いまとなっては手放せない必需品となったスマホ
振り返れば、私が高校生のときは大半の生徒がポケベルを持っていて、休み時間になると公衆電話に並び、彼氏や彼女に「228513751112411251(キヨウモアイタイナ)」なんて数字を早打ちしていたものです。
私も実はやってましたよ、ポケベル通信。
昔ほどの速さはないかもしれないけれど、いまでも数字で文字入力、余裕でできます(ポケベル&ガラケー世代あるある)。
ポケベルはもともと、メディア関連の記者や営業に出かけることが多いような、多忙なワーキングパーソンが持っているアイテムで、勤め先に電話をしてもつかまらないような人が持っているものでした。
つかまえたい人間のポケベルの電話番号に電話をかけ、つながったら自分の電話番号を入力、すると相手のポケベルにはその入力した電話番号が表示されるのでコールバックがくる…という使い方をしていたものでしたが、いつしか若者がメッセージを受信するデバイスとなって活躍したのでした。
今考えたら、ポケベル通信もなんだか奥ゆかしさを感じるほどですねぇ…。
私は確か、大学に入ると同時に携帯電話を持ち始めました(先に断っておきますが、平野ノラがネタで使っているような、ショルダーバッグにデッカい受話器がついているタイプではなく、ハンディタイプの携帯電話ですよ)。
それ以来、ずっと機種変更に機種変更を重ね、今ではスマートフォンを使用しています。
今となっては『ガラケー』と呼ばれるようになった携帯電話は、通話とメール、ちょこっとインターネット通信をする程度のものでしたが、スマホが携帯電話に取って代わった今となっては、手のひらサイズのパソコンで電話もできちゃう、という状況ですね。
スマホの本体価格を調べてみると、10万円前後のものも多数あり、ほぼノートパソコンと変わらない相場。
こんな小さいものが10万円ちょっともするのか…と泡吹きそうになりますが、よくよく考えると、これだけ小さくて薄いデバイスがノートパソコンとほぼ同じ働きをして、さらに電話の機能も備えていると考えたら、その金額にも納得せざるを得ません。
スマホにしてから、キャリアに払う月々の通信料が高くなった…!
ガラケーを使っていた人間からすると、スマホが出現し始めた当時、携帯電話からスマホに機種変更することで通信料が増えて料金が高くなる、というような予測やシミュレーションって、なかなかしにくかったと思います。
単純にガラケーから、より便利で先進的なデバイスに持ち替える、という意識しかなく、その当時はスマホを使って動画や音楽配信サービスをガンガン使う、なんて考え方自体がなかったですし、そもそも、毎月どれくらいのデータ容量が必要か、なんて分かる由もなかったです(そもそも、そんな経験も知識もないんだから)。
とにかく、大学時代に初めて持った携帯電話をauと契約し、それからずっと浮気することなくauで携帯電話・スマホを2016年の夏まで使ってきた私。
スマホにしてからは、毎月1万円前後のお金を払ってきました。
しかし、私が「変だな…」と思ったのは、iPhone5Sの本体費用の分割払いも丸2年かけて払い終わったはずなのに、月々の支払い金額がほとんど変わらなかったことがきっかけでした。
毎月高いなぁ…と思っていたけれど、たぶんこれはiPhoneのローンが通信費用に上乗せになっているからだ、と思い込んでいたのです。
でも、3年目に突入してもほとんど変化がない…。
しかも、それに気づいたのは、分割払いも終わってしばらく経ってからのことでした。
というのも、ここ最近は紙ベースで支払い明細なんて送られてこなくなりましたよね。
ですから、私もインターネットにログインして支払い明細を見るなんてことはしなくなっていました。
しかも、私が記憶しているかぎりですが、当時のauの明細については項目があまり細分化されておらず、かつ自分のデータ使用量がどれくらいか、ということもいまいち分かっていませんでした。
じゃあ、こんなデータ通信料音痴の私が、何がきっかけで格安SIMという選択肢を見出すことになったのかというと、周囲の人たちがちらほら格安SIMにし始めたからでした。
格安SIMに変えてスマホを使い始めた人たちは口々に「なんでもっと早く格安SIMに変更しなかったんだろか…」と後悔の念をにじませるほど、その恩恵にあずかっていたのです。
「SIM」がどういうものなのかすら分かりませんでしたが、とりあえず「現状と同じように遜色なく使えるにも関わらず、月々の支払が安くなるなら変えない理由がない!」と思い、私も変更を決意したのです!
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解約とMNPを申し出たときにauが提案してきたのは…???
そして格安SIMならどれがいいか、ということをさささっとwebで調べ(あまり時間をかけるのがイヤなタイプなので)、その当時から評判がよかったmineo(マイネオ)に白羽の矢を立てることにしました。
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乗り換えを決めたら、急いで解約しなくちゃ…しかも、ちゃんと月をまたぐ前の月末にやってしまうぞ!と、2016年の7月もあと残すところわずかのとき、auに電話をかけ、解約とMNPを申し出ました。
すると受付をしてくれたお姉さんが、なんと思わぬことを口にしました。
「お客様…、今のお客様のご使用状況でしたら、プランなどを変更していただければ月4,000円台でお使いいただけそうなのですが、いかがでしょうか…?」
えええええ!!!?? 今、それ言う?
解約の連絡を受けたら、何かしら引き留めるようなことをいろいろと言われるのだろうな…と覚悟はしておりましたが、一瞬にして私の使用状況を確認して、それに最適なプランを確認するとは…巧妙ですよね。
私も思わず、今の月額料金よりも半額以上の金額を提示され、ぐぐぐと心が引き戻されかけたのですが、「えっ!そんなに料金安くなるんですかっ!…でも、結構です。解約で」と、ちょっと意地悪な返しをしてしまったのでありました。
そこで思ったのは…、キャリアを変更する気はなくても、プランや料金を見直して使いたい、という場合は「解約」という言葉を使えば、キャリア側は必死でいろんな代替案を提示してくるのだな、ということでした。
あまり比較対象もないままに新たにスマホを契約するときは、キャリアの担当側が説明してくれることがごもっとも、と思ってそのまま鵜呑みにして契約してしまうことが多くないでしょうか(これ、私だ)。
で、そのまま何も考えずに使っていると、実は自分の使い方では使用データプランを無制限にする必要なんてなくて料金を払いすぎていたり(これ、私だ)、見直しを全くせずに長期間にわたってかなり損をしてしまっていたり(これ、私だ)ということが起こりえます。
月々の支払が「こんなもんなんだ」と思ったりせず、自分がどれくらいのデータ通信をしているのか、そしてそのデータ通信料に対してプランは本当に最適なのか、定期的にチェックして見直すことが大切だな、と感じました。
「解約」という言葉でキャリア側が必死に対応してくれる、なんてことを書きましたが、そんな言葉をちらつかせなくても、プランや料金の見直しの相談には乗ってくれるはずですから、格安SIMの乗り換えに限らず、一度自分の使用状況をしっかりチェックしてみるのがいいかもしれません。
それを知ることで、プランの変更や、格安SIMへの乗り換えも具体的に見えてくるはずです。
なぜ私は格安SIMに乗り換えることを選んだのか
先に、周囲の人たちが格安SIMに変えて、スマホの使用料がかなり安くなった!という生の言葉を聞いて乗り換えを決意した私ですが、誰でも彼でも格安SIMに変えれば安くなって便利!というわけではないようです。
例えば、頻繁に電話をかける必要があるような人は、格安SIMでの通話は割高になりますし、いわゆる「田舎」で生活している人には、都市部以外の山間部などでは格安SIMの電波がカバーされていない、というようなこともありえます。
また、通信速度についても大手キャリアにはやはりかないません。
というのも、格安SIM業者は、大手キャリアから間借りするような形で通信サービスを提供しているからなんですね。
実際に、私が住む田舎の方では、12時から13時のお昼休みのタイミングになると、かなり通信速度が遅くなる…と、同じmineoユーザーの私の夫が言っておりました。
あと、私が気づいた現象は、山奥や辺鄙なところではないのに、電波のはざまになっているところがあるのか、4G通信から1G通信になったりする場所がごくまれですがあるようです(ちなみに地方の田舎で、都市部ではありません)。
そういうときは、設定で機内モードにしてから、また機内モードを解除する…というようなことをすると解消されたりするのですが、こういう風に、たまに不便に感じるときもなきにしもあらずではあります(ちなみに、au回線を使うAプランの場合はLTEのみで3Gが使えないというのがその理由でもあるような気がします)。
ただ、私自身どのようなスマホの使い方をしていたかというと
・通話はほとんどしない。自分からかけるのは1週間に1回レベル
・通勤以外で外出することもほとんどない
・外出したとしても、さほどスマホを使わない
・動画などを観るのは、自宅でWi-Fiにつないでいるときだけ
…という感じで、そもそも私の使い方自体がかなりの省エネ仕様だったわけですね…。
以前は通話についても、メールするよりもかけた方が早いな、というようなときに電話していたような時期もありましたが、スマホが普及してからはLINEなどのアプリでメッセージをやりとりすることが当たり前になってきましたし、さらに言えばLINEやSkypeで通話をすればそもそも料金は無料です。
さらに、私がau時代の通信データ使用量を確認したところ、なんと1GBにも満たないことが判明…。
外出先ではあまり使わないとはいえ、自宅ではネットサーフィンしたりしてたし…と考えていたのですが、自宅ではWi-Fiにつないでいたのでデータ使用量に影響してなかった…。
実は、そんな基本的なことさえ私は分かっていなかったのです…!
今思い返しても恥ずかしい話ですが、こんな貧祖な使い方しかしていないのに、大手キャリアと契約するなんておこがましすぎるわ…と思うに至りました…。
格安SIMにすることで、私自身何も困ることはない!と判断して、衝撃の事実が判明するやいいなや、そそくさとmineoに乗り換えたのであります。
支払うお金、これだけ変わった(愕然)!
基本データ容量を1GBのAプラン(auの通信網を使う)、データ通信+音声通話のデュアルタイプにした結果、月々1,522円にプラス通話料金を支払うことになり、毎月の支払は2,000円を切るという結果になったのです!
それまでは月々1万円前後払っていましたから、なんと、月々約8,000円の節約になったんですよ…!
8,000円×12=96,000円…
って、1年で換算するとこんな大金に…!
小旅行、行けるじゃないですか…?
ほんまにもっと早くに変えておくべきだった…(涙)。
ちなみに、基本データ容量が3GBでも100円ほどしか変わらず、月々1,630円なので、そちらにしようかな…とも思ったのですが、私がmineoと契約した当時は、基本データ容量1GBのデュアルタイププランが3カ月間半額になる(3GBは特に値引きはなかった)というキャンペーンがあったため、1GBのプランで契約しました。
いまのところ、結局1GBを超えてしまうこともなく、毎月データが繰り越せる(有効期限は翌月までだが)こともあり、毎月ほぼ1.5~2GBぐらいの容量があるので、そのまま1GBのプランで使い続けています。
出張などもちょこちょこ行くようになりましたが、外で使うことは必要最低限におさえて、ホテルなどの無料で使えるWi-Fiなどにつないでから、気兼ねなくスマホを使うように心がけていて、特に不便は感じていないのが現状です。
さらに費用の面で特筆すべき点が、、mineoの新規契約時の契約事務手数料は3,240円と設定されているのですが、Amazonなどで販売されているエントリーパッケージを購入することで、無料であったり、格安に抑えられたりするのです(2018年2月20日現在、Amazonでは462円)。
なんとお財布に優しいのでしょうか…(むせび泣き)。
格安SIMの通話料金には注意が必要
ただ、電話での通話料については注意が必要で、格安SIMはかなり割高です。
30秒で20円という設定になっているため、普通に電話をかけて3分話すと120円もかかってしまう計算になります。
私の周囲の人にも多いのですが、仕事でスマホや携帯から電話をかけることが多い人は、大手キャリアでかけ放題プランを契約しているということが多いと思います。
でも、大手キャリアのかけ放題プランが月額2,700円、と考えると…格安SIMで67分30秒かけて2,700円ですから、自分が毎月どれくらい通話しているのか、見直してみてから考えるのもいいかもしれませんね。
しかも、最近は格安SIMの各キャリアでもかけ放題プランが充実してきています。
私自身もともとは通話をほとんどしない前提があったので格安SIMを契約しましたが、それからしばらくして、会社員を辞めてフリーランスとなったこともあり、電話をかける必要がある場面もちょっと多くなりました。
そこで、mineoの5分かけ放題(※現在は10分かけ放題のオプションとなっている)オプションを契約することにしたんです。
このオプションは、月額918円で5分以内の通話なら何度でもかけ放題というもの。
ただし、mineoでんわサービスを申し込み、専用アプリ『mineoでんわ』を使って発信することが条件です。
ちなみに、現在は『5分かけ放題』から『10分かけ放題』に変更となりましたが、月額料金はそのまま据え置かれ、かなりお得感があります。
税込935円なので、通常の通話で合計21分超える可能性があるのであれば、かけ放題プランに入っておいた方がいいということですよね。
2分程度の短い通話でも10回ぐらいかける可能性は大いにあるな…と思ったので契約することにしたわけですが、おかげで、いままでよりも電話をかけることに対してリラックスできるようになったのもメリットかなと思っています。
ただ、かけ放題プランなしでも『mineoでんわサービス』を申し込むことで、30秒10円となる半額の通話料が適用となります。それを考えると10分かけ放題プランの850円は合計42.5分の通話をカバーするということに…。
う~ん、いま現時点で2分×20回…つまり、毎日2分程度の電話をかけているかというと、そこまでかけていないなぁ…。
もうしばらく様子を見て、私の仕事上あまり通話をしないようであれば、かけ放題プランは解約して、mineoでんわサービスのみだけでもよいような気がしてきました。
とはいえ、数百円の違いになるだけなんですけれどね(大手キャリアから格安SIMに変更して出た差額とは大違い!)。
mineoではほかにも、電話の回数は少ないんだけれど、1回かけると長くなりがち…、つまり10分では収まらない電話をかけることもある、というような人には、定額料金で国内通話ができる『通話定額30』(30分間)が907円/月、『通話定額60』が1,814円/月というプランもあります。
ちなみにイオンモバイルの場合、『イオンでんわ』、楽天モバイルの場合『楽天でんわ』を使えば30秒10円と半額の通話料が適用されます。
各会社によって異なりますので、契約時に確認してみましょう!
ガラケーとスマホの二刀流使いもアリなのである
ちなみに、私の夫は、スマホを使いたいけれど、月々の通信料・通話料のことなどを考えると、どうしてもガラケーが手放せない…というジレンマを抱えていました。
格安SIMのスマホ1本にしてしまうと、電話をかけることが多く通話料が心配、さらに電話がかかってくることも多いことから、仕事で田舎の辺鄙な場所に行くこともしばしばあるので不安…ということで、メインの大手キャリアのガラケーは安パイとして使い続けたいというのでした。
そこで彼が選んだ選択は、安いSIMフリーのスマホを単体で購入し、mineoのデータ通信のみの1GBプランを契約(月額864円)し、ガラケーとスマホ、2台持ちしています。
こういう使い方も人によってはアリですよね。
ただ、私としてはもう割り切って、大手キャリアのガラケーを解約して、スマホをデータ通信+音声通話もできるようにしたら、今よりもさらにコストをカットできるのに…と思えて仕方ありません。
安いとはいえ、ガラケーに支払う金額は月々3,000~4,000円程度とのこと。
私がスマホに支払っている金額の、優に1.5~2倍程度なんですもんね…。
電話、ちょっとぐらいつながらなくてもいいじゃん…(笑)。
mineoのステキな精神が光る『フリータンク』のシステム
mineoが誇る、一番ユニークなシステムが『フリータンク』。
余ったパケットを共有スペースに預けたり、足りないときは引き出したりできるというものです。
ポイントは“mineoユーザーみんなで共有”という点!
家族でシェアしたり、友達にプレゼントしたり…というシステムは特に真新しくも感じられませんし、mineoでも、パケットギフトやパケットシェアなど、データ容量をほかのmineoユーザーと分け合ったりシェアしたりすることももちろんできます。
この『フリータンク』というシステムが画期的なところはmineoユーザーであれば誰でも使えるというオープンなものであり、まったくの他人どうしで、余ったデータ容量をあげたりもらったりすることができるというものなんです。
どうせ余ってしまったらそのまま使えないだけだし…と、かなりたくさんのユーザーが余った容量をタンクに預けてくれているので、困ったときにデータを有料で買わなくても、みんなの厚意にすがることもできるというわけです(引き出し可能期間は毎月21日から、末日の前日までのみで、月間2回、合計1GBまで引き出せる)。
mineoのコミュニティである『マイネ王』に登録さえすれば、利用できるサービスですからぜひ活用したいものです!
ただし! このシステムの意味をはき違えてはいけないということだけは、声を大にして言っておきます!
このフリータンクのシステムは、あくまでも“助け合いの仕組み”です。
このシステムがあることで、そもそも自分の使用データ容量を少なく見積もっておいたりすることは…、当然ですが助け合い精神にはまったく則っていないことになりますよね(厚意を悪用していると言ってもいいと思います)。
毎月余ったデータをIN(預ける)せずに、データ容量をOUT(引き出す)ばかりなのであれば、契約容量の見直しをしてくださいね、ということになります。
2017年1月26日ごろには、フリータンクに預けられたデータ容量が枯渇するのでは…というような事態もあったのだそうです。
やはりINせずにOUTする人が多いから、こういう事態になってしまったはず…。
そこで現在では、累計OUT量が累計IN量以上の人は、データ残容量が1,000MB以下でないとOUTできないようになるなど、いくつかルールが新たに設けられたのだとか。
要するに、外出先でたくさん通信する必要があって足りなくなって困った!というような場合じゃないと、フリータンクからデータを引き出して使えない、ということですね(当然ですが)。
ほかにもいろいろ、mineoのいいところ
まず、mineoのアプリ『mineoスイッチ』がとってもシンプルで分かりやすく、現在のデータ容量残が一目瞭然で、しかも節約スイッチのオン・オフがワンタッチでできてしまうところは魅力的です。
外出先でできるだけデータ容量の使用を節約したい場合は、このデータ容量節約機能のところにある『mineoスイッチ』というところをクリックすれば、節約ONにして通信速度を制限することで、データ通信容量を消費せずに通信できるということができます。
SNSやメールチェックはこのスピードで問題なくできるので、基本的には節約スイッチをONにしておくことがベストかもしれません(私は常にONにしています)。
もう1点、mineoがスゴイなと思えるのは、乗り換えを考えている人には超おトクと思わせるキャンペーンを、かなり頻繁に行っていることです。
現在、『もうすぐ100万回線ありがとうキャンペーン』ということで、2018年5月8日までに申し込みをすれば、なんと6カ月間、デュアルタイプ(データ通信+音声通話)を月額基本料金から972円割引するという太っ腹なキャンペーンをやっています!
基本データ容量500MBのAプランという最安のプランでこのキャンペーンが適用されると、月々442円という衝撃の基本料金に…。
しかも、それが6カ月間ずっとですよ…!?
かつ、現在は上記のキャンペーンだけでなく、『mineoでんわ10分かけ放題最大2カ月無料キャンペーン』もやってます(2018年3月28日まで)。
初回申込時に限り、利用開始月(日割り)とその翌日の月額料金918円が無料になるという、これまた太っ腹なキャンペーン…。
両方のキャンペーンを適用したら、月1,890円分も無料となるなんて…。
スゴイですよ、mineoさん…。
最後になりましたが、mineoは『マイネ王』というコミュニティサイトも非常に賑わっています。
『フリータンク』についても、このコミュニティサイトで利用できるサービスであることもその1つですが、私が特に使えるなと思ったのが『Q&A(王国教室)』のページ。
マイネ王メンバー同士で質問・相談し、質問には回答ができるQ&Aの機能というわけです。
もちろん、公式サイトのよくある質問などで解決することもあるとは思いますが、公式サポートでは答えが出ないようなことでも、ユーザー同士で意見を交わせるのがよいポイントですね。
例えば、「mineo使ってみて、ぶっちゃけどんな感想をおもちですか?」というような質問もできますし、mineoに関係なく「おすすめのアプリ、教えてください!」みたいな内容でもOKなわけです。
実際にページをのぞいてみると、mineoに乗り換えてやってきた初心者ユーザーの設定などのお困りごとが多いのですが、中堅・ベテランユーザーの方もアプリでこんな不具合が出たんだけど…みたいな質問を投げかけていて、かなりスピーディかつ的確なアンサーが出されているようです。
オープンな掲示板なのに、荒れている様子はほとんどなく、「mineoユーザー、みんなエエ人や…」と思えるやりとりばかりです。
初心者の人の質問を見てみると、正直に申しまして「なんでこんなことの対処も分からないの? 公式ページのよくある質問とか、説明書やガイドちゃんと読んでる…?」と思ってしまうような内容のことでも、丁寧に回答してくれている感じで、非常に好印象!
困ったときには迷わず活用したいページですし、かなり助けられそうです。
いろんな格安SIM業者から、自分に合ったところを見つけるのが大事!
今回は、私が利用しているmineoをガンガンプッシュさせていただきましたが、いまではかなり多くの格安SIM業者がしのぎを削る時代になっています。
ちなみに編集部スタッフのゆかにゃん(@y_setsuyaku)は楽天モバイルを契約。
こちらも月のスマホ代が2,000円以下に抑えることができ、携帯代を節約できたようです。
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どの会社にすればよいか迷ってしまった方は、自分のスマホの使い方を調べてみましょう。
使い方から会社を選ぶようにすれば、大きな失敗をすることはまずありません。
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そもそも、大手キャリア3社のサービスって、キャンペーンやCM以外で考えると、プランや通信速度などに特に大きな違いはなかったように思います(そして3社とも支払う費用は高いですもんね)。
要するに、かなり高いお金を払うけれど、「間違いない安心」を買っていたということになると思います。
でも、格安SIM業者の場合は、プランの設定もさまざまで、業者によっては通信速度が安定しないなど、「こんなはずじゃなかった」というようなことも起こりえます。
つまり、格安SIMにはメリットばかりではなくデメリットも存在します。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、圧倒的に月額料金が安くなることが間違いないはずです。
でも、それはしっかりと業者の比較や、自身のスマホ使用状況などを確認しておかなければならず、適当に契約しておけば大丈夫、ということにはならないのです。
先に述べた通り、私自身が大手キャリアで契約をしていた際、自分がどれだけのデータ通信を毎月行っているかというようなことも知らないまま、「データ使い放題プラン」みたいなものが安心と思ってずっと契約していたことで、同じキャリアで見直しても半額以上安くなるという、かなり無駄なお金を払っていたことが判明しました。
流行りや話題だけで動かされることのないよう、冷静に自分の使用状況や通話の仕方などを考えて、いろいろな業者のプランがどういうものなのか、しっかり比較した上で契約するようにしましょう!
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