日々の仕事に欠かすことのできないエクセル。
便利に使いこなしていますか?
エクセルには覚えておくべきショートカットや裏ワザがいっぱい隠されています。
うまく活用することで仕事効率もアップさせる事ができ、結果時短となることも!
今回は今すぐ使えるエクセルの裏ワザをたっぷり紹介したいと思います。
スポンサーリンク
マウスいらずでできる操作
マウスを使わなくてもできる操作を紹介。
どれも絶対に覚えておくべき超便利ワザです。
キー1つでセルの移動
エクセル上でセルを移動するとき、十字キーやマウスを使って移動されている方も多いと思います。
実は「Enterキー」や「Tabキー」で同じ動作をさせることができます。
「Enterキー」はエクセル上で上から下への縦移動ができ、「Tabキー」は左から右への横移動が可能。
また、一番右のセルへ入力後、「Enterキー」を押すと次の行の先頭に移動します。
+「shiftキー」で逆向きもスイスイ!
先ほど紹介した「Enterキー」と「Tabキー」に、「shiftキー」を合わせれば逆方向へ移動が可能。
1つずつセルをチェックしたい時にも、とっても便利です。
これを覚えておけば、いちいちマウスを触る必要もなくなります。
上下や左右の端にあるセルに戻る方法
たくさんのデータがあると、セルの最初の列に戻ることが意外に面倒。
そんな時は、「Ctrlキー」プラス十字キーで一気にジャンプすることができます。
例えば「Ctrlキー」+↑を押すと、ページ最上部にあるデータまで一気にジャンプ!
←・↓・→も同じように移動できます。
複数のシートをワンタッチで切替
月ごとや会社ごとなど、シートを使い分けているデータもキー1つで切替が可能です。
「Ctrlキー」と、テンキーにある「Page Up」を同時に押せば左シートへ1つずつ移動することができます。
また、「Ctrlキー」+「Page Down」で右シートへの移動が可能。
セルの移動と同時に活用できるとっても便利な裏ワザです。
今日の日付をワンタッチ入力
今日の日付、まだ手で入力していませんか?
実は「Ctrlキー」+「;」を同時入力することで、ワンタッチで日付を書き込むことができます。
今日は何日だっけ…と、いちいちカレンダーを見直さなくても簡単に入力することができるのでとっても便利♪
また、「Ctrlキー」+「:」で時間も入力が可能。
組み合わせれば快適に作業ができます。
手間を省ける時短テク
同じ内容を複数のセルに入力
同じ内容を複数のセルに入力する際、コピー&ペースト(コピペ)で作業されている方も多いのではないでしょうか?
実は、「Ctrlキー」でセルを選択し、最後に選択したセルにテキストを入力したら「Enterキー」で確定。
さらに「Ctrlキー」+「Enterキー」を押すと、選択したセルに同じ内容を一気に書き込むことができます。
日付や曜日は仕事以外でも使う機会が多いですよね。
例えば学校やPTAの名簿作りにも活かすことができます。
このテクニックを使えば、カンタンに日付や曜日を入力することができるのでとっても便利ですよ!
ワンタッチで全範囲選択
大きな表を作成すると、マウスを使ってドラッグし範囲を選択するのが大変。
勢いを付け過ぎてしまい、表をオーバーしてしまうことも少なくありませんよね。
そんなときは「shiftキー」を使ってカンタンに選択しましょう。
まず左上の一番最初のセルをクリックし、「shiftキー」を押しながら右下にある最後のセルをクリック。
これで全範囲選択が一気にできてしまいます。
日付に曜日を入力
日付の入力方法は先ほど紹介しましたが、曜日も入れられたら更に便利ですよね!
まず、入力したい日付を範囲選択し、「Ctrlキー」+1を押して「ユーザー定義」を出します。
種類の一覧から「m”月”d”日”」を選び、後ろに(aaa)を入力。
「OK」を押せば、選択したセルに日付が入力されます。
表作成時に役立つ裏ワザ
手軽に見栄えの良い表を作成できる裏ワザを紹介します。
はみ出してしまう文字も、これで解決
文字数が多いセルは文字がはみ出してしまい残念。
そんなときはセルを右クリックし、書式設定より文字の制御をかけましょう。
書式設定⇒配置⇒文字の制御と進み、「縮小して全体を表示する」にチェックを入れます。
こうすることでセルの大きさを変えなくても、文字がおさまるようになります。
文字を折り返して見やすく整える
文字数がかなりはみ出してしまった場合、上記の縮小ワザを使ってもうまくおさまりきらない時があります。
そんなときは「折り返し」を使いましょう。
先ほどと同じように書式設定まで進み、文字の制御内にある「折り返して全体を表示する」を選択。
このようにすることで、行が二段となり見やすくなります。
尚、文字を狙った位置で改行したい場合は狙った位置で「Altキー」+「Enterキー」を押すと、その部分で改行されます。
テキストを縦書きにして見やすくする
横向きに書かれたテキストは幅を取りがち。
縦にすることで、スッキリ見せることができます。
セルにカーソルを合わせ、ホームタブにある「配置」から「縦書き」を選択。
幅も最小限に抑えられ、スッキリします。
先頭に余白をつけて見やすく
ずらーっとデータが並ぶと、どうしても見難くなりがち。
そんな時は文字の先頭に余白をつけるだけで、ぐっと見やすくなります。
余白を付けたいセルを選択し、ホームタブにある「配置」から「インデント」を選択。
これだけでキレイに表を見せることができます。
スポンサーリンク
まとめ
使う機会の多いエクセル。
覚えておけば作業時間の大幅な時短にもなり、仕事効率も格段にアップします。
また、それだけでなく見やすい表も作成することができますね。
エクセルを使う方は、参考になさってもらえれば嬉しいです。
エクセルの便利な使い方を実践すれば、在宅ワークもラクにすすめられますよ!
⇒ 【節約大全】場所や時間に縛られない!お小遣い稼ぎまとめページへ戻る
対応:Excel 2013/Excel 2010