毎日2~2.5時間も家事に費やしているなんて…
普通に生活していたら、どうしてもやらなければならなくなるのが家事。
私自身、やってもやっても日々繰り返される家事に発狂しそうになる毎日を送っています。
だいたい、1日にどれくらいの時間を取られているのか、少し計算してみたところ…、朝ごはんの用意に5分、洗濯物を干したりたたんだりするのに30分、晩御飯の料理に30~40分、食器洗うのに20分…。
え…、1.5時間ぐらい、毎日家事やってるのか、私…。
あと、週に1回の食料品と日用品の買い出し(40分)や掃除(20~30分)の時間を7で割って1日あたりの時間に置き換えてみたら、だいたい1日10分加算になるし、上記の家事には2歳になる娘の保育所への送り迎えや着替え、歯みがきなどは含まれていないので、それらも足したら1日2~2.5時間は家事に時間を費やしていることになっちゃうよ…。
まあ、これくらいの時間は家事に割かれて当たり前、と言われてしまえば仕方がないのかもしれませんが、我が家は共働きで、私も夫も、自営業とはいえフルタイムでがっつり仕事しています。
睡眠時間を8時間、仕事時間を移動なども含めて9~10時間、食事を3食ちゃんと取ったらだいたい2時間程度になるだろうし、お風呂に入るのが30分…を、24時間からマイナスしたら…、3.5~4.5時間?
そこから2~2.5時間をさらに差し引いたら…、1~2.5時間しか1日の自由時間、残らないじゃないの!
ニュース見て、ちょっとボーっとしてたら、もう映画は観るのはままならず、大好きな海外ドラマ1話分観るのがやっとだなんて…!
ヨガもしたいし、読書もしたいし、手芸する時間や、ネットサーフィンする時間はどうやって作り出せばよいのですか!?
その問いに行き着いてしまい、自分の好きなことをする時間を増やすためなら、家事の時間を減らすことは難しく、どうしても睡眠時間を減らすことになってしまいがちですよね。
私の場合、そもそも夫の担当だったはずの食器洗いだけでも返上できれば、だいぶ楽になるのですが…。
なし崩し的に私が日に日にやっており(つまり、夫は確信犯的に食器を洗わずに寝て、そのまま翌朝仕事に出かけるようになった)、そのストレスも時間以上に負担になっています(怒)。
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日本のみんなが家事に費やす時間、果たしてどれぐらい…?
ところで、社会生活基本調査なるものを、みなさんご存じでしょうか?
1976年に第1回調査が行われて以来、5年ごとに実施されているもので、国民の生活配分および自由時間における主な活動について調査しているものだそうです。
直近では2016年10月に行われ、無作為に選ばれた約8万8千世帯の10歳以上の世帯員約20万人が調査対象となり、約19万人が集計対象となっているので、生活調査としてはかなり大がかりで、国が行っているがゆえに信ぴょう性の高いデータだといえます。
⇒ 平成28年社会生活基本調査
Web上で88ページにおよぶPDFの集計データが閲覧できるようになっているのですが、男女別、年齢別、都道府県別などで各時間の平均値が見られるほか、6歳未満の子どもの有無・人数・在園状況、共働きか否か、などを考慮した細かなデータは非常に興味深いものになっていますし、家事や仕事、生活時間以外にも、スマートフォンやパソコンなどの使用状況についても調査されていて、なかなかに面白い内容です。
普通に読み物としても、読みふけってしまいそうなデータだったのですが…、さて、今回は、誰しもが逃れられない家事という呪縛にしぼって見ていきたいと思います。
家事関連時間(週全体)については、「男性が増加傾向」という嬉しい報告があるではないか…、と思ったら、「男女差は縮小しているが依然として大きい」と書かれていました。
果たして…その実際の時間とは…?
報告の内容は、「平成23年と比べると男性は44分で2分の増加、女性は3時間28分で7分の減少となっている」って…、えええええっ???
男女の間に、家事の時間の開きがほぼ3時間もあるんですかっ!?
もっと驚きだったのは、「男女、配偶関係別家事関連時間」で、15歳以上の男女での集計結果なんですが、未婚女性は1時間のところ、有配偶者の女性はほぼ5時間に跳ね上がるのに対し、未婚の男性が29分のところ、有配偶者の男性は49分…。
結婚しても週に20分しか増えないのかよ、男…。
1日3分足らずしか増えてないって、それ、歯みがきを家事の時間と間違ってはいませんか…?
ただ、女性の家事時間も減っているのは事実なんです。
5年前と比べると、女性全体でみると8分の減少、年齢別でみると35~49歳では約20分の減少となっているので、時間的に見ると微々たるものかもしれないけれど、これはあくまでも平均値なので、多くの人たちの間で家事の時間が減ったというのが見えてきました。
家事時間の減少についての理由までは言及されてはいませんが、35~49歳という年齢層から考えても、少し経済的にも20代に比べて余裕も出てきた世代が、時短につながる家電を導入して自身の家事にかかる時間を減らしたということは、1つの理由としてあげられるのではないでしょうか?
新・三種の神器の1つ、食洗機がほしい…!
私自身はどの家事も嫌いですが、一番時間を取られてしまっているのは文句なしに夕食の調理と食器洗いです。
毎日、娘を保育所に迎えに行って帰ってくると、あとは1時間~1時間半、台所に立ちっぱなしとなります。
ここで1日に1回となる、前日の晩の分から当日の朝~昼の分すべてをここでまとめての食器洗いを行って(ずぼらですいません)約20分費やし、そこからお味噌汁に炒め物、日によっては1本勝負で煮込み料理などをすること約40分。
あっという間に1時間が経ってしまっております…。
ですが、現時点ではお料理ロボットは開発されておらず、私の料理の時間を短縮するには、インスタントやレトルト食品を使ったり、料理を一点豪華主義にしてボリュームを多めにしたり…など、手抜きと言われても仕方がないけれど楽をするような方法しか思いつきません。
…となると、料理を劇的に時短したり効率化したりするのは、なかなか難しそう…。
ただし、食器洗いは、新・三種の神器の1つである食洗機がやってくれる世の中になりました。
私自身はなんとなくの勝手な想像で申し訳ないのですが、機械ではしつこい汚れなんかが取れないような気がして、食洗機をあんまり信用しておらず、自分でゴシゴシ洗いたい派だったりするんですよね…。
とはいえ、現在の食器洗い機は、人の手で洗うのよりもキレイでピカピカにしてくれるんだそうで、さらに言えば、人力で行うよりも節水機能がスゴイのだとか!
⇒ パナソニック 食器洗い乾燥機(ホワイト)【食洗機】 Panasonic NP-TH1-W
だいたい6~7万円程度のものが売れ筋のようで、ちょっと初期投資にガツンとお金がかかってしまうのですが、長い目で見ると、日に日に0.5時間程度の時間を肩代わりしてくれ、節水機能もあるということであれば、導入することは大正解なのかもしれませんね。
しかも、冬場の手の荒れからも解放されると思ったら…、私の中で、今すぐにでも欲しいアイテムNo.1となってしまいました。
これが2~3万円台ぐらいであるなら今すぐにでも電気屋さんに走りたいところではありますが、やっぱり初期費用のことを考えると、どうしても二の足を踏んでしまうんですよね。
我が家の場合、どうせなら、そもそも家事分担をしれっと放棄している夫のポケットマネーで導入したいものであります。
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食洗機よりも人気の神器は、全自動洗濯乾燥機!
ほかにも、よくよく考えると洗濯物を干す作業は案外時間も取られてしまっています。
たたむのも時間がかかるのですが、最近は取り込んだ洗濯物を数日分そのままにしておき、オンデマンドやレンタルDVDの映画を観ながら片手間にたたむようになりました。
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先日、1週間ほどストックしていたら(ずぼらですいません)、90分程度の映画をはじめから最後まで、たたみながら観終わってしまって、ある意味衝撃を受けました…。
大人の分だけなら全く問題ないのですが、やっぱり保育所に通う子どもがいると、どうしても日々の洗濯物が多くなりがちで、干すときもちまちまとめんどくさいんですよね…。
その干す作業がなくなり、さらに、天気の急変で取り込みたくても取り込めずにまたイチからやり直し、なんてことも、うっかり外出が長引いて乾いていた洗濯物が湿ってしまった、なんてことも、一切なくなるのが全自動洗濯乾燥機。
たたむ時間はなくならないとはいえ、干す&取り込む手間が省けるのは大きいようにも思います。
ただ…、私がどうしても全自動洗濯乾燥機の導入に即座にYES!と言えない要因がいくつかありまして…。
まずは単純に、1台買おうと思ったらかなりの出費になるということです。
ざっと価格比較サイトを見てみましたが、平均15~16万円ぐらいするのが当たり前で、モノによっては20万円超えるものもあるみたいですね…。
ここまでの初期投資をして、毎日30分程度の自分の時間が捻出されても、コストパフォーマンスとしてどうなの? とクエスチョンマークがいくつも浮かんでしまい、さらに言えば、貧乏性の私には罪悪感の方が強く感じられるような気がしてしまったのがまず1点です。
もう1点は、乾燥することでかかる電気代が気になってしまうこと。
毎回乾燥していたら、電気代の請求に目玉が飛び出す事態になるような気がするんです…。
実際に、乾燥する際にかかる電気代は、洗濯から脱水までの電気代に比べて28倍もの金額に換算されるという調査結果もあるほどで、いくらラクだからと言っても気軽に乾燥機能を使えるかといっても、これまた貧乏性の私にはあまり使わない機能になってしまうような気がしています。
電気代にお金払うぐらいなら、20分くらい私が労働しますからご勘弁を!という感じになってしまうのです。
さらに、だいたいの服って、「タンブラー乾燥はお避けください」っていう表記がありませんか?
少なくとも、私の娘に着せているなんの変哲もない普通のコットンTシャツにも、私の夫がワー●マンで買ってきている激安ポロシャツやロンTでさえも、洗濯表示のタグを見ると書いてあるんですよね…。
気にせず乾燥させてもあんまり問題ないのかもしれませんが、多少なりとも縮むであろうことを考えるとやっぱり恐ろしくて、そんなことを書いてあるお洋服様に乾燥機能を使うことなんて、私にはできません…。
というわけで、どうしても全自動洗濯乾燥機を導入するには、費用もさることながら、私の心のハードルも高すぎて断念…という結果となってしまったのでありました。
…というわけで、神器の中から唯一導入したのはお掃除ロボット『ルンバ』!
シンクの中にたまる汚れた食器や、日に日にバスケットに増えていく洗濯待ちの衣類は、1週間や2週間なにもせずに放っておくわけにはいきません。
どうしてもほぼ毎日しなければならないものであり、だからこそ、食洗機も全自動洗濯乾燥機も使う頻度の高いもので、それだけ日々の家事から解放してくれるステキ家電であるといえます。
でも、掃除はどうでしょうか…?
私、正直申しまして、あまり掃除にこだわりません。
以前も、仕事で忙しい平日に掃除機をかける時間などあるわけもなく、休日の週末になって、まとめて部屋中に掃除機をかけるという感じでした。
1週間に1回か、2週間に1回でも全然気にならない人間だったんです。
だって、ホコリを見なければ済む話ですから(笑)。
お恥ずかしい話ではありますが、掃除せずに我慢しろと言われたら小躍りするほど喜んで、数週間ぐらい部屋を掃除しなくたってへっちゃらな人間です。
とはいえ…、やはり小さい子どもと生活するようになり、まだしゃべることのできない赤ちゃんのときは、できるだけ掃除機をかけるようにしていました。
かつ、やっぱり数日すると、いつの間にか落ちて増える髪の毛や、衣類から出たのであろう綿埃が床にどこからともなく出現してきて、いくらずぼらな私でも掃除機をかけずにはいられない心理状況へと追いやられるようになります。
そこで、掃除にはこだわらないからこそ、だったのかもしれませんが、話題となっているロボット掃除機の導入を考えるようになったのです。
「もしかして…こいつを導入すれば、1週間に1回の掃除機かけでさえも必要なくなるのではないか…」と、淡い期待を抱いてのことでした。
料理や食器洗い、洗濯に比べれば、私の場合は時間にして7分の1程度の家事ではあるけれど、まず初期投資として手の届かないわけではない価格だったことと、私の誕生日のプレゼントとして実の両親からルンバ購入費用として少し資金をもらうことに成功したことで(さすがに、ルンバ1台は買ってもらえなかった…)、購入を決意したのであります。
我が家で導入したのは『ルンバ870』
実は、私が購入したのは2016年4月のこと(いま改めて確認して、もう2年近く前なのか…と愕然としたのですが)で、私が選んだのは5万円台で手に入る『ルンバ870』。
今となってはもっと新しいものがたくさん発売されていて、選ぶまでにもっと迷いそうですね。
一番高いものだと10万円を超えてくるルンバもありますが、当然それは眼中にありません(笑)。
3万円台で手に入る600番台のものか、5万円台になる870かで迷いましたが、いろいろな比較サイトを見て集塵方式の違いが決め手となりました。
600番台は回転ブラシなので髪の毛などが絡むため、メンテナンスに非常に手間がかかるという評価が多く、870についてはゴム製のローラーでゴミを掻き出して集塵するということで吸引力も高いということがその理由。
めんどくさがりの私の性格からして、メンテナンスせずにルンバが死亡する(壊れる)可能性が非常に高いな…と思い、1万5,000円程度の差なのであれば、より良い性能のものを買うべきだろうと思いました。
実際に使ってみて…
ワクワクして使ったルンバちゃん、まず予想外だったのは、1歳でまだ歩くのもままならなかった娘がルンバを見て大号泣したことです(笑)。
しかも、なぜか泣きながらハイハイで必死に逃げる赤子をロックオンしたかのように追いかけるルンバ。
ちびっこをゴミと認識していたのかもしれません(そんなことはない)。
ルンバを使い始めてからやっぱり大きく変わったのは、掃除機をほとんどかけなくなったことです!
以前は先にも書いたように、1週間に1回は掃除機をかけないと、さすがにずぼらな私でも「これはいかん!」と掃除機を引っ張り出してはガーガーやってたんですが、ルンバが平日の誰もいない間に稼働してくれるようになってからは、めったに掃除機の出番がなくなりました。
隅々まで毎日ピカピカになっているか…というと、どうやらルンバが到達していないところもあるようなので、完璧とまでは言えませんが、「塵も積もれば山となる」的な髪の毛や綿埃に日々悩まされることがなくなったということはありがたいことです。
しかし…やはり私と夫、夫婦そろってのずぼらな性格が、ルンバの悲劇をいくつか引き起こしてしまうのでありました…。
こんなはずじゃなかった…ルンバがやっちゃった事件
ルンバと過ごして2年近くなると、もうあまり失敗もなくなってきたのですが、使い始めてすぐの頃は、自宅に戻ってきてもルンバがホーム(充電器)に戻ってきていないことがしばしば…。
理由は…、我々がちゃんと片付けていないものを吸い込んでしまって、力尽きてしまっているんです…。
夫が落っことしていた靴下を吸い込んでしまって、泡吹いてギブアップしていることもちょこちょこありましたが、一番の悲劇はスマホの充電器のコードがルンバの餌食となってしまっていたことです。
そもそも、ルンバに吸い込まれてしまわないように、と床からベッドサイドにあげていたはずの充電器のコード。
想像ではありますが、ルンバがゴンゴンと棚にヘッドバットを食らわせたことで、たぶんコードがダラリと床に垂れてしまったのでしょう。
それを見事にローラー部分が吸引し、コードはぐるんぐるんに巻き込まれてしまっていました。
コードを外から引っ張ったぐらいでは取ることもできず、救出にも一苦労したのですが、取り出したコードはなんと表面のコーティングが破れてしまうほど一部はズタズタになってしまっているような無残な姿に…。
当然ながらルンバもその充電器が原因となり、エラーで止まってしまっていたのですが、このときばかりはルンバが力尽きたという風には見えず、ルンバが腹を空かせた悪魔のように思えてなりませんでした。
でも、それほど吸引力がスゴイということも証明された結果でもありましたけれど…。
ほかにも、押したら開くタイプの我が家の風呂場の扉を押し開けて、風呂の床も一生懸命キレイにしてくれようとガッツを見せたり、玄関先に置いてあったスリッパを寝室のベッドの下の奥の奥までお連れしてくれたりと、お茶目なワンコのような一面も見せてくれるルンバちゃん。
どこか憎めないキュートな部分も披露してくれるので、じっとその様子を観察するのも面白いです。
ココがイヤだよ、ルンバちゃん
ほかにもルンバの予想外なデメリットもいくつかあります。
まず1つは、かなり音がうるさいことです。
ドライヤーと同レベルというような評価もありますが、それよりは体感としてはだいぶ大きいように感じます。
縦横無尽に走り回るから、ということもあるかもしれませんが、とにかくテレビの音なんかはかき消されてしまうので、自宅に人がいるときに稼働させて、そのそばでリラックスするのはかなり難しいような気がしました。
それと、ルンバのあらゆる備品の交換が発生してくること。
一番大きいのは電池の交換で、当然ですが、ルンバの内臓電池にも寿命がやってきます。
私が持っている870は、それより旧モデルのものと比べて2倍程度寿命が延びたとはいえ、その寿命は毎日稼働して約3年ということです。
現在、1の位に5がつく885、875モデルについては寿命が6年ほど持つようになり、無料メンテナンスもついたということですが、価格が7万円以上することもあり…初期投資のことを考えると、電池のことを優先させるべきかどうか、ちょっと悩みますね…。
ちなみにルンバのバッテリーは純正のもので1万円ほどの値段で販売されています。
Amazonなどを見ると、3,000~4,000円程度のものも出回ってはいますが、正規のものにこだわるとなると、なかなかの出費になってしまうのは間違いありません。
ほかにも、私の場合は、エッジブラシ(端っこの方についていて、くるくるとホコリやゴミを中央部分にかき集めてくるやつ)が4~5か月程度でちぎれました。
純正品だと1個で1700円程度、3個で4,000円弱というびっくりするような金額なのですが、3個で500円弱の類似品を買ってつけてみたところ、まったく遜色なく使えている上、1年半近く経っても純正品のようにちぎれたりしていません(笑)。
そのほか、フィルターや集塵用のローラーなども取り替えが必要になってくるため、こんな交換作業は普通の掃除機には必要ないことなのになぁ…と、少なからず不本意に思えてしまいます。
そして最後に、ものぐさならではのコメントになって恐縮ですが、ルンバのために片付けをしなければならないのがめんどくさい!
先にも紹介したように、靴下やコードを飲み込んではストップしてしまうルンバのため、ある程度は片付けておかないとルンバはちゃんと掃除をしてくれません。
子どもがお絵かきした紙なんかを床に置いたままにした日には…、当然ですが作品はズタズタにされてしまうことは間違いなしです。
ある程度きれいな状態にお膳立てしてやらないといけないのが、かなりしんどいな…と思うのが現状ですが、裏を返せば、ルンバのために片付けをして整理整頓面でも部屋を美しく保てるというのはメリットにもなることではあります。
子どもに片付けを促すきっかけにもなって、これは逆手に取ったら使える技かもしれません(実際に我が家でも「おもちゃがルンバに吸い込まれてしまうよ!」と言うと、娘は青ざめてすぐに片付けを始めます)。
新・三種の神器を考察しての結論
私が導入したのはルンバのみではありますが、実際に導入してみると、ルンバはまぁ…必須アイテムではないな、と正直感じています(あくまでも私個人の意見としてですが)。
掃除機を引っ張り出すことが減ったのは事実ですが、隅々までキレイに掃除をしてくれるわけではなく、モノが多く散らばっているような我が家では、ルンバの威力とすごさがあまり感じられないのが残念なところです。
しかも、そもそも週に1回20分程度の掃除機かけで満足していた我が家では、ルンバの費用対効果をあまり感じられないのが本音です。
娘も赤ちゃん時代を卒業し、幼児となった今は掃除についてもさほど神経質にならなくてもよくなりましたし…。
話題性と「ロボット」という言葉の未来感に引っ張られすぎたなぁ…と、少々反省をしていると同時に、毎日絶対にやらざるを得ない食器洗いのことをもっと考慮して、5万円台のルンバを買うよりも、もう少しだけ奮発して食洗機を導入しておけばよかった…と後悔しています(涙)。
でも、せっかくルンバちゃんが我が家の一員となったわけですから、上手に活用しない手はありません。
掃除機の出番をなくすべく、これからも毎日稼働してもらって、壊れるまではなんとしてでも動き続けてもらわねばならん…と決意を新たにする今日この頃なのでした。
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