【クラウドSIM体験談】今話題の「Mugen WiFi」と「よくばりWiFi」を使ってみました


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ゆかにゃんゆかにゃん

最近、無制限で使えるモバイルWiFiが増えました。
中でもクラウドSIM対応のモバイルWiFiは複数のキャリア回線を切り替えながら使うことができ、さらに速度制限やデータ通信量の制限なく使うことができるため、いつでも安定したネットが利用できます。

中でも「Mugen WiFi」や「よくばりWiFi」はここ最近契約者数を伸ばしているサービス。
「どんなときもWiFi」と同じように通信制限がないのはもちろん、月額料金も安く使えることが人気の理由です。

3,000円ちょっとで使い放題はとてもうれしいですが、“安い=使い勝手が良い”と限らないのがモバイルWiFiの特徴。
やはり実際に使ってみないと、どれだけ快適に使うことができるのかわかりません。

ということで今回はクラウドSIMの中でも月額料金が安い「Mugen WiFi」と「よくばりWiFi」を契約し使ってみることにしました。

「Mugen WiFi」のスペック

初期費用 3,000円
月額料金 1年目:3,280円/2年目:3,280円/3年目:3,280円
違約金 1年目:9,500円/2年目:5,000円/3年目以降は無料
対応キャリア docomo/au/Softbank
最短契約日数 2年間
支払い方法 クレジットカードのみ

2019年10月よりサービスが開始された「Mugen WiFi」。
3年目以降も月額3,280円で使い続けることができるため、外出時用のモバイルWiFiとして契約をする人も多くいます。

最短契約日数は2年間と設定されていますが、違約金も1年目で9,500円、2年目で5,000円となっており、3年目以降はいつ解約をしても無料。
大手キャリアスマホのように高い違約金が発生することもないので気軽に契約ができます。

「Mugen WiFi」を実際に使ってみました。

Mugen WiFiには2つの端末が用意されています。

まずは月額3,718円(税込)から利用できる「MUGEN格安プラン」。
国内外でとにかく安くモバイルWiFiを利用したい人にピッタリのプランです。
端末は「U2S」、液晶画面はなくスイッチのみのシンプルなデザインとなっています。

もうひとつは月額4,268円(込)で利用ができる「MUGENアドバンスプラン」。
端末は「G4」、液晶画面がついており、GoogleMapや翻訳機能、モバイルバッテリーなども利用できます。

WiFiの性能はどちらも変わりませんが、せっかくなので機能がたくさんついている「MUGENアドバンスプラン」を契約しました。

端末のサイズはiPhoneXより一回り小さいくらい。
GoogleMapや翻訳機能も見やすい画面サイズになっています。

電源はサイドボタンを長押しするだけ。

言語設定をすればすぐにWiFiが利用できます。

「Mugen WiFi」の気になる速度

気になる速度を計測してみました。

【ダウンロード】12.1Mbps  【アップロード】9.84Mbps

計測場所は神奈川県横浜市、午後12時頃に計測をしました。

スマホは5Mbpsあればストレスなくネットができるといわれているので、普通に使う分には全く問題ありません。
標準画質の動画も停止することなく観ることができました。

ただし高画質で動画を楽しみたい!なんて方は25Mbpsは確保しておきたいところなので、「Mugen WiFi」では厳しいかもしれませんね。

ちなみに通勤ラッシュ時(午前8時)の横浜駅での速度はこちら…

【ダウンロード】8.95Mbps  【アップロード】6.88Mbps

ダウンロードもアップロードも、どちらも10Mbpsを切る結果となりました。
Webページ閲覧はできますが、画像の多いサイトを開くと表示されるまでに時間がかかることもありストレスを感じます。

帰宅ラッシュ時は回線速度もそこまで気になりませんでしたが、やはり時間や場所によって不安定なのもモバイルWiFiの特徴。
「Mugen WiFi」はモバイルWiFiの中でも唯一お試しレンタルができるので、実際に使ってみてから契約するか考えてみても良いですね。

「よくばりWiFi」のスペック

2019年9月よりサービスが開始された「よくばりWiFi」
月額3,450円で通信制限を気にすることなく使うことができます。

※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
初期費用(税込) 4,180円
月額料金(税込) 1年目:3,795円/2年目:3,795円/3年目:3,795円
違約金 1年目:18,000円/2年目:12,000円/3年目~:9,500
対応キャリア Softbank
最短契約日数 2年間
支払い方法 クレジットカードのみ

月額料金は3年目以降も3,795円のまま使い続けることができます。
違約金は1年目で18,000円、2年目で12,000円、3年目以降は9,500円。
2年目の更新月は無料になりますが、更新月以外の解約で違約金が無料になることはありません。
何年使い続けても違約金がかかってしまうのはデメリットですね。

またクラウドSIMはキャリア回線を使えることが強みですが、「よくばりWiFi」はSoftBanK回線しか対応していません。
そのためSoftBank回線が弱いエリアだと、快適に使うことができない可能性もあります。

「よくばりWiFi」公式サイトはこちら

「よくばりWiFi」を実際に使ってみました。

「よくばりWiFi」の端末は1種類のみですが、プランが2つ用意されています。

1つめは「1ヵ月レンタルプラン」。
契約期間に縛りがなく、月額定額5,368円(税込)で利用ができます。

2つめは「24ヵ月レンタルプラン」。
こちらは2年間の契約縛りがありますが、月額3,795円(税込)で使えます。

端末はこちらもiPhoneXより一回り小さいくらい。
液晶画面がないので、スッキリしています。

こちらも電源はサイドボタンを長押しするだけ。

電源が入ると正面のランプがつきます。
このWiFiマークが点灯すれば接続可能。
バッテリーの残量もランプをみればひと目でわかります。

「よくばりWiFi」の気になる速度

こちらも速度を計測してみました。

【ダウンロード】9.84Mbps  【アップロード】9.12Mbps

計測場所も時間も「Mugen WiFi」と同じく神奈川県横浜市で午後12時に計測。

「Mugen WiFi」よりも低い数字がでました。
やはりキャリア回線がSoftbankのみ、というのもあるのでしょうか・・・。

とはいえ5MbpsはあるのでWebページの閲覧や標準画質の動画は問題なく観ることができます。

通勤ラッシュ時(午前8時)の横浜駅での速度はこちら・・・

【ダウンロード】7.654Mbps  【アップロード】3.45Mbps

こちらも「Mugen WiFi」以上に遅い速度結果となりました。
アップロードに関しては5Mbpsを切る結果に・・・

画像を添付したツイートもアップしてみましたが、投稿されるまでに数十秒かかりました。
正直なところWiFiを切ってキャリア回線を使った方が良いレベル。

Webページの閲覧は問題なくできるのですが、それも画像が多くないサイトであれば・・・といったところでしたね。
Twitterのタイムラインで流れる短い動画でさえも再生までに時間がかかりました。

ただしSoftbankの電波が届きやすい地域や場所であればまた変わってくるかもしれません。

「よくばりWiFi」公式サイトはこちら

結局どっちが良いの?

「Mugen WiFi」と「よくばりWiFi」の2つのモバイルWiFiを使ってみましたが、私がおすすめしたいのは「Mugen WiFi」。

「MUGEN格安プラン」であれば業界最安値の3,280円で使えますし、なんといっても3キャリア全ての回線に対応しています。
もしau回線の弱い地域にいても、SoftBankやdocomo回線に自動で切り替えて接続することができるので、回線も比較的安定して使うことができます。

また違約金が3年目以降無料になるという点もメリット。
2件縛り契約はありますが、3年間使えばいつ解約をしても違約金が発生しません。
これなら別のサービスに乗り換えたくなっても気軽に解約ができます。

さらに「Mugen WiFi」の場合、25か月目以降は端末返却の必要がありません。
長く使えば使うほどメリットがあるのも「Mugen Wifi」の特徴です。

今なら30日間おためしレンタルもできるので、試しに借りて使ってみてから契約を考えてみることをおすすめします。

まとめ

無制限で使えるモバイルWiFiは続々と登場していますが、各社それぞれ特徴が異なります。
「どれも同じような月額料金で利用ができるから~」と安易に契約せず、長く使うことを考え比較をしてから契約するようにしましょう。

この記事を書いた人
ゆかにゃん

ゆかにゃん

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