こんにちは!金無和也(@kannenashi)です。
喫煙所でも必ずと言ってよいほど見かけるようになったIQOS(アイコス)。
どんどん世間への認知度も広まってきていますね!
さて、人気が出るとネガティブなことや心配になるような情報も出てくるのが世の常ですが・・・
IQOS(アイコス)に関しては、『健康への影響』これが不安材料として話題に上がっているようです。
体に悪いとか言われたら、愛用している私もなんだか心配になってきました・・・
そこで調べてみたところ、なんとアイコスは臨床試験を従来の紙巻きタバコと比較して行っているようです。
その結果を参考にしながら現時点で健康への影響について判明していることを本記事で紹介していきたいと思います。
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タバコの健康被害を知る
タバコの健康被害が叫ばれる昨今、嫌煙ブームもあり喫煙スペースの設置や非喫煙エリアが拡大されて行ったりと、分煙が急速に進んできていますね。
昔は駅のホームや新幹線の車内で吸えていたんですが、きっと若い子なら知らないんだろうなぁ~・・・
そもそもタバコってどんな健康被害があるのか今一度確認しておきましょう。
タバコの健康被害
喫煙をすることでさまざまな健康被害があると言われています。
その中でも特に癌のリスクが心配の種ではないでしょうか?
がんの種類 |
男性(倍率) |
女性(倍率) |
全がん |
2.0 |
1.6 |
口唇・口腔・咽頭 |
2.7 |
2.0 |
食道 |
3.4 |
1.9 |
胃 |
1.5 |
1.2 |
肝・肝内胆管 |
1.8 |
1.7 |
膵臓 |
1.6 |
1.8 |
喉頭 |
5.5 |
– |
肺 |
4.8 |
3.9 |
子宮頸部 |
– |
2.3 |
腎盂を除く腎臓 |
1.6 |
0.6 |
データ参考:がん情報サービス
このようにガンひとつとっても健康被害のリスクが喫煙により高まると言われています。
ガン以外でも、心筋梗塞、脳卒中などもよく言われる喫煙によりリスクが高まる病気と言えるでしょう。
これらは全てタバコに含まれる有害物質が原因となります。
その代表的な3つを見ていきます。
ニコチン
ニコチンは神経に作用する毒物の一種で、恐ろしい麻薬である「ヘロイン」や「コカイン」などと同レベルの依存性があると言われています。
ニコチンは青酸カリの倍以上の毒性を持ち、過去には殺虫剤として利用されていたこともあったそうです。(現在はその毒性の強さから法律で禁じられています)
また、ニコチンは血管を収縮させ血流を悪化を招くので心臓や血管に負担を与えるうえ、コレステロールの酸化も促進する作用もあるので、血液がどろどろになり動脈硬化の原因になることもあります。
タール
タールとは煙草の葉が燃焼した際に発生する物質です。
タバコを吸った時にフィルターが茶色くなったり歯や家の壁が黄色く変色するのは全てタールが原因です。
よく喫煙者の肺が真っ黒な写真などが紹介されますが黒さの原因はタールにあるのです。
またタールとは単独の物質ではなく約4,000もの化学物質が結合したものになり、そのうち約200種類が人体に有害な作用を持つ物質と言われています。
タバコとガンが結びつくのは、ほとんどの場合タールに含まれる発がん物質が原因です。
また、タールは体内には吸収されにくいのですが、細胞に吸着しやすい物質なのです。
前述の発がんのデータを見てもわかりますが、口、食道、胃、肺と煙が入り込みやすい部位ばかりが目立つのはタールの持つ性質によるところでもあるんですね。
一酸化炭素
一酸化炭素は大量に体内に取り込めば死に至る危険な物質です。
ガス漏れやストーブの不完全燃焼で一酸化炭素中毒となり、死亡してしまったというニュースや、練炭を使って一酸化中毒になっての自殺のニュースなどは誰もが目にしたことがあるのではないでしょうか?
一酸化炭素が体内に取り込まれると、体中に酸素を送るために大事なヘモグロビンと酸素の200倍~300倍のスピードで結びつくため、ヘモグロビンによる酸素を運ぶ役割が機能しなくなり、全身が酸欠状態になってしまうのです。
一酸化炭素は物質が不完全燃焼を起こした際に発生します。
タバコの燃え方は炎をあげて燃やすのではなく、ブスブスと燻るような不完全燃焼の燃焼の仕方のため、煙草の煙には一酸化炭素が1~3%含まれてしまうのです。
タバコを吸っていてもすぐに一酸化炭素中毒で死んでしまうことはありませんが、ヘモグロビン(赤血球)と結びつきやすいため、身体が酸欠から回復させようと赤血球を多く作り出しドロドロな血液の原因でもある多血症などを引き起こします。
多血症になると血流が悪くなり血栓ができやすく血管の働きも鈍くなってしまいます。
結果、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こしやすくなるのです。
活性酸素
タバコを吸うことにより、体に悪影響を及ぼす「活性酸素」を作りだすこともわかっています。
活性酸素は酸素に熱が加えられることで発生するもので、煙草の煙にも含まれていますし、体内に侵入したタールと細胞が反応して発生することも分かっています。
体内に発生、侵入した活性細胞は血管から体中に周り、細胞と結びつき酸化させてしまうのです。
酸化とは物質が劣化することです。
タバコを吸うと老化が早いと言われるのは活性酸素が原因で体中の細胞を劣化(酸化)させてしまっているということなんです。
これが血管の細胞と結びついた場合、一酸化炭素により働きが弱くなった血管はさらに劣化を早め、動脈硬化を促進しますし、血栓で血管が破れる可能性も上がってしまうんです。
副流煙
副流煙とは喫煙者が吐き出した煙や、吸い殻から立ち上る煙、喫煙後の呼気などに含まれるニコチン、タール、一酸化酸素などを間接的に吸ってしまうことで非喫煙者にも害を与えることです。
これを受動喫煙と呼び、大きな問題になりました。
現在の分煙化の流れや、嫌煙・分煙活動は受動喫煙の健康被害が叫ばれるようになったからです。
喫煙による健康への影響はとても大きいものですね。
自分のみならず、非喫煙者の大事なパートナーや子どもたちにまで影響を与えている可能性もあるのです。
IQOS(アイコス)の健康への影響は?メリット・デメリットを考察
タバコの害なんて分かっているけど、どうしても止められない!
そんな喫煙者の方が非常に多いのではないでしょうか?
ニコチンの強い依存度はヘロインやコカインと同レベルだということですから、やめられないのも致し方ないことです。
私、金無和也も皆さんと同じ状況なのです。
そこで登場してきたのがフィリップモリス社が、期間にして20年間、開発費用2500億円をかけて開発したIQOS(アイコス)です。
このIQOSは燃やすことで発生してしまうタールや一酸化炭素などの有害物質をできるかぎり抑えること、しかも今までの紙巻たばこと同様に喫煙者がタバコを楽しめるようにというコンセプトで作られています。
実際に、IQOS(アイコス)から出る煙のようなものは水蒸気で、そこに含まれるのは水とニコチン、グリセリンがほとんどだそうです。
そして、その水蒸気を煙草の煙に主に含まれる58の有害物質について測定したところ紙巻たばこに比べて平均9割以上の削減に成功しているそうです。(フィリップモリスジャパン発表)
有害物質が削減されたことによるメリットとは?
燃やさずに加熱するIQOS(アイコス)ですから、燃焼が起因となるタールや一酸化炭素がほとんど発生しません。
アイコスが言っている有害物質90%削減という発表は、この燃やさずに加熱するシステムで成り立っているんです。
一酸化炭素やタールがほとんど発生しないことによる身体へのメリット
タールが起因の発がんのリスクは大幅に軽減さるはず。
一酸化炭素が起因の動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞になるリスクは大幅に削減されているはず。
活性酸素もタールから発生するものは、タールがほとんど発生しませんから大幅に削減されているはず。
もちろん副流煙にはタールや一酸化炭素はほとんど含まれませんし、ニコチンは水蒸気から吸い込むほうが体内に吸収されやすいので、副流煙として排出されることもほとんどないそうですし、発生する水蒸気もすぐに霧散して残留しないので、他人に与える間接被害も少ないといえます。
故にIQOS(アイコス)はタールによる発がんリスクも少なく、一酸化炭素による酸欠からの体内の劣化も抑えられる夢の様な商品なんじゃないかと、私金無和也は考察します。
フィリップモリス社も有害物質を激減させただけではなく、人体への影響が少ないことを立証するために大々的に臨床試験を進めているそうです。
そう、まだ健康被害が少ないことは実証できているわけではないのです。
ただ、フィリップモリス社のボアサール社長は『途中段階で出ているデータはどれも心強いものでした』と語っており、近い将来IQOS(アイコス)が健康に与える影響が少ないことが実証されるのではないでしょうか。
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アイコスから最新の臨床データ発表がありました!
アイコスを開発したフィリップモリスは開発前から、喫煙によるリスク低減を目指し臨床試験を行っています。
一番のリスク低減は禁煙ということで・・・
■ 禁煙した人
■ 紙巻たばこを吸い続けた人
■ アイコスに切り替えした人
の3パターンで5日後と90日後の血液と尿に含まれる有害物質の濃度を計測する試験をしています。
そして、発表された試験データが・・・
アイコスに切り替えた人と、禁煙した人の有害物質の減少度合いが同程度!
これってすごいことです。
アイコスに変えると禁煙と同程度のリスク低減効果が得られるはずという試験データですからね!
そして、ニコチンはアイコスに切り替えた人と紙巻タバコを吸っている人は同程度のデータが出ており、まさに有害物質を削減してニコチンだけを効率よく摂取できるという理想的なデータが出ているのではないでしょうか?
こちらの結果はPMIサイエンスというスイスの研究機関から発表されています。
参照:https://www.pmiscience.com/
IQOS(アイコス)もタバコであることに変わりはない
ここまでIQOS(アイコス)にはタールや一酸化炭素などがほとんど含まれないため、健康への被害が少なくメリットがあるのではないかという紹介をしてきました。
しかし、肝に銘じておきたいことは、ニコチンはしっかり含まれていることです。
青酸カリよりも強い毒性を持ち、ヘロインやコカイン並の依存度を持つ恐ろしい猛毒はしっかりと吸収していることを忘れないようにしましょう。
とはいえ、人に迷惑をかけずにニコチンを摂取できるのですから、喫煙者にとっては本当にありがたいアイテムですね。
ニコチン自体には発がん性がないので、大量摂取(紙タバコを10本一気に吸うくらいの)をしなければ命にかかわる危険は少ないですし、依存があると言っても、ヘロインやコカインのような人に迷惑をかける症状があるわけでもありません。
このような事実がIQOS(アイコス)がどんどん広まっている人気の一つの要因となっているのでしょう。
ただし、いくら周りに迷惑をかけないからといって、喫煙スペース以外で吸うのは論外!
タール量が少ないとはいえ、やはりタバコはタバコです。
さらにアイコス独特の燻製のようなニオイは、喫煙者からするとタバコと変わらないくらいクサイ!なんて意見もあるほど。
すぐにニオイが消えると言われていますが、残り香だってあります。
アイコスもタバコと同様、きちんと喫煙スペースで吸うことを心がけましょう。
加熱式たばこも禁煙治療が保険適用に!
今までは紙巻タバコのみ条件が合えば保険適用で禁煙治療が受けられましたが、なんと厚生労働省は加熱式たばこでも禁煙治療を保険適用対象とする方針を固めたと発表しました。
節約大全内でも紹介していますが、加熱式たばこは有害性は否定されていません。
紙巻きたばこに比べて一見安全なように見られますが、もちろん同じようなリスクもあります。
加熱式たばこを保険適用にする目的にはガンなどのリスクを減らし、将来の医療費を抑える狙いがあるようです。
禁煙外来も利用がしやすくなりそうですね。
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アイコスはキャッシュレス決済でお得に購入できる!
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禁煙を目指すなら電子タバコがおすすめ!
「本当は禁煙したい!」
と思っているなら、アイコスはNG!
アイコスには依存性物質と呼ばれるニコチンが入っているため、アイコスがやめられない状態となり禁煙は難しくなります。
その点電子タバコなら、有害なニコチンは含まれていません。
自分好みのリキッドを選び吸うことで、次第にニコチン摂取回数を減らし最終的に禁煙へと導きます。
初期費用は掛かりますが、最終的に禁煙ができればタバコ代をなくすことができるのでメリットになるはず。
お気に入りのリキッドを数種類用意し、飽きないように続けるのがポイントです!
ぜひ専門店で自分好みのリキッドを探してみてくださいね。
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