【今すぐできる電気代節約術】高い原因を知って毎月の負担を削減しよう


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ゆかにゃんゆかにゃん

月の電気代ってどのくらいかかっていますか?
家族構成や生活リズムによっても異なると思いますが、エアコンを使う季節になると電気代が一気に跳ね上がり頭を悩ませている家庭も多いと思います。

平均的な電気代がどのくらいなのか調べてみたところ…

  • 一人暮らし・・・約4,000円
  • 夫婦・・・約8,000円
  • 家族(大人2人+子供1人)・・・約10,000円

これは1年を通した平均電気代で夏になればもっと増えますし、過ごしやすい季節になればもう少し落ち着きます。

「電気は生活に欠かせないから高くなってもしょうがない…」
なんて払い続けてしまうのもわかりますが、できれば少しでも安く済ませたいのが本音ですよね。
たとえば月に500円でも下がれば、年間で6,000円も安くすることができます。

我が家は親子二人暮らしですが、水道光熱費の節約を徹底しているので3つ合わせても1万円ほど。
もっともよく使う電気は年間平均で4,000~5,000円ほどで済んでいます。
もちろん夏はエアコン+扇風機をガンガンつけていますが、それでも50A契約で1万円を超えることは滅多にありません。

なぜそんなに電気代を安く抑えられているかというと…
実は電力消費量の大きな家電を中心にしっかり節電対策をしているからなのです。

電気代のかかる家電とやっておくべき節電方法

まずは電力消費量が激しい家電の1日にかかる電気代と年間でかかる電気代を調べてみました。

家電 電気代/日 電気代/年 条件
エアコン 310円 9,610円 6畳で24時間稼働の場合
洗濯機(縦型式12kg) 43円 15,695円 電気代3円と水道代40円を合算
洗濯機(ドラム式11kg) 22円 8,030円 電気代2円と水道代20円を合算
冷蔵庫(160~170L) 13円 4,745円
冷蔵庫(260~280L) 14円 5,110円
冷蔵庫(350~370L) 15円 5,475円
テレビ32型 15円 5,475円 1日10時間で計算

使う家電の型番やメーカーによっても異なりますので、あくまでも参考程度に留めてくださいね。

続いて家電別に今すぐできる節電方法を紹介します。

エアコン

家電の中でも消費電力が最も大きいのがエアコン。
特にお部屋を冷やす冷房機能を使う夏や、逆にお部屋を暖める暖房機能を使う冬は使用頻度も高くなります。

気になる電気代ですが、たとえば6畳用エアコン(消費電力 約500W)で24時間つけっぱなしにした場合、1日にかかる電気代はおよそ310円。
1カ月つけっぱなしにすると【310円×31日=9,610円】で約1万円かかります。

1年中エアコンをつけっぱなしにすることはありませんが、それでも年間で2万円以上かかることが予想できるはず。
室温を設定した温度に調整し快適に過ごせる空間を作るため、どうしてもほかの家電に比べ電力消費量は激しくなってしまいます。

そんなエアコンですが、実はちょっとした見直しで電力消費量を抑えることができます。

フィルターをこまめにお手入れする

エアコンは室内の空気を吸い込み、内部で冷やしたり暖めたりして吐き出す仕組みになっています。
空気を吸い込む際に空気中のほこりやゴミをキャッチする役目としてフィルターがついていますが、使えば使うほど汚れるためこまめな掃除が必要。
目詰まりをしたまま放っておくと、空気をしっかり吸いきれず無駄な電力を消費してしまうのです。

フィルターに詰まったゴミは掃除機で吸ってから水洗いするのがおすすめ。
使い捨ての歯ブラシなどでこすりながら洗うことで、網目に絡んだ汚れもしっかり落とすことができます。
洗う頻度は1~2週間に1度、洗ったフィルターはしっかり乾かしてから再度使うようにしましょう。

室外機もこまめにお手入れする

エアコンと必ずセットで取り付けられる室外機の周囲もお手入れするようにしましょう。
ファンの前に枯れ木や物があると空気の通りが悪くなり、電力消費量を増やしてしまいます。

室外機は空気の流れを意識し、周囲には必要以上にものを置かないようにしましょう。
また直接日が当たる場合は日よけ対策をすることで、冷房効率もアップさせることができます。

基本は自動運転モード

エアコンの設定温度や風量をこまめに変えることは、電力消費量を増やす原因にもなります。
ほとんどのエアコンには自動運転モードが搭載されていますが、これはエアコンが自分で部屋に合わせて運転をしてくれる機能。
「最初に風量を強めて一気に冷やす ⇒ 冷えたら弱運転に切り替える」と自動で切り替えてくれるのでダラダラと電気を消費することも防げます。

推奨設定温度を参考にする

環境省によって冷房は28度と推奨されていますが、さすがに真夏の28度運転では暑さを感じてしまいますよね。
推奨設定温度はあくまでも参考程度にすべきですが、だからといって温度を下げれば下げるほど消費電力も増え電気代も高くなります。

エアコンは健康状態に合わせた温度で使用すべきですが、扇風機などをプラスして風の流れを作り温度を下げすぎないようにしましょう。

冬は20度設定が推奨されていますが、こちらは加湿器を併用することで水蒸気量が減り暖かく過ごすことができます。
必要以上に設定温度を上げないためにも、暖房には加湿器をセットで使うことが鉄則です。

洗濯機

毎日のお洗濯に欠かせない洗濯機ですが、電気代とは別に水道代も発生するためエアコンの次に費用が掛かる家電といわれています。

縦型式12kgの場合、電気代と水道代を合わせて1回約43円、ドラム式11kgの場合は電気代と水道代合わせて1回約22円が発生。

■ 縦型式の場合 43円×365日=15,695円
■ ドラム式の場合 22円×365円=8,030円

ドラム式のほうが節水や節電効果が高く、縦型式の約半分の費用で使うことができます。
ただし購入時の金額が最低でも5万円と高いので、手が出しにくいといったデメリットもありますよね。

洗濯機にもさまざまな節電・節水方法があるので見ていきましょう。

お風呂の残り湯を使って洗濯

洗濯時にお風呂の残り湯を使って洗濯をすることで、洗濯機の稼働時間だけでなく水道代も節約することができます。
ただし残り湯を長時間放置しておくと菌が繁殖し健康被害にも影響を及ぼすのでできればその日のうちに使うべき。
残り湯は温かいうちに使う方が汚れも落ちやすいといったメリットもあります。

洗濯ものはまとめて洗うべき

「汚れたものはその日のうちに・・・」と毎日洗濯しているかもしれませんが、回数を重ねればそれだけ電気代や水道代も上がります。
少量の洗濯物なら1~2日溜めてまとめて洗うように心がけましょう。

ただしあまりにも詰め込んでしまうと汚れ落ちが悪くなってしまうので、洗濯機の適正容量をしっかり守ることがポイントです。

スピードコースを活用しよう

ほとんどの洗濯機にはスピードコース(時短コース)が搭載されています。
この機能は洗う時間を短縮してすすぎ回数を減らしているので、通常のお洗濯よりも早めに終わるのが特徴。
洗う時間が短いためどうしても洗浄力が弱くなってしまいますが、汚れが少ない洗濯物になら活用できます。

冷蔵庫

生活には必要不可欠な冷蔵庫ですが、常に電源を入れておく必要があるため電気使用量も多め。
冷蔵庫の大きさにもよりますが1人向けの冷蔵庫で1日の電気代が約13円、1~2人向けで約14円、2~3人向けで約15円となっています。

160~170L(1人向け)・・・ 13円×365日=4,745円
260~280L(1~2人向け)・・・ 14円×365日=5,110円
350~370L(2~3人向け)・・・ 15円×365日=5,475円

昔に比べれば大分安くなりましたがこれは冷蔵庫の中身をあまり入れていない状態の金額なので、中をパンパンにしてしまうとさらに電気代が掛かってきます。
電源を抜くわけにはいかない冷蔵庫も、エアコンや洗濯機のように節電方法があります。

冷蔵庫は程よい空間が必要

あれこれ詰め込んでしまうと、冷気が全体に行き届かなくなり余計な電力を使うことになります。
冷蔵庫は冷気が全体に行き届くくらいの程よい空間が必要。
空気の流れを意識するようにしましょう。

何度も開けないようにする

開けたり閉めたりすると、その度に庫内の冷気が逃げてしまうので冷やし直す必要があり、電力を消費します。
できれば必要なときにだけ開けるように心がけるのがポイント。
冷蔵庫の中身を書き出しておき、冷蔵庫に貼っておけば開けずにストックチェックができるのでオススメです。

設定温度を調整

冷蔵庫内の設定温度を一番低い設定にするだけで、電気代を約20%も減らすことができます。
「あまり冷えなくなるんじゃないか」と心配になるかもしれませんが、実は「低」でも十分に庫内を冷やすことが可能。

もし部屋ごとに細かく温度設定ができる冷蔵庫であれば

■ 野菜室 5~7度
■ 冷蔵室 3~5度
■ チルド室 0度
■ 氷冷室 -1度
■ パーシャル室 -3度

と各部屋を適温設定にすれば無駄な電力を消耗することもありません。

冷蔵庫の置き場所もチェック

冷蔵庫は庫内を冷やすために、熱を外に放出する仕組みになっています。
比較的新しい冷蔵庫の場合はトップユニットといって上面より放出するため普通に設置してもよいですが、中には冷蔵庫の背面に熱を逃がすタイプの冷蔵庫もありますよね。

この場合、冷蔵庫と壁を10cm以上あけておくことでスムーズに熱を放出できるため、無駄な電力を消費することがありません。
冷蔵庫は一度設置をしてしまうと移動するのが大変なので、購入・設置時に意識するようにしましょう。

テレビ

ついつけっぱなしにしてしまうテレビも、家電の中では消費電力が高い家電。
たとえば32型テレビの場合、1日10時間点けていると1日で約15円の電気代が発生します。

【15円×365日=5,475円】

1年間で約5,500円もの電気代が発生します。
もちろん大きなテレビであればそれ以上の電気代が発生、また音量や画面の明るさも消費電力に影響します。

こまめに消す心がけを

当たり前ですが、付けていれば消費電力もあがります。
テレビは見る時に付ける、見ないときは消すといったメリハリが大切。
BGMのように点けているかもしれませんが、こまめに消すことが節電に繋がります。

省エネモードを使う

大体のテレビには節電にぴったりな省エネモードが搭載されています。
テレビ画面の明るさを調整して消費電力を抑えたり、一定時間が経つと勝手に消えつけっぱなしを予防したりといった節電に繋がる設定ができるので、自宅のテレビが省エネモードになっているか今すぐチェックしましょう。

エアコンからテレビまで、消費電力の大きな家電を4つ紹介してきましたが、もちろん我が家では全ての節約術を実践しています。
その結果、真夏でも電気代を1万円を切ることに成功!
2019年6月の請求額も5,000円だったので、このまま夏も1万円以下に抑えられるよう頑張りたいと思います。

こまめにコンセントを抜くと本当に節電になるの?

「使っていない時はコンセントを抜いておくと節電できる」
こう聞いたことはありませんか?
いったいどのくらい電気代が安くなるのか気なりますよね。

実はこまめにコンセントを抜くことでカットできる待機電力は全体の6%!
1か月の電気代が1万円の場合、月に600円・年間で7,200円の節約になります。

しかし、これは”待機電力のかかる家電のコンセントを抜いた場合”のみ。
家電には待機電力のかかるものとかからないものがあるので、なんでもコンセントを抜けば良いというものではないのです。

待機電力は”使用していない状態でも消費をしている電力のこと”を指します。
待機電力がかかる家電は以下のような家電。

  • テレビ
  • ビデオ/DVDレコーダー
  • エアコン
  • パソコン
  • 炊飯器
  • 電子レンジ

リモコンやスイッチひとつで稼働するような家電が中心ですね。
またDVDレコーダーなど”常に時間表示をしている家電”も待機電力がかかります。

待機電力のかからないドライヤーや掃除機などは、いくらコンセントをさしたままにしておいても電力は消費しません。

もちろんこれらの家電をコンセントから抜いておくことも大切ですが、ものによってはコンセントを入れるたびに時間設定をしたりデータ受信をしたりと面倒なこともあります。
エアコンのような季節家電や家をしばらく空ける、なんて時はコンセントから抜いておくことをおすすめしますが、使用状況などを考えて対応しましょう。

ちなみにコンセントから抜くのが面倒、と言う方は節電タップがおすすめ。
使っていないコンセントのみ電源を切ることができるので、わざわざ抜く手間もなく待機電力をカットすることができます。

  

節約術だけじゃ足らない人はプラン変更も考えてみて

消費電力の大きな家電の使い方を見直すだけでも節電効果は期待できますが、自分の電気の使い方にあった電気料金プランに変更することで、もっとカンタンに大きく電気代を下げることができます。

電力自由化の影響で今や500社以上の電力会社が電気料金プランを提供していますが、その中から自分に合ったプランを探すのは至難の業。

それなら電気料金を比較できる「エネチェンジ」を使いましょう。
住んでいる地域や世帯人数・在宅状況や現在の電気の使い方を入力するだけで、自分の家にあった電気プランをクリック1つで紹介してくれます。
プランや会社を乗り換えたい場合はそのまま申込むこともできるので、簡単に節電対策ができますよ。

エネチェンジ
  • 居住地域や現在の利用プランを選択するだけで電力会社を比較できる
  • 違約金の有無がしっかりと明示される
  • 公平・中立な料金シミュレーション
エネチェンジは日本各地で収集している電気使用の実データをもとに、全国の電力料金を簡単に比較することができるサービスです。 申し込みたい電力会社が見つかったらその場で契約も可能! 解約手続きと工事の手配は一切不要なので、申し込みはカンタンです。

家計に大きな負担となる光熱費を丸ごと節約するためには、電気代だけでなく水道代やガス代を見直す必要もあります。

当サイトでは難易度別に3つに分けて紹介していますので、ぜひ実践してみてくださいね。

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この記事を書いた人
ゆかにゃん

ゆかにゃん

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