2008年に登場し、新機種が出るたびに販売台数を伸ばしているiPhone。
特に日本はスマートフォン販売シェアのiPhone比率が7割と圧倒的な人気を得ています。
電話やメールだけでなく、日常の様々なシーンで大活躍するiPhone。
今や生活の一部とも言われています。
ですが新しい機能が出れば出るほど悩みになるのが“電池(バッテリー)の持ち”。
「しっかり充電したのに、もう半分切ってしまった!」なんて感じること、ありませんか?
中には一日に2回も3回も充電するなんて人も。
買って1年足らずでこんな状況の人が続出しています。
じつは充電の仕方や設定を変更するだけで、バッテリーを今よりも長持ちさせることができます。
今回はすぐにできる簡単なものから、iPhone上級者も実践しているバッテリー節約法まであるので、それぞれ紹介しましょう!
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画面の明るさを調整する
↑iPhoneのコントロールセンター画面
まずはiPhone画面の明るさを調整しましょう。
「設定」⇒「画面表示と明るさ」に進み、スライダーで調整することが可能です。
(コントロールセンターでも可能)
暗くすればするほど電池の持ちを良くする事ができます。
他にも周囲の明るさによってバックライトが自動的に調整される「明るさの自動調整」のチェックを外せば、さらに効果的。
さすがに1番暗くすると見づらいですが、自分に合った明るさに固定すれば無駄な電力を使うこともありません。
位置情報サービス
iPhoneを使ってお店を調べたりする際に使っている「位置情報サービス」
オンにしておくと、常にGPSを使用している状態になるので電池の消耗が早まります。
位置情報を全てオンにして新幹線に乗ると、約30分で50%を切ってしまうこともあるんだとか。
不要な場合はしっかりオフにして置きましょう。
また、全て不要にしてしまうと困る場合は“不要な位置情報サービス”だけをオフすることも可能。
「設定」⇒「プライバシー」⇒「位置情報サービス」からアプリ毎にオン・オフが可能。
さらに一番下の「システムサービス」の中でも細かく設定できるので、忘れずにチェックしましょう。
プッシュ通知
メールやラインを受信した際に画面が受信したことを通知してくれるプッシュ通知。
通常は自動的にサーバーと連携して情報を取得し通知してくれます。
プッシュ通知をオンにしておくと、通知された際にいちいちiPhoneが起動することになりバッテリーを消費させます。
「設定」⇒「通知」からアプリ毎に設定が可能なので、必要のない通知はしっかりオフしておきましょう。
iCloudの共有データ
データの共有やバックアップに便利なクラウドサービス、“iCloud”
iPhone内のデータをサーバーに保存できる便利なサービスです。
これも常にオンにしておけばやはり充電は減る一方。
常にオンにしておかず、データ通信する際にオンに切り替えるなどしてこまめに設定しましょう。
バックグラウンド更新をオフにする
バックグラウンドの更新をオンにしておくと、iPhone内のアプリを常に最新状態にしてくれるので便利。
ですが中には“常に情報更新が必要でないアプリ”もあります。
バッテリーを無駄に消耗させないためにも、アプリ毎に更新をオフにしておきましょう。
「設定」⇒「一般」⇒「APPのバックグラウンド更新」からアプリ毎に設定ができます。
AirDrop
AirDropは、近くにある他のiOSデバイスとデータを共有することができるシステム。
これもオンにしたままにしておくと、アプリの共有オプションにアクセスする度にデバイスを探そうとします。
AirDropは常にオフにし、必要な時だけオンにするようにしましょう。
設定はコントロールセンターからできます。
Spotlight検索のチェック
SpotlightはiPhoneにある情報全てを最新に保つ機能。
オンにしておくことでiPhone上のコンテンツを検索することができます。
デフォルトでは全ての項目がオンとなっていますが、管理しオンオフを使い分けることでも電力の節約となります。
ちなみに私は連絡先でしか検索をしないので、連絡先のみオンにしていますよ。
アプリの整理
基本中の基本ではありますが、不要なアプリは削除しましょう。
アプリのなかには位置情報サービスやバックグラウンド更新などを必要とするものもあります。
今一度チェックし、必要なアプリのみを残しておくようにしましょう!
バッテリーを長持ちさせる充電方法
次は設定ではなく、バッテリーをできるだけ長持ちさせる充電方法を紹介します。
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリー。
継ぎ足し充電に適しています。
充電回数が決まっており、もちろん寿命もあります。
バッテリーを長持ちさせる為には適した充電方法があります。
なかでも充電するタイミングは大切!
20%を切ったら充電 ⇒ 90%あたりで充電を終わらせましょう。
20~90%の充電状態をキープするとバッテリーに負担がかかりません。
また、充電が終わったらすぐに充電器から外しましょう。
繋ぎっぱなしにすることでバッテリーに負担をかけてしまいます。
就寝時に充電する際は、電源を落とした状態で充電すれば不可はかかりません。
また月に1度は充電100% ⇒ 0%になるまで使い切り、その後5時間以上電源を入れずに放置してから使うことでバッテリー制御チップをリフレッシュすることができます。
まとめ
充電の持ちを良くするためにできる設定はこんなにあります。
1つ1つは小さな節約ですが、すべてをきっちり設定すれば目に見えた充電の持ちを実感できるはずです。
買ったままにはせず、自分なりにカスタマイズすることが大切ですね。
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