【ポイント還元率が最強】39歳以下しか持てないJCB CARD Wの特徴やメリット・デメリット


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JCBが発行するクレジットカードには大きく分けて2種類あります。

■ 各企業とコラボした「提携カード」
■ JCBオリジナル発行の”JCBオリジナルシリーズ”

提携カードは国際ブランドとして各企業が発行するクレジットカードに付帯されたもので、「ANAカード」「楽天カード」など多数あります。
オリジナルシリーズはJCBブランドとして発行しているクレジットカードで提携企業のない純粋なJCBクレジットカードです。

今回はJCBのオリジナルシリーズの中でも”39歳以下“しか入会することができない「JCB CARD W」を紹介します。

JCB CARD Wのスペック

カード名 JCB CARD W
年会費 無料
ポイント還元率 1.00%
貯まるポイント Oki Dokiポイント
国際ブランド JCB
電子マネー
付帯保険 海外旅行、ショッピング
追加カード ETCカード、家族カード

JCB CARD Wは年会費無料であるにも関わらず、付帯保険が無料で付いておりサービスが充実しています。
このあたりがJCBオリジナルシリーズとしてのプライドであり、プロパーカードのサービス精神だと感心しますね。

また、高校生を除く18歳から39歳までの学生(大学、短大、専門等)でも申込むことが可能ですが、利用限度額は10万円に限定されています。
学生が申込を行う際には利用限度額が10万円までであることを理解して申込みましょう。

追加カードは家族カードとETCカード

JCB CARD Wの追加カードは「家族カード」と「ETCカード」です。
家族カードは本会員同様に年会費無料で、生計を共にする配偶者、親、18歳以上の高校生を除く子供が対象。
ポイントや利用限度額は本会員に準じます。

高速道路で利用するETCカードも追加発行可能です。
年会費は無料でETCの専用カードである「ETCスルーカード」が発行されます。
ポイントも貰えますので、高速道路を利用する際には持っておきたいカードです。

JCB CARD Wは39歳以下しか入会できない

クレジットカードの中には入会制限を設けたものがありますが、JCB CARD Wは年齢制限として「39歳以下」が申込条件となっており、40歳以上の人は申込むことができません。

一般的な年齢制限カードは一定の年齢が来たら年齢制限のないクレジットカードへ切替えが必要なことが多いですが、JCB CARD Wではあくまで入会制限なので申し込み時点で39歳以下であれば40歳を過ぎてもカードは保持し続けることができます。

年齢制限が設けられているクレジットカードってなんだか珍しいですよね。
なにか特別な機能や優待が隠されてるのでしょうか?

JCBオリジナルシリーズで永年無料は珍しい

JCBオリジナルシリーズはプロパーカードと言って、クレジットカード会社が直接自社ブランドとして発行するクレジットカード。
そのためにクレジットカードとしてのステータスは高く、一般的には提携カードよりも機能も優れていることが多いのが特徴です。

提携カードでは年会費が必要なことが多く、JCBでもオリジナルシリーズの「一般カード」では年会費として1,250円が必要になります(利用条件で翌年無料)。
また「JCBゴールドカード」で10,000円、「JCBプラチナカード」で25,000円もの年会費が必要です。

しかし、JCB CARD Wは利用条件もなく年会費が無料で持つことができるので、JCB一般カードのように利用してもしなくても永年無料です。
実はこれ、プロパーカードとしては珍しいことで「年会費無料」という特典だけでもお得なクレジットカードと言えるでしょう。
もしかしたら年齢制限があるからこそ無料になっているのかもしれませんね。

JCB CARD Wはポイント2倍!

JCBカードのポイントは「Oki Dokiポイント」と呼ばれ、一般的なJCBオリジナルシリーズでは1,000円の利用で1ポイントが付与されます。
OKI Dokiポイントの交換率は1ポイントあたり最大5円相当なので、ポイントの還元率は最大0.5%。

このJCB CARD Wではボーナスポイントとしてさらに倍の1ポイントがもらえる特典があるので、1,000円の利用で2ポイントが付与されます。
つまり10円分の還元となり、還元率は1.0%と一般カードの2倍になります。

年会費が永年無料なのにポイント還元率が2倍、まさしくこれこそがJCB CARD Wの最大の魅力と言えるでしょう。

オリジナルシリーズ優待店ボーナスでポイント大幅アップ

JCBのオリジナルシリーズでは「オリジナルシリーズ優待店」が設定されており、優待店でJCB CARD Wを利用するとポイント還元率が大幅にアップします。

【オリジナルシリーズ優待店とアップ率】
■ セブンイレブン:4倍(還元率2.0%)
■ amazon.co.jp:4倍(還元率2.0%)
■ エッソ、モービルSSステーション:3倍(還元率1.5%)

このポイントアップ率で計算し、ある月にセブンイレブンで合計2,000円利用したとします。
通常のポイントが2ポイント。
JCB CARD Wの特典でさらに2ポイントが付加されてOki Dokiポイントは合計で4ポイントです。
そしてオリジナルシリーズ優待店として4倍の4ポイントが追加されて合計8ポイントになりますね。

8ポイントを5円の商品に交換すると40円の還元なので、還元率は2.0%になります。

同じ計算でamazon(アマゾン)を利用してもポイント還元率は2.0%です。
ポイントの還元率を計算するだけで凄いクレジットカードだと実感できるのではないでしょうか?

スタバ用で脅威の10倍ポイントをゲット

スターバックスが発行する「スターバックスカード」へのチャージは店舗での現金でもオンライン入金でも可能ですが、クレジットカードを設定した自動チャージにも対応しています。

そしてJCB CARD Wをスターバックスカードの自動チャージに設定すると、なんとポイントが10倍(1倍は通常ポイントのために実際は9倍)になるサービスを実施中です。

例えばスターバックスで4,000円分を自動チャージして利用する場合には以下のOki Dokiポイントを貯めることができます。

■ 通常ポイント:4ポイント
■ JCB CARD Wボーナス:4ポイント
■ 優待店ボーナス(9倍):36ポイント
■ 合計 44ポイント

44ポイントは220円相当になるので、実質還元率は脅威の5.5%!
このサービスは予めキャンペーン登録が必要で、JCB CARD Wとスターバックスカードと連携させておかなければなりません。
スタバを利用するならポイント10倍を目指して、スターバックスカードをJCB CARD Wで自動チャージするように設定しましょう。

Oki Dokiランドで買い物もお得

Oki DokiランドはJCBユーザーが利用できるネットショッピングサイトで、いつも利用しているサイトを経由して利用するだけでポイントがアップします。

■ amazon.co.jp(アマゾン):ポイント2倍
■ Yahooショッピング:ポイント2倍
■ DELL:ポイント10倍
■ トレンドマイクロ:ポイント20倍
■ ベルーナ:ポイント8倍
■ ビックカメラ:ポイント4倍
■ その他多数

Oki Dokiランドを経由するだけでポイントが大幅にアップするので、インターネットショッピングを行う際には必ず経由することをオススメです。

またアマゾンの買い物もポイントが2倍になりますが、もしアマゾンプライムに加入するほど利用している人や、買い物は楽天よりアマゾン派!と言う人であればアマゾンが提供しているクレジットカード「Amazon Mastercardゴールド」の方がおすすめです。

こちらの場合、年会費が11,000円発生しますが、ある条件をクリアすると半額になり、アマゾンプライムが4,400円で使えるようになります。
さらにアマゾンでの買い物ならポイントは驚異の2.5%還元!
アマゾンユーザーの方はこちらをチェックしてみて下さいね。

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QUICPayが利用可能

JCB CARD Wでは電子マネーとして“QUICPay”(クイックペイ)が利用できます。
QUICPayはコンビニやファミレスなど多くの加盟店で利用できる電子マネーで、JCB CARD Wでチャージして利用することができます。
JCB CARD Wを使ってチャージすることでoki Dokiポイント(2%)を貯めることができ、ちょっとした裏技でポイント還元率を上げることができるのです。

では、電子マネーQUICPayとJCB CARD Wの組み合わせでできる裏技を紹介しましょう。
実はセブンイレブンの電子マネーである“nanaco”とJCB CARD Wを連携させることで、ポイント還元率を大幅にアップすることができます。

実はnanacoカードの裏を見るとQUICPayのマークが付いています。
これはnanaco機能以外にQUICPay機能が付帯されているということです。

このQUICPay機能付きのnanacoとクレジットカードであるJCB CARD Wを連携させることで、Oki Dokiポイントとnanacoポイントの両取りをすることができます。
nanacoはセブン-イレブンだけでなく、セブン&アイグループの店舗やオンラインショップ“オムニ7”や公共料金の支払いにも使うことができるのでオススメの電子マネーです。

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ポイント交換はJCBプレモOKI Dokiチャージがお得?

Oki Dokiポイントは様々な商品に交換することができますが、中でも「JCBプレモOki Dokiカード」にチャージするのがオススメです。

JCBプレモOki DokiカードはJCBが発行するギフトカードで、繰り返しチャージすることで電子マネーのように利用できます。

【主な利用可能店舗】
■ マクドナルド
■ ユニクロ
■ amazon.co.jp
■ ファミリーマート
■ ローソン
■ 三越
■ ビックカメラ
■ その他多数

JCBプレモOki Dokiカードの交換レートは、Oki Dokiポイント1ポイントで5円分のチャージ。
その他の交換商品と比較して高く設定されているので、なるべく効率よくポイントを消化したい場合には、JCBプレモOki Dokiカードのチャージを選択するようにしましょう。

JCBプレモOki Dokiカードのチャージ以外では、以下の商品等への交換が可能です。

■ JCBプレモOki Dokiカードのチャージ:1ポイント=5円(5倍)
■ JCBギフトカード:1,050ポイント=5,000円(4.8倍)
■ Amazonポイント:1ポイント=3.5円(3.5倍)
■ 東京ディズニーリゾートパークチケット:2枚=3,000ポイント(4.9倍)

やはりJCBプレモOki Dokiカードのチャージが一番お得な交換率ですが、東京ディズニーリゾートのパークチケットも4.93倍と差が少ないようです。
ディズニーファンはパークチケットと交換するのもオススメですね。

デメリット

今まで紹介した機能は全てがメリットと言えますが、JCB CARD Wにもデメリットは存在します。

まず一つ目は国内旅行傷害保険が付帯されていないところ。
海外旅行傷害保険は利用条件で付帯されているのだから、国内旅行でもぜひ付帯してほしいですね。

また年齢が39歳までしか加入できないこともデメリットのひとつ。
せっかく魅力的なカードなのに、年齢制限によって作ることができない!なんて惜しむ声はたくさん聞こえてきそうですよね。

以上の2点以外は特にデメリットはありません。
年齢制限があるとしても39歳までに作ることで永年無料で持つことができるのですから、条件をクリアできる人は是非作っておきましょう。

女性に嬉しいJCB CARD W plus Lも選択能

JCB CARD Wのラインナップには女性に嬉しい特典やサービスを付帯した「JCB CARD W plus L」もあります。

JCB CARD W plus Lでは「JCB LINDA」と呼ばれるサービスが提供され、申込むことで利用することができます。
もちろん年会費はJCB CARD Wと同じく無料。

また他の機能もJCB CARD Wに準じています。
つまり女性に嬉しいサービスをJCB CARD Wに追加したと考えて下さい。
主なJCB CARD W plus Lのサービスを紹介します。

【LINDAリーグ】
「キレイ」をテーマにお得な情報やサービスが受けられる女性専用のサービスです。

【女性疾患保険】
女性特有の病気による入院や手術費用を補償する保険を手ごろな保険料で提供します。

【お守りリンダ】
月額30円から必要な保険に手軽に入れるのがお守りリンダ。
がん保険から犯罪被害、天災限定など様々なプランがあります。

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編集部スタッフも作ってみた!

編集部スタッフのろんどんくん(@visitIondon)も、早速JCB CARD Wを作ってみました。

作るきっかけとなったのは”amazonの買い物でポイントが2倍になるから”。

もともとアマゾンは使っていたそうですが、プライム会員になるほど利用していなかったようです。
プライム会員は非会員のままアマゾンサービスを利用していたそうですが、少しでもお得に買い物がしたいと考え見つけたのが「JCB CARD W」。

デメリットとしてあげられる年齢制限も問題なく、旅行傷害保険も別のカードで補えるため即申込をしたようです。

審査や配送もスムーズで、申し込んだ翌週には手元に届き使うこともできました。
信頼できるJCBオリジナルのプロパーカードが年会費無料で持てるのは大きなメリットですよね。

今後はアマゾンでの買い物以外でも、どんどん利用しポイントを貯めていくそうです。
使ってみた報告はこちらの記事でも紹介していきたいと思います。

アマゾンをよく利用する人は、断然「Amazon Mstercardゴールド」がおすすめ!
年会費は発生しますが、半額に抑える裏ワザでプライムをたった4,400円で使えるようになります。
さらに買い物でのポイントも貯まりやすくなるので、併せてチェックしてみてくださいね。

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まとめ

JCB CARD Wはネット利用を意識したクレジットカードで、申込もネット限定で明細もWEBでしか見ることができません。
しかしそのようにネット限定にしたことで、コストダウンを図りサービスを充実させたように感じます。

特にポイントではJCBオリジナルシリーズ優待店を利用することで、高還元率を達成し年会費無料も魅力的です。
さらにQUICPay(nanaco)と連携すると、実質2.5%もの還元率を達成しています。

JCBオリジナルシリーズのクレジットカードの中でも注目のJCB CARD W、一枚は保有したいカードですね。

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この記事を書いた人
moose

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会社経営を経て夢のセミリタイヤを45歳で実現し、のんびりするはずが性格なのかファイナンシャルプランナーとして独立するはめに(泣)…成人した子供よりもポメ2匹を溺愛しています。のんびり書きたいライターです。
さがす