている『ダイキン』さんの検証結果なので、反論の余地なし!ぐうの音も出ません(苦笑)。
もちろん、機種によって実験結果に違いは出ることは絶対あるでしょうけれど、これはかなり信頼できる情報ですね。

この夏に実際に私が行って、「思ったより安い!」と思ったエアコン24時間つけっぱなし実験ですが、実際は長時間外出する場合などは電源を落とし、夜間の使用しない時間帯も電源を落としておいた方が、より節約できていた、ということが予想されます。
「もっと早くこの実験結果を見ておけばよかった…」と、少し肩を落としたりもしましたが、やっぱり何事も経験です!
大手メーカーの結果がどうあれ、たぶん私は24時間つけっぱなし実験を遅かれ早かれ行わずにはいられなかったはず(笑)。
来年は、今年の24時間エアコンつけっぱなし実験のデータと比較できることもあり、ご紹介した『ダイキン』さんの実験結果が本当に正しいのか、また私が実証実験を行ってやろうではありませんか!
来年もなんだか楽しみになってきました(猛暑はもうこりごりだけど)…。

⇒ 電力自由化のその後とは・・・

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バンバン

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金融や節約には疎いが、いよいよ自分の老後が真剣に心配になり始めたアラフォー女子。スキマ時間には必ず映画鑑賞で、一人レイトショーにも繰り出すほどの映画好き。活字の世界にもカムバックしたい今日このごろ。

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