ネット通販全盛の時代と言われていますが、家電を買うときは家電量販店に足を運んで実物を見て買いたいというのが人情というもの。
家電量販店といえば、値引き交渉が可能なことだったり高いポイント還元率も特徴です。
ヤマダ電機、ビックカメラ、エディオン、ヨドバシカメラが業界4強ですが、今回はヨドバシカメラのポイントに関するお得情報をお届けします。
筆者は家電量販店の中では完全なるヨドバシ派で、量販店に行くならほぼ間違いなくヨドバシカメラを選びます。
店員さんの知識が他社に比べて豊富な気がしますし、全体的に駅近で店舗も広く品揃え豊富、当然値段も競合他社やAmazonに劣らないレベルですし、デフォルトで販売価格の10%ポイント還元というのが嬉しいです。
当然ゴールドポイントカードを駆使してポイントを貯めてます。
ヨドバシゴールドポイントの欠点
ただ、そんなヨドバシ派の筆者も1点気に入らない点があって、それは決済に他社クレカを使った場合ポイント還元率が2%落ちるというものです。
節約大全でも多くのお得にポイントが貯められるクレジットカードを紹介していますが、クレカのポイントだってしっかり貯めたいので日々の買い物はご贔屓のクレカを使うようにしています。
するとヨドバシの場合は付帯するポイントが2%減らされてしまうんですよね…。
10%ポイントが付く商品の場合は、それでも8%付くならいいかと思ったりもしますが、最初から価格を抑えたキャンペーン商品などの場合はポイント付与率が3%になっていたりします。
そのような商品を他社クレカで購入してしまうとさらにポイントが2%削られて結局1%しかつかない、なんてことも。
いや、「なんてことも」とかいうレベルじゃなくてこういう経験している方多いと思います。
さらに言うと、ヨドバシの場合Apple社製品には元々5%のポイントしかつきませんので、Apple愛好家にはこの2%ポイント削りが重くのしかかってくるのです。
他社クレカ使用でもポイントを削られない方法
さて、長々とヨドバシポイント愛を書き綴ってしまいましたが、ここからが本題です。
最近知ったんですが、他社クレカを使ってもポイントが減らない方法があったのです!
「ヨドバシ.comとのポイント共通化」手続きをするだけ。
たったこれだけで他社クレカを使ってもポイントを減らされなくなります。
他社のクレカを使って決済をするということは、ヨドバシ側は決済手数料をクレカ会社に払っているこということ。
だからその手数料分として2%のポイントが削られるわけなのですが、それが削られないってのはすごいことです。
マジかヨドバシ…。
さらにこのポイント共通化をしておけば、ヨドバシ・ドット・コム(ヨドバシカメラのネット通販サイト)で購入する場合でもゴールドポイントカードで貯めたリアル店舗のポイントが使えるようになります。
ネット通販部門では業界トップの売上を誇るヨドバシカメラですから、これはありがたいという人も多いのでは?
ネットショップとリアル店舗のポイント共通化というわけですね。
ヨドバシポイント共通化の手順
というわけで、早速このポイント共通化の手続き方法を紹介します!
手続きは完全ネット完結とはいかず、実店舗に行かなければいけないのでちょっとだけ手間がかかりますが、ヨドバシカメラの店舗に行くついでに忘れずに手続きを済ませてしまいましょう。
手順1、ヨドバシ・ドット・コムに会員登録をする
ヨドバシ・ドット・コムに会員登録をしなければポイント共通化はできませんので、まだ会員登録をしていない場合はこちらから登録をすませておきましょう。
手順2、ヨドバシカメラ店頭にてアクセスキーを発行してもらう
ヨドバシカメラ店舗にに行き、店員さんを捕まえて「ポイント共通化したいのでアクセスキーを発行してください」と伝えてゴールドポイントカードを渡すとアクセスキーが記載されたレシート的な紙を発行してくれます。
手順3、最初に登録したヨドバシ・ドット・コムでアクセスキーとゴールドポイントカード番号を登録する
あとはもう画面の指示に従って準備した情報を入力するだけです。
店舗にいかなければいけないというひと手間はかかりますが、ポイント共通化をしておけばゴールドポイントカードをスマホアプリにすることも可能です。
ポイント残高もすぐに確認できますし、店舗で買い物するときもスマホアプリからそのままポイントを貯めたり使ったりできますのでカードを財布に入れておく必要もなくなります。
このように、ゴールドポイント残高がアプリ上で表示されれば共通化完了です(通常即反映)。
こんなにお得で便利になるポイント共通化ですが、まだまだ知らないという人が多いようです。
ヨドバシの店員さんも、クレジット機能付きのゴールドポイントカード・プラスの紹介ばかりでポイント共有化についてはあまり積極的に教えてくれないようですね。
まあ自社ブランドのクレカを作ってもらったほうが店舗としては手数料もかからず得ですから、企業戦略的にはそれで当たり前なのですが。
以上、ポイント共通化さえしておけば、いつものクレカを使ってポイントを貯めながらヨドバシのポイントも10%分きっちりもらえますので、お得なポイント二重取りができてしまいますよという話でした!
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